ホール~初めてのHは冒険の始まりでした~

暗黒のみたらし団子

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伝説の3匹のリュウ

3匹の竜そして、運命の3人

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砂漠を抜けて2キロほど歩くとそこには小さな村があった。
名前は竜の村。
パルテノの酒場や小さな古民家が建ち並ぶいかにも田舎という印象だ。
村の案内板があったのでそれを見た。


                                          森 
                                          の  
                                          竜  
                                          闇
                                           ↑
                 ドラゴンマウンテン← 竜の村
                                           ↓
                                          原
                                          草 
                                          の
                                          竜
                                          甘


「本当に沢山竜がいるんだなー」
「俺もチョコレートトリケラトプスが逃げてきたからそっちへ向かったらお前たちがいたんだ。」
「そうだったんですね。」
ミランがふと、何かの気配に気付き後ろを振り向く。
「どうしたの?」
それに気づいた桜はミランに訊ねた。
「あれ!」
ミランが指差す方角には3匹の竜がこちらへ向かって飛んできていた。
「なんだあれ!」
「分かりませんね。見たことのない竜です」
3匹が並ぶようにして飛んでくる。
こちらから見て左には翼の生えた真っ黒の立つタイプのドラゴン。
真ん中には白とも金色とも形容しがたい体色の4足歩行タイプの龍。
右側には先ほどのトリケラトプスの足元に炎がついた大型種であろう竜。

とてつもないスピードで頭上を飛び去る。
村全体を大きな影がおおった。
村を通りすぎると3匹は3方向へ分かれていった。
「とりあえず追うぞ!俺は正面の奴を!」
「じゃあ俺は左だな!」
「僕は左へ行きます!」
ここで落ち合おうと約束すると竜をおって走り出した。
「ちょっと待ってよー!」
女子2人が着いていこうと走り出そうとする。
「待つノラ!」
後ろを振り向くと小さなティラノサウルスが立っている。
「女の子には危険ノラ!
あの男3人は伝説の竜の後継者に選ばれたノラ!
今からあのドラゴン様たちの試練を受けるノラ!
君たちはここに残って帰りを待つノラ!」
「あなたは誰?
試練ってなに?」
ミランが聞き返す。
「オラは小龍『ティラノ・ラム・ドラゴン』なのら!
ここの村長のペットなのら!
あの3人はそれぞれ伝説の竜の力『ドラゴンソウル』を手に入れるために試練が与えられるノラ!
大人しくここで待ってくれっていう伝言を村長から預かってきたノラ!」
「ホッホッホ!そなたらあの者達の連れかの?
ワシは村長のドラ・ゴーンじゃ。
この村の守護龍3匹が帰ってくるというお告げがドラゴンマウンテンの竜の祠の竜水晶から出たのじゃ、
そこに現れる3人の勇者がドラゴンソウルの継承者と聞いてな。
それで待っていたのじゃ。おぬしら安心せい。必ず3人は帰ってくる。
ワシの家で待つと良い。」
「とにかく3人はドラゴンの試練ってのに選ばれた訳ね!
ミラン!ここは大人しく待ちましょう。」
「はい。ではおじゃましますね。」
「狭いがくつろいでくれ。」
「ノラちゃんヨロシクね。」
「ノラ!良い名前のら!」

2人は村長の家にお邪魔することになった。

3人はひたすら竜を追いかける。
一体あのドラゴンは何なんだ!
3人は竜の試練を受けることをまだ知らない。
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