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1章
絶望と恐怖と一つの夢
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「着いたぞ、ルナ。急げ!」
馬車から降り、聖なる森へ急ぐ。
ジンさんが部下から知らせを受け、それに俺も付いていったという形だ。
そして、いざ到着した時にはすでに、
――地獄絵図だった。
普段緑に溢れる森は紫に染まり、木々の間からは続々とリザードマン達が湧いてくる。
そして、そのリザードマン達は、近くの村を襲撃したのだろう。
気持ち悪いだとか、驚きというよりは、恐怖の二文字が最も適している。
その場にはすでに騒ぎを聞きつけた騎士が数名いたが、彼らはなすすべもなく虐殺されていった。
「…っ」
疑問よりも怒りがこみ上げ、俺は群れの中に突っ込んでいく。
「待て、ルナ!」
ジンさんの静止しようとする声が聞こえたが、俺は自分の気持ちを抑えきれず突撃。
相手は剣を持っているが、こちらは魔法を使える。俺は慢心していた。
――しまった。
俺は四方を囲まれていた。
小説の主人公はだいたい魔力無限だったり、チートレベルの魔法だったりする。
しかし、俺は魔力無限でもないし、チートレベルの魔法を使えるわけでもない。
魔結界が異常に強かったのは、防衛本能と、適正があったからだとアイリスさんから聞いていたのに、俺は怒りに身を任せ、突っ込んでしまった。
この世界では魔法は漢字しか使えない、というルールも忘れ、無理矢理魔法にカタカナを使った。
その結果がこれだ。
俺は魔力切れを起こし、魔法を使えない、ただの凡人と化していた。
「ルナ!」
ジンさんの呼び声が聞こえる。ジンさんは周囲を囲まれているにも関わらず、引き連れてきた騎士と共にリザードマンをなぎ倒していく。
「ルナっ、しっかりしろ!諦めるな!」
そういわれても、俺はもう攻撃手段を持っていない。
目の前にリザードマンがズンズンと歩み寄る。
そしてリザードマンが俺に剣を振り降ろし、剣は俺に、
突き刺さらなかった。
ジンさんが俺の目の前に飛び出し、俺を庇ったのだ。
「うぐっ、ああああぁぁぁっっ!」
剣はジンさんに突き刺さる。
「逃げろ、ルナ、逃げ…」
「―――っ!」
目の前でジンさんが力尽きる。
嘘だこれは嘘だ夢だ現実じゃないそうだ嘘だ。
しかし、何度見ても、何度目を擦っても、そこにはジンさんだったものがあった。
「あ…ああ」
俺のせいだ。
「…ああぁ」
あの時俺が突っ込まなかったら。
「ああ、あああぁ、…ああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「俺がぁぁぁぁぁ!俺のせいで!ジンさんはぁぁ!」
どこにそんな力があったのか、俺は無理矢理魔法を使い、周囲のリザードマンを吹き飛ばし、粉々にし、塵にする。
「お前のせいだぁぁぁぁ!」
…ドスッ。
――え?
俺は自分の腹に目をやる。
そこには、剣があった。
――自分の腹を貫通した剣が。
「…は」
俺は地面に倒れる。
――ごめん、ジンさん。
俺は薄れゆく景色の中で思う。
「あっ、しまった。悠一君、死んじゃったよ…」
どこからともなく声が聞こえる。
…え?悠一?
「あーぁ、面倒だなぁ」
面倒?俺のことが?
「ちょっとやりすぎちゃったかも」
…何言ってんだコイツ。
そう思いながら俺は目を開ける。
「お、悠一君、お目覚めかな?」
周りに広がる景色は、白。…それと少女。
「え…は?えっと、その…お前は?」
「お前は?とは失礼な。一応私も『神』なんだけどなぁ」
少女は言う。
少女は水色の髪をし、目は深紅。身長は俺より少し小さいくらいか。
実に可愛らしい顔つきだな…。いや、ロリコンじゃないよ?
ん?そういえばこの子、自分で自分を神って言った?
神と言えばゴッドだよ。ゴッドごっどジーオーディー!
…そうじゃなくて、なんで自分で神を名乗ったの?
「ふふふ、なんで私が神なのかって?」
あ、心を読むのはお決まりですなんですね。
「そりゃそうさ!神だよ神。心が読めないなんて神じゃないね!」
「いや、いいんだけど、お前は?」
「…お前は?を神に言うなんて!命知らずだねぇ」
いや、いいから、説明はよ。
「あー、うん。ごめん。私はアル。多分下界では行商人で通ってるかな」
ほう、アルっていうのか。
ん?アル?聞き覚えがあるな…
「こほん、聞いたことない?多分アイリスって奴とも取引してるはずなんだけど」
…ああ!アルってそういうアルか!
って、そうすると、――え?やばくね?下界でお忍びする神?
「えっへっへ…毎日暇でね。つい」
お茶目な神だなぁ…いや、それはない。
「…」
ジト目やめて!心にくるものがあるから!
「ふふん、まあ、私が寛大な神でよかったね。普通の神だったらいまごろ君の魂は消滅してたんだよ?今後の神様の扱いに気を付けなよ」
ひえーっ、神様って怖い!ん?魂?ってことは俺、死んでるじゃん。
…ジンさんに、悪いことしちゃったなぁ。
「…さて、本題に入ろうか」
アルの顔つきが変わる。
「実をいうと、私の名前はアルじゃない。いわゆる偽名だね。」
マジすか。
「それで、本当の名前なんだけど、」
「本当の名前?」
「…『ワールド』。なかなかダサいでしょ?」
なんと大胆な。
「それでさ、君がトリップと一緒に持ってきた本の名前、覚えてる?」
ああ、確か…
『Trip in the world』、だっけ?
ん?ワールド?
これ世界旅行って意味だよな、直訳すれば。
でも、これ、もしかして…
「そう。つまりこの世界は私自身なんだ」
「いや、そんな平然と言われても困るよ!?」
「あはは、ごめんごめん。それで、君をこの世界に呼び込んだのも私」
まぁ、そうですよねー。
「それで、俺はどうしろと?」
「いやその姿で俺って言われるとすっごく違和感あるんだけど」
久しぶりに俺って言えたし仕方ない。許せ。
「えっとー、いいかな?悠一君、死んじゃったでしょ?」
うん。今ここにいる時点で死んでるよね。
「悔しくない?リザードマンに歯が立たなかったこと」
「そりゃ悔しいさ。やり直したいね」
そう俺が言った瞬間、アル…ワールド?
「アルでいいよ」
アルはニヤリと笑った。
「それじゃあ、悠一君、もといルナ。能力とか、欲しいよね?」
「もちろん!」
あ、やべ、飛びついちゃった。罠だったらどうしよ。
「心外な。そんなことをするような女じゃないよ、私は」
そ、そうですね。なにせ寛大な神ですし。
「よし、じゃあ、与えましょー、能力を!」
え、マジで?
その瞬間、俺は淡い緑の光に包まれた。
――おお、心地いい。
「うん。これでいいかな」
ほう、一体何の能力が?
「魔法強化と言語自由化」
ん?なんだって?
「何度でも言ってあげよう。魔法強化と言語自由化」
「えぇ?普通は魔力無限とかじゃないの?」
「そうしたらつまんないじゃん」
いや、つまんないって何さ!?こっちは命懸けてるんだよ!?
「大丈夫大丈夫!これでもやっていけるさ!」
「じゃあ聞くけど、この能力のメリットはなんですか?」
これでしょぼいようだったらパンチをプレゼントしよう。
「えーっと、君の魔法の単純強化」
…え?それって普通に良くない?
「魔法に漢字以外も使える」
うおお、それは強い!
「魔法に漢字以外を使った場合、とんでもなく魔法が強力になる」
マジでか!それは助かるぜ。
「どう?文句ある?」
「無いです」
「よろしい」
う、本当に文句ない…
「さて、じゃあ、蘇生して時間を戻すよ」
よし、いいだろう。負ける気がしない!
…あ。
「ちょっといいかい?」
「ん?何?」
「なんで俺をこの世界に呼んだんだ?」
「あー、それはー…」
それと同時に俺は光に包まれ始める。
「えっと、……君の…とが……だ…らかな」
え?なんだって?聞こえないぞ!?
そう悔しがりつつも、俺は意識を手放した。
馬車から降り、聖なる森へ急ぐ。
ジンさんが部下から知らせを受け、それに俺も付いていったという形だ。
そして、いざ到着した時にはすでに、
――地獄絵図だった。
普段緑に溢れる森は紫に染まり、木々の間からは続々とリザードマン達が湧いてくる。
そして、そのリザードマン達は、近くの村を襲撃したのだろう。
気持ち悪いだとか、驚きというよりは、恐怖の二文字が最も適している。
その場にはすでに騒ぎを聞きつけた騎士が数名いたが、彼らはなすすべもなく虐殺されていった。
「…っ」
疑問よりも怒りがこみ上げ、俺は群れの中に突っ込んでいく。
「待て、ルナ!」
ジンさんの静止しようとする声が聞こえたが、俺は自分の気持ちを抑えきれず突撃。
相手は剣を持っているが、こちらは魔法を使える。俺は慢心していた。
――しまった。
俺は四方を囲まれていた。
小説の主人公はだいたい魔力無限だったり、チートレベルの魔法だったりする。
しかし、俺は魔力無限でもないし、チートレベルの魔法を使えるわけでもない。
魔結界が異常に強かったのは、防衛本能と、適正があったからだとアイリスさんから聞いていたのに、俺は怒りに身を任せ、突っ込んでしまった。
この世界では魔法は漢字しか使えない、というルールも忘れ、無理矢理魔法にカタカナを使った。
その結果がこれだ。
俺は魔力切れを起こし、魔法を使えない、ただの凡人と化していた。
「ルナ!」
ジンさんの呼び声が聞こえる。ジンさんは周囲を囲まれているにも関わらず、引き連れてきた騎士と共にリザードマンをなぎ倒していく。
「ルナっ、しっかりしろ!諦めるな!」
そういわれても、俺はもう攻撃手段を持っていない。
目の前にリザードマンがズンズンと歩み寄る。
そしてリザードマンが俺に剣を振り降ろし、剣は俺に、
突き刺さらなかった。
ジンさんが俺の目の前に飛び出し、俺を庇ったのだ。
「うぐっ、ああああぁぁぁっっ!」
剣はジンさんに突き刺さる。
「逃げろ、ルナ、逃げ…」
「―――っ!」
目の前でジンさんが力尽きる。
嘘だこれは嘘だ夢だ現実じゃないそうだ嘘だ。
しかし、何度見ても、何度目を擦っても、そこにはジンさんだったものがあった。
「あ…ああ」
俺のせいだ。
「…ああぁ」
あの時俺が突っ込まなかったら。
「ああ、あああぁ、…ああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「俺がぁぁぁぁぁ!俺のせいで!ジンさんはぁぁ!」
どこにそんな力があったのか、俺は無理矢理魔法を使い、周囲のリザードマンを吹き飛ばし、粉々にし、塵にする。
「お前のせいだぁぁぁぁ!」
…ドスッ。
――え?
俺は自分の腹に目をやる。
そこには、剣があった。
――自分の腹を貫通した剣が。
「…は」
俺は地面に倒れる。
――ごめん、ジンさん。
俺は薄れゆく景色の中で思う。
「あっ、しまった。悠一君、死んじゃったよ…」
どこからともなく声が聞こえる。
…え?悠一?
「あーぁ、面倒だなぁ」
面倒?俺のことが?
「ちょっとやりすぎちゃったかも」
…何言ってんだコイツ。
そう思いながら俺は目を開ける。
「お、悠一君、お目覚めかな?」
周りに広がる景色は、白。…それと少女。
「え…は?えっと、その…お前は?」
「お前は?とは失礼な。一応私も『神』なんだけどなぁ」
少女は言う。
少女は水色の髪をし、目は深紅。身長は俺より少し小さいくらいか。
実に可愛らしい顔つきだな…。いや、ロリコンじゃないよ?
ん?そういえばこの子、自分で自分を神って言った?
神と言えばゴッドだよ。ゴッドごっどジーオーディー!
…そうじゃなくて、なんで自分で神を名乗ったの?
「ふふふ、なんで私が神なのかって?」
あ、心を読むのはお決まりですなんですね。
「そりゃそうさ!神だよ神。心が読めないなんて神じゃないね!」
「いや、いいんだけど、お前は?」
「…お前は?を神に言うなんて!命知らずだねぇ」
いや、いいから、説明はよ。
「あー、うん。ごめん。私はアル。多分下界では行商人で通ってるかな」
ほう、アルっていうのか。
ん?アル?聞き覚えがあるな…
「こほん、聞いたことない?多分アイリスって奴とも取引してるはずなんだけど」
…ああ!アルってそういうアルか!
って、そうすると、――え?やばくね?下界でお忍びする神?
「えっへっへ…毎日暇でね。つい」
お茶目な神だなぁ…いや、それはない。
「…」
ジト目やめて!心にくるものがあるから!
「ふふん、まあ、私が寛大な神でよかったね。普通の神だったらいまごろ君の魂は消滅してたんだよ?今後の神様の扱いに気を付けなよ」
ひえーっ、神様って怖い!ん?魂?ってことは俺、死んでるじゃん。
…ジンさんに、悪いことしちゃったなぁ。
「…さて、本題に入ろうか」
アルの顔つきが変わる。
「実をいうと、私の名前はアルじゃない。いわゆる偽名だね。」
マジすか。
「それで、本当の名前なんだけど、」
「本当の名前?」
「…『ワールド』。なかなかダサいでしょ?」
なんと大胆な。
「それでさ、君がトリップと一緒に持ってきた本の名前、覚えてる?」
ああ、確か…
『Trip in the world』、だっけ?
ん?ワールド?
これ世界旅行って意味だよな、直訳すれば。
でも、これ、もしかして…
「そう。つまりこの世界は私自身なんだ」
「いや、そんな平然と言われても困るよ!?」
「あはは、ごめんごめん。それで、君をこの世界に呼び込んだのも私」
まぁ、そうですよねー。
「それで、俺はどうしろと?」
「いやその姿で俺って言われるとすっごく違和感あるんだけど」
久しぶりに俺って言えたし仕方ない。許せ。
「えっとー、いいかな?悠一君、死んじゃったでしょ?」
うん。今ここにいる時点で死んでるよね。
「悔しくない?リザードマンに歯が立たなかったこと」
「そりゃ悔しいさ。やり直したいね」
そう俺が言った瞬間、アル…ワールド?
「アルでいいよ」
アルはニヤリと笑った。
「それじゃあ、悠一君、もといルナ。能力とか、欲しいよね?」
「もちろん!」
あ、やべ、飛びついちゃった。罠だったらどうしよ。
「心外な。そんなことをするような女じゃないよ、私は」
そ、そうですね。なにせ寛大な神ですし。
「よし、じゃあ、与えましょー、能力を!」
え、マジで?
その瞬間、俺は淡い緑の光に包まれた。
――おお、心地いい。
「うん。これでいいかな」
ほう、一体何の能力が?
「魔法強化と言語自由化」
ん?なんだって?
「何度でも言ってあげよう。魔法強化と言語自由化」
「えぇ?普通は魔力無限とかじゃないの?」
「そうしたらつまんないじゃん」
いや、つまんないって何さ!?こっちは命懸けてるんだよ!?
「大丈夫大丈夫!これでもやっていけるさ!」
「じゃあ聞くけど、この能力のメリットはなんですか?」
これでしょぼいようだったらパンチをプレゼントしよう。
「えーっと、君の魔法の単純強化」
…え?それって普通に良くない?
「魔法に漢字以外も使える」
うおお、それは強い!
「魔法に漢字以外を使った場合、とんでもなく魔法が強力になる」
マジでか!それは助かるぜ。
「どう?文句ある?」
「無いです」
「よろしい」
う、本当に文句ない…
「さて、じゃあ、蘇生して時間を戻すよ」
よし、いいだろう。負ける気がしない!
…あ。
「ちょっといいかい?」
「ん?何?」
「なんで俺をこの世界に呼んだんだ?」
「あー、それはー…」
それと同時に俺は光に包まれ始める。
「えっと、……君の…とが……だ…らかな」
え?なんだって?聞こえないぞ!?
そう悔しがりつつも、俺は意識を手放した。
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