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桜の季節
桜の妖精
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僕は、天使か桜の妖精を見たのだろうか?
事の発端は、バスケの練習がたまたまいつもより朝が早くたまたま、乗り合わせた電車で僕はその人を見つけてしまった。
彼女の名前は?知らない。
僕のおばさんに何処と無く似ているような気もするけれど、ちょっと違う。
琥珀色とルビーの中間みたいな綺麗な瞳だった。クリスタルのようにも目の中が輝いていて眩しかった。
肌が白くてきめ細やかで、甘い香りが彼女をより魅力的に見せていた。
ふわふわしている美しい天使の輪がある髪もツヤツヤで、まさに正統派の美少女って分類だったのだと僕は思う。
アッシュグレージュの天使のような髪色
癖毛なのだろうか?より、天使のように見せている。
彼女の名前が何だったのか僕はまだ遠い未来で知ることになる。
少し彼女の身体には大きな白いセーラー服を着て、何かの紙を見ながら、暗唱しているのを見て、思わず頑張れとこころの中で応援してしまった。
彼女には何か不思議な力があるのだ。
その力が何であるかはわからないが、
何となくそんな気がする。
思わず彼女を助けてしまいたくなる
そんな庇護欲をそそるような魅力が彼女にはあった。
家へ帰ってくるなり声を掛けられる
「あなた、何ぼーっとしてるのよ?らしくないわね涼?」
声の主は姉である。
黒髪に琥珀色の瞳をした美女である。
姉は無駄に外面が良い。
はっきりズケズケと物を言うので
姉の本性を知る者は侍だと揶揄するくらいだ。
姉は社会人で2年目、僕より大人である。いや、我が家の中で1番シッカリとしていて現実的な人かもしれない。
僕の家族は、母、姉、兄2人弟2人
の6人である。
父は病気で最近亡くなったのだった。
会社が早く終わったのかスーツの上着を脱ぎ、コップの水を飲みながら
ぼーっとしていた弟である僕に声を掛ける姉。
弟の僕からしても姉は美人だとも思う。
でも、まるで抜き身の刀のように鋭く見えるのだ。
長身で、すらりとスタイルが良くサバサバとした性格であるから勘違いされやすいのだろう。高嶺の花だと周りから言われている。
僕は姉からの問いに答える
「ねぇさん、運命の出会いしちゃったかも!」
我が姉は、クールビューティな見た目に合わずとても人様の恋愛については、ミーハーであり、首を突っ込むタイプだったのだ。
予想通りニマニマしながら近寄ってくる
「へぇ、あなたが恋愛に興味を持つとはね?で、どんな娘なの?」
「制服からしたらM女学院の高等部だった。多分新入生。姉さんの後輩だね。」
目を細めながら楽しげに僕に近寄り
ソファに腰をかける。僕の隣だ。
「へぇ、で?どんなタイプの娘なの?」
姉さんは興味津々に聞いてくる。
「たぶん、雰囲気は若い時の叔母さんに似てると思う。
でも、わからないなぁ。タイプ的に言えば清楚かな?巫女さんみたいななんか、神々しいタイプ」
巫女さんと言ったのは比喩だったが
本当に、巫女さんであることを僕は未来で知る事になるのである。
「あーでも巫女さんって言うより、シスターなのかも?洋風と和風のあいのこみたいな?」
あー!と姉さんが叫ぶ。僕は姉が叫んだ声に驚き、飛び上がってしまう。
すると姉が持っていたコップの水が僕目掛けて飛び込んでくる
まるでスローモーション映像のようだ。
「ゲホッ」
あーあ、姉さん本当何してくれるんだよ。
何かを思い出したように姉さんはソファの横に置いてあった自分のカバンからゴソゴソと何かを取り出した。
よく見るとファイルの中から筆で書いてある達筆な書を取り出す。
「思い出したわ。これをあなたに見せなきゃならないと思ったの!大熊家の家系図よ。父さんが亡くなって名義が兄さんになるので、戸籍やら何やら調べていたら出てきたのよ。」
姉さんはびしょ濡れになった僕に
やれやれと呟きながら、タオルで拭き、家系図よと手渡してくれたのだった。
そこには、大熊家、小兎家、小林家、鈴木家、八木家、横橋家、小森谷家と書いてあったのだった。
イザヤ神宮の神の子孫達である。
「父さんが亡くなってから大熊家は、
この子孫の方々と交流が無くなっているのよ。あなたも、残念だと思わない?」
事の発端は、バスケの練習がたまたまいつもより朝が早くたまたま、乗り合わせた電車で僕はその人を見つけてしまった。
彼女の名前は?知らない。
僕のおばさんに何処と無く似ているような気もするけれど、ちょっと違う。
琥珀色とルビーの中間みたいな綺麗な瞳だった。クリスタルのようにも目の中が輝いていて眩しかった。
肌が白くてきめ細やかで、甘い香りが彼女をより魅力的に見せていた。
ふわふわしている美しい天使の輪がある髪もツヤツヤで、まさに正統派の美少女って分類だったのだと僕は思う。
アッシュグレージュの天使のような髪色
癖毛なのだろうか?より、天使のように見せている。
彼女の名前が何だったのか僕はまだ遠い未来で知ることになる。
少し彼女の身体には大きな白いセーラー服を着て、何かの紙を見ながら、暗唱しているのを見て、思わず頑張れとこころの中で応援してしまった。
彼女には何か不思議な力があるのだ。
その力が何であるかはわからないが、
何となくそんな気がする。
思わず彼女を助けてしまいたくなる
そんな庇護欲をそそるような魅力が彼女にはあった。
家へ帰ってくるなり声を掛けられる
「あなた、何ぼーっとしてるのよ?らしくないわね涼?」
声の主は姉である。
黒髪に琥珀色の瞳をした美女である。
姉は無駄に外面が良い。
はっきりズケズケと物を言うので
姉の本性を知る者は侍だと揶揄するくらいだ。
姉は社会人で2年目、僕より大人である。いや、我が家の中で1番シッカリとしていて現実的な人かもしれない。
僕の家族は、母、姉、兄2人弟2人
の6人である。
父は病気で最近亡くなったのだった。
会社が早く終わったのかスーツの上着を脱ぎ、コップの水を飲みながら
ぼーっとしていた弟である僕に声を掛ける姉。
弟の僕からしても姉は美人だとも思う。
でも、まるで抜き身の刀のように鋭く見えるのだ。
長身で、すらりとスタイルが良くサバサバとした性格であるから勘違いされやすいのだろう。高嶺の花だと周りから言われている。
僕は姉からの問いに答える
「ねぇさん、運命の出会いしちゃったかも!」
我が姉は、クールビューティな見た目に合わずとても人様の恋愛については、ミーハーであり、首を突っ込むタイプだったのだ。
予想通りニマニマしながら近寄ってくる
「へぇ、あなたが恋愛に興味を持つとはね?で、どんな娘なの?」
「制服からしたらM女学院の高等部だった。多分新入生。姉さんの後輩だね。」
目を細めながら楽しげに僕に近寄り
ソファに腰をかける。僕の隣だ。
「へぇ、で?どんなタイプの娘なの?」
姉さんは興味津々に聞いてくる。
「たぶん、雰囲気は若い時の叔母さんに似てると思う。
でも、わからないなぁ。タイプ的に言えば清楚かな?巫女さんみたいななんか、神々しいタイプ」
巫女さんと言ったのは比喩だったが
本当に、巫女さんであることを僕は未来で知る事になるのである。
「あーでも巫女さんって言うより、シスターなのかも?洋風と和風のあいのこみたいな?」
あー!と姉さんが叫ぶ。僕は姉が叫んだ声に驚き、飛び上がってしまう。
すると姉が持っていたコップの水が僕目掛けて飛び込んでくる
まるでスローモーション映像のようだ。
「ゲホッ」
あーあ、姉さん本当何してくれるんだよ。
何かを思い出したように姉さんはソファの横に置いてあった自分のカバンからゴソゴソと何かを取り出した。
よく見るとファイルの中から筆で書いてある達筆な書を取り出す。
「思い出したわ。これをあなたに見せなきゃならないと思ったの!大熊家の家系図よ。父さんが亡くなって名義が兄さんになるので、戸籍やら何やら調べていたら出てきたのよ。」
姉さんはびしょ濡れになった僕に
やれやれと呟きながら、タオルで拭き、家系図よと手渡してくれたのだった。
そこには、大熊家、小兎家、小林家、鈴木家、八木家、横橋家、小森谷家と書いてあったのだった。
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