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第2話 イケメンはすぐ調子に乗るから嫌い
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ふん。1年間も営業成績トップの座に君臨し続けている川崎麻衣様が握手してあげてるんだから、もっと嬉しそうな顔をしなさいよね。
もっと…。
そう思いながら和泉の顔を見つめていたはずの麻衣は
「宮瀬和泉です。社内のエースといわれている方にそう言っていただけると心強いです。よろしくお願いします」
人懐っこくて朗らかな笑みに一瞬うっとりと見惚れていて自己嫌悪。
くっ…!
イケメンだからって、誰もがその笑顔に絆されるとか勘違いしないことね。
そう、私は企画営業部のエース。
アイドル級のイケメンに微笑まれたってドキドキなんてしないんだから。
にこにこしながら和泉が差し出した手を無視。
サッサと席へ戻ろうとした麻衣を和泉が引き留めた。
「あの…。頼っていいとお声をかけていただいたので、さっそくいいですか?」
…は?
そんなの社交辞令に決まってるじゃん。
呆れながらも
「もちろん。なんでも聞いて」
上辺だけの笑顔を浮かべて麻衣だったけれど。
「ありがとうございます!じゃあさっそくなんですけど、営業のコツとか聞いてもいいですか?」
そう言われてイライラが限界に達した。
「宮瀬くんは営業を舐めてるのかな?営業のコツなんていうのはね、共有するものじゃない。自分で努力して取引先それぞれに会ったコツを見つけていくものなのよ。甘えないで」
そう。
イケメンは嫌いだ。
こうやってすぐ調子に乗るから。
もっと…。
そう思いながら和泉の顔を見つめていたはずの麻衣は
「宮瀬和泉です。社内のエースといわれている方にそう言っていただけると心強いです。よろしくお願いします」
人懐っこくて朗らかな笑みに一瞬うっとりと見惚れていて自己嫌悪。
くっ…!
イケメンだからって、誰もがその笑顔に絆されるとか勘違いしないことね。
そう、私は企画営業部のエース。
アイドル級のイケメンに微笑まれたってドキドキなんてしないんだから。
にこにこしながら和泉が差し出した手を無視。
サッサと席へ戻ろうとした麻衣を和泉が引き留めた。
「あの…。頼っていいとお声をかけていただいたので、さっそくいいですか?」
…は?
そんなの社交辞令に決まってるじゃん。
呆れながらも
「もちろん。なんでも聞いて」
上辺だけの笑顔を浮かべて麻衣だったけれど。
「ありがとうございます!じゃあさっそくなんですけど、営業のコツとか聞いてもいいですか?」
そう言われてイライラが限界に達した。
「宮瀬くんは営業を舐めてるのかな?営業のコツなんていうのはね、共有するものじゃない。自分で努力して取引先それぞれに会ったコツを見つけていくものなのよ。甘えないで」
そう。
イケメンは嫌いだ。
こうやってすぐ調子に乗るから。
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