ディスる彼氏と褒める彼

竹柏凪紗

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第32話 ぱいずり

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言われるがままベッドへと移動すると怜央が印穂の少し大きめの胸にしゃぶりつく。

「…ひゃ…あ…っ…」

思わず声を漏らした稲穂を見てニヤつきながら
「さっきまで嫌そうな顔をしてたくせに敏感だねぇ?やらしいカラダ」
意地悪な言葉を投げつける。

「すんげぇちくびもビンビンじゃん。あはっ。えっろ」

胸の先端を舐められて上体を反らした稲穂を見て怜央が嘲笑う。

「なぁ、もう次にやることわかってるだろ?このデカパイに涎垂らせよ」

冷たい言葉を脳が拒否するのに
「早くやれよ」
カラダは逆らえず動いてしまう。

えっちなことをしているときだけは
「そうそう。えろいねぇ」
真っ直ぐ見てくれている気がして。

「あの鏡、見ながらやってよ」
「…え?」

拒否すると嫌がるのもきっと
「こんなこと稲穂にしかさせられないだろ?やってよ」
そう、私にしか頼めないことだから。

「そうそう。もっとじっと見ながらやってよ。雌犬みたいにえろい顔も映ってんね?」

満足そうな怜央に自分の価値を見出してしまうとか、きっとすごく情けない。
頭の片隅ではわかっている。

だけど抜け出せないのは、怜央がいなくなることが怖いから…。

「もう唾液でベトベトじゃん。ぱいずりしながら俺の咥えてよ」
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