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第16話 俺にしとけば?
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すぐに大和からメッセージが届いてドキっとしたけど、内容は『合コンに遅れるなよ』のみ。
本当にあいつは、一体どこまで俺のことをからかえば気が済むんだろう…?
「俺にしとけばいいのに。俺、いい男だよ?」
そう言った大和の言葉が自然と頭の中でリフレインする。
そしてなぜかドキっとしてしまう怖すぎる自分。
はぁ…。
和馬はふうっと大きく呼吸して、ぶるぶるっと横に首を振った。
よしっ、女子じゃ!
元カノより可愛い女の子をゲットする。
そして、ヤってヤってヤリまくって高校生ライフを満喫するぞ!
和馬はそんなことを思いつつ、合コンの準備を進めながら考える。
よかった。
元カノに沼ってなくて。
一生懸命になっていたとしたら、バカバカしかったな。
つらかっただろうし、きっとすぐには立ち直れなかった。
恋愛でそんな経験はないけど、生きてたら報われないことばっか。
必死になるとか、本気になるとか、そういうのはアホくさい。
今日みたいなことがあると、ますます思う。
もう、あのときみたいにしんどい思いはしたくない…。
あとちょっとで準備ができそうだと思ったとき、玄関チャイムが鳴った。
反射的にドアを開け、すぐに閉めようと全身の力を降り注いだけど敵わない。
そのまま扉を全開にされ、
「不用心」
冷たい声で言い放たれた。
「不用心もなにも、ここ寮だし!それに、エントランスは暗証番号を入れなきゃ上がってこれないセキュリテイー万全の仕様じゃん?突然アポ無しで尋ねてくるとか、お前が怖すぎるんだよっ!荷物が届いたのかと思ったわ」
「ふぅん。でも和馬みたいにエントランスの暗証番号をすぐに彼女とかに教えちゃうような生徒もいるから、もうちょっと用心したほうがいいんじゃない?」
大和は意地悪そうに嗤うと続けて聞く。
「ところで考えてくれた?俺にしとけば、って話」
本当にあいつは、一体どこまで俺のことをからかえば気が済むんだろう…?
「俺にしとけばいいのに。俺、いい男だよ?」
そう言った大和の言葉が自然と頭の中でリフレインする。
そしてなぜかドキっとしてしまう怖すぎる自分。
はぁ…。
和馬はふうっと大きく呼吸して、ぶるぶるっと横に首を振った。
よしっ、女子じゃ!
元カノより可愛い女の子をゲットする。
そして、ヤってヤってヤリまくって高校生ライフを満喫するぞ!
和馬はそんなことを思いつつ、合コンの準備を進めながら考える。
よかった。
元カノに沼ってなくて。
一生懸命になっていたとしたら、バカバカしかったな。
つらかっただろうし、きっとすぐには立ち直れなかった。
恋愛でそんな経験はないけど、生きてたら報われないことばっか。
必死になるとか、本気になるとか、そういうのはアホくさい。
今日みたいなことがあると、ますます思う。
もう、あのときみたいにしんどい思いはしたくない…。
あとちょっとで準備ができそうだと思ったとき、玄関チャイムが鳴った。
反射的にドアを開け、すぐに閉めようと全身の力を降り注いだけど敵わない。
そのまま扉を全開にされ、
「不用心」
冷たい声で言い放たれた。
「不用心もなにも、ここ寮だし!それに、エントランスは暗証番号を入れなきゃ上がってこれないセキュリテイー万全の仕様じゃん?突然アポ無しで尋ねてくるとか、お前が怖すぎるんだよっ!荷物が届いたのかと思ったわ」
「ふぅん。でも和馬みたいにエントランスの暗証番号をすぐに彼女とかに教えちゃうような生徒もいるから、もうちょっと用心したほうがいいんじゃない?」
大和は意地悪そうに嗤うと続けて聞く。
「ところで考えてくれた?俺にしとけば、って話」
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