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第4話 バラされたくなかったら…
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え…?お、俺…、勃ってる…?!
…うそだろ…?
言い訳のできない状況に
「顔も真っ赤じゃないですか。やっぱり先輩はドM確定ですね」
稜生はニタニタと嗤いながら聞いた。
「オモチャと虐められるのが大好きな変態童貞だってことバラしていい?」
「…は?」
「小鳥遊先輩が会社にいると、俺がかすむんですよね。俺もまぁまぁイケメンなはずなんですけど比べられちゃって。不本意なんです」
薄い目をしてしっかりと睨みつけた稜生に
「…だ、だったら、俺と続きをするって話になるのはおかしいだろ?」
隙をみて突き放す。
なのに稜生は一瞬だけ天井を仰いだかと思うと
「大丈夫ですよ。俺、女も男も両方イケるんで」
にっこり。
「いや、そういう問題じゃないだろ!お前、質問の意図わかってる?と、とにかく日向、お前とヤル以外ならなんでもするから。な、今日のことは…」
床に落ちたズボンを拾い上げてするりと逃げようとした一葉の腕を稜生が掴む。
そしてそのまま唇を押し当てた。
「残念。いま権限を持っているのは俺のほうだってこと忘れちゃいました?」
…うそだろ…?
言い訳のできない状況に
「顔も真っ赤じゃないですか。やっぱり先輩はドM確定ですね」
稜生はニタニタと嗤いながら聞いた。
「オモチャと虐められるのが大好きな変態童貞だってことバラしていい?」
「…は?」
「小鳥遊先輩が会社にいると、俺がかすむんですよね。俺もまぁまぁイケメンなはずなんですけど比べられちゃって。不本意なんです」
薄い目をしてしっかりと睨みつけた稜生に
「…だ、だったら、俺と続きをするって話になるのはおかしいだろ?」
隙をみて突き放す。
なのに稜生は一瞬だけ天井を仰いだかと思うと
「大丈夫ですよ。俺、女も男も両方イケるんで」
にっこり。
「いや、そういう問題じゃないだろ!お前、質問の意図わかってる?と、とにかく日向、お前とヤル以外ならなんでもするから。な、今日のことは…」
床に落ちたズボンを拾い上げてするりと逃げようとした一葉の腕を稜生が掴む。
そしてそのまま唇を押し当てた。
「残念。いま権限を持っているのは俺のほうだってこと忘れちゃいました?」
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