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第5話 忠実な犬
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またいつでも唇を押し当てられそうなくらい近くに艶っぽい目で見つめてくる稜生がいる。
いつもは近くても書類を受け渡しするくらいの距離。
間に人がひとりかふたりは入るくらいには離れているから気づかなかった。
こいつ、色気ありすぎ。
さすが遊び人だと噂されるだけある。
いつも女子社員たちに囲まれてヘラヘラしている遊び人。
こんなヤツにドキドキしてるとか…!
しかも下半身丸出しで。
情けない。
「小鳥遊先輩のここ、ピクピクしてません?先走りすご…」
意地の悪い表情で言いながら稜生は一葉の硬くなった先のやわらかくてぬるりとした部分に触れた。
「…え?ちょ…」
ひとりアナニーやっていた俺が言うのもなんだが、ここはオフィスだぞ?
それに日向の指が…。
「…き…もちい…」
思わず声を上げてしまった一葉を見て微笑む。
「…ね?やっぱり小鳥遊先輩、意地悪されるの大好きだ?」
そう言ってあらためて提案した。
「今日のことは誰にも言わない。だから俺の言うことは絶対に聞く。今日から先輩は俺の忠実な犬ってことで。いいですね?小鳥遊先輩」
いつもは近くても書類を受け渡しするくらいの距離。
間に人がひとりかふたりは入るくらいには離れているから気づかなかった。
こいつ、色気ありすぎ。
さすが遊び人だと噂されるだけある。
いつも女子社員たちに囲まれてヘラヘラしている遊び人。
こんなヤツにドキドキしてるとか…!
しかも下半身丸出しで。
情けない。
「小鳥遊先輩のここ、ピクピクしてません?先走りすご…」
意地の悪い表情で言いながら稜生は一葉の硬くなった先のやわらかくてぬるりとした部分に触れた。
「…え?ちょ…」
ひとりアナニーやっていた俺が言うのもなんだが、ここはオフィスだぞ?
それに日向の指が…。
「…き…もちい…」
思わず声を上げてしまった一葉を見て微笑む。
「…ね?やっぱり小鳥遊先輩、意地悪されるの大好きだ?」
そう言ってあらためて提案した。
「今日のことは誰にも言わない。だから俺の言うことは絶対に聞く。今日から先輩は俺の忠実な犬ってことで。いいですね?小鳥遊先輩」
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