【リベンジ】騙したアイツを許さない~裏切り男を社会的に抹殺します~

竹柏凪紗

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第45話 もみ消される

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「でも…。よくよく考えてみたら、私がイケメンなニシジマに湿布を振ってフラフラ食事について行ったお陰で、証拠の録音・録画がバッチリできたわけじゃん?私が謝るっていうのもおかしな話だよね。えへらへら」

さっきまでカラダが半分に折れてしまうのではないほど頭を下げていたレナに少しは反省の念を感じていたハヤミとアオイだったけれど
「あぁ、絶望的なほどのポジティブおばけ…」
あらためて溜め息をつく2人。

そしてハヤミは
「どうしてそうなる?馬鹿なのか、お前は」
速攻で突っ込んだ。

「馬鹿は言いすぎかも?だけどさ、レナちゃんが勝手な行動をすることでみんなに迷惑がかかるってことは肝に銘じておいてほしいんだけど」
ハヤミの言葉をアオイがフォロー。

けれどレナはまったくもって聞いていない。

「はぁ~…。さっきは怖かったし犯されるかとも思ったし寿命が100年くらいは縮まったけど、私のお陰で事件も解決…。あ、依頼か。依頼も解決。私は高額報酬をゲットし、この私を見て『お前ごときのレベルで』などと見下し発言をしたニシジマは社会的に抹殺され、めでたしめでたし」

ひとり舞い上がり、ハヤミの前にスッと右手のひらを広げて差し出した。

「…は?」

怪訝な表情をするハヤミに
「報酬ですよ、報酬。ほらぁ~、早く支払ってください~。あ、私の活躍でニシジマを社会的に抹殺する証拠が入手できたわけですから、ボーナスを弾んでもらってもいいんですよ?」
ニヤニヤしながらレナ。

「お前はどれだけ頭の中お花畑なんだ?」

レナを睨みつけたハヤミが
「証拠がひとつだけなんて、すぐに握り潰されて終わりだ」
呆れた顔で冷たく言った。
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