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第110話 金持ち限定のVIPルーム
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「クズホスト?要領がいいって言ってほしいな。成金さんは細かい事情を聞くような人じゃない。だから俺は、たまたま沙那ちゃんが資材置き場に連れ去られる現場を目撃した第三者として成金さんに報告しただけのことだよ。そして成金さんからも報告の報酬をもらう」
シュウはそう言ってニヤリと嗤うと
「これって、どう考えても要領よすぎでしょ?」
古ぼけた扉を開けた。
「…え…?なに、この部屋…?」
驚く沙那に
「ここがVIPルーム。本当の金持ちや著名人だけが招待される秘密の部屋ってところかな」
ドヤ顔でシュウ。
床には厚みのある高級そうな絨毯に、素人でもわかる高価そうな調度品の数々がズラリと並んでいる。
この部屋…、一体いくらかかっているんだろう…。
趣味が悪いと感じるのは、飴色のピカピカに磨かれた棚の上に飾ってある写真の数々。
VIPな雰囲気の室内とは不釣り合いな少し不鮮明で構図も甘い写真ばかりが高そうな額に入れられていて戸惑う。
「…あ、写真、気になる?成金さん、写真を撮るのが趣味なんだよ。まぁここだけの話、正直うまくはないんだけどね。そっちが成金さんの愛車で、そっちは猫のミーちゃん。あ、成金さんのペットね」
シュウはスラスラと説明し
「服、この中に合うのがあればいいんだけど。あ、これぜんぶ成金さんが営むアパレル関係の会社の試作品。だから新品だよ。どれか着て帰れそうなのある?」
奥のカーテンを開け、ハンガーに掛かった数百着はありそうな服を見せて言った。
シュウはそう言ってニヤリと嗤うと
「これって、どう考えても要領よすぎでしょ?」
古ぼけた扉を開けた。
「…え…?なに、この部屋…?」
驚く沙那に
「ここがVIPルーム。本当の金持ちや著名人だけが招待される秘密の部屋ってところかな」
ドヤ顔でシュウ。
床には厚みのある高級そうな絨毯に、素人でもわかる高価そうな調度品の数々がズラリと並んでいる。
この部屋…、一体いくらかかっているんだろう…。
趣味が悪いと感じるのは、飴色のピカピカに磨かれた棚の上に飾ってある写真の数々。
VIPな雰囲気の室内とは不釣り合いな少し不鮮明で構図も甘い写真ばかりが高そうな額に入れられていて戸惑う。
「…あ、写真、気になる?成金さん、写真を撮るのが趣味なんだよ。まぁここだけの話、正直うまくはないんだけどね。そっちが成金さんの愛車で、そっちは猫のミーちゃん。あ、成金さんのペットね」
シュウはスラスラと説明し
「服、この中に合うのがあればいいんだけど。あ、これぜんぶ成金さんが営むアパレル関係の会社の試作品。だから新品だよ。どれか着て帰れそうなのある?」
奥のカーテンを開け、ハンガーに掛かった数百着はありそうな服を見せて言った。
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