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第647話 裏切者がいる?!
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「残念ながら、俺たちのなかに裏切者がいるかもしれないってことだ」
驚いた絢世たちに向かってあらためて言った高峰は
「俺だってこんなことは信じたくないがな」
続けた。
さらにショックを受け、チラチラとお互いの顔を見合わせた面々に
「…かといって、余計な詮索や懐疑的になりすぎるのもよくない。ただ、警戒はしておいてくれって話だ」
注意を促す。
そしてすぐ
「そういやみんなはシストなんてはじめて聞いたんじゃないか?」
さっと話を切り替える。
「普通は知らないですよ。そんな専門用語」
萩尾零士も一気にトーンダウンした空気を変えようと高峰の言葉をサポート。
「だよな、だよな。俺としたことがドヤって専門用語なんか使っちまったぜ」
大袈裟に苦笑いしてシストの説明をはじめ
「シストってのは簡単に言うと、小さい細胞体なんかが膜のなかで一時的に休眠状態に入ることだ。どうだ絢世さん、気持ち悪いだろう?」
なんて絢世に振る。
「ううっ…。そういうのを寄生虫が脳とか筋肉に膜とか気持ち悪すぎます。…っていうか、そういう話を俺にピンポイントで振るのやめてもらえません?」
「だってそういうの苦手そうだからな」
高峰が派手に笑って空気がほぐれたとき
「悪いが高峰さん、あんたには研究所を準備するから萩尾零士くんといっしょに寄生虫トキソプラズマ、それからゾンビアリ菌の研究を続けてくれないか?」
友己が指示。
「できれは蓮を正常な状態に戻してやりたいし、血液だけでなく、菌や寄生虫の犠牲になる人間も最小限に抑えたい」
続けて言った友己に
「俺も賛成だ」
千隼が言って
「俺もです」
絢世もあとを追った。
「おお、いいねぇ。なら千隼と絢世には頼みたいことがある」
驚いた絢世たちに向かってあらためて言った高峰は
「俺だってこんなことは信じたくないがな」
続けた。
さらにショックを受け、チラチラとお互いの顔を見合わせた面々に
「…かといって、余計な詮索や懐疑的になりすぎるのもよくない。ただ、警戒はしておいてくれって話だ」
注意を促す。
そしてすぐ
「そういやみんなはシストなんてはじめて聞いたんじゃないか?」
さっと話を切り替える。
「普通は知らないですよ。そんな専門用語」
萩尾零士も一気にトーンダウンした空気を変えようと高峰の言葉をサポート。
「だよな、だよな。俺としたことがドヤって専門用語なんか使っちまったぜ」
大袈裟に苦笑いしてシストの説明をはじめ
「シストってのは簡単に言うと、小さい細胞体なんかが膜のなかで一時的に休眠状態に入ることだ。どうだ絢世さん、気持ち悪いだろう?」
なんて絢世に振る。
「ううっ…。そういうのを寄生虫が脳とか筋肉に膜とか気持ち悪すぎます。…っていうか、そういう話を俺にピンポイントで振るのやめてもらえません?」
「だってそういうの苦手そうだからな」
高峰が派手に笑って空気がほぐれたとき
「悪いが高峰さん、あんたには研究所を準備するから萩尾零士くんといっしょに寄生虫トキソプラズマ、それからゾンビアリ菌の研究を続けてくれないか?」
友己が指示。
「できれは蓮を正常な状態に戻してやりたいし、血液だけでなく、菌や寄生虫の犠牲になる人間も最小限に抑えたい」
続けて言った友己に
「俺も賛成だ」
千隼が言って
「俺もです」
絢世もあとを追った。
「おお、いいねぇ。なら千隼と絢世には頼みたいことがある」
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