85 / 205
魔法学園編
84 殺意
しおりを挟む
骨が砕け、ぐしゃりと何かが潰れる耳障りな音。飛び散った鮮血で紅く染まった視界に………
地に伏した黒いお仕着せ
魔物の腕が屠ったのは、私の左手を抱えていたメイドさんだった。少し離れた地面に不自然な体勢で墜ちた、ピクリとも動かない身体に命がないことは明らかで…
「…おまえ」
目の前で人が殺された。
黒い感情が胸を埋めつくす――ぶわりと冷気が広がった。
突如サイラスを中心に広がった冷気に、異変を察した魔物が咆哮をあげ…
「…うるさい」
その巨軀が、胸の半ばから噛み切られた。魔物の真下に開いた亀裂――無数の牙によって。残る上半身も、同じ奈落に消えた。奈落に飲まれる寸前、魔物の身体から小さな紅い煌めきがこぼれ落ちたが、瞬く間にサイラスの放つ魔力に呑み込まれた。
冴え冴えするほど、感覚が研ぎ澄まされている。
魔物は殺した。けれど、感じるのはそれだけじゃない。私たちを取り巻く微かな魔力――遠巻きに眺める人間の……普段は感じられない魔力も、手に取るようにわかる。
その中に、糸のような細い魔力を見つけた。それは、メイドさんの遺体…そして、私の足元に倒れた男子生徒からスルスルとどこかへ逃げようとしている。まるで、ネズミが走るように…本能的に察した。
あの魔力が二人の人間を操っていた、と。感覚だけで、その細い魔力の糸を辿る。
そこか…!
目障りな魔力の糸の先、大元を…木の陰からこちらの様子を窺う人影に、一切の躊躇いなく魔力を叩きつけた。数十メートル後方で、雷撃が炸裂し、プツンと魔力の糸が断ち切られる。
……気配が消えた。
◆◆◆
キィ…と、瀟洒な装飾が施された扉が開く。入ってきたのは、この部屋の主で王太子のライオネル。彼は珍しく帯剣していた。
「…ノエル?」
呼びかけに返事はない。怪訝に思って、ライオネルは部屋に踏みこんだ。まだ太陽は中天にすら達していない時刻。
ふと、嫌な予感に足を速めた。今朝がた、王宮内で強力な魔物の大捕物があったばかり。ここが安全だという確証がどこにある?報告されている限り、現れた魔物は王宮に一匹、魔法学園も出たらしい。推量なのは、魔法学園から魔物の死骸が出ていないからだ。衛兵の戯言では、魔物は地面に喰われたとか何とか…。ともかく、王族や貴族の出入りする国内でも最も安全な場所に魔物が出た。ならば…
「ノエル!無事か!?」
飛びこんだ寝室に、彼女の姿はなかった。ただ、濃紺の絹のショールが床に打ち捨てられたようにあるだけだった。
◆◆◆
魔物を倒した私のところに、騒ぎを聞きつけた騎士たちが駆けつけてきた。
「魔物はどうした?!」
そして、辺りに残るぞっとするような魔力の気配に身を固くした。私は、勝手に狼狽する彼らを放置して、犠牲になったメイドさんの傍にしゃがみこんだ。地に叩きつけられたままの遺体を仰向けに寝かせ、開いたままの目をそっと閉じた。
「ごめん…。助けてあげられなくて」
私が彼女に纏わり付く糸みたいな魔力を見つけたのは、彼女が事切れた後だった。もう少し早く気づいて、コソコソとこちらを窺っていた術者を叩きのめせていたら、彼女は死なずに済んだのに。
恐る恐る近づいてきた、メイド仲間だろう数人に遺体を任せ、私は後方で黒い煙が燻る木に目をやった。あるのは縦に真っ二つにされて焼け焦げた木の残骸……術者の死体はなかった。
「おい…おまえ!魔物はどうした?!」
乱暴に肩を掴んできた騎士に、冷えきった眼差しを向け。
「…喰われた」
端的に答え、私はくるりと踵を返した。魔物は死に、術者は取り逃がした。なら、もうここに用はない。アナベル様の待つ、女子寮へと戻って…
「サイラス…!」
バフッと、ネグリジェにガウンを羽織っただけのアナベル様に抱きしめられた。ああ…怖かったのかな。目の前で魔物が暴れたから…
「貴女…泣いているわ」
「え…?」
指摘されて思わず目を瞬いて……頬を伝う雫に自分でも驚いた。立ち竦む私の背をアナベル様は無言でそっと撫でた。
彼女の手が優しい。でも……。
「……少し、頭を冷やしてきます」
今の私は、きっと怖い顔をしているだろう。知った顔の人が目の前で殺されて――憎しみでついさっき、一切の躊躇いなく術者を殺そうとしたヤツになど、本当なら近づきたくもないよな…。なのに、寄り添ってくださるアナベル様は、本当にできた方だ。私はやんわりと、アナベル様から身体を離した。
「ロイ、ごめんな。もうしばらく、アナベル様を頼むよ。念のためレオを置いて行くから」
戸惑う彼らに背を向け、私は今一度物言わぬ遺体を振り返った。
知り合いが死んだのに、あまりに心が凪いでいる。あるのは、湖の冷たい冷気と研ぎ澄まされた感覚の名残。悲しみより、憎しみが心を塗りつぶしている。何か些細なことでも、暴走してしまいそうで……。
「…ッ」
手の平に爪が食いこむ。私は……悔しかったんだ。こんな小手先のことも見抜けなかった自分が。私は数少ない『戦える人間』だったのに。『守る側の人間』だったのに。目の前にいた一人を、死なせてしまった。
「ノエル!ノエル、どこだー!」
暗い瞳で歩き去るサイラスの真横を、この国の王太子が一人の少女を探して駆け抜けていった。
◆◆◆
薄暗い部屋で、少女は目を開けた。固い床、少し古めかしい手摺――魔法学園教室棟の階段の踊り場だ。どうやら土壇場の転移魔法は成功したらしい。
「ふふ…。あぁ~、ドキドキしたぁ」
つい先ほど雷撃で死ぬところだった人間とは思えない呑気な感想を吐いて、少女は己の状況をざっと確認した。
魔力は転移魔法を使ったためにほぼ空っぽ。幻惑魔法も使えず、本来の姿を晒してしまっている。けれど、特に大きな怪我はしていない。僥倖だ。
「魔力が回復していないし、もう少し寝ていようかしら」
ここは階段……しかも幅の狭い急な階段だ。ドレスの女性はもちろん、男子生徒も寄りつかないここは、身を隠すにはもってこいの場所だ。言い訳も考えてあるし…
ふと、仄暗い笑みを浮かべる。
(いいモノを見たわ)
一部始終を見ていた少女は、女子寮でのアナベルと『ロイ』の様子に気づいていた。分かりやすく頬を染め、傍らの少年をみつめる女――
「まあ!大変!そちらのお嬢様の衣服が乱れたままでしてよ?ふふ。証拠隠滅はもっとお上手になさいましね?」
忘れもしない。少女を地下牢へ突き落としたあの言葉――少女の口元がきゅうっと上がり、愛らしい唇から栗鼠のような歯がちら見えた。
「あの夜の私はさしずめ、繁みに隠れたところを暴かれた名医の娘かしら?でも……」
ふふふ…と忍び笑いが階段に響く。
「今度は私がプルチネッラよ?」
地に伏した黒いお仕着せ
魔物の腕が屠ったのは、私の左手を抱えていたメイドさんだった。少し離れた地面に不自然な体勢で墜ちた、ピクリとも動かない身体に命がないことは明らかで…
「…おまえ」
目の前で人が殺された。
黒い感情が胸を埋めつくす――ぶわりと冷気が広がった。
突如サイラスを中心に広がった冷気に、異変を察した魔物が咆哮をあげ…
「…うるさい」
その巨軀が、胸の半ばから噛み切られた。魔物の真下に開いた亀裂――無数の牙によって。残る上半身も、同じ奈落に消えた。奈落に飲まれる寸前、魔物の身体から小さな紅い煌めきがこぼれ落ちたが、瞬く間にサイラスの放つ魔力に呑み込まれた。
冴え冴えするほど、感覚が研ぎ澄まされている。
魔物は殺した。けれど、感じるのはそれだけじゃない。私たちを取り巻く微かな魔力――遠巻きに眺める人間の……普段は感じられない魔力も、手に取るようにわかる。
その中に、糸のような細い魔力を見つけた。それは、メイドさんの遺体…そして、私の足元に倒れた男子生徒からスルスルとどこかへ逃げようとしている。まるで、ネズミが走るように…本能的に察した。
あの魔力が二人の人間を操っていた、と。感覚だけで、その細い魔力の糸を辿る。
そこか…!
目障りな魔力の糸の先、大元を…木の陰からこちらの様子を窺う人影に、一切の躊躇いなく魔力を叩きつけた。数十メートル後方で、雷撃が炸裂し、プツンと魔力の糸が断ち切られる。
……気配が消えた。
◆◆◆
キィ…と、瀟洒な装飾が施された扉が開く。入ってきたのは、この部屋の主で王太子のライオネル。彼は珍しく帯剣していた。
「…ノエル?」
呼びかけに返事はない。怪訝に思って、ライオネルは部屋に踏みこんだ。まだ太陽は中天にすら達していない時刻。
ふと、嫌な予感に足を速めた。今朝がた、王宮内で強力な魔物の大捕物があったばかり。ここが安全だという確証がどこにある?報告されている限り、現れた魔物は王宮に一匹、魔法学園も出たらしい。推量なのは、魔法学園から魔物の死骸が出ていないからだ。衛兵の戯言では、魔物は地面に喰われたとか何とか…。ともかく、王族や貴族の出入りする国内でも最も安全な場所に魔物が出た。ならば…
「ノエル!無事か!?」
飛びこんだ寝室に、彼女の姿はなかった。ただ、濃紺の絹のショールが床に打ち捨てられたようにあるだけだった。
◆◆◆
魔物を倒した私のところに、騒ぎを聞きつけた騎士たちが駆けつけてきた。
「魔物はどうした?!」
そして、辺りに残るぞっとするような魔力の気配に身を固くした。私は、勝手に狼狽する彼らを放置して、犠牲になったメイドさんの傍にしゃがみこんだ。地に叩きつけられたままの遺体を仰向けに寝かせ、開いたままの目をそっと閉じた。
「ごめん…。助けてあげられなくて」
私が彼女に纏わり付く糸みたいな魔力を見つけたのは、彼女が事切れた後だった。もう少し早く気づいて、コソコソとこちらを窺っていた術者を叩きのめせていたら、彼女は死なずに済んだのに。
恐る恐る近づいてきた、メイド仲間だろう数人に遺体を任せ、私は後方で黒い煙が燻る木に目をやった。あるのは縦に真っ二つにされて焼け焦げた木の残骸……術者の死体はなかった。
「おい…おまえ!魔物はどうした?!」
乱暴に肩を掴んできた騎士に、冷えきった眼差しを向け。
「…喰われた」
端的に答え、私はくるりと踵を返した。魔物は死に、術者は取り逃がした。なら、もうここに用はない。アナベル様の待つ、女子寮へと戻って…
「サイラス…!」
バフッと、ネグリジェにガウンを羽織っただけのアナベル様に抱きしめられた。ああ…怖かったのかな。目の前で魔物が暴れたから…
「貴女…泣いているわ」
「え…?」
指摘されて思わず目を瞬いて……頬を伝う雫に自分でも驚いた。立ち竦む私の背をアナベル様は無言でそっと撫でた。
彼女の手が優しい。でも……。
「……少し、頭を冷やしてきます」
今の私は、きっと怖い顔をしているだろう。知った顔の人が目の前で殺されて――憎しみでついさっき、一切の躊躇いなく術者を殺そうとしたヤツになど、本当なら近づきたくもないよな…。なのに、寄り添ってくださるアナベル様は、本当にできた方だ。私はやんわりと、アナベル様から身体を離した。
「ロイ、ごめんな。もうしばらく、アナベル様を頼むよ。念のためレオを置いて行くから」
戸惑う彼らに背を向け、私は今一度物言わぬ遺体を振り返った。
知り合いが死んだのに、あまりに心が凪いでいる。あるのは、湖の冷たい冷気と研ぎ澄まされた感覚の名残。悲しみより、憎しみが心を塗りつぶしている。何か些細なことでも、暴走してしまいそうで……。
「…ッ」
手の平に爪が食いこむ。私は……悔しかったんだ。こんな小手先のことも見抜けなかった自分が。私は数少ない『戦える人間』だったのに。『守る側の人間』だったのに。目の前にいた一人を、死なせてしまった。
「ノエル!ノエル、どこだー!」
暗い瞳で歩き去るサイラスの真横を、この国の王太子が一人の少女を探して駆け抜けていった。
◆◆◆
薄暗い部屋で、少女は目を開けた。固い床、少し古めかしい手摺――魔法学園教室棟の階段の踊り場だ。どうやら土壇場の転移魔法は成功したらしい。
「ふふ…。あぁ~、ドキドキしたぁ」
つい先ほど雷撃で死ぬところだった人間とは思えない呑気な感想を吐いて、少女は己の状況をざっと確認した。
魔力は転移魔法を使ったためにほぼ空っぽ。幻惑魔法も使えず、本来の姿を晒してしまっている。けれど、特に大きな怪我はしていない。僥倖だ。
「魔力が回復していないし、もう少し寝ていようかしら」
ここは階段……しかも幅の狭い急な階段だ。ドレスの女性はもちろん、男子生徒も寄りつかないここは、身を隠すにはもってこいの場所だ。言い訳も考えてあるし…
ふと、仄暗い笑みを浮かべる。
(いいモノを見たわ)
一部始終を見ていた少女は、女子寮でのアナベルと『ロイ』の様子に気づいていた。分かりやすく頬を染め、傍らの少年をみつめる女――
「まあ!大変!そちらのお嬢様の衣服が乱れたままでしてよ?ふふ。証拠隠滅はもっとお上手になさいましね?」
忘れもしない。少女を地下牢へ突き落としたあの言葉――少女の口元がきゅうっと上がり、愛らしい唇から栗鼠のような歯がちら見えた。
「あの夜の私はさしずめ、繁みに隠れたところを暴かれた名医の娘かしら?でも……」
ふふふ…と忍び笑いが階段に響く。
「今度は私がプルチネッラよ?」
0
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
望んでいないのに転生してしまいました。
ナギサ コウガ
ファンタジー
長年病院に入院していた僕が気づいたら転生していました。
折角寝たきりから健康な体を貰ったんだから新しい人生を楽しみたい。
・・と、思っていたんだけど。
そう上手くはいかないもんだね。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる