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建国~黎明~編
140 凱旋式
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「南部鎮圧の功を称え、王太子に『英哲公』の称号を与える。また、グラヴェル、ドラート及びフェリングの地を直轄地として、王太子に統治を委任する」
玉座の前に跪いたライオネルの前で、正装した国王陛下が朗々と口上を読み上げる。そして、燦然と輝く宝冠をその頭に載せた。それを合図に、傍らで儀式を見守っていた貴族たちが一斉に拍手を贈った。
「見てくれだけは実に立派だこと」
「ハッ。『英哲公』だと?『えて公』の間違いではないか?」
万雷の拍手に隠れて、一部の貴族――ライオネルが手当たり次第に手紙を書いた相手だ――はコソコソとライオネルを嗤っていた。しかし、ライオネルはそんな輩がいると気づかない。頭を垂れ、貴族たちが見えなかったのもあるが、何より彼の頭は南部のことでいっぱいだった。結局、彼の地の困窮に何の手立てもないまま王都に来てしまった。手当たり次第に出した手紙は、返信も来ていない。先程父王から戴いた宝冠は、まるで己の肩にかかる責がごとく、ずしりと重かった。
「誉れ高き王太子に命ずる!」
式典は続く。国王がカンペ――金箔を捺した羊皮紙の巻物をチラチラと見ながら、続く口上を読み上げる。アドリブで喋らせると、何十分でも続く口上対策である。
「その武を以て、モルゲンに巣くう邪竜を討伐し、彼の地を安寧たらしめ、簒奪者共より民を取り返し…」
あれ?なんかカンペ通りじゃないぞ。国王の後ろに控える侍従がそわそわし始めた。
「エールの醸造に尽力せよ!ことエールの魅力とは…」
あ~あ。やっぱり脱線しちゃった。酒好き演説好きの国王は、どんなイベントでも必ずエール礼賛の後に、三本締めをするのだ。ちなみに、国王陛下にも尊称みたいなものがあって、その名も『酒傑公』。ちなみに非公式の尊称である。
「……それでは、エールの素晴らしさを祝しまして、」
集う貴族たちも慣れたものだ。大半がいつものように三三七拍子の構えを取った。
「三三七拍子!!」
「お待ち下さいっ!」
…水を差された。
何事かと目を瞠る国王と貴族たちの前で。すっくと立ち上がったライオネルがまっすぐ国王を見上げていた。見てくれだけなら恐ろしく立派なので、何も知らない人間が見たら、すわ感動の一場面かと勘違いするだろう。
「その王命には、従えませぬ!!」
まさかの宣言に、広間は水を打ったように静まり返った。
(どうもペレアスの王族は、場を混乱させるのが得意らしい)
(やはりバカはバカでしかないな。どうせ前回と同じく、王都から出たくないと言うのだろう)
貴族たちは、だいたいこういった感想を抱いた。だから、ライオネルの次の言葉の意味が一瞬、よくわからなかった。
「南部は!困窮しております!戦で鉱山の働き手が減り、銀の採掘量は大幅に少なくなりました。試算しましたが、今のままではとても民を養えませぬ!戦をする金はない!むしろ、南部の立て直しを助けて欲しい!」
その顔は、よくよく見れば必死で。貴族たちは、目を瞬いた。バカ王子の口から、民の話?!採掘量?!…俄には信じられない台詞だ。王太子の隣で跪く少女――彼女はアナベルと王太子妃の座を争っているらしい――までもが、ポカンと口をあけている。
「試算をした者が、そなたに誤った情報を与えたのでしょう」
こんな時に冷静に諭せるのは、さすが母親。貴族たちは、安堵したように王妃を、事実上の最高権力者を見つめた。
なるほど。暗愚な王子に誇張した数字を示し、金貨を己の懐に入れようと企んだ者がいたというのか。皆がそう考えた。
「無能の言葉を鵜呑みにしては…」
「試算は私がやりました!」
「……は?」
思わぬ返しに、王妃は目を瞬いた。口を開きかけるが、思いとどまる。さすがにこの場で、『英哲公』にしてしまった王太子を無能呼ばわりするわけにはいかない。沈黙する周囲に不安になったのか、王太子はオロオロしたかと思うとハッとして、己の頭に載った宝冠をガシリと掴んだ。
「母上!これを下さるのですよね?誰か!商人はおらぬか!コレで買えるだけの食糧を!」
国王から下賜された宝冠をその場で売り払う――前代未聞の愚行に、流石の王妃も声を荒げた。
「ライオネル!血迷いましたか!何を馬鹿なことを!」
「馬鹿馬鹿しいのはこの儀式だ!無駄にカネをかけて、いったい何の意味がある!そんな余裕があるなら、南部を助けてくれ!」
驚くほどに正論だった。さらに、勢いをつけたライオネルは、南部の窮状を具体的な数字とともに切々と訴える。広間はしばし、ライオネルの独壇場と化した。
◆◆◆
バカ王子がまともなことを言っている。通常運転がバカ王子なら、まともな今は発狂中とでも言えるだろうか。
ライオネルの隣で大人しく跪いていたノエルは、頭を垂れたまま王妃達の反応を窺っていた。
(なんだか予想外の展開になったけど。モルゲン討伐か…)
正直なところ、邪竜云々にはまったく興味をそそられないが、モルゲンはノエルからベイリンを簒奪したのであって…
(ふふふ。モルゲンの北はニミュエだったわね。上手くすれば、あの女も巻き込めるわ)
ニミュエがモルゲン独立を察知できなかったとは思えない。つまり、彼らは協力関係にある。
(銀山は教会に売りつけるとして…)
目算をたて、ニヤリと笑い、ノエルは顔をあげた。
「ライオネル様のお言葉は真実でございます、王妃殿下」
テンパっている王子の手をさり気なく握って、ノエルは可憐な訴えに聞こえるよう声を張りあげた。
「戦から立ち直れぬ彼の地の民を、どうして捨て置けましょう!」
広間に玲瓏としたノエルの声が響く。
「ですから王妃様、私たちに取り戻す許可を下さいませ!」
「ノエル、何を…」と、戸惑うライオネルの手を大丈夫だと握り返し、ノエルはこっそりと魔力の糸を伸ばした。
「取り戻す許可とは?討伐に行くのじゃから、取り戻すのは当たり前であろう」
適当に支配した貴族に喋らせる。
「恐れながら、討伐で得た物資と財貨、すべて南部の救済に使いたく存じます!討伐のご命令には従います。ですから、すべて我らに下さいませ!」
広間が大きくざわめいた。
ノエルは、討伐の名の下にモルゲンから財貨を奪い取り、その全てを懐に入れると宣言しているのだ。そもそも、魔物討伐と銘打っているのなら、その地の民の持ち物たる物資や財貨は取りあげまい。つまり…
討伐ではなく侵略したいと言っているのだ。
「良かろう」
「?!」
王妃、まさかの即オーケーの返事である。いいのか?!侵略戦争だぞ?!貴族たちが、戸惑いも露わに顔を見合わせる。小娘の悪知恵を受け入れる――国内の侵略戦争が許されるということは、理由さえあれば、他領に攻め入ってよい、つまり平和が脅かされることに他ならないからだ。
「それはなりませぬぞ!領主の離反をま…」
叫んだ貴族を、素早く《傀儡術》で操って黙らせる。
「聞けば、かの領はただの砂を売って金貨を荒稼ぎしているとか。神をも恐れぬ所業ではないか!」
「なんと!」
「王太子殿下!そのようなあくどい方法で得た金を取り返し、民のために使うに何を躊躇いましょう!」
口々に叫ぶ貴族たち。語気の荒さとは裏腹に、その目は操り人形のように虚ろだ。ライオネルがビクリと肩を揺らすが。
「直ちに討伐隊を組織なさい。出立は早い方がいい。いいわね?」
王妃の命令と恋人の提案の間で、モゴモゴと言い淀み、下を向いた。宝冠を掴んだ手はぶらんと下がり、その姿はずいぶん萎縮して見えた。
玉座の前に跪いたライオネルの前で、正装した国王陛下が朗々と口上を読み上げる。そして、燦然と輝く宝冠をその頭に載せた。それを合図に、傍らで儀式を見守っていた貴族たちが一斉に拍手を贈った。
「見てくれだけは実に立派だこと」
「ハッ。『英哲公』だと?『えて公』の間違いではないか?」
万雷の拍手に隠れて、一部の貴族――ライオネルが手当たり次第に手紙を書いた相手だ――はコソコソとライオネルを嗤っていた。しかし、ライオネルはそんな輩がいると気づかない。頭を垂れ、貴族たちが見えなかったのもあるが、何より彼の頭は南部のことでいっぱいだった。結局、彼の地の困窮に何の手立てもないまま王都に来てしまった。手当たり次第に出した手紙は、返信も来ていない。先程父王から戴いた宝冠は、まるで己の肩にかかる責がごとく、ずしりと重かった。
「誉れ高き王太子に命ずる!」
式典は続く。国王がカンペ――金箔を捺した羊皮紙の巻物をチラチラと見ながら、続く口上を読み上げる。アドリブで喋らせると、何十分でも続く口上対策である。
「その武を以て、モルゲンに巣くう邪竜を討伐し、彼の地を安寧たらしめ、簒奪者共より民を取り返し…」
あれ?なんかカンペ通りじゃないぞ。国王の後ろに控える侍従がそわそわし始めた。
「エールの醸造に尽力せよ!ことエールの魅力とは…」
あ~あ。やっぱり脱線しちゃった。酒好き演説好きの国王は、どんなイベントでも必ずエール礼賛の後に、三本締めをするのだ。ちなみに、国王陛下にも尊称みたいなものがあって、その名も『酒傑公』。ちなみに非公式の尊称である。
「……それでは、エールの素晴らしさを祝しまして、」
集う貴族たちも慣れたものだ。大半がいつものように三三七拍子の構えを取った。
「三三七拍子!!」
「お待ち下さいっ!」
…水を差された。
何事かと目を瞠る国王と貴族たちの前で。すっくと立ち上がったライオネルがまっすぐ国王を見上げていた。見てくれだけなら恐ろしく立派なので、何も知らない人間が見たら、すわ感動の一場面かと勘違いするだろう。
「その王命には、従えませぬ!!」
まさかの宣言に、広間は水を打ったように静まり返った。
(どうもペレアスの王族は、場を混乱させるのが得意らしい)
(やはりバカはバカでしかないな。どうせ前回と同じく、王都から出たくないと言うのだろう)
貴族たちは、だいたいこういった感想を抱いた。だから、ライオネルの次の言葉の意味が一瞬、よくわからなかった。
「南部は!困窮しております!戦で鉱山の働き手が減り、銀の採掘量は大幅に少なくなりました。試算しましたが、今のままではとても民を養えませぬ!戦をする金はない!むしろ、南部の立て直しを助けて欲しい!」
その顔は、よくよく見れば必死で。貴族たちは、目を瞬いた。バカ王子の口から、民の話?!採掘量?!…俄には信じられない台詞だ。王太子の隣で跪く少女――彼女はアナベルと王太子妃の座を争っているらしい――までもが、ポカンと口をあけている。
「試算をした者が、そなたに誤った情報を与えたのでしょう」
こんな時に冷静に諭せるのは、さすが母親。貴族たちは、安堵したように王妃を、事実上の最高権力者を見つめた。
なるほど。暗愚な王子に誇張した数字を示し、金貨を己の懐に入れようと企んだ者がいたというのか。皆がそう考えた。
「無能の言葉を鵜呑みにしては…」
「試算は私がやりました!」
「……は?」
思わぬ返しに、王妃は目を瞬いた。口を開きかけるが、思いとどまる。さすがにこの場で、『英哲公』にしてしまった王太子を無能呼ばわりするわけにはいかない。沈黙する周囲に不安になったのか、王太子はオロオロしたかと思うとハッとして、己の頭に載った宝冠をガシリと掴んだ。
「母上!これを下さるのですよね?誰か!商人はおらぬか!コレで買えるだけの食糧を!」
国王から下賜された宝冠をその場で売り払う――前代未聞の愚行に、流石の王妃も声を荒げた。
「ライオネル!血迷いましたか!何を馬鹿なことを!」
「馬鹿馬鹿しいのはこの儀式だ!無駄にカネをかけて、いったい何の意味がある!そんな余裕があるなら、南部を助けてくれ!」
驚くほどに正論だった。さらに、勢いをつけたライオネルは、南部の窮状を具体的な数字とともに切々と訴える。広間はしばし、ライオネルの独壇場と化した。
◆◆◆
バカ王子がまともなことを言っている。通常運転がバカ王子なら、まともな今は発狂中とでも言えるだろうか。
ライオネルの隣で大人しく跪いていたノエルは、頭を垂れたまま王妃達の反応を窺っていた。
(なんだか予想外の展開になったけど。モルゲン討伐か…)
正直なところ、邪竜云々にはまったく興味をそそられないが、モルゲンはノエルからベイリンを簒奪したのであって…
(ふふふ。モルゲンの北はニミュエだったわね。上手くすれば、あの女も巻き込めるわ)
ニミュエがモルゲン独立を察知できなかったとは思えない。つまり、彼らは協力関係にある。
(銀山は教会に売りつけるとして…)
目算をたて、ニヤリと笑い、ノエルは顔をあげた。
「ライオネル様のお言葉は真実でございます、王妃殿下」
テンパっている王子の手をさり気なく握って、ノエルは可憐な訴えに聞こえるよう声を張りあげた。
「戦から立ち直れぬ彼の地の民を、どうして捨て置けましょう!」
広間に玲瓏としたノエルの声が響く。
「ですから王妃様、私たちに取り戻す許可を下さいませ!」
「ノエル、何を…」と、戸惑うライオネルの手を大丈夫だと握り返し、ノエルはこっそりと魔力の糸を伸ばした。
「取り戻す許可とは?討伐に行くのじゃから、取り戻すのは当たり前であろう」
適当に支配した貴族に喋らせる。
「恐れながら、討伐で得た物資と財貨、すべて南部の救済に使いたく存じます!討伐のご命令には従います。ですから、すべて我らに下さいませ!」
広間が大きくざわめいた。
ノエルは、討伐の名の下にモルゲンから財貨を奪い取り、その全てを懐に入れると宣言しているのだ。そもそも、魔物討伐と銘打っているのなら、その地の民の持ち物たる物資や財貨は取りあげまい。つまり…
討伐ではなく侵略したいと言っているのだ。
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「?!」
王妃、まさかの即オーケーの返事である。いいのか?!侵略戦争だぞ?!貴族たちが、戸惑いも露わに顔を見合わせる。小娘の悪知恵を受け入れる――国内の侵略戦争が許されるということは、理由さえあれば、他領に攻め入ってよい、つまり平和が脅かされることに他ならないからだ。
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「なんと!」
「王太子殿下!そのようなあくどい方法で得た金を取り返し、民のために使うに何を躊躇いましょう!」
口々に叫ぶ貴族たち。語気の荒さとは裏腹に、その目は操り人形のように虚ろだ。ライオネルがビクリと肩を揺らすが。
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