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三日目
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三日目
目が覚めると隣でぐっすりと眠っている利菜の姿が目に入った。
周囲には心配そうにこちらを見つめるカレンとエインの姿があった。良く見ると二人の頭が若干パーマになっていた。
もしかしてうちの娘がやってしまったのかと思い、エインに事の経緯について聞いてみるとやはり頭のパーマは利菜の仕業だったらしい。
昨日エインは書物庫前の扉で俺を待っていたらしい。急に大きな物音が鳴ったのを聞いたエインが書物庫に入ると、そこには大の字で痙攣している俺とその俺の真上で楽し気に身体を揺らしている利菜の姿だったそうだ。
驚いたエインはすぐさま衛兵を呼び、俺を客室のベッドまで運ぼうとしたのだが、利菜がそれを許さなかったらしい。泡を吹く俺から一旦利菜を引き剥がそうと利菜を優しく抱っこする衛兵だったが、その衛兵達を身体からほとばしるスパークによって全員痙攣させてしまったとのこと。
丁度、昼食の時間ということもあり、ご飯で釣ることでなんとか利菜の機嫌をとり、俺から引き剥がすことに成功したらしいのだが、その後も目を覚まさない俺の姿を見て不安を覚えた利菜は不安定な状況になってしまい、全身からスパークを起こしてしまい、カレンやエインもその餌食になってしまったらしい。
衛兵のヘアースタイルが皆一律パーマになっているのだと聞いた時は流石に申し訳ない気持ちで一杯になった。
パーマの元凶である利菜は俺が起きる少し前に疲れて眠ってしまったらしい。この世界に来て泣く様子を見せなかった利菜を見て、大丈夫なのだと勝手に判断してしまったが、利菜も利菜で環境の変化に何かしら感じることがあったのだろう。
その時は元の世界に帰る方法を探すのに躍起になるあまり利菜のことをちゃんと見れていないことを深く反省したものだ。
出来る限り早く帰りたいとは思っているが、各大陸を六つも巡り宝玉を探さなければいけないのであれば、それなりの時間がかかるだろう。
可愛い寝顔を見せる利菜を見て、もう少し余裕を持とうと思った俺はカレン達にお願いしてこの世界について教えてもらった。
カレン達も喜んでといわんばかりに時間を割いてこの世界に付いて教えてくれた。自分達の国が危ない状況の中、他にやる事があるであろうに細かい部分まで説明してくれたことは今でも深く感謝している。
カレン達の話によると、この世界の大陸はアルコイリスと呼ばれるらしい。七つの大きな島に分かれており、隣接している島の間に橋を架け、そこで各島の行き来が可能となっている。
今いるマリーノはアルコイリスの南方面に位置しており、その南には犯罪を犯した者達が多数逃げ延びたことでスラム街と化してしまったアスール。そしてその更に南に魔族が住処となっているモラードという島があるそうだ。
そしてマリーノの北西には農業や酪農が盛んに行われており、この世界の台所事情を一手に預かっているベルデ、北東には様々な種類の獣人がそれぞれ独自のコミュニティを築いているナランハ、火山地帯になっておりその奥に竜人の住処があるロッホと二つの島が縦に並んでいるらしい。そしてマリーノの北にありベルデ、ナランハ、ロッホと四つの島と橋でつながっている商業地区であるアマリ。
この七つの島によってこの世界は形成されているらしい。
またアスールとモラード間の橋以外には検問があるらしく、ライセンスを持っていない人やライセンスに犯罪歴等がある場合は島の行き来を制限される。
ライセンスとはこの世界の人達にとって身分証明書のような物らしく、冒険者ギルドと呼ばれる各島にあるギルドにて発行が可能らしい。
このライセンスには実績や能力によってSSからFまでランクがあり、ナランハやロッホに関しては危険な地域が多いという理由でランクがB以上ではないと渡ることが出来なかったりするらしい。
そして罪人が多く存在し、モラードへも検問なく行けるアスールへは更に高いランクA以上が必要になるため、この世界の人族は基本的にはマリーノ、アマリ、ベルデの三つの島で生活を送っているそうだ。
またこの世界にはレベルというものが存在しており、様々な事でレベルを上げることが可能だとか。そのレベルを上げることによって能力値が上がり、人によっては魔法やスキルを覚えたりすることもあるらしい。
自分の能力はライセンスを見ることでいつでも確認でき、ごく稀に固有スキルと言われる珍しいスキルを発現させる者もいるとのこと。
そして一番気になっていた夢見人についてはやはり予想通り冒険者の事を指していたらしい。
夢見人は基本的にはこの冒険者ギルドで採取や採掘、または害獣と呼ばれるモンスターの討伐等のクエストをギルドから引き受け、そのクエストの報酬で生活をしている者のことらしく、一重に夢見人と言っても傭兵家業を生業にしてたり、ダンジョンと呼ばれるモンスターの巣窟の攻略を一生の目標とするものなど、人によって様々みたいであった。
夢見人と言えば聞こえはいいかもしれないが、所謂フリーター稼業みたいなものである。
正直一児の父としてサラリーマンをしていた俺にとってフリーターになるのはかなり抵抗のあることではあったのだが、元の世界に帰る方法にはこれしかないのだと思い、夢見人になる方法をカレン達に聞いたのだが・・・・
やはり苦い顔をされてしまった。どうやら夢見人は世間ではあまり良い印象がないようだ。確かに元の世界でもフリーターより正職に就いたほうが世間の評価が高いが、そういうことに関しては異世界も同じようだ。
苦い顔をしながらもカレン達は夢見人になる方法を教えてくれた。
夢見人になること自体は冒険者ギルドで登録さえしてしまえばなれるらしい。まぁフリーターになるのも別に難しい話ではないし、むしろ簡単な部類に入るため、夢見人もそんなものであろう。
しかし最初の頃は安い仕事しか回ってこないらしく、それだけで生活しようとしたら大変らしい。
基本夢見人は複数人でチームを組んでより高い報酬のある仕事を受けるのが基本らしく一人で夢見人になる人はそういないそうだ。
過酷な道であることはわかっていたつもりではあったが、生活を送るのも難しいレベルとは思っていなかった。
我が愛しい利菜を飢えさせるわけにはいかない。これは大きな問題に直面したものだと思っていたが、ひとまず登録だけしてみてはどうかとカレンから提案された為、翌日エインに同行してもらい登録を済ませることになった。
そんな話をしていると、背後で利菜が両目をこすりながら起きてきた。隣にいたはずの俺がいないことに気付いた利菜の瞳に段々と涙が溜まっていく。
当然利菜が泣いてしまうことがどういうことか理解している俺を含めた三人は急いで利菜の目の前に姿を見せた。
「アッパパ! パパァ!」と言いながら上機嫌で抱きついてきた利菜を見て、とてつもなく安堵したことを覚えている。
これ以上この国にパーマを増やすわけにはいかない。俺がその後、謎の使命感を持って常に利菜の遊びに付き合ったのは言うまでもない。
しかしオムツ嫌いは治っておらず、その日の夕食後、オムツ替えには俺やカレン達を含めた何人もの衛兵達が利菜の癇癪という名のスパークを浴び、更なるパーマ人を生み出してしまったこと、この日記で改めて詫びておこうと思う。
本当に我が娘が大変手間を掛けさせてしまって申し訳ない。
しかしカレンやエインのパーマ姿も良く似合ってたと思うぞ。苦し紛れのお世辞だって? いやいやそんなことはないさ。美人には基本パーマは似合うものさ。それがアフロと見間違う程の特大マリモパーマだったとしてもな。
そんなこんなでこの世界に召還されてから三日目の夜は多数のパーマ人を生み出し、終わりを迎えた。
しかし翌日、カレンの提案で向かうことになった冒険者ギルドでまさかあんなことになるとはその時チリチリパーマとなっていた俺が知る由もなかった。
目が覚めると隣でぐっすりと眠っている利菜の姿が目に入った。
周囲には心配そうにこちらを見つめるカレンとエインの姿があった。良く見ると二人の頭が若干パーマになっていた。
もしかしてうちの娘がやってしまったのかと思い、エインに事の経緯について聞いてみるとやはり頭のパーマは利菜の仕業だったらしい。
昨日エインは書物庫前の扉で俺を待っていたらしい。急に大きな物音が鳴ったのを聞いたエインが書物庫に入ると、そこには大の字で痙攣している俺とその俺の真上で楽し気に身体を揺らしている利菜の姿だったそうだ。
驚いたエインはすぐさま衛兵を呼び、俺を客室のベッドまで運ぼうとしたのだが、利菜がそれを許さなかったらしい。泡を吹く俺から一旦利菜を引き剥がそうと利菜を優しく抱っこする衛兵だったが、その衛兵達を身体からほとばしるスパークによって全員痙攣させてしまったとのこと。
丁度、昼食の時間ということもあり、ご飯で釣ることでなんとか利菜の機嫌をとり、俺から引き剥がすことに成功したらしいのだが、その後も目を覚まさない俺の姿を見て不安を覚えた利菜は不安定な状況になってしまい、全身からスパークを起こしてしまい、カレンやエインもその餌食になってしまったらしい。
衛兵のヘアースタイルが皆一律パーマになっているのだと聞いた時は流石に申し訳ない気持ちで一杯になった。
パーマの元凶である利菜は俺が起きる少し前に疲れて眠ってしまったらしい。この世界に来て泣く様子を見せなかった利菜を見て、大丈夫なのだと勝手に判断してしまったが、利菜も利菜で環境の変化に何かしら感じることがあったのだろう。
その時は元の世界に帰る方法を探すのに躍起になるあまり利菜のことをちゃんと見れていないことを深く反省したものだ。
出来る限り早く帰りたいとは思っているが、各大陸を六つも巡り宝玉を探さなければいけないのであれば、それなりの時間がかかるだろう。
可愛い寝顔を見せる利菜を見て、もう少し余裕を持とうと思った俺はカレン達にお願いしてこの世界について教えてもらった。
カレン達も喜んでといわんばかりに時間を割いてこの世界に付いて教えてくれた。自分達の国が危ない状況の中、他にやる事があるであろうに細かい部分まで説明してくれたことは今でも深く感謝している。
カレン達の話によると、この世界の大陸はアルコイリスと呼ばれるらしい。七つの大きな島に分かれており、隣接している島の間に橋を架け、そこで各島の行き来が可能となっている。
今いるマリーノはアルコイリスの南方面に位置しており、その南には犯罪を犯した者達が多数逃げ延びたことでスラム街と化してしまったアスール。そしてその更に南に魔族が住処となっているモラードという島があるそうだ。
そしてマリーノの北西には農業や酪農が盛んに行われており、この世界の台所事情を一手に預かっているベルデ、北東には様々な種類の獣人がそれぞれ独自のコミュニティを築いているナランハ、火山地帯になっておりその奥に竜人の住処があるロッホと二つの島が縦に並んでいるらしい。そしてマリーノの北にありベルデ、ナランハ、ロッホと四つの島と橋でつながっている商業地区であるアマリ。
この七つの島によってこの世界は形成されているらしい。
またアスールとモラード間の橋以外には検問があるらしく、ライセンスを持っていない人やライセンスに犯罪歴等がある場合は島の行き来を制限される。
ライセンスとはこの世界の人達にとって身分証明書のような物らしく、冒険者ギルドと呼ばれる各島にあるギルドにて発行が可能らしい。
このライセンスには実績や能力によってSSからFまでランクがあり、ナランハやロッホに関しては危険な地域が多いという理由でランクがB以上ではないと渡ることが出来なかったりするらしい。
そして罪人が多く存在し、モラードへも検問なく行けるアスールへは更に高いランクA以上が必要になるため、この世界の人族は基本的にはマリーノ、アマリ、ベルデの三つの島で生活を送っているそうだ。
またこの世界にはレベルというものが存在しており、様々な事でレベルを上げることが可能だとか。そのレベルを上げることによって能力値が上がり、人によっては魔法やスキルを覚えたりすることもあるらしい。
自分の能力はライセンスを見ることでいつでも確認でき、ごく稀に固有スキルと言われる珍しいスキルを発現させる者もいるとのこと。
そして一番気になっていた夢見人についてはやはり予想通り冒険者の事を指していたらしい。
夢見人は基本的にはこの冒険者ギルドで採取や採掘、または害獣と呼ばれるモンスターの討伐等のクエストをギルドから引き受け、そのクエストの報酬で生活をしている者のことらしく、一重に夢見人と言っても傭兵家業を生業にしてたり、ダンジョンと呼ばれるモンスターの巣窟の攻略を一生の目標とするものなど、人によって様々みたいであった。
夢見人と言えば聞こえはいいかもしれないが、所謂フリーター稼業みたいなものである。
正直一児の父としてサラリーマンをしていた俺にとってフリーターになるのはかなり抵抗のあることではあったのだが、元の世界に帰る方法にはこれしかないのだと思い、夢見人になる方法をカレン達に聞いたのだが・・・・
やはり苦い顔をされてしまった。どうやら夢見人は世間ではあまり良い印象がないようだ。確かに元の世界でもフリーターより正職に就いたほうが世間の評価が高いが、そういうことに関しては異世界も同じようだ。
苦い顔をしながらもカレン達は夢見人になる方法を教えてくれた。
夢見人になること自体は冒険者ギルドで登録さえしてしまえばなれるらしい。まぁフリーターになるのも別に難しい話ではないし、むしろ簡単な部類に入るため、夢見人もそんなものであろう。
しかし最初の頃は安い仕事しか回ってこないらしく、それだけで生活しようとしたら大変らしい。
基本夢見人は複数人でチームを組んでより高い報酬のある仕事を受けるのが基本らしく一人で夢見人になる人はそういないそうだ。
過酷な道であることはわかっていたつもりではあったが、生活を送るのも難しいレベルとは思っていなかった。
我が愛しい利菜を飢えさせるわけにはいかない。これは大きな問題に直面したものだと思っていたが、ひとまず登録だけしてみてはどうかとカレンから提案された為、翌日エインに同行してもらい登録を済ませることになった。
そんな話をしていると、背後で利菜が両目をこすりながら起きてきた。隣にいたはずの俺がいないことに気付いた利菜の瞳に段々と涙が溜まっていく。
当然利菜が泣いてしまうことがどういうことか理解している俺を含めた三人は急いで利菜の目の前に姿を見せた。
「アッパパ! パパァ!」と言いながら上機嫌で抱きついてきた利菜を見て、とてつもなく安堵したことを覚えている。
これ以上この国にパーマを増やすわけにはいかない。俺がその後、謎の使命感を持って常に利菜の遊びに付き合ったのは言うまでもない。
しかしオムツ嫌いは治っておらず、その日の夕食後、オムツ替えには俺やカレン達を含めた何人もの衛兵達が利菜の癇癪という名のスパークを浴び、更なるパーマ人を生み出してしまったこと、この日記で改めて詫びておこうと思う。
本当に我が娘が大変手間を掛けさせてしまって申し訳ない。
しかしカレンやエインのパーマ姿も良く似合ってたと思うぞ。苦し紛れのお世辞だって? いやいやそんなことはないさ。美人には基本パーマは似合うものさ。それがアフロと見間違う程の特大マリモパーマだったとしてもな。
そんなこんなでこの世界に召還されてから三日目の夜は多数のパーマ人を生み出し、終わりを迎えた。
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