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麦野亜美 ★
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麦野亜美は、一言でいえば『変わり者』だった。
出会いは高校に入学したばかりの4月の放課後のこと。
その日、日直だった舞は、担任の先生から荷物を移動させるように言われ、小さな段ボール箱を持ちながら階段を昇っていた。
(もう!資料室、地味に遠いんですけど!)
荷物は重くないが、目的の資料室は、教室から離れた別棟の3階の奥の部屋。
まだ入学したばかりで教室の位置をイマイチ把握していないというのに、面倒な仕事を押し付けられたものだと、心の中で嘆く。
(ああ。文芸部の体験入部に行きたかったのに。間に合うかなぁ)
今は体験入部期間中で、興味のある部活をいくつかまわっている。
パソコン部や英会話部などを体験して、今日は本命の文芸部に行く予定だったのだが、予想外の用事のせいで、時間内に行けるかが不安だ。
少しだけ早足になりながら階段を昇りきり、2階の踊り場に着いた時、上からピンクの小さな何かが、ひらひらと落ちてきて持っていた段ボールの上に乗った。
それは、数枚の桜の花びらだった。
(桜の花びら?でも、ここは室内だよね。なんで…)
不思議に思って顔を上げると、上の階の手すりから顔を出したショートカットの女性が、桜の花びらを下に落としているのが見えた。
「入学おめでとう!!」
「…え?」
「さぁさぁ!早く上がっておいで!」
よくわからないが、どうせ目的地は上の階だ。
不信に思いながらも3階に昇っていくと、先ほどの女性が、緑色のジャージ姿で仁王立ちをして待っていた。
(緑ジャージ…ってことは2年生だよね?…なんだろう、この先輩。誰かと間違えてる?)
舞の学校は学年ごとにジャージの色が決まっている。
舞たち1年生は青で、2年生は緑、3年生は赤だ。
目の前の先輩は当然知らない人だ。
ニコニコと自分を見つめる視線に居心地が悪くなる。
「…あの?」
「ようこそ!新入生!!ようこそ!演劇部へ!!」
(演劇部?)
満面の笑みで言われて彼女の後ろを見ると、『視聴覚室』と書かれた部屋のドアに、手書きで『演劇部活動中!』と張り紙が貼ってあった。
(ここ、演劇部の活動場所なんだ…)
「さぁさぁ!ずずいっと奥に入っちゃってくださいな!今ならキャンペーン中で、見学は無料ですよ!」
(圧がすごいな。ってか、キャンペーン中じゃなきゃ、有料なのか?)
心のなかでツッコミをいれる。
満面の笑みで室内に入るように促されるが、舞が用があるのは、その隣の部屋の資料室だ。
「…あの、私が用があるのは、隣の資料室なんですけど。先生に頼まれてこの荷物を置きに来ただけなので…」
恐る恐る言うと、彼女はわざとらしく嫌そうな顔をした。
「けっ!なんだいなんだい!冷やかしならお断りだよ!」
(なんなの、この人。すっごく変!)
戸惑いながらどうやって逃げようか考えていると、持っていた荷物を奪われた。
「え?」
「なーんちゃって。うそうそ。きっかけなんてなんでもいいよ。ここで出会えたのも何かの縁!運ぶの手伝うから、5分だけ部活を見学して行ってよ!…私、2年の麦野亜美。よろしくね!」
差し込んできた夕陽のせいか、にかっと笑った彼女の顔が眩しくて、思わず目を細める。
それが、舞と麦野の出会いだった。
第一印象は「とてつもなく変な先輩」だったが、「変だけどすごい先輩」に変わったのはその数時間後。
顧問の先生と麦野が共同制作しているという脚本は、独特の世界観だったが妙に舞を引き付けた。
演劇の楽しさを力説する姿とか、舞台の上では別人になる姿も魅力的で、気づけば演劇部に入部することを決めていた。
***
マイペースな麦野と、突っ込み気質のしっかり者の舞は、妙に気が合った。
好きなアニメや漫画は同じで、休日に買い物やイベントに一緒に行ったりと、学校以外にも一緒にいることが多く、姉妹のように仲が良かった。
高校を卒業して舞が一人暮らしを始めると、週末に麦野が部屋に泊まりに来てシナリオを徹夜で仕上げる日もあった。
そんな楽しい日々がずっと続くと思っていたある日、終わりは突然訪れた。
***
それは、舞が23歳の時だった。
仕事が終わって帰宅して、夕飯を食べながらテレビを見ていた、いつもの夏の夜。
その電話は前触れもなく着信した。
相手は麦野の友人で、舞も何回か会って番号交換はしていたが、連絡があったのは初めてだった。
不思議に思いながらも、画面をタップして電話に出る。
「もしもし」
「…テレビ…」
「え?」
予想以上に小さくか細い声で言われて聞き返す。
「…テレビ…見て…○○チャンネルのニュース…」
「ニュース?」
言われるがままリモコンを手に取り、地方チャンネルに変えると、テレビ画面には見知った道路が映っていた。
それは、舞が通っていた高校の近くの道路で、夜の映像と共に自動車事故の様子が映し出されている。
道路にひしゃげた状態で転がっている自転車には見覚えがあった。
「っ…これって…」
嫌な予感が頭を過って、『まさかそんなわけがない』と心の中で打ち消した時、ニュースキャスターが信じられない言葉を発した。
『昨夜20時頃。○○市の国道で、横断中の自転車と右折しようとした軽自動車が接触し、ひき逃げする事故が起きました。この事故で、自転車で帰宅途中だった会社員の麦野亜美さん24歳が頭を強く打って病院に運ばれ、脳挫傷で死亡が確認されました。なお、犯人は今朝、友人と共に○○警察署に出頭しており…』
「…え?…な、に…?」
(麦野?え?先輩?しぼう?しぼうって何?この人は何を言ってるの?)
状況が飲み込めず混乱している舞の耳に、電話越しの声が続く。
『…私も、さっき…亜美ちゃんのお母さんから連絡もらって知ったの…。お通夜は…明後日…○○ホールでやるって…詳しい時間はまた連絡するから…。戸崎さんにもこれから連絡する。…じゃあ、また』
通話終了ボタンを押すことも出来ず、スマホを持ったまま呆然とする。
悪い冗談だと思いたかった。
だって麦野とは、一昨日に電話で話したばかりだし、今週末だって会う約束をしている。
(え、うそ…嘘、だよね?たちの悪いドッキリだよね?)
震える手でスマホを握り、麦野とのトーク画面を開いてメッセージを送った。
『先輩。変なニュースが流れたんですけど、嘘ですよね?いつもの冗談ですよね?』
(お願い!嘘だって言って!いつもみたいに「ひっかかったー!」って笑ってよ!)
だが無情にも、そのメッセージは、いつまで待っても既読にはならなかった。
そのあとの事はよく覚えていない。
まるで脳に霧がかかったような状態で、喪服を着て葬式に参列しても、どこか現実感がなく、夢の中にいるようだった。
これが夢ならば早く冷めてほしいと何度も願ったけれど、5年経った今でも、その悪夢は冷めていない。
出会いは高校に入学したばかりの4月の放課後のこと。
その日、日直だった舞は、担任の先生から荷物を移動させるように言われ、小さな段ボール箱を持ちながら階段を昇っていた。
(もう!資料室、地味に遠いんですけど!)
荷物は重くないが、目的の資料室は、教室から離れた別棟の3階の奥の部屋。
まだ入学したばかりで教室の位置をイマイチ把握していないというのに、面倒な仕事を押し付けられたものだと、心の中で嘆く。
(ああ。文芸部の体験入部に行きたかったのに。間に合うかなぁ)
今は体験入部期間中で、興味のある部活をいくつかまわっている。
パソコン部や英会話部などを体験して、今日は本命の文芸部に行く予定だったのだが、予想外の用事のせいで、時間内に行けるかが不安だ。
少しだけ早足になりながら階段を昇りきり、2階の踊り場に着いた時、上からピンクの小さな何かが、ひらひらと落ちてきて持っていた段ボールの上に乗った。
それは、数枚の桜の花びらだった。
(桜の花びら?でも、ここは室内だよね。なんで…)
不思議に思って顔を上げると、上の階の手すりから顔を出したショートカットの女性が、桜の花びらを下に落としているのが見えた。
「入学おめでとう!!」
「…え?」
「さぁさぁ!早く上がっておいで!」
よくわからないが、どうせ目的地は上の階だ。
不信に思いながらも3階に昇っていくと、先ほどの女性が、緑色のジャージ姿で仁王立ちをして待っていた。
(緑ジャージ…ってことは2年生だよね?…なんだろう、この先輩。誰かと間違えてる?)
舞の学校は学年ごとにジャージの色が決まっている。
舞たち1年生は青で、2年生は緑、3年生は赤だ。
目の前の先輩は当然知らない人だ。
ニコニコと自分を見つめる視線に居心地が悪くなる。
「…あの?」
「ようこそ!新入生!!ようこそ!演劇部へ!!」
(演劇部?)
満面の笑みで言われて彼女の後ろを見ると、『視聴覚室』と書かれた部屋のドアに、手書きで『演劇部活動中!』と張り紙が貼ってあった。
(ここ、演劇部の活動場所なんだ…)
「さぁさぁ!ずずいっと奥に入っちゃってくださいな!今ならキャンペーン中で、見学は無料ですよ!」
(圧がすごいな。ってか、キャンペーン中じゃなきゃ、有料なのか?)
心のなかでツッコミをいれる。
満面の笑みで室内に入るように促されるが、舞が用があるのは、その隣の部屋の資料室だ。
「…あの、私が用があるのは、隣の資料室なんですけど。先生に頼まれてこの荷物を置きに来ただけなので…」
恐る恐る言うと、彼女はわざとらしく嫌そうな顔をした。
「けっ!なんだいなんだい!冷やかしならお断りだよ!」
(なんなの、この人。すっごく変!)
戸惑いながらどうやって逃げようか考えていると、持っていた荷物を奪われた。
「え?」
「なーんちゃって。うそうそ。きっかけなんてなんでもいいよ。ここで出会えたのも何かの縁!運ぶの手伝うから、5分だけ部活を見学して行ってよ!…私、2年の麦野亜美。よろしくね!」
差し込んできた夕陽のせいか、にかっと笑った彼女の顔が眩しくて、思わず目を細める。
それが、舞と麦野の出会いだった。
第一印象は「とてつもなく変な先輩」だったが、「変だけどすごい先輩」に変わったのはその数時間後。
顧問の先生と麦野が共同制作しているという脚本は、独特の世界観だったが妙に舞を引き付けた。
演劇の楽しさを力説する姿とか、舞台の上では別人になる姿も魅力的で、気づけば演劇部に入部することを決めていた。
***
マイペースな麦野と、突っ込み気質のしっかり者の舞は、妙に気が合った。
好きなアニメや漫画は同じで、休日に買い物やイベントに一緒に行ったりと、学校以外にも一緒にいることが多く、姉妹のように仲が良かった。
高校を卒業して舞が一人暮らしを始めると、週末に麦野が部屋に泊まりに来てシナリオを徹夜で仕上げる日もあった。
そんな楽しい日々がずっと続くと思っていたある日、終わりは突然訪れた。
***
それは、舞が23歳の時だった。
仕事が終わって帰宅して、夕飯を食べながらテレビを見ていた、いつもの夏の夜。
その電話は前触れもなく着信した。
相手は麦野の友人で、舞も何回か会って番号交換はしていたが、連絡があったのは初めてだった。
不思議に思いながらも、画面をタップして電話に出る。
「もしもし」
「…テレビ…」
「え?」
予想以上に小さくか細い声で言われて聞き返す。
「…テレビ…見て…○○チャンネルのニュース…」
「ニュース?」
言われるがままリモコンを手に取り、地方チャンネルに変えると、テレビ画面には見知った道路が映っていた。
それは、舞が通っていた高校の近くの道路で、夜の映像と共に自動車事故の様子が映し出されている。
道路にひしゃげた状態で転がっている自転車には見覚えがあった。
「っ…これって…」
嫌な予感が頭を過って、『まさかそんなわけがない』と心の中で打ち消した時、ニュースキャスターが信じられない言葉を発した。
『昨夜20時頃。○○市の国道で、横断中の自転車と右折しようとした軽自動車が接触し、ひき逃げする事故が起きました。この事故で、自転車で帰宅途中だった会社員の麦野亜美さん24歳が頭を強く打って病院に運ばれ、脳挫傷で死亡が確認されました。なお、犯人は今朝、友人と共に○○警察署に出頭しており…』
「…え?…な、に…?」
(麦野?え?先輩?しぼう?しぼうって何?この人は何を言ってるの?)
状況が飲み込めず混乱している舞の耳に、電話越しの声が続く。
『…私も、さっき…亜美ちゃんのお母さんから連絡もらって知ったの…。お通夜は…明後日…○○ホールでやるって…詳しい時間はまた連絡するから…。戸崎さんにもこれから連絡する。…じゃあ、また』
通話終了ボタンを押すことも出来ず、スマホを持ったまま呆然とする。
悪い冗談だと思いたかった。
だって麦野とは、一昨日に電話で話したばかりだし、今週末だって会う約束をしている。
(え、うそ…嘘、だよね?たちの悪いドッキリだよね?)
震える手でスマホを握り、麦野とのトーク画面を開いてメッセージを送った。
『先輩。変なニュースが流れたんですけど、嘘ですよね?いつもの冗談ですよね?』
(お願い!嘘だって言って!いつもみたいに「ひっかかったー!」って笑ってよ!)
だが無情にも、そのメッセージは、いつまで待っても既読にはならなかった。
そのあとの事はよく覚えていない。
まるで脳に霧がかかったような状態で、喪服を着て葬式に参列しても、どこか現実感がなく、夢の中にいるようだった。
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