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日浦滉大
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日浦滉大と初めて話したのは、高校二年の初夏だった。
桜の花も散り、制服は夏服に変わったある日のこと。
午前の授業が終わるチャイムが鳴った後、舞は一人、鞄を手にして教室を飛び出した。
向かった先は教室のある棟から離れた場所にある、部室棟。
ここの部室棟は、主に資料や道具置き場として使われている場所なので、誰かがいることはあまりない。
昼休みに一人で過ごしたい舞にとっては、うってつけの場所だ。
一年生の頃は、理恵子と同じクラスだったので一緒に教室で食べていたが、今年はクラスが離れてしまった。
優しい理恵子は一緒にご飯を食べようと誘ってくれるが、彼女には新しいクラスに友達がいるから邪魔をしたくない。
舞にもそれなりに話す人くらいはいるが、まだ友達と呼べるほど親しくはない。
それに今のクラスは、派手な男子と女子がいて常に騒がしいので、昼休みくらいは避難したいのが本音だ。
(サークル用のシナリオの続きを書こうっと)
そんなことを考えながら部室棟の階段を昇った時だった。
目的の演劇部の部室の前に、誰かがしゃがみ込んでいるのが見えたのは。
(…誰?うちの部員にあんな派手な髪はいない…あれ?あの髪って、もしかして…)
着崩したシャツに灰色チェックの男子の制服ズボン。
履いているスリッパの色が、舞と同じ青であることから、同じ学年であることが推測できる。
そして極めつけはその派手な明るい茶髪に、耳につけられた黒いピアス。
もちろん校則違反なので、生活指導の先生にいつも注意されているが、直す気配はないらしい。
「…そこ。どいてくれます?邪魔なんですけど」
声をかけると、顔を上げたのは予想通りの人物だった。
(やっぱり日浦君だ…)
日浦滉大。
同じクラスの陽キャで、舞が昼休みに一人になりたい原因である「うるさい派手集団」の一人だ。
避けてここに来たというのに、何故こんなところにいるのだろうか。
(でも、この人が一人でいるの、初めて見たかも…)
「なに?誰?」
何故か不機嫌な顔で睨みつけられて、イラッとする。
通行の邪魔をされて怒りたいのはこっちなのだが。
「そこ。どいて下さい。中に入りたいので」
『誰?』という質問にはわざと答えずに、もう一度最初と同じ台詞を言う。
睨み返してやると、彼は「ふーん」と小さく呟いた後、今度は立ち上がって素直にどいてくれた。
「ん。どーぞ」
でもお礼なんか言ってやらない。
制服のポケットから部室のカギを取り出して開けていると、視線を感じた。
何故か、日浦は立ち去らずに舞の行動をじっと見ている。
「なんですか?」
「どこかで見たことあるなぁと思って」
それはそうだろう。1年の時も同じクラスだから、もう1年と2か月は毎日教室で顔を合わせている。
それでも覚えていないのは、この男の記憶力が悪いからだけではなく、舞が目立たないからだ。
人見知りするというのもあるが、単純に自分とは明らかに違う人種が苦手だ。
特に日浦のような、派手なリア充の陽キャは、中学時代のいじめっ子を思い出すから、なるべく関わりたくはない。
「気のせいじゃないですか?じゃ、失礼します」
わざとにっこり笑って敬語で言い放ち、部室のドアを開けて中に入ろうとした時だ。
「滉大!どこにいるの?滉大!!いるんでしょ!」
「っ、やべ」
トントンと階段を昇る音と共に、女のイラついたような声が聞こえた。
それを聞いて焦ったように小さく呟いた日浦を見て、ピンとした。
(ははぁ。こいつ、女から逃げてきたな。二股でもしたのか?ヤリチンチャラ男って噂だしね。捕まって、修羅場になってしまえ。ざまぁみろ)
心の中で悪態をつきながら、自分には関係ない事だと扉を閉めようとしたその時、信じられないことが起きた。
日浦がドアを片手で抑え、そのまま中に入ってきて、内鍵を締めたのだ。
「…は?ちょっと!何、勝手に入ってきて…んぐっ!」
「しー!」
手で口を塞がれてそれ以上何も言えなくなる。
日浦がドアに密着して外の音に聞き耳を立てると、少し間があって、足音と共に女の声が聞こえてきた。
「…おかしいな。こっちに行ったって聞いたのに。…食堂かなぁ…」
声が遠くなり、階段を降りるような音が聞こえたところで、日浦は「はぁー」っと息を吐いた。
「っ、行ったか」
「ぷはっ!ちょっと!」
「あ、ごめん、つい。緊急事態だったんだよ。俺、あの人と別れ話をしているんだけど、難航してて」
日浦の彼女も同じクラスだからよく知っている。
橘莉愛という、雑誌の読者モデルをしている学年一の美人だ。
だが、性格がとてつもなく悪く、陰キャを目の敵にしているので、舞は大の苦手だ。
(別れ話だかなんだか知らないけど、巻き込まないでほしい)
「はぁ、そうですか。用が済んだなら帰ってくれません?ここ、部員以外立ち入り禁止なんですけど」
「そういえば、ここは何部の部室?」
「…演劇部です。…あ!ちょっと!返して下さい!」
「これ、手書きの台本?」
いつの間にか、鞄に入れていたはずの台本が足元に落ちていたらしい。勝手に拾われて、中まで見られた。
慌てて奪い返そうとするが、器用によけたままじっと中身を読んでいる。
「やめてください!」
「さっきからなんで敬語なの?同じ年だよね?同じクラスの米田さんでしょ?今、思い出した」
「う」
そのまま一生思い出さなくてよかったのに。
「これ、米田さんが書いたの?」
日浦の手の中にあるものは、理恵子に演じてもらおうと書いた、音声投稿サイト用のシチュエーションボイスの台本。
高校に入るまで創作活動をした事はなかったが、去年から麦野に教えてもらいながらシナリオを書いている。
「…だったら何?」
(どうせ、オタクキモいとか言って、馬鹿にするんでしょ?)
クラスの陽キャ女子たちが、自分のような陰キャを馬鹿にしてることくらい知っている。
同じグループに属する日浦も同じ考えだろうと思っていたが、彼の口から出たのは想像とは違う言葉だった。
「尊敬するよ」
「え?」
ぽかんと口を開けた舞に、日浦は続けた。
「自分の世界を持ってて、それを形に出来る人はすごいと思う。俺は流されてばかりで、何かを作ることなんて出来ないから」
そう言った顔は嘘を言っているようには見えなくて、不覚にもドキリと胸が高鳴る。
舞の中で、日浦の印象が変わった瞬間だった。
***
その日をきっかけに、何故か日浦は昼休みになると必ず演劇部の部室に来るようになった。
最初は辛辣な態度をとっていた舞だが、話してみると真面目で話しやすい彼に、いつしか一緒にいるのが心地いいと感じるようになっていた。
だけどある日、舞と日浦が部室に入るところを目撃した莉愛が、二人の仲を誤解して、舞に軽い嫌がらせをするようになったのだ。
いじめというほどではないが、すれ違いざまに「オタクキモい」と言われたり、ただでさえ居づらかった教室が、さらに居づらくなってしまった。
それでも舞には部活という居場所があったし、なんとか卒業まで頑張ろうと思って過ごしていた。
そんなある日、部室にふらっとやってきた日浦は言った。
「…俺、莉愛と別れないことにした。…彼女に誤解させたくないから、もうここにも来られない」
「…あっそ」
ちょっとだけ。ほんのちょっとだけ、寂しいと思ってしまったのは多分、見た目に反して真面目な彼と話す時間が楽しかったから、なのかもしれない。
それから卒業するまで、莉愛からの嫌がらせは嘘のようになくなった。
結局、日浦とは卒業まで一言も話すことはせず、そのまま縁が切れたはずだった。
彼が声優として、舞のサークルに入ってくるまでは。
桜の花も散り、制服は夏服に変わったある日のこと。
午前の授業が終わるチャイムが鳴った後、舞は一人、鞄を手にして教室を飛び出した。
向かった先は教室のある棟から離れた場所にある、部室棟。
ここの部室棟は、主に資料や道具置き場として使われている場所なので、誰かがいることはあまりない。
昼休みに一人で過ごしたい舞にとっては、うってつけの場所だ。
一年生の頃は、理恵子と同じクラスだったので一緒に教室で食べていたが、今年はクラスが離れてしまった。
優しい理恵子は一緒にご飯を食べようと誘ってくれるが、彼女には新しいクラスに友達がいるから邪魔をしたくない。
舞にもそれなりに話す人くらいはいるが、まだ友達と呼べるほど親しくはない。
それに今のクラスは、派手な男子と女子がいて常に騒がしいので、昼休みくらいは避難したいのが本音だ。
(サークル用のシナリオの続きを書こうっと)
そんなことを考えながら部室棟の階段を昇った時だった。
目的の演劇部の部室の前に、誰かがしゃがみ込んでいるのが見えたのは。
(…誰?うちの部員にあんな派手な髪はいない…あれ?あの髪って、もしかして…)
着崩したシャツに灰色チェックの男子の制服ズボン。
履いているスリッパの色が、舞と同じ青であることから、同じ学年であることが推測できる。
そして極めつけはその派手な明るい茶髪に、耳につけられた黒いピアス。
もちろん校則違反なので、生活指導の先生にいつも注意されているが、直す気配はないらしい。
「…そこ。どいてくれます?邪魔なんですけど」
声をかけると、顔を上げたのは予想通りの人物だった。
(やっぱり日浦君だ…)
日浦滉大。
同じクラスの陽キャで、舞が昼休みに一人になりたい原因である「うるさい派手集団」の一人だ。
避けてここに来たというのに、何故こんなところにいるのだろうか。
(でも、この人が一人でいるの、初めて見たかも…)
「なに?誰?」
何故か不機嫌な顔で睨みつけられて、イラッとする。
通行の邪魔をされて怒りたいのはこっちなのだが。
「そこ。どいて下さい。中に入りたいので」
『誰?』という質問にはわざと答えずに、もう一度最初と同じ台詞を言う。
睨み返してやると、彼は「ふーん」と小さく呟いた後、今度は立ち上がって素直にどいてくれた。
「ん。どーぞ」
でもお礼なんか言ってやらない。
制服のポケットから部室のカギを取り出して開けていると、視線を感じた。
何故か、日浦は立ち去らずに舞の行動をじっと見ている。
「なんですか?」
「どこかで見たことあるなぁと思って」
それはそうだろう。1年の時も同じクラスだから、もう1年と2か月は毎日教室で顔を合わせている。
それでも覚えていないのは、この男の記憶力が悪いからだけではなく、舞が目立たないからだ。
人見知りするというのもあるが、単純に自分とは明らかに違う人種が苦手だ。
特に日浦のような、派手なリア充の陽キャは、中学時代のいじめっ子を思い出すから、なるべく関わりたくはない。
「気のせいじゃないですか?じゃ、失礼します」
わざとにっこり笑って敬語で言い放ち、部室のドアを開けて中に入ろうとした時だ。
「滉大!どこにいるの?滉大!!いるんでしょ!」
「っ、やべ」
トントンと階段を昇る音と共に、女のイラついたような声が聞こえた。
それを聞いて焦ったように小さく呟いた日浦を見て、ピンとした。
(ははぁ。こいつ、女から逃げてきたな。二股でもしたのか?ヤリチンチャラ男って噂だしね。捕まって、修羅場になってしまえ。ざまぁみろ)
心の中で悪態をつきながら、自分には関係ない事だと扉を閉めようとしたその時、信じられないことが起きた。
日浦がドアを片手で抑え、そのまま中に入ってきて、内鍵を締めたのだ。
「…は?ちょっと!何、勝手に入ってきて…んぐっ!」
「しー!」
手で口を塞がれてそれ以上何も言えなくなる。
日浦がドアに密着して外の音に聞き耳を立てると、少し間があって、足音と共に女の声が聞こえてきた。
「…おかしいな。こっちに行ったって聞いたのに。…食堂かなぁ…」
声が遠くなり、階段を降りるような音が聞こえたところで、日浦は「はぁー」っと息を吐いた。
「っ、行ったか」
「ぷはっ!ちょっと!」
「あ、ごめん、つい。緊急事態だったんだよ。俺、あの人と別れ話をしているんだけど、難航してて」
日浦の彼女も同じクラスだからよく知っている。
橘莉愛という、雑誌の読者モデルをしている学年一の美人だ。
だが、性格がとてつもなく悪く、陰キャを目の敵にしているので、舞は大の苦手だ。
(別れ話だかなんだか知らないけど、巻き込まないでほしい)
「はぁ、そうですか。用が済んだなら帰ってくれません?ここ、部員以外立ち入り禁止なんですけど」
「そういえば、ここは何部の部室?」
「…演劇部です。…あ!ちょっと!返して下さい!」
「これ、手書きの台本?」
いつの間にか、鞄に入れていたはずの台本が足元に落ちていたらしい。勝手に拾われて、中まで見られた。
慌てて奪い返そうとするが、器用によけたままじっと中身を読んでいる。
「やめてください!」
「さっきからなんで敬語なの?同じ年だよね?同じクラスの米田さんでしょ?今、思い出した」
「う」
そのまま一生思い出さなくてよかったのに。
「これ、米田さんが書いたの?」
日浦の手の中にあるものは、理恵子に演じてもらおうと書いた、音声投稿サイト用のシチュエーションボイスの台本。
高校に入るまで創作活動をした事はなかったが、去年から麦野に教えてもらいながらシナリオを書いている。
「…だったら何?」
(どうせ、オタクキモいとか言って、馬鹿にするんでしょ?)
クラスの陽キャ女子たちが、自分のような陰キャを馬鹿にしてることくらい知っている。
同じグループに属する日浦も同じ考えだろうと思っていたが、彼の口から出たのは想像とは違う言葉だった。
「尊敬するよ」
「え?」
ぽかんと口を開けた舞に、日浦は続けた。
「自分の世界を持ってて、それを形に出来る人はすごいと思う。俺は流されてばかりで、何かを作ることなんて出来ないから」
そう言った顔は嘘を言っているようには見えなくて、不覚にもドキリと胸が高鳴る。
舞の中で、日浦の印象が変わった瞬間だった。
***
その日をきっかけに、何故か日浦は昼休みになると必ず演劇部の部室に来るようになった。
最初は辛辣な態度をとっていた舞だが、話してみると真面目で話しやすい彼に、いつしか一緒にいるのが心地いいと感じるようになっていた。
だけどある日、舞と日浦が部室に入るところを目撃した莉愛が、二人の仲を誤解して、舞に軽い嫌がらせをするようになったのだ。
いじめというほどではないが、すれ違いざまに「オタクキモい」と言われたり、ただでさえ居づらかった教室が、さらに居づらくなってしまった。
それでも舞には部活という居場所があったし、なんとか卒業まで頑張ろうと思って過ごしていた。
そんなある日、部室にふらっとやってきた日浦は言った。
「…俺、莉愛と別れないことにした。…彼女に誤解させたくないから、もうここにも来られない」
「…あっそ」
ちょっとだけ。ほんのちょっとだけ、寂しいと思ってしまったのは多分、見た目に反して真面目な彼と話す時間が楽しかったから、なのかもしれない。
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