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第八章:魔族との会談
214.目的と結果、そして選ぶべきもの
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【ついてこい】
巨大な扉を前にを開け放つとハイアラートはそのまま奥へと歩いて行く。次いで魔族達が行き、俺達はしんがりだ。四人が奴等の背後を見ながらなにやら会話をしていた。
「ゲームとかでよくあるラスボス前って感じがするね」
「あたしもそう思っていたわ。さて、鬼が出るか邪が出るか……」
「ま、魔王だと思うけど……」
『そりゃそうだよ!?』
舌なめずりをする夏那に天然な返事を水樹ちゃんが返して、リーチェがツッコミを入れていた。生きるか死ぬかの可能性もあるのに頼もしい奴等だ。
「リクさん……」
「どうした風太?」
そんなことを考えていると風太が並んで声をかけてきた。返事をすると風太が真面目な顔つきで続けた。
「ここまで来たら僕達はどうなっても後悔しません。もし僕や夏那、水樹になにかあったとしてもそれはリクさんのせいじゃありません」
「お前……」
「そうよー。なんかの間違いであたし達が死んであんたが生き残ったとしても、それはリクの注意にされてもここまでついてきた自分たちのせいよ。それだけは覚えておいてね?」
「はい。元の世界に戻るのかそれともこのままなのか……決着も含めて、全部」
夏那と水樹も不敵に笑いながら俺にそう告げる。
覚悟は……もしかすると俺以上にしているのかもしれないなと三人の頭を撫でてやった。
「……俺は正直なところ怖い。魔王と融合したイリスに会うのがな」
「珍しい……けど、そりゃ恋人がそうなって、しかも生きているかもしれないって聞いたら怖さ半分になるわよね」
「俺だって人間だ。もう一度トドメを刺すなんてやりたいとは思わないよ」
「……」
こいつらの覚悟を聞かせてもらったので俺の危惧と心境を吐露する。戦力としても背中を預けられるレベルになったので本心を告げておいた。
「ありがとうございますリクさん」
「ん? なんでお礼を言うんだよ、頑張ったのはお前達だろ。それに――」
そこで急に風太がお礼を口にして眉を顰める。だが、首を振って言う。
「そうだとしてもここまでこれたのはリクさんのおかげです。もし、リクさんが原因でここに呼ばれたのだとしても向こうの世界では経験できないことをたくさん得ることができました」
「ふん、その経験は生き延びて活かせよ? 二人もだ」
「もちろん! さ、行きましょ!」
『あんたらもタフねえ」
リーチェが腰に手を当てて呆れた声でそう言い、夏那の頭に着地する。実際、三人は帝国の戦いを経て覚悟を決めた後はかなり伸びた。
役に立ちたいというその一心は俺が前の世界で世界を救いたいと思っていたころに似ているなと、ふとそう思った。
「どうしたんですか? 目を閉じて?」
「……いや、なんでもないよ。行こう」
こいつらのためにも俺がびびってちゃいけないと、気合を入れなおして早足で前に出る。慌てて追いかけてくる三人を視線だけ向けた後、前を向いて門をくぐり抜けた。
『暗いわねえ』
大した灯りはなく、リーチェが暗いとぼやく。
門の向こうはむき出しの岩肌で、少しずつ地下へと向かっていくようだ。
そこで前を歩いていたレスバが歩きながら振り返ってから俺達に声をかけてきた。
【暗いところでも十分見えますからね、わたし達は】
『夜光虫かなんかなの魔族って?』
【羽虫の分際で生意気を言いますね……?】
『はあ? リク、やっぱり魔族は滅ぼそう』
レスバが速度を落とし、リーチェとにらみ合い始めたので二人を引き離しておく。
「折角話し合いにきたのに喧嘩するな。というか迷路みたいにはなってないんだな?」
「前の世界もこうだったの?」
「最後の戦いは向こうから攻めてきたからこいつらの拠点には行ってないんだ。そういや他の魔族……それこそこいつの家族がいると聞いているがどうなんだ?」
【……】
レスバが前に自分の家族が居る、という話を聞いたことがあったので前を歩く幹部連中に尋ねてみる。するとハイアラートが答えた。
【……それを知っているのか? もちろん居る。この世界にようやく適応してきたところだな】
「どこに居るのよ」
【お前達がそこを攻撃する可能性があるのに告げると思うか? レスバ、お前も慣れ合うんじゃない。そいつらは敵だぞ】
【……】
「そうね」
夏那があっさりと肯定した。
【カナ!? わたし達は仲間じゃなかったんですか!? これまでの辛く苦しい旅を共にしたこのわたしも!】
「いや、あんたとグラジールが襲ってきた後、脅威らしい戦いなかったし……ブライクとビカライアは戦ってないしね」
【確かに!? でもビカライアの知り合いだったから良かったってのもありませんかね!】
『ポッと出の魔族じゃないあんた』
慌てて夏那の腕を掴んで仲間だと主張するレスバ。彼女の頬を引っ張って遊ぶ夏那とリーチェ。
【フッ】
【なんだブライク、笑ったのか貴様】
それを見てブライクが顔だけこちらを向けて笑みを浮かべていた。それに気づいたハイアラートが怪訝な顔で言う。
【珍しいわね】
【お前ならまだ話はわかるのだがな】
【ふふん、覚えているのに私をここに置いていいのかしら】
【構わん。魔王様は衰えているとはいえ、健在。私とロウデンも居る。ブライクとビカライアはこちらの味方だろう?】
【そうだな……魔王様の言葉次第だが】
【お前は……いや、いい。さっさと行くぞ】
なにか言いたげだったがハイアラートは首を振って口をつぐむとさらに早足になる。少し焦りを感じるのは俺が歳を食って冷静に見れるようになったからか? そういえば師匠と戦っていた時も先走っている印象があったなと思い出す。
「……お城、というには部屋なんかが少ないし、分岐もないですね」
「居住スペースなんていらないとは思うけど、魔王の下へ一直線に行けるなら防衛としての意味はなさそうだ」
水樹ちゃんと風太が注意深く周囲を見ながら意見を口にする。そもそも、ここに辿り着ける人間が居ないと考えているのはありそうだ。アキラスやグラジールのようにこちらを下に見ているからな。
(う、うああ、う……殺して……殺せえぇ!)
まだ通路が続くのかと思っていると、どこからかうめき声と呪詛のような言葉が聞こえてきた。
「……!?」
「今のは……まさか……」
「……」
聞き覚えがあるその声は、レスバが転移させた女……フェリスの声だった。どうやら生かされていたらしい。
「た、助けないと!」
「ハイアラート、人間の女を捕えているな? 今、どんな状態だ」
【……勇者の仲間か? そろそろ我らが同胞を産み落とすところだろう】
「産み落と……妊娠しているってこと!?」
「グラジールと身体を重ねていたようだしあり得ない話じゃない」
当時の状況を思い出し俺は目を細めた。少し考えていると、ハイアラートが立ち止まって口を開く。
【救出するか? この先の祭壇に繋いでいる】
「なら僕達で――」
ハイアラートの言葉に風太が行こうとするが、俺はそれを制してからその場に居た者に告げる。
「いや、いい。あいつがああなったのは自分のせいだ。それに今から魔王と話すってのに戦力を分ける真似はしねえよ。それじゃあの時と同じだ」
「あ、最後の……」
水樹ちゃんの言葉に頷く。
ブライクとビカライア、メルルーサはともかくハイアラートは信用できるわけがない。この聞こえてきた声こそが罠という可能性だってある。
「見捨てるんですか……」
「ああ。ハッキリ言って優先させるのはあいつじゃない。居場所はわかって生きている、今はそれでいい。それに顔を合わせたらなにを言われるか分かったもんじゃないからな」
「あたしは賛成。もっと重要なことが待っているわけだし」
『まあ、元の世界に戻ったりしたら見捨てることにはなるんだけど』
「そこは大丈夫だ」
「リクさん?」
フェリスには悪いが俺の考えが合っていればなんとかなる、はずだ。生きていて儲けものだったような気もするが、あいつのメンタルだと言葉通り死んでいた方が良かったのではとも思う。
【……魔王様、連れてきました】
「……!」
そしてハイアラートが立ち止まり、入り口の門と同じような扉の前に到着した。意識を集中すると確かに強大な気配を扉の向こうに感じた。
瞬間――
(よく来てくれました、勇者達よ。我が同胞と共に、中へ――)
――最後の戦いで聞いたセイヴァーの声が頭に響いた。
その後、扉は触ることなく勝手に開いていく。やはりイリスは消えてしまったのか?
だが――
巨大な扉を前にを開け放つとハイアラートはそのまま奥へと歩いて行く。次いで魔族達が行き、俺達はしんがりだ。四人が奴等の背後を見ながらなにやら会話をしていた。
「ゲームとかでよくあるラスボス前って感じがするね」
「あたしもそう思っていたわ。さて、鬼が出るか邪が出るか……」
「ま、魔王だと思うけど……」
『そりゃそうだよ!?』
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「リクさん……」
「どうした風太?」
そんなことを考えていると風太が並んで声をかけてきた。返事をすると風太が真面目な顔つきで続けた。
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「お前……」
「そうよー。なんかの間違いであたし達が死んであんたが生き残ったとしても、それはリクの注意にされてもここまでついてきた自分たちのせいよ。それだけは覚えておいてね?」
「はい。元の世界に戻るのかそれともこのままなのか……決着も含めて、全部」
夏那と水樹も不敵に笑いながら俺にそう告げる。
覚悟は……もしかすると俺以上にしているのかもしれないなと三人の頭を撫でてやった。
「……俺は正直なところ怖い。魔王と融合したイリスに会うのがな」
「珍しい……けど、そりゃ恋人がそうなって、しかも生きているかもしれないって聞いたら怖さ半分になるわよね」
「俺だって人間だ。もう一度トドメを刺すなんてやりたいとは思わないよ」
「……」
こいつらの覚悟を聞かせてもらったので俺の危惧と心境を吐露する。戦力としても背中を預けられるレベルになったので本心を告げておいた。
「ありがとうございますリクさん」
「ん? なんでお礼を言うんだよ、頑張ったのはお前達だろ。それに――」
そこで急に風太がお礼を口にして眉を顰める。だが、首を振って言う。
「そうだとしてもここまでこれたのはリクさんのおかげです。もし、リクさんが原因でここに呼ばれたのだとしても向こうの世界では経験できないことをたくさん得ることができました」
「ふん、その経験は生き延びて活かせよ? 二人もだ」
「もちろん! さ、行きましょ!」
『あんたらもタフねえ」
リーチェが腰に手を当てて呆れた声でそう言い、夏那の頭に着地する。実際、三人は帝国の戦いを経て覚悟を決めた後はかなり伸びた。
役に立ちたいというその一心は俺が前の世界で世界を救いたいと思っていたころに似ているなと、ふとそう思った。
「どうしたんですか? 目を閉じて?」
「……いや、なんでもないよ。行こう」
こいつらのためにも俺がびびってちゃいけないと、気合を入れなおして早足で前に出る。慌てて追いかけてくる三人を視線だけ向けた後、前を向いて門をくぐり抜けた。
『暗いわねえ』
大した灯りはなく、リーチェが暗いとぼやく。
門の向こうはむき出しの岩肌で、少しずつ地下へと向かっていくようだ。
そこで前を歩いていたレスバが歩きながら振り返ってから俺達に声をかけてきた。
【暗いところでも十分見えますからね、わたし達は】
『夜光虫かなんかなの魔族って?』
【羽虫の分際で生意気を言いますね……?】
『はあ? リク、やっぱり魔族は滅ぼそう』
レスバが速度を落とし、リーチェとにらみ合い始めたので二人を引き離しておく。
「折角話し合いにきたのに喧嘩するな。というか迷路みたいにはなってないんだな?」
「前の世界もこうだったの?」
「最後の戦いは向こうから攻めてきたからこいつらの拠点には行ってないんだ。そういや他の魔族……それこそこいつの家族がいると聞いているがどうなんだ?」
【……】
レスバが前に自分の家族が居る、という話を聞いたことがあったので前を歩く幹部連中に尋ねてみる。するとハイアラートが答えた。
【……それを知っているのか? もちろん居る。この世界にようやく適応してきたところだな】
「どこに居るのよ」
【お前達がそこを攻撃する可能性があるのに告げると思うか? レスバ、お前も慣れ合うんじゃない。そいつらは敵だぞ】
【……】
「そうね」
夏那があっさりと肯定した。
【カナ!? わたし達は仲間じゃなかったんですか!? これまでの辛く苦しい旅を共にしたこのわたしも!】
「いや、あんたとグラジールが襲ってきた後、脅威らしい戦いなかったし……ブライクとビカライアは戦ってないしね」
【確かに!? でもビカライアの知り合いだったから良かったってのもありませんかね!】
『ポッと出の魔族じゃないあんた』
慌てて夏那の腕を掴んで仲間だと主張するレスバ。彼女の頬を引っ張って遊ぶ夏那とリーチェ。
【フッ】
【なんだブライク、笑ったのか貴様】
それを見てブライクが顔だけこちらを向けて笑みを浮かべていた。それに気づいたハイアラートが怪訝な顔で言う。
【珍しいわね】
【お前ならまだ話はわかるのだがな】
【ふふん、覚えているのに私をここに置いていいのかしら】
【構わん。魔王様は衰えているとはいえ、健在。私とロウデンも居る。ブライクとビカライアはこちらの味方だろう?】
【そうだな……魔王様の言葉次第だが】
【お前は……いや、いい。さっさと行くぞ】
なにか言いたげだったがハイアラートは首を振って口をつぐむとさらに早足になる。少し焦りを感じるのは俺が歳を食って冷静に見れるようになったからか? そういえば師匠と戦っていた時も先走っている印象があったなと思い出す。
「……お城、というには部屋なんかが少ないし、分岐もないですね」
「居住スペースなんていらないとは思うけど、魔王の下へ一直線に行けるなら防衛としての意味はなさそうだ」
水樹ちゃんと風太が注意深く周囲を見ながら意見を口にする。そもそも、ここに辿り着ける人間が居ないと考えているのはありそうだ。アキラスやグラジールのようにこちらを下に見ているからな。
(う、うああ、う……殺して……殺せえぇ!)
まだ通路が続くのかと思っていると、どこからかうめき声と呪詛のような言葉が聞こえてきた。
「……!?」
「今のは……まさか……」
「……」
聞き覚えがあるその声は、レスバが転移させた女……フェリスの声だった。どうやら生かされていたらしい。
「た、助けないと!」
「ハイアラート、人間の女を捕えているな? 今、どんな状態だ」
【……勇者の仲間か? そろそろ我らが同胞を産み落とすところだろう】
「産み落と……妊娠しているってこと!?」
「グラジールと身体を重ねていたようだしあり得ない話じゃない」
当時の状況を思い出し俺は目を細めた。少し考えていると、ハイアラートが立ち止まって口を開く。
【救出するか? この先の祭壇に繋いでいる】
「なら僕達で――」
ハイアラートの言葉に風太が行こうとするが、俺はそれを制してからその場に居た者に告げる。
「いや、いい。あいつがああなったのは自分のせいだ。それに今から魔王と話すってのに戦力を分ける真似はしねえよ。それじゃあの時と同じだ」
「あ、最後の……」
水樹ちゃんの言葉に頷く。
ブライクとビカライア、メルルーサはともかくハイアラートは信用できるわけがない。この聞こえてきた声こそが罠という可能性だってある。
「見捨てるんですか……」
「ああ。ハッキリ言って優先させるのはあいつじゃない。居場所はわかって生きている、今はそれでいい。それに顔を合わせたらなにを言われるか分かったもんじゃないからな」
「あたしは賛成。もっと重要なことが待っているわけだし」
『まあ、元の世界に戻ったりしたら見捨てることにはなるんだけど』
「そこは大丈夫だ」
「リクさん?」
フェリスには悪いが俺の考えが合っていればなんとかなる、はずだ。生きていて儲けものだったような気もするが、あいつのメンタルだと言葉通り死んでいた方が良かったのではとも思う。
【……魔王様、連れてきました】
「……!」
そしてハイアラートが立ち止まり、入り口の門と同じような扉の前に到着した。意識を集中すると確かに強大な気配を扉の向こうに感じた。
瞬間――
(よく来てくれました、勇者達よ。我が同胞と共に、中へ――)
――最後の戦いで聞いたセイヴァーの声が頭に響いた。
その後、扉は触ることなく勝手に開いていく。やはりイリスは消えてしまったのか?
だが――
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