40 / 62
大事な子
しおりを挟む
奈菜と環に散々着せ替え人形にされた鈴子は、グッタリと疲れて店内のソファーに座っている。自分には関係無いと思っていたジャンルの服、ゴスロリやパンクな服を着せてもらって、少し未知なる世界の扉を開けた鈴子だったが、普段から着ようとはまだ思えないでいた。
「全部似合ってたし、買うよ」
ジェイが環に告げているのを聞いて「いや、こんなに買えないから!」とジェイを引き留める。
「俺が買うんだよ。だから気にするなって」
「はあ? 何言ってるのよ、買って貰う理由もないし」
そんな二人のやり取りを冷めた目で見る奈菜が鈴子をに耳打ちするのだ。
「こういう時は、彼ピーに花を持たせてやるのよ」
「彼ピー」と言う言葉にボッと顔が赤くなる鈴子は「彼氏じゃないですから!」と声を上げてしまうのだった。
シーンと店内が静まりかえり、環がジェイを哀れむように見つめる。ジェイは素知らぬ顔をして支払いを済ませ、購入した服が入る大きな紙袋を持ってそそくさと店内から出て行った。
「あーあ、スネークが怒った! 鈴子が悪い!」
「ははは……。まあまあ。鈴子、またおいで! そやなあ、今度は一人でな」
環がウインクを鈴子にするが、鈴子は苦笑いで何も言い返せなかったのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
店を出ると直ぐに奈菜のスマートフォンが鳴り、奈菜は「第二候補の彼ピーから呼び出し」と笑顔でジェイと鈴子を残して去って行く。気まずい雰囲気の二人はその場に少し立ち尽くすが、ジェイが「行くぞ」と言いスタスタと歩き出したので、鈴子は黙ってジェイについて行くことにした。
「ジェイ……、怒ってるの?」
「……別に」
ジェイの冷たい声に急に寂しさを覚えた鈴子は、スッと手を伸ばしてジェイの手を握る。予期していなかった出来事に驚いたジェイは、一瞬ビクッとしながら鈴子を見つめる。
「な、何だよ……。コレは何だ」
「何だかジェイが何処かに行ってしまいそうだったから……。やなの……」
ジェイをグッと見上げる鈴子の目は潤んでおり、捨てられた子犬のようになっていたのだった。
「ん……ぁ、もう!」
ジェイは日中の街中だというのに鈴子の唇を奪う。激しく鈴子の唇に覆い被さるジェイの唇は、驚いた鈴子が押しのけようともビクともしない。反対に逃げられないようにジェイは鈴子の頭を押さえて、更に激しく口内を犯していくのだ。
偶然にも人通りが少ない裏通りだったが、時々すれ違う人々がギョッとして目を逸らす様子が鈴子の視界の片隅に映る。
湿った音と共に細い糸を引きながら、離れがたそうに距離が取られていく互いの唇。鈴子も既に顔を火照らせて、うっとりとジェイの青い瞳を見つめていた。
「今すぐ帰るぞ……」
ジェイの店までの二人は無言だった。しかし、手はギュッと繋がれていて、決して離れることは無かったのだ。
店に上がっていく階段も、二人は手を繋いだまま離れない。少し汗ばんできた互いの手だったが、汗を拭くために手を離すことさえしたくないとでも言うように、がっしりと「恋人つなぎ」のままだ。
鍵が掛かっている店を開け、中に入った二人は、店のドアを閉めたと同時に唇を重ね合わせる。
チュプ チュプと湿った音が室内に鳴り響き、互いの舌を絡め合わせる。ジェイの長い舌は鈴子の喉奥にたどり着き、舌に付いているピアスが鈴子の喉奥を刺激した。生き物のように動くその舌は、鈴子の歯列をなぞり出した。
ジェイは鈴子の口内を堪能する。いつも甘い匂いのする鈴子は、口の中も甘い蜜の味がしていた。きっと桃のミネラルウォーターを常に飲んでいるからなのだろうと、ジェイはクククと笑い出すのだ。
「何がおかしいの?」
不思議な顔の鈴子がジェイを見つめる。火照った頬は桃色でプックリと膨らみ、目はトロンと潤んでいる鈴子の様子に、ジェイは「か、可愛い!」と言いながら頬に噛みついた。
「いやーん。何! 噛んじゃ、やぁー」
プクプクのほっぺたは思ったよりも柔らかく、ジェイは何度もハムハムと甘噛みする。暫くふざけて鈴子を噛んでいたジェイだったが、ゆっくりと鈴子を見つめ直し、優しく鈴子に問いかける。
「鈴子は俺の大事な子だよ。今まで他人をこんな風に思った事は無い」
ニコッと微笑むジェイの青い瞳がキラキラと光って見えた鈴子は、「綺麗、ジェイの目に吸い込まれそう……」と呟きジェイの目に唇を重ねる。
「俺は皆と違うこの目が大嫌いだった……。でも、鈴子が綺麗と言ってくれるなら、少しは好きになれるかもな」
「ジェイは素敵だよ、全部。金色の地毛だってとても綺麗。白くてスベスベの地肌も素敵。もちろん、刺青も綺麗。長い手足も全部、何もかも……(好き)」
最後の言葉は声に出さずに心の中に留めた鈴子は、笑顔でジェイを見つめる。ジェイの顔はクシャッと崩れていて、頬に伝う何かに気が付いた鈴子は、それを自身の舌でペロッと舐めるのだった。
ジェイを抱き寄せてソファーに座る鈴子は、声を殺して咽ぶジェイを優しく包む。鈴子の太股に顔を埋めるジェイの涙で鈴子のジーンズが濡れていく。頭を撫でてジェイをなだめる鈴子は、ジェイがその内スウスウと寝息を立てている事に気が付くのだった。
「え? 寝ちゃったの? もう、大きなお子ちゃまだなあ……」
鈴子は寝ているジェイを起こさない様に、そのままで自分もソファーで眠ることにしたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鈴子は深い眠りの中で誰かに身体を弄られていた。その人物の手の動きは艶めかしく、的確に鈴子の「イイ所」を刺激する。
(誰? お義父さん? いやーーーー! あぁ……、待って、誰? 違う……この指はお義父さんじゃない! ハアハア……、あぅ……じぇ……ジェイ?)
「……ジェイ!」
鈴子が目を覚ますと、鈴子を後ろから抱きしめながら自身の指を、愛蜜で濡れた卑肉で抜き差しするジェイが居た。
「ん? 起きたのか鈴子。まあ、起こすためにやってたんだけどな」
ジェイの太い指は既に三本も鈴子の中に入っていて、鈴子の愛蜜でテラテラと光っていた。
「やぁ……、ジェイ。抜いて! ああああ! だ、ダメなのーーーー」
起きたのならばと容赦ない激しさで指を抜き差しするジェイは、鈴子の耳朶を甘噛みしながら「イケよ……」と耳元で囁く。
そのジェイの低音ボイスにゾクッときた鈴子は、ビクッと大きく震えながら仰け反る。
「あふぁぁぁ! い、イクぅぅぅ! イッちゃうのぅーーーー!」
その時鈴子の秘部からピューッと卑猥な蜜が飛び出すのだった。
「良い子だよ、鈴子。上手にイケたね……」
ニヤリと笑うジェイは、鈴子の愛蜜で濡れた指をペロッと舐める。
すっかりと形勢逆転してしまった鈴子とジェイ。先ほどまで咽び泣いていた男は消え去り、妖しく光る青い目を持つ美しい男が、支配欲むき出して鈴子を見つめているのだった。
「全部似合ってたし、買うよ」
ジェイが環に告げているのを聞いて「いや、こんなに買えないから!」とジェイを引き留める。
「俺が買うんだよ。だから気にするなって」
「はあ? 何言ってるのよ、買って貰う理由もないし」
そんな二人のやり取りを冷めた目で見る奈菜が鈴子をに耳打ちするのだ。
「こういう時は、彼ピーに花を持たせてやるのよ」
「彼ピー」と言う言葉にボッと顔が赤くなる鈴子は「彼氏じゃないですから!」と声を上げてしまうのだった。
シーンと店内が静まりかえり、環がジェイを哀れむように見つめる。ジェイは素知らぬ顔をして支払いを済ませ、購入した服が入る大きな紙袋を持ってそそくさと店内から出て行った。
「あーあ、スネークが怒った! 鈴子が悪い!」
「ははは……。まあまあ。鈴子、またおいで! そやなあ、今度は一人でな」
環がウインクを鈴子にするが、鈴子は苦笑いで何も言い返せなかったのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
店を出ると直ぐに奈菜のスマートフォンが鳴り、奈菜は「第二候補の彼ピーから呼び出し」と笑顔でジェイと鈴子を残して去って行く。気まずい雰囲気の二人はその場に少し立ち尽くすが、ジェイが「行くぞ」と言いスタスタと歩き出したので、鈴子は黙ってジェイについて行くことにした。
「ジェイ……、怒ってるの?」
「……別に」
ジェイの冷たい声に急に寂しさを覚えた鈴子は、スッと手を伸ばしてジェイの手を握る。予期していなかった出来事に驚いたジェイは、一瞬ビクッとしながら鈴子を見つめる。
「な、何だよ……。コレは何だ」
「何だかジェイが何処かに行ってしまいそうだったから……。やなの……」
ジェイをグッと見上げる鈴子の目は潤んでおり、捨てられた子犬のようになっていたのだった。
「ん……ぁ、もう!」
ジェイは日中の街中だというのに鈴子の唇を奪う。激しく鈴子の唇に覆い被さるジェイの唇は、驚いた鈴子が押しのけようともビクともしない。反対に逃げられないようにジェイは鈴子の頭を押さえて、更に激しく口内を犯していくのだ。
偶然にも人通りが少ない裏通りだったが、時々すれ違う人々がギョッとして目を逸らす様子が鈴子の視界の片隅に映る。
湿った音と共に細い糸を引きながら、離れがたそうに距離が取られていく互いの唇。鈴子も既に顔を火照らせて、うっとりとジェイの青い瞳を見つめていた。
「今すぐ帰るぞ……」
ジェイの店までの二人は無言だった。しかし、手はギュッと繋がれていて、決して離れることは無かったのだ。
店に上がっていく階段も、二人は手を繋いだまま離れない。少し汗ばんできた互いの手だったが、汗を拭くために手を離すことさえしたくないとでも言うように、がっしりと「恋人つなぎ」のままだ。
鍵が掛かっている店を開け、中に入った二人は、店のドアを閉めたと同時に唇を重ね合わせる。
チュプ チュプと湿った音が室内に鳴り響き、互いの舌を絡め合わせる。ジェイの長い舌は鈴子の喉奥にたどり着き、舌に付いているピアスが鈴子の喉奥を刺激した。生き物のように動くその舌は、鈴子の歯列をなぞり出した。
ジェイは鈴子の口内を堪能する。いつも甘い匂いのする鈴子は、口の中も甘い蜜の味がしていた。きっと桃のミネラルウォーターを常に飲んでいるからなのだろうと、ジェイはクククと笑い出すのだ。
「何がおかしいの?」
不思議な顔の鈴子がジェイを見つめる。火照った頬は桃色でプックリと膨らみ、目はトロンと潤んでいる鈴子の様子に、ジェイは「か、可愛い!」と言いながら頬に噛みついた。
「いやーん。何! 噛んじゃ、やぁー」
プクプクのほっぺたは思ったよりも柔らかく、ジェイは何度もハムハムと甘噛みする。暫くふざけて鈴子を噛んでいたジェイだったが、ゆっくりと鈴子を見つめ直し、優しく鈴子に問いかける。
「鈴子は俺の大事な子だよ。今まで他人をこんな風に思った事は無い」
ニコッと微笑むジェイの青い瞳がキラキラと光って見えた鈴子は、「綺麗、ジェイの目に吸い込まれそう……」と呟きジェイの目に唇を重ねる。
「俺は皆と違うこの目が大嫌いだった……。でも、鈴子が綺麗と言ってくれるなら、少しは好きになれるかもな」
「ジェイは素敵だよ、全部。金色の地毛だってとても綺麗。白くてスベスベの地肌も素敵。もちろん、刺青も綺麗。長い手足も全部、何もかも……(好き)」
最後の言葉は声に出さずに心の中に留めた鈴子は、笑顔でジェイを見つめる。ジェイの顔はクシャッと崩れていて、頬に伝う何かに気が付いた鈴子は、それを自身の舌でペロッと舐めるのだった。
ジェイを抱き寄せてソファーに座る鈴子は、声を殺して咽ぶジェイを優しく包む。鈴子の太股に顔を埋めるジェイの涙で鈴子のジーンズが濡れていく。頭を撫でてジェイをなだめる鈴子は、ジェイがその内スウスウと寝息を立てている事に気が付くのだった。
「え? 寝ちゃったの? もう、大きなお子ちゃまだなあ……」
鈴子は寝ているジェイを起こさない様に、そのままで自分もソファーで眠ることにしたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鈴子は深い眠りの中で誰かに身体を弄られていた。その人物の手の動きは艶めかしく、的確に鈴子の「イイ所」を刺激する。
(誰? お義父さん? いやーーーー! あぁ……、待って、誰? 違う……この指はお義父さんじゃない! ハアハア……、あぅ……じぇ……ジェイ?)
「……ジェイ!」
鈴子が目を覚ますと、鈴子を後ろから抱きしめながら自身の指を、愛蜜で濡れた卑肉で抜き差しするジェイが居た。
「ん? 起きたのか鈴子。まあ、起こすためにやってたんだけどな」
ジェイの太い指は既に三本も鈴子の中に入っていて、鈴子の愛蜜でテラテラと光っていた。
「やぁ……、ジェイ。抜いて! ああああ! だ、ダメなのーーーー」
起きたのならばと容赦ない激しさで指を抜き差しするジェイは、鈴子の耳朶を甘噛みしながら「イケよ……」と耳元で囁く。
そのジェイの低音ボイスにゾクッときた鈴子は、ビクッと大きく震えながら仰け反る。
「あふぁぁぁ! い、イクぅぅぅ! イッちゃうのぅーーーー!」
その時鈴子の秘部からピューッと卑猥な蜜が飛び出すのだった。
「良い子だよ、鈴子。上手にイケたね……」
ニヤリと笑うジェイは、鈴子の愛蜜で濡れた指をペロッと舐める。
すっかりと形勢逆転してしまった鈴子とジェイ。先ほどまで咽び泣いていた男は消え去り、妖しく光る青い目を持つ美しい男が、支配欲むき出して鈴子を見つめているのだった。
3
あなたにおすすめの小説
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる