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4章 高校最初の夏休み
5話 久しぶり?
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今日は美咲ちゃんと芽衣ちゃんが家に来ている。
萌恵ちゃんとショッピングモールで買い物をしているときに二人の姿を見かけて、せっかくだからと声をかけていまに至る。
「こうして会うのは久しぶりだね」
折り畳みテーブルを部屋の真ん中に置き、全員が腰を下ろしたのを見計らって話を切り出す。
以前四人で集まったときとは、座る位置取りが少し違う。私と萌恵ちゃんが肩を並べ、その対面で美咲ちゃんと芽衣ちゃんも同じようにして座っている。
「いや、終業式で会ったばかりじゃない」
芽衣ちゃんから的確なツッコミが繰り出された。
確かに、彼女の言う通りだ。この程度の間隔で久しぶりだと言っていたら、二学期が始まってから月曜日を迎えるたびに「久しぶり」とあいさつすることになってしまう。
「そう言えば、二人はなにを買ってたの~?」
麦茶を一口すすってから、萌恵ちゃんが質問を投げる。
合流したときには買い物を済ませた後だったので、私も少し気になっていた。
わざわざこっちのショッピングモールに来たということは、なんらかの目的があったに違いない。
「おそろいのパジャマです。以前、かわいいのを見かけたので」
部屋の隅に置いたショップの袋に視線をチラッと向けつつ、美咲ちゃんが答えた。
なるほど、おそろいのパジャマ……。
ふと、頭の中にスケスケのベビードールが浮かぶ。萌恵ちゃんとおそろいで買ったパジャマだ。
いくらなんでも過激すぎるので、この話題に上げるのはやめておこう。
隣を見やり、萌恵ちゃんとアイコンタクトで意思疎通を図る。
「美咲、暑苦しかったら言いなさいよ」
「大丈夫ですよ。むしろもっと密着したいです」
私と萌恵ちゃんが視線で話している間に、芽衣ちゃんと美咲ちゃんが微笑ましいやり取りを交わしていた。
二人きりのときは、もっとイチャイチャしているのだろう。そう確信させるオーラめいたものが、二人から滲み出ている。
***
お菓子を食べたりしながら話しているうちに日が沈み始め、今日のところは解散することになった。
あっという間だったけど、もともと集まる予定じゃなかったので仕方ない。
今度またゆっくり遊ぼうと約束して、二人を送り出す。
前々から漠然と考えていたWデートは、この夏休み中に実現することとなりそうだ。
萌恵ちゃんとショッピングモールで買い物をしているときに二人の姿を見かけて、せっかくだからと声をかけていまに至る。
「こうして会うのは久しぶりだね」
折り畳みテーブルを部屋の真ん中に置き、全員が腰を下ろしたのを見計らって話を切り出す。
以前四人で集まったときとは、座る位置取りが少し違う。私と萌恵ちゃんが肩を並べ、その対面で美咲ちゃんと芽衣ちゃんも同じようにして座っている。
「いや、終業式で会ったばかりじゃない」
芽衣ちゃんから的確なツッコミが繰り出された。
確かに、彼女の言う通りだ。この程度の間隔で久しぶりだと言っていたら、二学期が始まってから月曜日を迎えるたびに「久しぶり」とあいさつすることになってしまう。
「そう言えば、二人はなにを買ってたの~?」
麦茶を一口すすってから、萌恵ちゃんが質問を投げる。
合流したときには買い物を済ませた後だったので、私も少し気になっていた。
わざわざこっちのショッピングモールに来たということは、なんらかの目的があったに違いない。
「おそろいのパジャマです。以前、かわいいのを見かけたので」
部屋の隅に置いたショップの袋に視線をチラッと向けつつ、美咲ちゃんが答えた。
なるほど、おそろいのパジャマ……。
ふと、頭の中にスケスケのベビードールが浮かぶ。萌恵ちゃんとおそろいで買ったパジャマだ。
いくらなんでも過激すぎるので、この話題に上げるのはやめておこう。
隣を見やり、萌恵ちゃんとアイコンタクトで意思疎通を図る。
「美咲、暑苦しかったら言いなさいよ」
「大丈夫ですよ。むしろもっと密着したいです」
私と萌恵ちゃんが視線で話している間に、芽衣ちゃんと美咲ちゃんが微笑ましいやり取りを交わしていた。
二人きりのときは、もっとイチャイチャしているのだろう。そう確信させるオーラめいたものが、二人から滲み出ている。
***
お菓子を食べたりしながら話しているうちに日が沈み始め、今日のところは解散することになった。
あっという間だったけど、もともと集まる予定じゃなかったので仕方ない。
今度またゆっくり遊ぼうと約束して、二人を送り出す。
前々から漠然と考えていたWデートは、この夏休み中に実現することとなりそうだ。
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