脳内ぶらりん。

来栖もよもよ&来栖もよりーぬ

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ネット小説という娯楽。

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 姉さん、5日間も休んでしまうと仕事への復帰はリハビリに近い訳で。
 
 電車に乗ってる人が少ないと、まだまだ休みな人もテレワークが出来る人も多いと気づく訳で。
 
 お金さえあればずーっと家に引き込もっていても苦痛じゃない訳で。
 
 姉さん、大概の幸せってお金で解決出来ると気づいた訳です。
 
 
 
 などとドラマのナレーション風に初めてみた次第だが、今回のテーマは【ネット小説と言う娯楽】である。
 
 
 
 ツイッターにも少し上げたが最近では、短編の名目でその中で完結することもなく、物語の序盤だけ書いて、
 
『評価が一定量行けば連載します♪』
 
 という評価クレクレ妖怪が出ると言う。
 
 
 
 個人的な感想を言わせて貰うなら、好きか嫌いかでいえば嫌いだ。
 
 
 だからといって、別にそう言う事をするという人を否定はしない。
 
 商売ですらマーケティングをするのは当たり前の話である。小説を書くのが好きだという人だって、ただ書き散らしたい人というのは少数派で、多くの物書きは
 
「沢山の人に読んで貰いたい。楽しんで貰いたい」
 
 と思っているのではないかと思う。
 
 だから、何十何百話と書いて、ブクマが100にも満たないまま、と言うのは不毛とまでは言わないがとても切ない。自分の考えた話は面白いと思って貰えるのか?自分は面白いと思っているけれど、果たして他の人も面白いと思うだろうか?喜んでくれるだろうか?
 
 そう不安に思わない人などいないのではなかろか。
 
 だからマーケティングの意味も込めてさわりを書いてアップする、評価がある程度貰えたら連載する、という考え方の人が居てもいい。
 
 オリハルコンのような強靭な魂を持つ作家などそうはいないのである。私なんぞはペラペラのオブラートレベルである。
 
 
 それで面白いと思えば評価すればいいし、つまんなければ放置すればいい。
 
 
 割と勘違いをされている方が多いのではないかと思うが、『小説家になろう』を含めたほぼ全てのネット小説のサイトは、
 
『無料でモノによっては自分に刺さる作品を提供してくれている夢の国』
 
 である。私のようなヒッキーコミュ障オタクにとっては、千葉にあるのに東京をつけているメジャーなアミューズメント施設と同じ、いやあっちは行かないからそれ以上の価値がある。
 
 
 あっちは結構なお金をとってメンテナンスをしつつ皆様により楽しんでもらえるようなアトラクションを提供したりしているが、こちらは無料である。
 
 
 無料なのである(2回言った)。
 
 
 だから良いじゃないか。
 マーケティングしてから書く人が居ようが。
 
 
 その短編1つを膨らませて先行して同じような作品の連載を始められてそっちに人気が出てしまうというリスクも負ってるのだし、無料で提供されているものに文句を言うのはどうにも尻がむずむずする。
 
 見たくなければ2度と見ない、見たければ追う。
 
 私にとってはそれだけの話である。
 
 
 
 
 
 
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