脳内ぶらりん。

来栖もよもよ&来栖もよりーぬ

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高齢化はあちこちに。

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 気象病なのか季節の変わり目や寒暖差が激しくなると頭痛がひどくて気力が萎え萎えの私だが、まあ体自体が経年劣化しているので10代20代のように徹夜で遊んで翌日フルタイムで仕事ー、とかオールで海外ドラマや国内のアニメを見まくる事が出来るパワーも当然ない。
 
 にゃんこ様の肉球を揉んだり、お腹に顔を埋めて匂いをすーはーすーはー嗅いで癒されたい事も多々あるのだが、近所の野良様はすぐ逃げたり頭位しか撫でさせてくれなかったりするので、なかなか本懐を遂げられない。
 
 シンプルに「揉みたい撫でたい嗅ぎたい」というワードを口にすると「お巡りさんこっちです」待ったなし案件なので、煮物にするこんにゃくを切りながら肉球に見立ててぷにぷにしたりして我慢するのだが、結局これも変態じゃなかろうかという気がしなくもない。
 
 まあもともと「私は真っ当な社会人である」と公言してる訳ではないのでアリだろう。
 世間様に迷惑はかかってない。
 
 
 
 そうそう。エタるんじゃないかと一部で噂されている(どこだ)土偶の折り本だが、4コマは順調に描けている。ただ1本仕上げるのに大した画力ではないので数時間かかるのだ。
 でも早ければ今週、遅くても来週位にはなんとか皆様に見て頂けるものが仕上がりそうである。
 クリスマス前までには何とかしたかったので嬉しい。
 自分でも楽しみだ。
 
 だが、時間がかかる=小説に割ける時間がなくなるので、申し訳ないがフォアローゼズとバナーナの連載間隔が作り終わるまで空くかも知れない。
 そこはお許し願いたい。
 
 
 でも漫画家さんは本当に凄いなー。
 背景まで入れて週に何十ページも描ける(アシスタントさんもいるだろうけど)のだ。
 
 日本の漫画のクオリティは素晴らしく高いと思っている。勿論経験値や絵柄により落差はあるが、それでも世界に誇れるレベルだ。
 漫画のオリンピックがあればメダル総なめに出来ると思うんだけど、昔からいる著名な漫画家さんもそろそろ高齢化が進み、最近では引退する方々が現れている。
 
 ゴルゴ13のさいとうたかを御大は84歳、ドラゴンボールの鳥山明御大も65歳、ジョジョの荒木先生など見た目が若すぎるが60歳、若手と思われるONE PIECEの尾田先生だって45歳である。
 敬愛する池上遼一御大など76歳である。
 私はアジア人の顔をあそこまで妖艶に美しく描く漫画家はなかなかいないと思っているので長く活動して戴きたいが、年齢的にはあと10年は厳しいかも知れない。
 
 そういえば北斗の拳や花の慶次の原哲夫御大も60を越えている。
 あの花の慶次の漫画で、私にカブキモノの前田慶次を男気のある眉目秀麗な極上の男という知識を脳に植え付けた張本人である。
 ついでに言えばケンシロウを「じゅじゅじゅ、18歳?」と2度見、3度見させるテクもお持ちである。
 
 原先生は片目の視力を病気でほぼ失っておられると聞いたが、両目が元気でも大したモノが描けない私には足元にも及ばない気力と努力と執念を感じる。
 
 日本の漫画家の先達はここまで漫画愛を持っているのだと思うと、他人事ながら日本人に生まれて良かったといつも思うのだ。
 
 
 声優の世界もかなりの高齢化である。
 悟空のCVをやられている野澤雅子大明神は84歳だ。殆ど妖しの類いだ。
 
 他のCVも多数されているので、気合いを入れて収録してる内にいつ血管がプチっと行くか分からないお年頃である。
 
 私には未知の領域の年齢だが、普通80過ぎてあんなパワフルな声を出せる人はそうはいない。
 あの御方なら100を越えても普通にカッカッカと高笑いをする少年とかやっておられそうだが、【寄る年波】というのが声優の世界にも漫画の世界にも確実に来ているのは確かだ。
 
 サザエさんにドラえもん、チビまる子ちゃんと歴代のキャラのCVも変更になっている。
 
 
 そらあ自分も年を取る訳だよなあうん。
 
 
 そして、年は取っても脳内が大分前に成長を諦めているので、甥っ子と姉ちゃんと桃鉄をやったりしてキングボンビーにとりつかれた甥っ子を大笑いして遊んだり、自分の描いた漫画で笑ったり三キロ減ったと浮かれてEXILEを憑依させて踊って足を捻挫する、友達に背後から抱きついて『この冬はミートテックいかがでしょうか』などとセクハラをかましたりするというダメな大人が出来あがるのである。
 
 
 
 来週は超くっそ寒くなるらしいので、皆様もヒートテックご準備を。
 私は既に2枚重ねだが何か(笑)
 
 
 
 
 
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