土偶と呼ばれた女は異世界でオッサンを愛でる。R18

来栖もよもよ&来栖もよりーぬ

文字の大きさ
90 / 256

子供たちは植物に。

しおりを挟む
「自己紹介は?」

「カイル・シャインベックです。4さいです!」

「ブレナン………3さいです」

「アナスタシアは、ひとつ」

「クロエ。いっさい」

「はい。じゃ誰かに親切にしてもらったら?」

「「ありがとうございます!」」

「「ありあとごじゃます!」」

「自分が悪いことしたら?」

「「ごめんなさい」」

「「ごめなしゃい」」

「はいよく出来ました。今日は、お出かけして美味しいもの食べにいくけど、周りは大人の人が多いからね。良い子にしてないとダメよ?
 良い子にしてた子は、帰りにパパが公園に連れていって遊んであげるって約束してくれたからね」

「「「「はい!(あい!)」」」」

「敬礼はいらないわよー。もう、ダークが教えたのかしらねぇ」



 私は、ルーシーやミルバ、サリーと一緒に子供たちに服を着せながら、挨拶などの最低限の言葉だけは言えるようにし、自分も久しぶりにドレスに着替えた。

 子育てしてると裾が鬱陶しいのでドレスなんぞ着ていられない。普通のワンピースやキュロットみたいなものが多いのだ。

 白とオリーブグリーンの落ち着いた色合いのドレスを身に纏い、ルーシーに髪をアップにしてもらいメイクをお願いする。
 ネックレスもダークが買ってくれたシンプルなオパールのものだけにした。

「はぁぁ、知らない人が一杯よねぇ………トラブル起きて中止にならないかしら………」

 ため息がこぼれるのは、ヒッキー生活が長いせいである。

「外は冷えますけど、大ホールでございますからねぇ。トラブルは考えにくいですわね」

 パウダーをはたき、チークや口紅を真剣な顔で塗っているルーシーから塩対応をされた。

「冷たいわねルーシー。………でも、そうよねぇ。まあダークの職場の人達にご挨拶するのはやぶさかではないのだけど、何十人ってレベルだと会う前から気疲れするわ」

「普段屋敷に籠りっきりなんですから、たまには社交もしませんと。そろそろ仕事も再開しますし、ネタの仕入れだと思えばよろしいではありませんか」

 だいぶお休みしていたが、来月から小説、再来月からマンガもまた描き始める事になった。

 最近は双子たちも夜眠ると朝まで目覚めないようになったので、私の体力も以前よりついたようである。お腹のお肉も少しついたままだが。

 ダークは嬉しそうに、

「もっと太ってもいいんだぞ。元が細すぎたんだから。柔らかくて気持ちいい」

 などとお腹にすりすりしてくるが、サイズがそんなに変わったら服を買い直さなくてはならないじゃないか。
 そんな贅沢は4人の子供たちを育てていく母として許してはならないのである。
 それに、あんまりひどい体型になったらなったで、

「ダークみたいな不細工な男のところに嫁いだから太って不細工になった」

 とか言われてしまう。
 他称『傾国の美女』でも結構気は遣うのである。


「準備は出来たか?」

 ダークが黒の通常時の制服でやってきた。
 白もヤバいが、普段の濃いグレーの制服もかなりヤバい。神々しいまでのイケメンオーラが半端ない。
 そして鍛えた身体に広い肩幅。
 未だに30前後にしか見えないこの素敵な旦那様が、世の中で不細工扱いなのが全くもって理不尽である。

「みんな~、支度は出来ましたかー?」

 はーい、あい、と手を上げる子供たちを見て、

「大丈夫みたいよ」

 とダークに声をかけた。

「リーシャはいつにもまして綺麗だし子供たちも可愛いし、………正直ほんっとうに出掛けたくない」

 舌打ちでもしそうな顔で呟くダークに、

「まあ仕方ないじゃない。子供たちも良い子にして、帰りにパパに公園へ連れていって貰うのを楽しみにしてるんだから」

「………そうか。それじゃ行かないとな」

 ひょいひょいと可愛い白襟の紺のワンピースを着た双子たちを抱き上げ、

「カイルもブレナンも行くぞー」

「おー」

 ふんばばふんばば♪とダークの後ろを踊りながらついていく息子たちに、

「ちょっとあなたたち、ふんばばは家以外禁止よー」

 と慌てて私は追いかけるのだった。



∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞



「まぁ!なんて………なんて可愛らしいお子さん達なの!!お行儀も良くて。先行きが楽しみではございません?」

「ありがとうございます。でも家では結構ヤンチャなんですのよ」

「リーシャ様は、お身体が余り丈夫ではないと伺っておりましたけど、もう大分よろしいのですか?」

「マリア様ではございませんか!以前お茶会でお会いして以来ですわね。
 昔から少々気管支が弱くてすぐ風邪を引いたり体調を崩してしまいますの。本日は元気ですわ。お気遣いありがとうございます」

「お噂はかねがね伺っておりますが、相変わらず、いや以前より妖艶な美しさが増して、眩しいほどの美貌でご主人が羨ましい限りです。話題の双子の姫君も予想以上の愛らしさですな。坊っちゃん達も男前だ」

「(妖艶?そんなものどこに)まあバーモント様ったら。ご冗談も過ぎると本気にしてしまいますわ!
 うちの子供たちまで褒めて頂いて、この子たちが調子に乗ってしまいますわ」


 会場に入って一瞬静まり返った人々に、昔社交界デビューでマークス兄様と行った時の記憶が蘇ったが、今回は子供たちのデビュー戦みたいなものだ。

 土偶武装モードが久しぶりに発動である。

 必要以上に目立たせたくはないが、そこそこの社交もしておかないと、この子たちが大きくなってから困るであろう。
 脳内で貴族名鑑を必死にばらばらめくり、笑顔と柔らかい話し方、淑女の振る舞いを意識しての対応。
 会場に着いて30分で心のカラータイマーがピコーンピコーンと鳴り響く。

 武装モードは長時間維持できないところがヒッキーな私の限界である。


「リーシャ、ここにいたのか」

 パパンが笑顔でやってきた。
 会場で待ち合わせをしていたが、人が多くてなかなか会えなかったのだ。

 ママンはちょっと風邪気味なので、今回は留守番だわと残念そうにしていた。
 王宮で事務官として働くマークス兄様も顔を出してくれると言っていたので、だいぶ気は楽になる。

「お義父さん、わざわざすみません」

 ダークが頭を下げるものの、

「アナやクロエを守るのに男手は必要だからな。こんな可愛い孫達を、邪な視線に晒すわけにはいかん」

「じいじ」

 クロエがパパンのズボンをきゅっと掴んで抱っこをせがむ。
 あ、パパンのきゅんメーターが上がった。

「おうじいじだよークロエ。まだオヤツは食べてないのかい?あそこに沢山あるからじいじと見に行くかい?」

「あい。ありあとごじゃます」

 にっこり笑ったクロエにパパンは心を撃ち抜かれて、いそいそとスイーツのテーブルに向かっていった。

「アナもスイーツ見に行くか?」

「あい!」

 ダークにひょいっと抱っこされ、

「ちょっと行ってくる。そこのテーブルで待っててくれ。戻って来たら、リーシャとカイルたちと交替しよう」

「分かったわ」

 近くの丸テーブルにカイルとブレナンを座らせてると、

「リーシャさん!」

 とシャーロッテを連れたミランダが現れた。

「まあミランダ!この人混みでよく会えたわね。座って座って。ヒューイさんは?」

「知り合いが居たみたいで挨拶してくるって。良かったわリーシャさんに会えて。
 彼が戻るまで少しお邪魔してていいかしら?」

「勿論よ!シャーロッテちゃん、こんにちは。ママのお友達のリーシャよ。でも赤ちゃんの時にしか会ってないから忘れちゃってるわね」

「こんにちは、シャーロッテです」

 頬を赤らめながら、お辞儀をするシャーロッテは、ブレナンとカイルにも同じく挨拶をした。

 茶髪を三つ編みにして、とても聡明そうな印象を受ける、年齢より大人っぽい感じの子である。

「あー、疲れたわ。ほら私、元が平民だから、こういう華やかな貴族が沢山いるところは苦手なのよ」

「私は貴族がどうとかより、人が沢山いる自体が苦手だわ。社交下手だし」

「………リーシャさんて、本当に綺麗なのに、美貌を無駄遣いしてるわよね。表に出てちやほやされたいとかないの?」

「あー、美貌の無駄遣いとはルーシーによく言われるわね。でもダークにだけちやほやされれば充分だし、表に出るのは気力使うじゃない?
 それに好きでもないのに不特定多数にモテても嬉しくないでしょ。無駄遣いじゃないと思うのだけど」

「うん、まあリーシャさんはそういう人よね。ダークさんが一番って感じで」

 ミランダが笑う。そして声を低めると、

「でも、今日はどうやら陛下や殿下もいらっしゃるみたいよね。ヒューイが、騎士団の人間じゃない貴族がゴロゴロしてるとも言っていたわ。きっとリーシャさんとお子さんたち目当てよ」

「私は人妻だから関係ないと思うけれど、子供たちはまあ親の欲目引いてもそこそこ可愛いから、既に釣書送ってくる人たちも現れてるみたいでね。困ったものよねぇ」

「やだわ。そこそこ、どころじゃないわよ。さっきこっちに来るときに身分の高そうなおじ様達が、
『シャインベック家の女神とフォアローゼスが来てる』
『あそこまで子供の時から綺麗だとは思わなかったな』
 とか騒いでたわよ」

「女神とフォアローゼスって………」

 うちの子供たちはバーボンか。
 いやこの世界にバーボンはないか。じゃ植物か。

 人外でも現象でもなく植物にまで変貌してるではないか。

 大体なんで私まだ女神とか言われてるのだろうか。
 びいせんの女神と言われたのは何年も前で、私の今世の黒歴史だが、まだアレを引きずってるのかしら。

 私は苦笑して、

「あれよ、ダークの子供たちと言うからどんなのが来るかと思ったら、思ったより可愛かったから驚いただけじゃない?」

「いや正直少しはそれもあるんでしょうけど、元々は貴女の美貌を受け継いでる子供たちって事で前から噂になってて、今回すでに争奪戦が水面下で起きてるみたいよ?」

「寝言は寝て言えって言うのよ。この子たち幾つだと思ってるの?双子は1歳でカイルやブレナンだって4歳と3歳よ?
 それに地位だって子爵位から成り上がるつもりもないし、少なくとも政略結婚なんかさせるつもりはないから勝手に争わないで欲しいわ」

 小声でこそこそ話していると、ヒューイを連れたダークがアナとスイーツの沢山乗ったお皿を抱えて戻って来た。

「お、やっぱミランダとシャーロッテはリーシャちゃん達のとこにいたか」

「ヒューイ」

 ミランダが立ち上がった。

 シャーロッテを見たアナが、

「アナです」

 とにっこり笑いかけた。

「シャーロッテです」

 と返事をして、

「ママー、おにんぎょみたいー」

 と頬を赤くした。

「う?アナはおにんぎょじゃないよ」

 ほらかたくないでしょ、などと自分の手に触らせているアナを見ながら、私はダークに、

「何だかフォアローゼスとか呼ばれてるみたいようちの子供たち」

 と耳打ちした。

「いい迷惑だな。早く食べて撤収しよう」

「そうね」

 パパンがクロエと山盛りにしたスイーツの皿を抱えて戻ってきたので、交替してカイルとブレナンの分もさっさと取ってきて、私たちはヒューイ家族とぱくぱく食べ始めた。

 クロエもシャーロッテと挨拶をして、アナとカイルたちも含めて仲良く喋っている。

 仲良き事は美しきかな。幼馴染みとしてこれからも仲良く出来るといいのだけど。

 みんなの飲み物を運んでくれたダークとヒューイにお礼をいい、レアチーズタルトを食べる。

 みんな食べやすいプチサイズで、子供たちも色んな味を交換こで味わえて楽しんでいるようだ。

「しっかし、ダークんとこはみんなリーシャちゃんに似ちゃってまー、この先が心配になるよなあ」

 塩味のついたスティックパイを頬張りながら、ヒューイが呆れたように呟いた。

「やっぱりそう思うかねヒューイ君も」

 パパンが孫バカ丸出しの顔で話しかけた。

「だってこんな小さな時からこの完成度でしょう?周りの客も見惚れてましたもん」

「だよなーそうだよな!
 さっきお菓子を取り分けてもらったパティシエにクロエが『ありあとごじゃます』って笑いかけたら赤くなってたしな。絶対ロリコンだあれは。死ねばいいのに」

「………いや、お義父さん」

「ダーク君、うちの孫達の可愛さたるや、老若男女問わずの破壊力だぞ。やはりリーシャのように余り表に出さないようにするべきだと思う」

「ちょっと父様やめてよ。私は好きで屋敷に引きこもってたけど、子供たちに無理矢理それを押しつけるのはダメよ。のびのびと育って欲しいもの」

「うむ………そう言われると弱いが」

「大丈夫ですよ。まだまだ赤ん坊みたいなもんですからもっと成長してから心配しましょう。俺も心配ですがキリがない」

「そうですよ~。まだ色気より食い気のお子ちゃまで………」

 ヒューイは目を見開き、急に小声になった。

「ーー振り向かないで下さい。食い気より色気な殿下と妃殿下がこちらへ向かって来てます」

「うえっ」

「プチ情報ですが、妃殿下は綺麗なものや可愛いものが大好きだそうです」

「そのプチ情報今聞きたくなかったわぁ………」


 何気ない素振りをしつつ、迫り来るフラグの気配に私たちは恐れおののくのだった。




しおりを挟む
感想 28

あなたにおすすめの小説

この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜

具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです 転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!? 肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!? その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。 そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。 前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、 「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。 「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」 己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、 結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──! 「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」 でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……! アホの子が無自覚に世界を救う、 価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!

女の子がほとんど産まれない国に転生しました。

さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。 100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳 そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。 当面は2日に1話更新予定!

転生からの魔法失敗で、1000年後に転移かつ獣人逆ハーレムは盛りすぎだと思います!

ゴルゴンゾーラ三国
恋愛
 異世界転生をするものの、物語の様に分かりやすい活躍もなく、のんびりとスローライフを楽しんでいた主人公・マレーゼ。しかしある日、転移魔法を失敗してしまい、見知らぬ土地へと飛ばされてしまう。  全く知らない土地に慌てる彼女だったが、そこはかつて転生後に生きていた時代から1000年も後の世界であり、さらには自身が生きていた頃の文明は既に滅んでいるということを知る。  そして、実は転移魔法だけではなく、1000年後の世界で『嫁』として召喚された事実が判明し、召喚した相手たちと婚姻関係を結ぶこととなる。  人懐っこく明るい蛇獣人に、かつての文明に入れ込む兎獣人、なかなか心を開いてくれない狐獣人、そして本物の狼のような狼獣人。この時代では『モテない』と言われているらしい四人組は、マレーゼからしたらとてつもない美形たちだった。  1000年前に戻れないことを諦めつつも、1000年後のこの時代で新たに生きることを決めるマレーゼ。  異世界転生&転移に巻き込まれたマレーゼが、1000年後の世界でスローライフを送ります! 【この作品は逆ハーレムものとなっております。最終的に一人に絞られるのではなく、四人同時に結ばれますのでご注意ください】 【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』『Pixiv』にも掲載しています】

私が美女??美醜逆転世界に転移した私

恋愛
私の名前は如月美夕。 27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。 私は都内で独り暮らし。 風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。 転移した世界は美醜逆転?? こんな地味な丸顔が絶世の美女。 私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。 このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。 ※ゆるゆるな設定です ※ご都合主義 ※感想欄はほとんど公開してます。

【完結】人前で話せない陰キャな僕がVtuberを始めた結果、クラスにいる国民的美少女のアイドルにガチ恋されてた件

中島健一
恋愛
織原朔真16歳は人前で話せない。息が詰まり、頭が真っ白になる。そんな悩みを抱えていたある日、妹の織原萌にVチューバーになって喋る練習をしたらどうかと持ち掛けられた。 織原朔真の扮するキャラクター、エドヴァルド・ブレインは次第に人気を博していく。そんな中、チャンネル登録者数が1桁の時から応援してくれていた視聴者が、織原朔真と同じ高校に通う国民的アイドル、椎名町45に属する音咲華多莉だったことに気が付く。 彼女に自分がエドヴァルドだとバレたら落胆させてしまうかもしれない。彼女には勿論、学校の生徒達や視聴者達に自分の正体がバレないよう、Vチューバー活動をするのだが、織原朔真は自分の中に異変を感じる。 ネットの中だけの人格であるエドヴァルドが現実世界にも顔を覗かせ始めたのだ。 学校とアルバイトだけの生活から一変、視聴者や同じVチューバー達との交流、eスポーツを経て変わっていく自分の心情や価値観。 これは織原朔真や彼に関わる者達が成長していく物語である。 カクヨム、小説家になろうにも掲載しております。

召しませ、私の旦那さまっ!〜美醜逆転の世界でイケメン男性を召喚します〜

紗幸
恋愛
「醜い怪物」こそ、私の理想の旦那さま! 聖女ミリアは、魔王を倒す力を持つ「勇者」を召喚する大役を担う。だけど、ミリアの願いはただ一つ。日本基準の超絶イケメンを召喚し、魔王討伐の旅を通して結婚することだった。召喚されたゼインは、この国の美醜の基準では「醜悪な怪物」扱い。しかしミリアの目には、彼は完璧な最強イケメンに映っていた。ミリアは魔王討伐の旅を「イケメン旦那さまゲットのためのアピールタイム」と称し、ゼインの心を掴もうと画策する。しかし、ゼインは冷酷な仮面を崩さないまま、旅が終わる。 イケメン勇者と美少女聖女が織りなす、勘違いと愛が暴走する異世界ラブコメディ。果たして、二人の「愛の旅」は、最高の結末を迎えるのか? ※短編用に書いたのですが、少し長くなったので連載にしています ※この作品は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しています

【美醜逆転】ポジティブおばけヒナの勘違い家政婦生活(住み込み)

猫田
恋愛
 『ここ、どこよ』 突然始まった宿なし、職なし、戸籍なし!?の異世界迷子生活!! 無いものじゃなく、有るものに目を向けるポジティブ地味子が選んだ生き方はーーーーまさかの、娼婦!? ひょんなことから知り合ったハイスペお兄さんに狙いを定め……なんだかんだで最終的に、家政婦として(夜のお世話アリという名目で)、ちゃっかり住み込む事に成功☆ ヤル気があれば何でもできる!!を地で行く前向き女子と文句無しのハイスペ醜男(異世界基準)との、思い込み、勘違い山盛りの異文化交流が今、始まる……

不憫な貴方を幸せにします

紅子
恋愛
絶世の美女と男からチヤホヤされるけど、全然嬉しくない。だって、私の好みは正反対なんだもん!ああ、前世なんて思い出さなければよかった。美醜逆転したこの世界で私のタイプは超醜男。競争率0のはずなのに、周りはみんな違う意味で敵ばっかり。もう!私にかまわないで!!! 毎日00:00に更新します。 完結済み R15は、念のため。 自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)

処理中です...