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牧場見学
転移者支援
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市場でメリロットと別れ、タリクさんと一緒に、冒険者ギルドへ向かう。
「何気に、気になっていたんですけど、タリクさん、リョウに付きっきりですけど、本来の仕事の方は、大丈夫何ですか?」
「ん?本来の仕事?僕はちゃんと、仕事してますよ?」
「ん?」
「あれ、ああ、役所の仕事分担なんて、普通知らないですよね。はは、説明不足でした」
タリクさんの説明によると、転移者を見つけ、保護した場合、この世界での生活が安定するまで、国の方で担当職員をつけ、全てにおいてサポートするように決められているのだそうだ。そして、その担当者がタリクさんになったということだ。
元々、鑑定士の仕事は毎日あるわけではないので、鑑定士資格のある公務員は、緊急の案件や、人手の足りていない部署への応援が主な仕事なのだという。
「えーと、それって、かなり大変ではないですか?」
「そんなことないですよ。鑑定事態、色々な知識や体験を身に付けないと魔法の精度が上がりませんから、本業の鑑定士の腕を磨くためにも、色々とやっておいた方が良いんですよ。それに、今回は、一番最初に見つけたディルさんが、保護者になってくれましたから、かなり、楽してるんですよ」
聞けば、この大陸は転移者が少ないから、あまり知られてないが、転移者を見つけた者のほとんどは、役所に連絡するだけで、保護などはしないのが普通らしい。
なので、成人の場合は、住居は勿論、職探しの手伝い、未成年の場合は、保護者探しから始まるのだという。最近は、転移者の団体や支援団体が、しっかりしてきたので、大分任せられる様に、なってきているそうだ。
「へぇ、リョウの鑑定結果が特殊だったからって、訳ではないんですね」
「はい、そうです。あれがなくても、社宅の貸し出しや、リョウ君への魔法指導や、当面の生活費補助なんかがついてます」
「え?」
「…まぁ、リョウ君の特殊な鑑定結果で、ゴタゴタして、その辺の説明が出来てませんでしたね。申し訳ありません」
「いえいえ、そうだったんですね。それなら、色々相談出来て、俺も安心できます」
「はい、何でも相談してください。タクマさんの方にも、色々聞いてもらえるよう、連絡を密にしてますから、安心してください」
へぇー、俺が思っていたよりも、国がしっかりしていた。
冒険者ギルドで、適性検査の受付を済ませ、検査部屋へ。
本来は、一人で入り、検査項目をこなすのだが、未成年の場合、保護者が付き添っていいことになっているので、俺が付き添う。
「この子が、話していた転移者ですね」
部屋には、俺の冒険者試験と適性検査の時に担当してくれたギルド職員がいた。
転移者が冒険者になるには、どういう手続きをするのか分からなかったので教えてもらったのだ。
「はい、そうです」
「最近、来たばかりですよね?それで、もう、検査に来たんですか?」
「はい、今日は、落ちてもいいんです」
「え?」
俺の言葉に、職員さんより、リョウが驚きの声をあげる。
「転移者って、かなり特殊と聞いていたから、ここに来た時点で、どれぐらいこの世界に適応しているのか見てみたかったんです」
でも、リョウの場合…
「えっと、こちらとしては、転移者のデータがとれるので嬉しいのですが、もう少し、馴染んでからの方が良くないですか?」
「それですよ。初期段階で、データをとっておいて、次の時の変化具合をハッキリしておいた方が良い思ったんですよ」
「確かに…しかし、先程、記入された申告書だと、耐性や無効効果がついたスキルを何も持っていないとなっているのですが…」
「ええ、でも、大丈夫です。検査してみて下さい。危険なようなら、俺が何とかしますから」
「はぁ、ディルさんが、そう言うのであれば…」
「何気に、気になっていたんですけど、タリクさん、リョウに付きっきりですけど、本来の仕事の方は、大丈夫何ですか?」
「ん?本来の仕事?僕はちゃんと、仕事してますよ?」
「ん?」
「あれ、ああ、役所の仕事分担なんて、普通知らないですよね。はは、説明不足でした」
タリクさんの説明によると、転移者を見つけ、保護した場合、この世界での生活が安定するまで、国の方で担当職員をつけ、全てにおいてサポートするように決められているのだそうだ。そして、その担当者がタリクさんになったということだ。
元々、鑑定士の仕事は毎日あるわけではないので、鑑定士資格のある公務員は、緊急の案件や、人手の足りていない部署への応援が主な仕事なのだという。
「えーと、それって、かなり大変ではないですか?」
「そんなことないですよ。鑑定事態、色々な知識や体験を身に付けないと魔法の精度が上がりませんから、本業の鑑定士の腕を磨くためにも、色々とやっておいた方が良いんですよ。それに、今回は、一番最初に見つけたディルさんが、保護者になってくれましたから、かなり、楽してるんですよ」
聞けば、この大陸は転移者が少ないから、あまり知られてないが、転移者を見つけた者のほとんどは、役所に連絡するだけで、保護などはしないのが普通らしい。
なので、成人の場合は、住居は勿論、職探しの手伝い、未成年の場合は、保護者探しから始まるのだという。最近は、転移者の団体や支援団体が、しっかりしてきたので、大分任せられる様に、なってきているそうだ。
「へぇ、リョウの鑑定結果が特殊だったからって、訳ではないんですね」
「はい、そうです。あれがなくても、社宅の貸し出しや、リョウ君への魔法指導や、当面の生活費補助なんかがついてます」
「え?」
「…まぁ、リョウ君の特殊な鑑定結果で、ゴタゴタして、その辺の説明が出来てませんでしたね。申し訳ありません」
「いえいえ、そうだったんですね。それなら、色々相談出来て、俺も安心できます」
「はい、何でも相談してください。タクマさんの方にも、色々聞いてもらえるよう、連絡を密にしてますから、安心してください」
へぇー、俺が思っていたよりも、国がしっかりしていた。
冒険者ギルドで、適性検査の受付を済ませ、検査部屋へ。
本来は、一人で入り、検査項目をこなすのだが、未成年の場合、保護者が付き添っていいことになっているので、俺が付き添う。
「この子が、話していた転移者ですね」
部屋には、俺の冒険者試験と適性検査の時に担当してくれたギルド職員がいた。
転移者が冒険者になるには、どういう手続きをするのか分からなかったので教えてもらったのだ。
「はい、そうです」
「最近、来たばかりですよね?それで、もう、検査に来たんですか?」
「はい、今日は、落ちてもいいんです」
「え?」
俺の言葉に、職員さんより、リョウが驚きの声をあげる。
「転移者って、かなり特殊と聞いていたから、ここに来た時点で、どれぐらいこの世界に適応しているのか見てみたかったんです」
でも、リョウの場合…
「えっと、こちらとしては、転移者のデータがとれるので嬉しいのですが、もう少し、馴染んでからの方が良くないですか?」
「それですよ。初期段階で、データをとっておいて、次の時の変化具合をハッキリしておいた方が良い思ったんですよ」
「確かに…しかし、先程、記入された申告書だと、耐性や無効効果がついたスキルを何も持っていないとなっているのですが…」
「ええ、でも、大丈夫です。検査してみて下さい。危険なようなら、俺が何とかしますから」
「はぁ、ディルさんが、そう言うのであれば…」
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