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冒険の始まり
カルチャーショック
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「うん、まぁ、初めてだから、よく分かっていなかったんだけど…どうやら、俺達、依頼達成スピードが、早いらしい…」
「早い?」
「そう、大抵、朝一で依頼受けて、夕方には報酬を貰っていただろ」
「それが?どうかしましたか?」
「それが、おかしいらしい」
「「え?」」
一人の時、報酬を貰う時に「もう、済んだのですか?」「流石、リッジさんの弟さんですねー」なんて言われていたのが、リョウ達が加わってからは「捕り溜めしてました?」とか「他にも、仲間が居るなら、登録してください」とか言われるようになったので、話を聞いたら、俺達が受ける依頼は、大抵二、三日掛かる様な依頼数らしいのだ。
まぁ、それは、ココやミンテが、リョウ達を乗せて移動が出来るから短縮出来るし、俺がウィル族、クラリーちゃんがモン族シーズにも知り合いが居るので、知識があるからと、納得してもらえたのだが、そうなると、大陸を出た後、いろいろと困ることが出てくるから、子供達に、もっと、いろいろ経験させておいた方が良いと言われたのだ。
「いろいろって?」
「主に、野営だな、寝る場所の確保とか、食事事情とか、慣れていない場所での探索や採取、場合によっては、他の冒険者とも協力したりと、一通り経験させておいた方が良いと、ギルド社員達が言うんだよ」
「そうなの?」
「そういえば、この大陸は、ちょっと、変わっているのでしたっけ?父様達が、話していたのですけど、他の国では、同族でも争い事が絶えないとか、盗賊や海賊、スリや詐欺師なんて職種を持つ人も多くいて物騒だと話しておりました」
「うん、そうだ。この大陸には居ないけど、山賊や詐欺なんかで、生計をたててるものも居るから、気を付けるように言われている」
「あれ?ああ、そうだ。マンガなんかでは、街とかには、魔獣の襲撃や戦争の時のために、防壁とかあって、門番がいて身分証とか見せて通行許可が下りないと入れなかったりするんだった。ここには、一切、そういうのは無いよね」
「戦争が少ない理由は、以前はなしたよな。でも魔獣の襲撃?ってなんだ?前に聞いたときは、冒険者が、狩って報酬を得るとか言っていただろ。鼠や昆虫の様な大量発生のことか?」
「えーと、そうじゃなくて、動物とは別に…じゃないなぁ…えーと、魔力で凶暴化して暴れたりするモノとか、悪魔の眷属で悪い事するモノとかだったかな?とにかく、人を襲う悪者っていう感じのモノが街や集落を襲うんだよ」
「悪魔ではないが、地下に住むモノ達の様な感じか…なるほど、そういうのは、この大陸にはないな。もとが、温和なエルフだから、争い事はあまりないし、モンディールの様な神が居るから階層間の結界が破られることも無いから、必要ないな」
「んー、だね…それに、エルフについても、変なんだよね。いろいろな話があったけど、大体、エルフって、気ぐらい高くて、嫌な性格だったり、ダークエルフは、悪に堕ちたエルフだったりして…あっ」
リョウが、首をかしげながら、エルフに対しての知識を口にすると、クラリーちゃんが「嫌な性格…悪に堕ちた…」と、ショックを受けて、顔を青くした。
「いや、えーと、作り話だから、元居た所に、エルフとかいないし、それに、それは一部で、綺麗で性格が良いエルフや聖女様みたいなエルフの話もあったし、えーと、えーと」
「聖女?」
「え?」
「聖女っていうのはなんだ?」
「治癒魔法がとくいな女の人で…あっ、教会とかに居るんだよ。で、どんな人にも優しくて、きれいな人」
「教会とは、何ですか?」
「え?…えーと、神様居るでしょ?」
「はい、天界に住まわれてます。そして、時々、地上に降りてきて、冒険なさります」
「へぇー、っえ?神様が冒険?」
「どうした?ニホンにも神様がいると言ってたよな?何を、そんなに驚く?」
「えっ、だって、それじゃぁ、神様に会えたりするの?」
「ん?会えなければ、俺はここに居ないし、モンディールだって、一応、神格化してるから、一応、神だぞ」
パシンっ…
ふん、最近は、見られてるのは分かっているので発言する時は、結界張る様にしてるからな、叩かれずに済んでいる。
『くそっ、またか、結界無効の手裏剣でも用意するか』
『はぁ?おっさん、俺を殺す気か?』
『あっ、しまった聞こえていたか。冗談だ。じゃぁな』
う~、うざいなぁ、なんとか、この監視から抜け出せないか?
「あー、そうだよね。モンディール様も神様って言ってた。えーと、じゃぁ、神様を祭るのって神社?神殿?」
「まつる?」
「そこも?えーと、ごめん上手く説明できないけど、教会とか、神社は、神様にお祈りしたりするところ、宗教毎にいろいろな建物あって、そこで、人々を救ったりする人を、聖職者って言って、その中で特に力を持っている女の人とかが、聖女って呼ばれるの」
「人々を救う?ごめんなさい。私、よく分からないです」
「俺も、理解できない。タクマさんに聞いてみるか」
「うん、その方が良いかも」
「早い?」
「そう、大抵、朝一で依頼受けて、夕方には報酬を貰っていただろ」
「それが?どうかしましたか?」
「それが、おかしいらしい」
「「え?」」
一人の時、報酬を貰う時に「もう、済んだのですか?」「流石、リッジさんの弟さんですねー」なんて言われていたのが、リョウ達が加わってからは「捕り溜めしてました?」とか「他にも、仲間が居るなら、登録してください」とか言われるようになったので、話を聞いたら、俺達が受ける依頼は、大抵二、三日掛かる様な依頼数らしいのだ。
まぁ、それは、ココやミンテが、リョウ達を乗せて移動が出来るから短縮出来るし、俺がウィル族、クラリーちゃんがモン族シーズにも知り合いが居るので、知識があるからと、納得してもらえたのだが、そうなると、大陸を出た後、いろいろと困ることが出てくるから、子供達に、もっと、いろいろ経験させておいた方が良いと言われたのだ。
「いろいろって?」
「主に、野営だな、寝る場所の確保とか、食事事情とか、慣れていない場所での探索や採取、場合によっては、他の冒険者とも協力したりと、一通り経験させておいた方が良いと、ギルド社員達が言うんだよ」
「そうなの?」
「そういえば、この大陸は、ちょっと、変わっているのでしたっけ?父様達が、話していたのですけど、他の国では、同族でも争い事が絶えないとか、盗賊や海賊、スリや詐欺師なんて職種を持つ人も多くいて物騒だと話しておりました」
「うん、そうだ。この大陸には居ないけど、山賊や詐欺なんかで、生計をたててるものも居るから、気を付けるように言われている」
「あれ?ああ、そうだ。マンガなんかでは、街とかには、魔獣の襲撃や戦争の時のために、防壁とかあって、門番がいて身分証とか見せて通行許可が下りないと入れなかったりするんだった。ここには、一切、そういうのは無いよね」
「戦争が少ない理由は、以前はなしたよな。でも魔獣の襲撃?ってなんだ?前に聞いたときは、冒険者が、狩って報酬を得るとか言っていただろ。鼠や昆虫の様な大量発生のことか?」
「えーと、そうじゃなくて、動物とは別に…じゃないなぁ…えーと、魔力で凶暴化して暴れたりするモノとか、悪魔の眷属で悪い事するモノとかだったかな?とにかく、人を襲う悪者っていう感じのモノが街や集落を襲うんだよ」
「悪魔ではないが、地下に住むモノ達の様な感じか…なるほど、そういうのは、この大陸にはないな。もとが、温和なエルフだから、争い事はあまりないし、モンディールの様な神が居るから階層間の結界が破られることも無いから、必要ないな」
「んー、だね…それに、エルフについても、変なんだよね。いろいろな話があったけど、大体、エルフって、気ぐらい高くて、嫌な性格だったり、ダークエルフは、悪に堕ちたエルフだったりして…あっ」
リョウが、首をかしげながら、エルフに対しての知識を口にすると、クラリーちゃんが「嫌な性格…悪に堕ちた…」と、ショックを受けて、顔を青くした。
「いや、えーと、作り話だから、元居た所に、エルフとかいないし、それに、それは一部で、綺麗で性格が良いエルフや聖女様みたいなエルフの話もあったし、えーと、えーと」
「聖女?」
「え?」
「聖女っていうのはなんだ?」
「治癒魔法がとくいな女の人で…あっ、教会とかに居るんだよ。で、どんな人にも優しくて、きれいな人」
「教会とは、何ですか?」
「え?…えーと、神様居るでしょ?」
「はい、天界に住まわれてます。そして、時々、地上に降りてきて、冒険なさります」
「へぇー、っえ?神様が冒険?」
「どうした?ニホンにも神様がいると言ってたよな?何を、そんなに驚く?」
「えっ、だって、それじゃぁ、神様に会えたりするの?」
「ん?会えなければ、俺はここに居ないし、モンディールだって、一応、神格化してるから、一応、神だぞ」
パシンっ…
ふん、最近は、見られてるのは分かっているので発言する時は、結界張る様にしてるからな、叩かれずに済んでいる。
『くそっ、またか、結界無効の手裏剣でも用意するか』
『はぁ?おっさん、俺を殺す気か?』
『あっ、しまった聞こえていたか。冗談だ。じゃぁな』
う~、うざいなぁ、なんとか、この監視から抜け出せないか?
「あー、そうだよね。モンディール様も神様って言ってた。えーと、じゃぁ、神様を祭るのって神社?神殿?」
「まつる?」
「そこも?えーと、ごめん上手く説明できないけど、教会とか、神社は、神様にお祈りしたりするところ、宗教毎にいろいろな建物あって、そこで、人々を救ったりする人を、聖職者って言って、その中で特に力を持っている女の人とかが、聖女って呼ばれるの」
「人々を救う?ごめんなさい。私、よく分からないです」
「俺も、理解できない。タクマさんに聞いてみるか」
「うん、その方が良いかも」
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