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新たな旅立ち
ダンジョン創り 14
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「ミンテ、いいか、落ち着いてやれば、全て解除出来るから慌てるんじゃないぞ。解除出来なくても、よく観察すれば、避け道や抜け穴がちゃんとあるからな、それから…」
「ディル、もういいから!設置した場所も頭に入ってるし、魔物達の攻略法だって、僕が考えたんだから、危険な事ないよ。それに、タマちゃんも居るから大丈夫だってば!」
タマちゃんは、光属性と水属性を持つサファイアの様な透き通った青色の手のひらサイズのスライムだ。ココがまだ戻ってないので、今日のダンジョンの下見のために、じいちゃんが昨日、リョウのために創った魔獣だ。
「いや、しかし、罠の解除を習ったばかりだぞ。ミンテは、毒耐性を持ってないし、用心に越したことはないだろう。リョウだって、ハーティにやる焼き菓子はちゃんと持ったか?タマちゃんも生まれたばかりだし…」
「お菓子はさっき、ディルが渡してくれたでしょ!それに、今日は、ちゃんと罠が作動するかも見なくちゃいけないの!全部、解除しちゃダメなの!タマちゃんだけじゃなく、ユピロー様も居るんだから大丈夫だよ!」
「うっ…分かった。気をつけて行ってくるんだぞ」
場所は、トガレー連峰の中央に位置するコットン岳の中腹。ポッカリ空いた洞窟前で、従魔であるミンテに、注意を促していれば、リョウから横やりが…責められてしまった…
「もう、タリクさんといい、エルフって、過保護過ぎない?たまには、離れて行動しないと成長出来ないでしょ!じゃぁ、行ってくるから、ディルは、シーズに行って、ギルドで試験者の募集状況みて、僕の昇格試験の予約してきてね」
「…分かった。」
「大丈夫なの。ミンテ、しっかりやって、ちゃんとアイテムもらってくるの」
ミンテも、やる気になってるから、水をさしちゃいけないな…
「気をつけてな」
「心配しすぎじゃ。ワシがついとるから、お前は、お前の仕事をしっかりするのじゃぞ。ほっほっほー」
くっ!誰のせいで、ダンジョン不向きの体質になったと思ってるんだ!
最高神だけど、殴っていいかな?一回ぐらい良いよね?
「何を、物騒な事考えておるんじゃ、保護するだけでは、子供は育たんぞ、たまには、試練を与えんとな」
…へぇ、自分は、野放しの上に、他人任せのクセに、そんなこと言うんだ。
「うっうん…こほん。ま、そろそろ行こうかの、ディルとバレンも気をつけてな」
「はいです」
「じゃぁ、また、後で報告会ねー」
「くれぐれも、気を付けるんだぞ」
『……えっと、そろそろ、シーズに向かいましょうか、ギルドマスターとの約束の時間もありますし』
あれ?いつもは、バレンの方がオロオロしたりしてるのに、今日はなんだか落ち着いている。
『コホン。ミンテもリョウも、初級者とは言えませんよ。それに、自分で創ったモノの作動検査でどんな危険があるっていうんです?まぁ、百歩譲って、もし何らかの毒や怪我をしたとしても、治癒魔法特化のスライムがいるのですから大丈夫ですし、何より、最高神がいるのに心配しすぎです』
…はい。客観的な意見ありがとう…でも、心配なんだから、しょうがないじゃん。
『…』
無言で、睨むのやめて下さい。
『シーズに行きましょう』
はい、身体を動かしてた方が、余計な事を考えないで済むからね。
今日は、それぞれ別行動。
昨日、エンプの研究所から、罠用の魔道具が届き、それを皆でダンジョン内に設置したのだ。そして、リョウとミンテ、探索スキルのある二人で作動検査をすることになったのだ。
烈震親子は、このところ、あまり動いてないからと畑の復旧作業のお手伝い。本当は、ダンジョンに入りたがったのだが、じいちゃんに止められたのだ。初級者、子供用だからと―
俺とバレンは、シーズにお使いだ。ついでに、クラリーちゃん達の様子もみてこよう。
「ディル、もういいから!設置した場所も頭に入ってるし、魔物達の攻略法だって、僕が考えたんだから、危険な事ないよ。それに、タマちゃんも居るから大丈夫だってば!」
タマちゃんは、光属性と水属性を持つサファイアの様な透き通った青色の手のひらサイズのスライムだ。ココがまだ戻ってないので、今日のダンジョンの下見のために、じいちゃんが昨日、リョウのために創った魔獣だ。
「いや、しかし、罠の解除を習ったばかりだぞ。ミンテは、毒耐性を持ってないし、用心に越したことはないだろう。リョウだって、ハーティにやる焼き菓子はちゃんと持ったか?タマちゃんも生まれたばかりだし…」
「お菓子はさっき、ディルが渡してくれたでしょ!それに、今日は、ちゃんと罠が作動するかも見なくちゃいけないの!全部、解除しちゃダメなの!タマちゃんだけじゃなく、ユピロー様も居るんだから大丈夫だよ!」
「うっ…分かった。気をつけて行ってくるんだぞ」
場所は、トガレー連峰の中央に位置するコットン岳の中腹。ポッカリ空いた洞窟前で、従魔であるミンテに、注意を促していれば、リョウから横やりが…責められてしまった…
「もう、タリクさんといい、エルフって、過保護過ぎない?たまには、離れて行動しないと成長出来ないでしょ!じゃぁ、行ってくるから、ディルは、シーズに行って、ギルドで試験者の募集状況みて、僕の昇格試験の予約してきてね」
「…分かった。」
「大丈夫なの。ミンテ、しっかりやって、ちゃんとアイテムもらってくるの」
ミンテも、やる気になってるから、水をさしちゃいけないな…
「気をつけてな」
「心配しすぎじゃ。ワシがついとるから、お前は、お前の仕事をしっかりするのじゃぞ。ほっほっほー」
くっ!誰のせいで、ダンジョン不向きの体質になったと思ってるんだ!
最高神だけど、殴っていいかな?一回ぐらい良いよね?
「何を、物騒な事考えておるんじゃ、保護するだけでは、子供は育たんぞ、たまには、試練を与えんとな」
…へぇ、自分は、野放しの上に、他人任せのクセに、そんなこと言うんだ。
「うっうん…こほん。ま、そろそろ行こうかの、ディルとバレンも気をつけてな」
「はいです」
「じゃぁ、また、後で報告会ねー」
「くれぐれも、気を付けるんだぞ」
『……えっと、そろそろ、シーズに向かいましょうか、ギルドマスターとの約束の時間もありますし』
あれ?いつもは、バレンの方がオロオロしたりしてるのに、今日はなんだか落ち着いている。
『コホン。ミンテもリョウも、初級者とは言えませんよ。それに、自分で創ったモノの作動検査でどんな危険があるっていうんです?まぁ、百歩譲って、もし何らかの毒や怪我をしたとしても、治癒魔法特化のスライムがいるのですから大丈夫ですし、何より、最高神がいるのに心配しすぎです』
…はい。客観的な意見ありがとう…でも、心配なんだから、しょうがないじゃん。
『…』
無言で、睨むのやめて下さい。
『シーズに行きましょう』
はい、身体を動かしてた方が、余計な事を考えないで済むからね。
今日は、それぞれ別行動。
昨日、エンプの研究所から、罠用の魔道具が届き、それを皆でダンジョン内に設置したのだ。そして、リョウとミンテ、探索スキルのある二人で作動検査をすることになったのだ。
烈震親子は、このところ、あまり動いてないからと畑の復旧作業のお手伝い。本当は、ダンジョンに入りたがったのだが、じいちゃんに止められたのだ。初級者、子供用だからと―
俺とバレンは、シーズにお使いだ。ついでに、クラリーちゃん達の様子もみてこよう。
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