快適 異世界生活―保護者のエルフと家造り&神と一緒にダンジョン経営?―

kaoru

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マクー大陸で家造り

バンガロー造り 21

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 ディルの指導を受けながら、二日かけて加工した物を組み立てていく、ディルに着いている精霊さん達は、もう慣れているのでどんどんと組み上がりあっという間にバンガローが出来上がる。

 こちらの生活に慣れたとは言え、魔術って、ホント便利だよね。と、しみじみ思う。

「寝室の方の家具はどうする?」

「竹で揃えようかなぁ…」

「ゲトーで、沢山採れたからな壁や屋根に使ったけど。まだまだあるから大丈夫だぞ」

「そんなに貰って大丈夫?ディル達は?どんな材料で造るか決めてるの?」

「ああ、集会所に似た建物にする。お前とは違い、屋上に寛ぎスペースを造る予定だ。ノワールさんのお陰で、強化ガラスで屋根を作れそうだしな」

「あ、そういう手もあったね。……もしかして、温室も作れるんじゃぁ」

「温室?ああ、雪の女王の所にある植物園か」

「そう!雪の女王の所だから、勝手に氷で造ったのかと思っていたけど、あれって強化ガラスだったのかも…」

「!、あー、俺もそう思っていたな。ちっ。思い込みはせず、質問していたら、もっと早く、強化ガラスが手に入ったのかもしれないのか、失敗したなぁ」

 僕達と知り合って、食に目覚めた雪の女王が、城にある塔の一つを透明なモノにして、女王の依頼で烈震くんが、土を入れいろいろな植物を育ててる。その植物を育てるにしても、全大陸に雪ん子を派遣して、興味のある植物の育て方を学ばせたり、種や苗の採取までして育ててる。
 どうしても環境が合わないものに関しても……
 女王自体が神と同等の魔力を持っている上に、お父さんが神だからねぇ…
 
 ふぅ、なんでもありだよね…

 思わず遠いところを見ると…視界の隅に何か見てはいけないものが入り込んで来た。

「ディ、ディル!あれ!」

 声が出ただけでも自分を誉めたいね。何時もだったら、言葉を失っていたからね。

 そんなことを思っていると、辺り一面真っ白になり、大粒の水滴が空から降ってきた。
 隣で障壁を張り濡れないようにしているディルが、真っ白でほとんどなにも見えないのに、空の一点を見上げながら、眉間にシワをよせ、息をはく。

「いったい何をどうやればあんなことが出来るんだ?」

 視界を覆っていた白い靄が晴れると、辺り一面水溜まりで、後ろから何か剣呑な魔力を感じ振り向くと、明らかに機嫌の悪そうなウィン様が、湖の上に浮いてディルと同じように空を見上げていた。と、そこに瞬間移動で、モンディール様が来てウィン様の前で土下座した。

 うわっ、浮きながら土下座って始めて見たかも…

「好くないもの連れてきた。どうするつもり?」

 え?




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