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マクー大陸で家造り
砂風呂体験
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麻袋の大きさは、前世で見たダメにするクッションの半分位の大きさ、それが…ひーふーみー…三十八袋しかない。
「作ってみないと分からないけど、一人用としても二、三袋ぐらいは使っちゃうと思いますよ」
ウィン様が、両手を使い計算して今の予測で出来るだろう数を導き出した。そして更に、上手く出来たとして、僕が誰に贈るか予想し…
「うん、少ないね。後、何処にあったかなぁ…」
ウィン様は、どうやらブラックパールクラブの棲みかを思い出そうとしてくれてるみたいだ。
一通り加工が済み、砂風呂があるという横穴を改めて見ると、広さはかなり広いけど、入口とは別に、海と繋がっている場所で、岩が水面ギリギリなので薄暗い、モンディール様が、火の玉を出して辺りを見ると、六畳位の砂地で、わちゃわちゃと緑色のカニ達がひしめき合ってる。
うん、ディルと、ミンテがいなくてよかった。
「こいつらを何とかして、掃除しないと無理か…しかし、天敵がいないとはいえ、よくここまで増えたな」
「あっ…」
カニの所まで案内してくれた銀色の半魚人が声をあげたけど、直ぐに、しまったというように、目を泳がせ黙りこむ。
作業の間に自己紹介しあって、彼は、この集落の次の長候補でザザリーニさん、今年になって、お父さんから長を譲り受けるために、外交関係の勉強をしだしたところなんだって言っていた。
環境が変わってきて、今までよりも、他種族に会う機会が増えてきたから、いろいろと変わってきているらしいです。
「ん?どうしたのだ。何を隠してる?」
「いえ、あの…その…」
モンディール様が、問い詰め始めたけど、ザザリーニさんは、言葉を濁すばかりで話そうとしない…と、そこに、ザッパーンと、波が押し寄せ、モンディール様とザザリーニさんが海藻だらけになってしまった。
マンガみたいな出来事にちょっと笑ってしまった。
僕?僕も個人では間に合わなかったけど、ノワールさんが、二人から少し離れて観ていた人達全員に障壁を張り防いでくれました。
「ノワールさん、ありがとう」
「いえ、礼など必要ありません。どうやら、ブラックパールクラブに餌を運んでいる者がいるようですね」
ノワールさんが、鋭い目付きで海を見ている。
「…四年前に、長が頼んだのです。餌を取ってきてくれと、それを、律儀に守り、一日一回こうして運んでくれていた…ようです」
水魔法で海藻を洗い流したザザリーニさんが、そう教えてくれた。
「ようですとな?忘れておったのだな?」
モンディール様は、体表を炎で覆って海藻を炭化させて落とした。焦げ臭いからやめてほしかったなぁ…
「はい…穴がふさがり、依頼のあった時にだけ玉を取りに来るだけになっていたので、すっかりと忘れておりました。報酬も滞っておりましたのに…」
「成る程、その者がいたから、ここまで増えることが出来たのか、そやつを紹介してくれ」
「あのぅ、お叱りは私どもが受けますので、ご勘弁下さいませんか?」
「何を勘違いしておる。誰も叱りなどせんわ。こやつらを、ここまで増やしたコツを知りたいのだ。お主も見たであろう、この者達が、作り出す玉が利用価値のあるものだと、まぁ、これからどれぐらいの需要があるか分からんが、少なくとも、ワシ等は、もう少し欲しいのでな。こやつらも、少し分けて欲しいのだ」
「え…」
「作ってみないと分からないけど、一人用としても二、三袋ぐらいは使っちゃうと思いますよ」
ウィン様が、両手を使い計算して今の予測で出来るだろう数を導き出した。そして更に、上手く出来たとして、僕が誰に贈るか予想し…
「うん、少ないね。後、何処にあったかなぁ…」
ウィン様は、どうやらブラックパールクラブの棲みかを思い出そうとしてくれてるみたいだ。
一通り加工が済み、砂風呂があるという横穴を改めて見ると、広さはかなり広いけど、入口とは別に、海と繋がっている場所で、岩が水面ギリギリなので薄暗い、モンディール様が、火の玉を出して辺りを見ると、六畳位の砂地で、わちゃわちゃと緑色のカニ達がひしめき合ってる。
うん、ディルと、ミンテがいなくてよかった。
「こいつらを何とかして、掃除しないと無理か…しかし、天敵がいないとはいえ、よくここまで増えたな」
「あっ…」
カニの所まで案内してくれた銀色の半魚人が声をあげたけど、直ぐに、しまったというように、目を泳がせ黙りこむ。
作業の間に自己紹介しあって、彼は、この集落の次の長候補でザザリーニさん、今年になって、お父さんから長を譲り受けるために、外交関係の勉強をしだしたところなんだって言っていた。
環境が変わってきて、今までよりも、他種族に会う機会が増えてきたから、いろいろと変わってきているらしいです。
「ん?どうしたのだ。何を隠してる?」
「いえ、あの…その…」
モンディール様が、問い詰め始めたけど、ザザリーニさんは、言葉を濁すばかりで話そうとしない…と、そこに、ザッパーンと、波が押し寄せ、モンディール様とザザリーニさんが海藻だらけになってしまった。
マンガみたいな出来事にちょっと笑ってしまった。
僕?僕も個人では間に合わなかったけど、ノワールさんが、二人から少し離れて観ていた人達全員に障壁を張り防いでくれました。
「ノワールさん、ありがとう」
「いえ、礼など必要ありません。どうやら、ブラックパールクラブに餌を運んでいる者がいるようですね」
ノワールさんが、鋭い目付きで海を見ている。
「…四年前に、長が頼んだのです。餌を取ってきてくれと、それを、律儀に守り、一日一回こうして運んでくれていた…ようです」
水魔法で海藻を洗い流したザザリーニさんが、そう教えてくれた。
「ようですとな?忘れておったのだな?」
モンディール様は、体表を炎で覆って海藻を炭化させて落とした。焦げ臭いからやめてほしかったなぁ…
「はい…穴がふさがり、依頼のあった時にだけ玉を取りに来るだけになっていたので、すっかりと忘れておりました。報酬も滞っておりましたのに…」
「成る程、その者がいたから、ここまで増えることが出来たのか、そやつを紹介してくれ」
「あのぅ、お叱りは私どもが受けますので、ご勘弁下さいませんか?」
「何を勘違いしておる。誰も叱りなどせんわ。こやつらを、ここまで増やしたコツを知りたいのだ。お主も見たであろう、この者達が、作り出す玉が利用価値のあるものだと、まぁ、これからどれぐらいの需要があるか分からんが、少なくとも、ワシ等は、もう少し欲しいのでな。こやつらも、少し分けて欲しいのだ」
「え…」
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