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ネックスは、周りを高い壁が囲っていて中が見えないが、その壁が見える範囲だけでもファストとは比べ物にならないほど大きい。
道の先には門があり、そこから十数人の列が続いていた。
よく見ると兵士の様な人たちが数人、どうやら検問しているみたいだ。
ファストには無かった光景に不安を感じたけど、とりあえず列の最後尾に並び順番が来るのをまつ。
キャトルは街が見えて来た時点でポーチに入ってもらっている。
他のみんなはいつもの様に俺の上や隣にいる。
周りからチラチラと見られている気がする。
結構な大所帯だからか?うんうん、皆んなは可愛いから気になっちゃうよね!決して俺の背負ってる葉っぱが気になるわけじゃないよね!!
そんな事を悶々と考えてるとすぐ順番が回ってくる。
兵士(でいいのかな?)を目の前にすると緊張してくるな。自分でも思うが謎すぎる出立だし、初めての経験だし。
「次の方どうぞ。」
「すみません、初めてなんですが、何か必要ですか?」
「どちらから来られ…うぉ!」
書面に向かい何かを記入していた兵士が顔を上げた瞬間に驚き仰反った。
一瞬何が起こったのかと思ったが、目線がハティを見ている。
ハティに驚いた?
ファストやウルル村では普通に過ごしてたのに。
周りの兵士も何事だとこちらを見たが、ハティを見つけた途端あぁ、と言わんばかりに離れていった。
悪いことではないのか?
「すっ、すいません!…狼が苦手で。」
「いえ。」
それは兵士として大丈夫か?
「それで、ネックスは初めてでしたね。ギルドカードはお持ちですか?」
「はい。」
カードを渡すと、何かを書類に書き込んでいく。
「どちらから来られましたか。」
「ファストを拠点にしてて、最近ウルル村に家を買ってそこに住んでます。」
「ウルル村ですか!俺はそこの出なんですよ!村長は元気でしたか?」
「え!?そうなんですか?はい、元気ですよ。」
こんな偶然ってあるんだなぁ。
兵士がさらに何か聞こうとした所で、後ろで年配の兵士が咳払いをした事により慌て出した。
「すみません!勤務中でした!カードをお返しします!モンスターはテイムされていても別行動を取りすぎたり、人に被害を加えた場合、そのモンスターも飼い主も罰則を受けます。くれぐれもお気をつけて。」
「わかりました。」
「ようこそネックスへ。」
見送られて門を潜ると、大きな街並みが目に飛び込んできた。
家の作りや雰囲気は一緒なんだけど、建物の数が多い!
ぱっと見お店も多い!人も多い!
町の大きさ自体も違うから当然なんだろうけど。
「まずはギルド探して売却しないと何も買えないな。」
そろそろこの葉っぱの包みからおさらばしたい。
街に入って人が増えたことで、確実に見られてる気配が増えてる!!
「場所を聞いておけば良かったね。」
『主、あそこの者は門に居た彼らと同じ制服ではないか?あの者に聞いてはどうだろう。』
示された方を見ると、人混みの中を歩く兵士を見つけることができた。
「あ、本当だね。ハティありがとう。すみませーん!そこの兵士さーん!」
小走りに近寄ると、自分の事と気付いたのか、振り向いてくれた。
遠くて分からなかったが、この人でかい!
俺の体型は小さく無いはずなんだけど、少し見上げないと顔が見えないし、なんと言っても体格が大きい!どこもかしこも!筋肉とはこう言うものだ!と訴えてるよ!?
「うお!?変わったロープレしてる奴が来たな!!どうかしたか?」
「え?プレイヤーなんですか?でも制服…。」
「これか?勿論入隊試験を受けて着てるぜ!正真正銘の兵士だぜ!」
「へぇ!」
そう言うのもあるのか!まぁそうだよな、兵士になりたい人も居るだろうし。
「んで、俺に用だったか?」
「あ、今この街に来たばかりで、ギルドの場所を教えて欲しいと思いまして。」
早くこの格好から脱出したい!
無意識に背中を見たからか、兵士さんも後ろの荷物に視線を向ける。
「それ、何かのロールプレイって訳じゃ無いのか?」
「いえ、荷物がいっぱいになってしまって。でも勿体無くて…」
「はっはっはっ!!!意地でも持ってくる奴なんて初めて見たな!ギルドだったな、こっちだ。」
彼の名前はガリッドというらしい。とっても気さくで明るい人で、ギルドに着くまでだったけど会話が弾んだ。
また来ることも有るだろうからと、フレンド登録をして、勤務中の彼を見送った。
さて、少し慣れつつあるこの荷物とおさらばせねば!!!
ーーーーーーーーー
いつも読んでくださりありがとうございます!
本当に本当に遅くなりました!!
そして、この進み具合…すみません!orz
定期的に書ける時と書けない時の差が激しく、今後もとにかくかき続けることだけを目標にやっていく予定ですヽ( ̄д ̄;)ノ
こんな不定期更新ですが、今後とも『テイマーはじめました』を、よろしくお願いします!m(_ _)m
道の先には門があり、そこから十数人の列が続いていた。
よく見ると兵士の様な人たちが数人、どうやら検問しているみたいだ。
ファストには無かった光景に不安を感じたけど、とりあえず列の最後尾に並び順番が来るのをまつ。
キャトルは街が見えて来た時点でポーチに入ってもらっている。
他のみんなはいつもの様に俺の上や隣にいる。
周りからチラチラと見られている気がする。
結構な大所帯だからか?うんうん、皆んなは可愛いから気になっちゃうよね!決して俺の背負ってる葉っぱが気になるわけじゃないよね!!
そんな事を悶々と考えてるとすぐ順番が回ってくる。
兵士(でいいのかな?)を目の前にすると緊張してくるな。自分でも思うが謎すぎる出立だし、初めての経験だし。
「次の方どうぞ。」
「すみません、初めてなんですが、何か必要ですか?」
「どちらから来られ…うぉ!」
書面に向かい何かを記入していた兵士が顔を上げた瞬間に驚き仰反った。
一瞬何が起こったのかと思ったが、目線がハティを見ている。
ハティに驚いた?
ファストやウルル村では普通に過ごしてたのに。
周りの兵士も何事だとこちらを見たが、ハティを見つけた途端あぁ、と言わんばかりに離れていった。
悪いことではないのか?
「すっ、すいません!…狼が苦手で。」
「いえ。」
それは兵士として大丈夫か?
「それで、ネックスは初めてでしたね。ギルドカードはお持ちですか?」
「はい。」
カードを渡すと、何かを書類に書き込んでいく。
「どちらから来られましたか。」
「ファストを拠点にしてて、最近ウルル村に家を買ってそこに住んでます。」
「ウルル村ですか!俺はそこの出なんですよ!村長は元気でしたか?」
「え!?そうなんですか?はい、元気ですよ。」
こんな偶然ってあるんだなぁ。
兵士がさらに何か聞こうとした所で、後ろで年配の兵士が咳払いをした事により慌て出した。
「すみません!勤務中でした!カードをお返しします!モンスターはテイムされていても別行動を取りすぎたり、人に被害を加えた場合、そのモンスターも飼い主も罰則を受けます。くれぐれもお気をつけて。」
「わかりました。」
「ようこそネックスへ。」
見送られて門を潜ると、大きな街並みが目に飛び込んできた。
家の作りや雰囲気は一緒なんだけど、建物の数が多い!
ぱっと見お店も多い!人も多い!
町の大きさ自体も違うから当然なんだろうけど。
「まずはギルド探して売却しないと何も買えないな。」
そろそろこの葉っぱの包みからおさらばしたい。
街に入って人が増えたことで、確実に見られてる気配が増えてる!!
「場所を聞いておけば良かったね。」
『主、あそこの者は門に居た彼らと同じ制服ではないか?あの者に聞いてはどうだろう。』
示された方を見ると、人混みの中を歩く兵士を見つけることができた。
「あ、本当だね。ハティありがとう。すみませーん!そこの兵士さーん!」
小走りに近寄ると、自分の事と気付いたのか、振り向いてくれた。
遠くて分からなかったが、この人でかい!
俺の体型は小さく無いはずなんだけど、少し見上げないと顔が見えないし、なんと言っても体格が大きい!どこもかしこも!筋肉とはこう言うものだ!と訴えてるよ!?
「うお!?変わったロープレしてる奴が来たな!!どうかしたか?」
「え?プレイヤーなんですか?でも制服…。」
「これか?勿論入隊試験を受けて着てるぜ!正真正銘の兵士だぜ!」
「へぇ!」
そう言うのもあるのか!まぁそうだよな、兵士になりたい人も居るだろうし。
「んで、俺に用だったか?」
「あ、今この街に来たばかりで、ギルドの場所を教えて欲しいと思いまして。」
早くこの格好から脱出したい!
無意識に背中を見たからか、兵士さんも後ろの荷物に視線を向ける。
「それ、何かのロールプレイって訳じゃ無いのか?」
「いえ、荷物がいっぱいになってしまって。でも勿体無くて…」
「はっはっはっ!!!意地でも持ってくる奴なんて初めて見たな!ギルドだったな、こっちだ。」
彼の名前はガリッドというらしい。とっても気さくで明るい人で、ギルドに着くまでだったけど会話が弾んだ。
また来ることも有るだろうからと、フレンド登録をして、勤務中の彼を見送った。
さて、少し慣れつつあるこの荷物とおさらばせねば!!!
ーーーーーーーーー
いつも読んでくださりありがとうございます!
本当に本当に遅くなりました!!
そして、この進み具合…すみません!orz
定期的に書ける時と書けない時の差が激しく、今後もとにかくかき続けることだけを目標にやっていく予定ですヽ( ̄д ̄;)ノ
こんな不定期更新ですが、今後とも『テイマーはじめました』を、よろしくお願いします!m(_ _)m
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