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第1章 出会い
6話 迷い人がよく分からない (視点変更あり)
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あっという間に汁まで平らげたこの男はご満悦な表情を見せた。しかし、それも束の間、満腹になったからか、彼のぱっちりと開いた瞼はどんどん下がっていき、とろんと溶けてきていた。
とりあえず、彼が眠りに入るまでに必要なことを聞いておかなければ。
パンと手を叩いて、立ち上がると、脱ぎ捨てられたマントとジャケットを指さして尋ねた。
「さて、これ洗濯しといていい?」
「ああ、助かる」
ちらりとこちらの方を見て、甘い声音で短く返事をする。
腕を組んで、長い足も片方にのせてまとめ、首を傾げているのを見れば、もうあと数十秒もあれば夢の中だろう。
うとうとしている時の顔も、本当に綺麗だな。と、見惚れながら、洗濯物を拾い上げようとした時。
【ガコン】
と、金属が床に落ちる重たい音がした。
俺は慌ててその音の方を探り、重厚な時計が落ちているのを見つける。
「ご、ごめん、懐中時計、落とした……」
品の良い金色に包まれた、ずっしりと重い高級感のある代物。落下の衝撃で蓋は開いてしまい、文字盤とふた裏に描かれたえがチラリと見えてしまった。
超高そう……。俺が震えていると、その音で目が覚めたのか、彼は落ち着いた声で俺を宥めた。
「……構わない。頑丈なものだ。そう簡単に壊れない」
「……そっか、よかった。これ、渡しとくな」
「ああ、置いていた俺も、悪かったから気にするな」
意外と優しい彼の返答に、俺は肩を撫で下ろし、拾った懐中時計を彼の手に渡した。
それを受け取った後、彼があまりにもジッとそれを見つめるものだから、俺は気になってしまって小さく尋ねた。
「なあ、これなんの絵?」
懐中時計の蓋の裏に描かれている、絵を指さしながら。
これは幼い子どもが描いた絵だろうか。
それとも抽象画というべきものだろうか。
造り手として、職人として、芸術家として、気になった造形物を追求したくなる性分だ。
この世界の美的感性も気になるところだし。
俺の問いを聞いた彼は、いつも釣り上げていた眉を八の字に凹ませて微かに笑いながら問い返す。
「なんの絵だと思う?」
俺は時計を持っている彼のすぐ横に座り、顎に手を添えながら、もう一度それをじっくりと見つめる。
彼と肩が触れ合い、温かく心地よい体温がこちらにも流れ込んでくる。
それを感じながらも、俺は目の前の作品のことで頭がいっぱいだった。
明るく輝くような色使い。
ずんぐりと丸い胴体は丸い溝で区切られている。
その頂きには短く太い茎のようなものが生えている……ように見えるから……!
「……かぼちゃ?」
考えに考え抜いて、俺がやっと答えを絞り出すと、彼は一瞬固まった表情を見せた。
そして、すぐにその強ばった表情を緩めると、溜め込んでいたものを吹き出すように、肩を震わせて笑う。
「ふふ、そうかかぼちゃ、か」
まさかの反応に俺は動揺してしまう。
「ち、違った……?」
「いや……ふふ、ハハッ、そうだ、かぼちゃだ」
何故かお腹を抱えて、はしゃぐように足をバタバタさせて笑っている。少し微睡んで垂れ下がっている目尻や甘い声音も合わさって、可愛らしい子どものよう。
さらに、その目には笑いすぎて涙を溜まってしまっている始末。
分からない。異世界人の笑いのツボが。
まあでも、当たったなら、いっか。
意匠が読み解けただけで嬉しいものだ。
こんな風に俺の性は単純だから、彼がなんでそこまで笑っているかとかそれ以上のことは聞かないことにした。
爆笑がやっと収まり、彼はゆっくりと俺の方をその綺麗な瞳で見つめてくる。肩から伝わる熱と、その揺るぎない蒼い宝石から伝わる熱。
それが一気に体内になだれ込んできて、俺の頭はふわふわとしてきてしまった。
そこで俺はやっと、彼と密着して座っていることに気づき、思わず立ち上がって距離をとる。
慌てて洗濯物を拾い直し、話題を逸らす。
「こ、このマント、土汚れっぽいし、水洗いで落ちるかな」
茶色い汚れの睨みながらそんな心配ごとを呟くと、衝撃的な静かな声が返ってきた。
「……いや、土に見えるが時間経過した血だ。なかなか落ちないだろうから洗える範囲で構わない」
「え、血?!じゃあアンタ怪我してるんじゃ……」
「大丈夫だ。傷は、もうない」
その声は絞り出すような低い声だった。
この男はここに来るまで一体、どんな困難を経てきたのだろう。
見せる表情がころころと変わり、どこか掴みどころがない。言葉を交わす度、謎は深まり、気になってくる。
しかし、彼が話す気でないことはその声のトーンで察せた。
だから、『もう』という変な言い回しに違和感を覚えつつも、俺はそれ以上彼に問いかけることはなかった。
もう少しこの国の事情について詳しく聞くのも、また彼が元気になってからにしよう。
彼の名前も……その時に聞こう。
「俺は工房で作業してるから、体調回復するまでそこで休んどけ。なんかあったらまた俺に言って」
「……ああ、恩に着る」
洗濯物を抱えた俺は、彼がソファに寝転がり、入眠するところを見届けると、応接間から出て、それらを水につけた後、工房で静かに作業を再開した。
***
(視点変更)
太陽の眩しい光で自然と目が開く。
こんなにぐっすり眠れたのは何年ぶりだろう。
背伸びをして、ゆっくりソファから起き上がる。
胸ポケットに収めていた日付も確認できる特注の懐中時計を取り出し、時間と日を確認した。
文字盤を見た俺はあまりの衝撃で、思わず立ち上がってしまった。3日……?3日も寝ていたのか。
そして、その驚きとともにもう一つ、胸に溢れる謎の感情。
彼奴、最初はあんなに強引だったのに、3日も放置していたのか!?この俺のことを?
それも唇を重ねたり、同じ肉叉で食べものを食ったりしたんだぞ、俺と!
なのに、何の意識もしないで放ったらかしなのか!
……こんなこと初めてだ。
理解できない初めての感情が俺の中に渦巻く。
それを紛らわせるように他のことを考えようとしたら、ちょうどよく腹が鳴った。
「……腹が減った……」
ボソリとそう呟いて、フラフラした足取りのまま、よく分からない間取りの部屋を渡り歩いていく。
人の、彼奴の気配がする方に、身体が自然と向かっていた。
そこに近づくと、ボーっという何かドロドロとしたものが燃えるような音と金属が擦れるような高い音。
けたたましいものでは無いから、それが心地よくもある。
ゆっくりとその扉を開けると、そこには、世間知らずな男ではなく、炉と向き合う熟練の戦士の眼と、目の前の何かを慈しむような優しい眼を持った男がいた。
俺のことなど放ったらかして、寝ている間は見向きもしなかった彼奴が、ただひたすらに熱を注いでいる。
この一瞬で分かる。
此奴が一番夢中なのはコレなのだと。
炉のようなものに突き刺した銀色の杖。それを引いた先には、赤く輝く真っ赤な宝石が取り出されていて。
彼奴はなれた手つきで杖をくるくると回転させると、鋏のようなもので、宝石の形を素早く変えていく。
「…………魔法……」
俺が思わず呟いた言葉は、集中しきっている彼奴には届かない。
数秒後、その手が止まると、俺に気付いた様子の奴が明るい声で返事をした。
「んあ?あ、起きたのか、ちょっと待っといて。キリいいとこで終わらせて、適当に飯、作るから」
奴はそう言うと、人差し指を立てて、「あと1個!」と強請るように告げた。
俺が返事をする間もなく、奴はまた鉄の杖を灼熱の炉に差し込んだ。
そして、いつの間にか奴の……彼のこの赤い宝石を変える工程に釘付けになってしまった。
段々と美しかった赤は消えて、物質の奥まで映す透き通った宝石に変化する。
あまりにもその光景が新鮮で。
「……なぜ、だ」
気が付けば俺は、彼の熱気を感じられるほど、彼の近くに来てしまっていた。
その熱の原因を見ようとすると胸が痛むから、俺は形を変えられた透明な宝石の方を凝視した。
「な、なに、じっと見られると緊張するんですけど」
そんな彼の言葉を聞きつつも、今、俺の頭の中は混乱していた。出会ったことの無いこの感覚のせいで。
俺は何とか平静を取り繕うとこんな質問を投げかけた。
「……なぜ、魔力すら持たないお前が、こんな魔法を使える……?」
とりあえず、彼が眠りに入るまでに必要なことを聞いておかなければ。
パンと手を叩いて、立ち上がると、脱ぎ捨てられたマントとジャケットを指さして尋ねた。
「さて、これ洗濯しといていい?」
「ああ、助かる」
ちらりとこちらの方を見て、甘い声音で短く返事をする。
腕を組んで、長い足も片方にのせてまとめ、首を傾げているのを見れば、もうあと数十秒もあれば夢の中だろう。
うとうとしている時の顔も、本当に綺麗だな。と、見惚れながら、洗濯物を拾い上げようとした時。
【ガコン】
と、金属が床に落ちる重たい音がした。
俺は慌ててその音の方を探り、重厚な時計が落ちているのを見つける。
「ご、ごめん、懐中時計、落とした……」
品の良い金色に包まれた、ずっしりと重い高級感のある代物。落下の衝撃で蓋は開いてしまい、文字盤とふた裏に描かれたえがチラリと見えてしまった。
超高そう……。俺が震えていると、その音で目が覚めたのか、彼は落ち着いた声で俺を宥めた。
「……構わない。頑丈なものだ。そう簡単に壊れない」
「……そっか、よかった。これ、渡しとくな」
「ああ、置いていた俺も、悪かったから気にするな」
意外と優しい彼の返答に、俺は肩を撫で下ろし、拾った懐中時計を彼の手に渡した。
それを受け取った後、彼があまりにもジッとそれを見つめるものだから、俺は気になってしまって小さく尋ねた。
「なあ、これなんの絵?」
懐中時計の蓋の裏に描かれている、絵を指さしながら。
これは幼い子どもが描いた絵だろうか。
それとも抽象画というべきものだろうか。
造り手として、職人として、芸術家として、気になった造形物を追求したくなる性分だ。
この世界の美的感性も気になるところだし。
俺の問いを聞いた彼は、いつも釣り上げていた眉を八の字に凹ませて微かに笑いながら問い返す。
「なんの絵だと思う?」
俺は時計を持っている彼のすぐ横に座り、顎に手を添えながら、もう一度それをじっくりと見つめる。
彼と肩が触れ合い、温かく心地よい体温がこちらにも流れ込んでくる。
それを感じながらも、俺は目の前の作品のことで頭がいっぱいだった。
明るく輝くような色使い。
ずんぐりと丸い胴体は丸い溝で区切られている。
その頂きには短く太い茎のようなものが生えている……ように見えるから……!
「……かぼちゃ?」
考えに考え抜いて、俺がやっと答えを絞り出すと、彼は一瞬固まった表情を見せた。
そして、すぐにその強ばった表情を緩めると、溜め込んでいたものを吹き出すように、肩を震わせて笑う。
「ふふ、そうかかぼちゃ、か」
まさかの反応に俺は動揺してしまう。
「ち、違った……?」
「いや……ふふ、ハハッ、そうだ、かぼちゃだ」
何故かお腹を抱えて、はしゃぐように足をバタバタさせて笑っている。少し微睡んで垂れ下がっている目尻や甘い声音も合わさって、可愛らしい子どものよう。
さらに、その目には笑いすぎて涙を溜まってしまっている始末。
分からない。異世界人の笑いのツボが。
まあでも、当たったなら、いっか。
意匠が読み解けただけで嬉しいものだ。
こんな風に俺の性は単純だから、彼がなんでそこまで笑っているかとかそれ以上のことは聞かないことにした。
爆笑がやっと収まり、彼はゆっくりと俺の方をその綺麗な瞳で見つめてくる。肩から伝わる熱と、その揺るぎない蒼い宝石から伝わる熱。
それが一気に体内になだれ込んできて、俺の頭はふわふわとしてきてしまった。
そこで俺はやっと、彼と密着して座っていることに気づき、思わず立ち上がって距離をとる。
慌てて洗濯物を拾い直し、話題を逸らす。
「こ、このマント、土汚れっぽいし、水洗いで落ちるかな」
茶色い汚れの睨みながらそんな心配ごとを呟くと、衝撃的な静かな声が返ってきた。
「……いや、土に見えるが時間経過した血だ。なかなか落ちないだろうから洗える範囲で構わない」
「え、血?!じゃあアンタ怪我してるんじゃ……」
「大丈夫だ。傷は、もうない」
その声は絞り出すような低い声だった。
この男はここに来るまで一体、どんな困難を経てきたのだろう。
見せる表情がころころと変わり、どこか掴みどころがない。言葉を交わす度、謎は深まり、気になってくる。
しかし、彼が話す気でないことはその声のトーンで察せた。
だから、『もう』という変な言い回しに違和感を覚えつつも、俺はそれ以上彼に問いかけることはなかった。
もう少しこの国の事情について詳しく聞くのも、また彼が元気になってからにしよう。
彼の名前も……その時に聞こう。
「俺は工房で作業してるから、体調回復するまでそこで休んどけ。なんかあったらまた俺に言って」
「……ああ、恩に着る」
洗濯物を抱えた俺は、彼がソファに寝転がり、入眠するところを見届けると、応接間から出て、それらを水につけた後、工房で静かに作業を再開した。
***
(視点変更)
太陽の眩しい光で自然と目が開く。
こんなにぐっすり眠れたのは何年ぶりだろう。
背伸びをして、ゆっくりソファから起き上がる。
胸ポケットに収めていた日付も確認できる特注の懐中時計を取り出し、時間と日を確認した。
文字盤を見た俺はあまりの衝撃で、思わず立ち上がってしまった。3日……?3日も寝ていたのか。
そして、その驚きとともにもう一つ、胸に溢れる謎の感情。
彼奴、最初はあんなに強引だったのに、3日も放置していたのか!?この俺のことを?
それも唇を重ねたり、同じ肉叉で食べものを食ったりしたんだぞ、俺と!
なのに、何の意識もしないで放ったらかしなのか!
……こんなこと初めてだ。
理解できない初めての感情が俺の中に渦巻く。
それを紛らわせるように他のことを考えようとしたら、ちょうどよく腹が鳴った。
「……腹が減った……」
ボソリとそう呟いて、フラフラした足取りのまま、よく分からない間取りの部屋を渡り歩いていく。
人の、彼奴の気配がする方に、身体が自然と向かっていた。
そこに近づくと、ボーっという何かドロドロとしたものが燃えるような音と金属が擦れるような高い音。
けたたましいものでは無いから、それが心地よくもある。
ゆっくりとその扉を開けると、そこには、世間知らずな男ではなく、炉と向き合う熟練の戦士の眼と、目の前の何かを慈しむような優しい眼を持った男がいた。
俺のことなど放ったらかして、寝ている間は見向きもしなかった彼奴が、ただひたすらに熱を注いでいる。
この一瞬で分かる。
此奴が一番夢中なのはコレなのだと。
炉のようなものに突き刺した銀色の杖。それを引いた先には、赤く輝く真っ赤な宝石が取り出されていて。
彼奴はなれた手つきで杖をくるくると回転させると、鋏のようなもので、宝石の形を素早く変えていく。
「…………魔法……」
俺が思わず呟いた言葉は、集中しきっている彼奴には届かない。
数秒後、その手が止まると、俺に気付いた様子の奴が明るい声で返事をした。
「んあ?あ、起きたのか、ちょっと待っといて。キリいいとこで終わらせて、適当に飯、作るから」
奴はそう言うと、人差し指を立てて、「あと1個!」と強請るように告げた。
俺が返事をする間もなく、奴はまた鉄の杖を灼熱の炉に差し込んだ。
そして、いつの間にか奴の……彼のこの赤い宝石を変える工程に釘付けになってしまった。
段々と美しかった赤は消えて、物質の奥まで映す透き通った宝石に変化する。
あまりにもその光景が新鮮で。
「……なぜ、だ」
気が付けば俺は、彼の熱気を感じられるほど、彼の近くに来てしまっていた。
その熱の原因を見ようとすると胸が痛むから、俺は形を変えられた透明な宝石の方を凝視した。
「な、なに、じっと見られると緊張するんですけど」
そんな彼の言葉を聞きつつも、今、俺の頭の中は混乱していた。出会ったことの無いこの感覚のせいで。
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