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プロローグ
プロローグ2
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暗闇に落ち沈んでいく街にわずかにさすかな街灯。
その街灯もこの国では霧の純度が濃い場所では意味をなさない。
例えば裏路地。特にあのような凄惨な事件があった現場であると犯人の目星を付けようとするにも時間はかかるだろう。
監視カメラの映像でもわずかに写り込んでいるのが限度があり顔までも映せているかはわからない。
何よりももっと注意するべき点はある。
「他種族の可能性もあればなおのこと捜査は難航するだろうな」
街中の歩道歩いて行き交う人々の人相はそれぞれ違う。
人間だけではない姿をした怪物とも表現できうる存在が多くいる。
それがこの国、大界共和国の在り方。
大界共和国と呼ばれるこの国は他種族で構成された唯一の国家。
高度な技術と高い民度を保つ法治国家として一時代を築き上げてきている。戦時下ではたびたび攻め込まれることもあったが、最後まで中立を貫き通し様々な種族に信頼されている国だ。
だからこそ、多くの種族が国の中の街にて存在し働いてもいるのだ。
歩いていく先で俺は足を止めた。
街中にある裏通りの一角に構えるビル。
「ただいま戻ったー」
俺はその中に入って、自分の席がある左奥の座席に座る。事務所の正面奥の上座に座る一人の美女を見据えた。
長い黒髪と切れ長の鋭い目に赤い瞳、モデル顔負けのクールな印象を相手に与える美女。
その彼女はこのビル民間警備会社『鴉』の社長、九条アリスは顔を上げてみるなりため息をついた。
「ユウタ、遅かったわね。どこで油を売っていたの? 休憩時間にしては長いんじゃないかしら?」
「途中で事件に出くわして捜査をしていたんだよ」
「そのようね。連絡を受けてるわ」
「はぁ? なら質問すんじゃねぇ―よ。馬鹿じゃねぇの」
「あら、どっかの誰かさんが勝手にその場で捜査をしたからウチに苦情の連絡が来て今、謝罪文を書いているところなんだけど、そういうこと言うならこれを書いてもらおうかしら」
「すみませんでした!」
あの一条のクソのにやついた顔が頭に浮かぶ。
よもや、こちらに直接言わずこの会社に直接連絡を入れるとは姑息な真似をしてくれる。
いつものように分かったうえでアリスなりのお怒りの責め立てには文句も言えない。すっとぼけたように聞いたのは彼女なりの俺に対する教育方針。
「あははは、これは減給物じゃないですか? またもや無断で現場を荒らす。いやー、よくやりますなぁユウタさんも」
小ばかにしたような笑い声が向かい側のデスクから聞こえた。
デスクワークをして何かの資料をまとめているぼさぼさな茶髪に眼鏡をかけたのが印象的で病弱そうな面をしたスレンダーな女。
「余計なことを言うんじゃねぇ珠代! その貧相な胸を揉みしだくぞオラぁ!」
「うっわー、今から一条さんに連絡して訴え出れば勝てますかね」
「バッカ、マジに連絡しようとすんな!」
桃月珠代はパソコンの無線回線アプリを使って一条刑事への連絡を行おうとするのを俺は急いで止めに入った。
「二人とも遊んでないで仕事してちょうだい。それと珠代の言うようにユウタあなたは減給よ」
「はぁ!? どうしてだよアリス! 俺はただ捜査の協力をしただけに過ぎないぞ!」
「なら、どうやって協力したのか詳細に報告書に記載できるわよな?」
「うぐっ……。そ、そうだ! 俺にはしっかりと解決した事件が多くあるからその実績を踏まえると今回のはチャラにできるだろう! な?」
今月はただでさえキッツイ生活を送っているので減給は避けたい。
もう、塩ご飯だけの生活は嫌である。
「え、マジでユウタさんそんなこと言ってるんすか?」
「あ? なんだよ珠代。実績ならしっかりあるだろうが」
「じゃあ、ユウタさんが先月解決した事件の件数表記が0ってのはおかしいですよね?」
彼女は元々IT関係の仕事にいたが上司の改竄をハッキングしたことで見つけたことで会社を辞めてこの会社に転職してきた人物である。だから、パソコンで警察庁のデータをすぐに詳細に出すのは朝飯前なのが彼女。
しかも、警察庁のデータベースをハックするなよ。
「はぁ? 何言ってんだ! 俺はしっかりと解決をしている。何しろ優秀な刑事だぞこの俺様は」
「優秀な人はそもそも警察の許可も得られてなく無断で捜査を行いませんよ」
「ぐっ、とにかくよく調べろ!」
「二人とも―、勝手に警視庁のデーターベースにアクセスするのは止して。怒られるのは私」
「社長、しっかりと調べて証明したら痕跡残さずすぐに消去しますよ」
「ウチは警察が独自に立ち上げた会社のサービス業みたいな秘匿組織。あちらの都合が悪いことを行うのは避けて頂戴よ。特にユウタ」
ここの民間警備会社『鴉』は警察庁が独自で秘密裏に築き上げた秘密組織。
主に依頼は警察庁から人の足りないことで困窮した難事件解決依頼を請け負う。
時に、外部から依頼を請け負うこともあるがそれはほぼないといってもいい。
第一、この警備会社も一応は警察組織の一部である。お給料もそこから出ているわけである。
だが、この部署はそもそも秘密裏であり、問題児ばかりの集団がこの組織には集められている。
「なんで俺だけ注意?! 俺はしっかりとやってるぞ! さっさと珠代出してくれ!」
「ユウタさん、やっぱりあなたはどんなに調べても結果は0件です」
珠代の映した画面データを見て、何度も確認する。
「くっそ。こうなったら改竄してでも……」
「あー、社長今ここに犯罪者が出ましたので一条刑事に電話してくださいますか?」
「はぁー、ユウタ。給与振り込まないわよ」
その一言を言われて俺は改竄しようとした手を止めた。
本気でする気はなかったが何よりも気に食わない。
「俺はしっかりと解決してるぞ。なんでだ……」
「あなたが解決している事件はどれもが警察がウチに依頼した事件とは無関係で始めたものばかりだからでしょ。だから記載がないのよ」
「だからって納得できん!」
「なら、さっそくこの依頼された事件を解決することね」
そういうと珠代のパソコン上のチャットアプリにPDFファイルが送られてきた通知アイコンの表示が出た。
珠代がそのファイルを開く。
その事件は先ほどの爆殺された遺体の事件の詳細データだった。
「さきほど、あなたが現場を荒らしたと報告があった事件よ。その事件は難航を極めるらしいわ。ウチにも助っ人が欲しいと連絡が来たわ。くれぐれも捜査に協力し包み隠さず情報を回すようにとのことよ」
「チッ、面倒な」
自分の座席に戻って座ると、送られてきたPDFファイルを開いて軽く確認した。
「なるほど。そういえば、アリス。幸助はどこにいったんだ?」
この会社にはもう一人の仲間がいる。
だが、そいつの姿はどこを探してもなかった。
「ああ。幸助には別の案件に行ってもらってるわ」
「別の案件?」
「彼のことは良いから。この爆殺事件の件を二人して捜査してちょうだい」
アリスの命令であるならば探さないとならないがどうにも気に食わない。
「そういえば、ユウタ」
「ん?」
「私は社長と呼んで。呼び捨ては禁止」
「俺らの間柄にそんなこと必要か?」
「…………給料なし」
「待ってっ! わかりました。すみませんでした社長」
「わかればいい。いくら幼馴染でも言動はしっかりと考えて」
九条アリスとの関係はもう長い。
小さい頃からの付き合いで社会人でもこうして上司と部下の関係で付き合っている。
その関係はプライベートでも変わらない。だから、いつものような感じでしゃべってしまう。
「ユウタ、さっきの話の続きだけど」
「さっきの話?」
「無断で捜査したこと」
「いや、それは謝っただろう。まじですみませんでした」
「怒ってるわけじゃないわ。ねぇ、どうして調べていたの? 教団事件が絡んでいたりする?」
「・・・・」
俺は無言で席を立つ。
PDFデータのファイルは一通り確認しているのでもうこれ以上ここに居座る理由と一気に居心地が悪くなったからだ。
彼女からその話題を出されたくはないのだ。
(それは俺の過去の過ちだ)
警備会社の出入り口扉を開ける。
「ちょっと、ユウタ話はまだ――」
「捜査に行ってきまーす」
外へと出ていった。
最後に残った二人。
珠代はおもむろに口を開いてずっと尋ねたかったことを聴いた。
「あの、もし無理なら答えなくていいんですけど教団事件って数年前に引き起こされた大量殺戮事件ですよね」
「ええ」
「その事件でお二人はなにかあったんすか?」
「・・・・」
「あ、無理ならいいんす。爆殺事件の捜査を続けるっす」
珠代はちょっと重い空気を感じつつも気にはなってしまった。
教団事件、数年前に引き起こされた大量殺戮事件。多くの民間人が犠牲となり警察庁内でも話すことを許されない隠匿された闇の事件。
一体そこで二人に何があったのか。
(未だにこの会社に勤めて2年たちますけどわからないこともあるんすよねぇ)
その街灯もこの国では霧の純度が濃い場所では意味をなさない。
例えば裏路地。特にあのような凄惨な事件があった現場であると犯人の目星を付けようとするにも時間はかかるだろう。
監視カメラの映像でもわずかに写り込んでいるのが限度があり顔までも映せているかはわからない。
何よりももっと注意するべき点はある。
「他種族の可能性もあればなおのこと捜査は難航するだろうな」
街中の歩道歩いて行き交う人々の人相はそれぞれ違う。
人間だけではない姿をした怪物とも表現できうる存在が多くいる。
それがこの国、大界共和国の在り方。
大界共和国と呼ばれるこの国は他種族で構成された唯一の国家。
高度な技術と高い民度を保つ法治国家として一時代を築き上げてきている。戦時下ではたびたび攻め込まれることもあったが、最後まで中立を貫き通し様々な種族に信頼されている国だ。
だからこそ、多くの種族が国の中の街にて存在し働いてもいるのだ。
歩いていく先で俺は足を止めた。
街中にある裏通りの一角に構えるビル。
「ただいま戻ったー」
俺はその中に入って、自分の席がある左奥の座席に座る。事務所の正面奥の上座に座る一人の美女を見据えた。
長い黒髪と切れ長の鋭い目に赤い瞳、モデル顔負けのクールな印象を相手に与える美女。
その彼女はこのビル民間警備会社『鴉』の社長、九条アリスは顔を上げてみるなりため息をついた。
「ユウタ、遅かったわね。どこで油を売っていたの? 休憩時間にしては長いんじゃないかしら?」
「途中で事件に出くわして捜査をしていたんだよ」
「そのようね。連絡を受けてるわ」
「はぁ? なら質問すんじゃねぇ―よ。馬鹿じゃねぇの」
「あら、どっかの誰かさんが勝手にその場で捜査をしたからウチに苦情の連絡が来て今、謝罪文を書いているところなんだけど、そういうこと言うならこれを書いてもらおうかしら」
「すみませんでした!」
あの一条のクソのにやついた顔が頭に浮かぶ。
よもや、こちらに直接言わずこの会社に直接連絡を入れるとは姑息な真似をしてくれる。
いつものように分かったうえでアリスなりのお怒りの責め立てには文句も言えない。すっとぼけたように聞いたのは彼女なりの俺に対する教育方針。
「あははは、これは減給物じゃないですか? またもや無断で現場を荒らす。いやー、よくやりますなぁユウタさんも」
小ばかにしたような笑い声が向かい側のデスクから聞こえた。
デスクワークをして何かの資料をまとめているぼさぼさな茶髪に眼鏡をかけたのが印象的で病弱そうな面をしたスレンダーな女。
「余計なことを言うんじゃねぇ珠代! その貧相な胸を揉みしだくぞオラぁ!」
「うっわー、今から一条さんに連絡して訴え出れば勝てますかね」
「バッカ、マジに連絡しようとすんな!」
桃月珠代はパソコンの無線回線アプリを使って一条刑事への連絡を行おうとするのを俺は急いで止めに入った。
「二人とも遊んでないで仕事してちょうだい。それと珠代の言うようにユウタあなたは減給よ」
「はぁ!? どうしてだよアリス! 俺はただ捜査の協力をしただけに過ぎないぞ!」
「なら、どうやって協力したのか詳細に報告書に記載できるわよな?」
「うぐっ……。そ、そうだ! 俺にはしっかりと解決した事件が多くあるからその実績を踏まえると今回のはチャラにできるだろう! な?」
今月はただでさえキッツイ生活を送っているので減給は避けたい。
もう、塩ご飯だけの生活は嫌である。
「え、マジでユウタさんそんなこと言ってるんすか?」
「あ? なんだよ珠代。実績ならしっかりあるだろうが」
「じゃあ、ユウタさんが先月解決した事件の件数表記が0ってのはおかしいですよね?」
彼女は元々IT関係の仕事にいたが上司の改竄をハッキングしたことで見つけたことで会社を辞めてこの会社に転職してきた人物である。だから、パソコンで警察庁のデータをすぐに詳細に出すのは朝飯前なのが彼女。
しかも、警察庁のデータベースをハックするなよ。
「はぁ? 何言ってんだ! 俺はしっかりと解決をしている。何しろ優秀な刑事だぞこの俺様は」
「優秀な人はそもそも警察の許可も得られてなく無断で捜査を行いませんよ」
「ぐっ、とにかくよく調べろ!」
「二人とも―、勝手に警視庁のデーターベースにアクセスするのは止して。怒られるのは私」
「社長、しっかりと調べて証明したら痕跡残さずすぐに消去しますよ」
「ウチは警察が独自に立ち上げた会社のサービス業みたいな秘匿組織。あちらの都合が悪いことを行うのは避けて頂戴よ。特にユウタ」
ここの民間警備会社『鴉』は警察庁が独自で秘密裏に築き上げた秘密組織。
主に依頼は警察庁から人の足りないことで困窮した難事件解決依頼を請け負う。
時に、外部から依頼を請け負うこともあるがそれはほぼないといってもいい。
第一、この警備会社も一応は警察組織の一部である。お給料もそこから出ているわけである。
だが、この部署はそもそも秘密裏であり、問題児ばかりの集団がこの組織には集められている。
「なんで俺だけ注意?! 俺はしっかりとやってるぞ! さっさと珠代出してくれ!」
「ユウタさん、やっぱりあなたはどんなに調べても結果は0件です」
珠代の映した画面データを見て、何度も確認する。
「くっそ。こうなったら改竄してでも……」
「あー、社長今ここに犯罪者が出ましたので一条刑事に電話してくださいますか?」
「はぁー、ユウタ。給与振り込まないわよ」
その一言を言われて俺は改竄しようとした手を止めた。
本気でする気はなかったが何よりも気に食わない。
「俺はしっかりと解決してるぞ。なんでだ……」
「あなたが解決している事件はどれもが警察がウチに依頼した事件とは無関係で始めたものばかりだからでしょ。だから記載がないのよ」
「だからって納得できん!」
「なら、さっそくこの依頼された事件を解決することね」
そういうと珠代のパソコン上のチャットアプリにPDFファイルが送られてきた通知アイコンの表示が出た。
珠代がそのファイルを開く。
その事件は先ほどの爆殺された遺体の事件の詳細データだった。
「さきほど、あなたが現場を荒らしたと報告があった事件よ。その事件は難航を極めるらしいわ。ウチにも助っ人が欲しいと連絡が来たわ。くれぐれも捜査に協力し包み隠さず情報を回すようにとのことよ」
「チッ、面倒な」
自分の座席に戻って座ると、送られてきたPDFファイルを開いて軽く確認した。
「なるほど。そういえば、アリス。幸助はどこにいったんだ?」
この会社にはもう一人の仲間がいる。
だが、そいつの姿はどこを探してもなかった。
「ああ。幸助には別の案件に行ってもらってるわ」
「別の案件?」
「彼のことは良いから。この爆殺事件の件を二人して捜査してちょうだい」
アリスの命令であるならば探さないとならないがどうにも気に食わない。
「そういえば、ユウタ」
「ん?」
「私は社長と呼んで。呼び捨ては禁止」
「俺らの間柄にそんなこと必要か?」
「…………給料なし」
「待ってっ! わかりました。すみませんでした社長」
「わかればいい。いくら幼馴染でも言動はしっかりと考えて」
九条アリスとの関係はもう長い。
小さい頃からの付き合いで社会人でもこうして上司と部下の関係で付き合っている。
その関係はプライベートでも変わらない。だから、いつものような感じでしゃべってしまう。
「ユウタ、さっきの話の続きだけど」
「さっきの話?」
「無断で捜査したこと」
「いや、それは謝っただろう。まじですみませんでした」
「怒ってるわけじゃないわ。ねぇ、どうして調べていたの? 教団事件が絡んでいたりする?」
「・・・・」
俺は無言で席を立つ。
PDFデータのファイルは一通り確認しているのでもうこれ以上ここに居座る理由と一気に居心地が悪くなったからだ。
彼女からその話題を出されたくはないのだ。
(それは俺の過去の過ちだ)
警備会社の出入り口扉を開ける。
「ちょっと、ユウタ話はまだ――」
「捜査に行ってきまーす」
外へと出ていった。
最後に残った二人。
珠代はおもむろに口を開いてずっと尋ねたかったことを聴いた。
「あの、もし無理なら答えなくていいんですけど教団事件って数年前に引き起こされた大量殺戮事件ですよね」
「ええ」
「その事件でお二人はなにかあったんすか?」
「・・・・」
「あ、無理ならいいんす。爆殺事件の捜査を続けるっす」
珠代はちょっと重い空気を感じつつも気にはなってしまった。
教団事件、数年前に引き起こされた大量殺戮事件。多くの民間人が犠牲となり警察庁内でも話すことを許されない隠匿された闇の事件。
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