青春ダイアリー(2冊目)

江多 煙

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5月31日(月曜日)

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五月三十一日(月曜日)
文化祭について動き始めた。もうそんな時期かと思い、肩の力が抜けた。高校最後の文化祭。一人の高校生としてこの学校の生徒会長として尽力する限りだ。と言いつつ初っ端からとんでもない仕事量で帰宅後寝落ちしてしまっていた。起きたらこんな時間。本当に寝落ちというよりも意識失ったって感じだ。キツい。クラスの方でも普通に文化祭の話も進むわけだし。俺はこの夏を乗り切れるのだろうか。夏過ぎたら色々と死んでそう。
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