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第1章 異世界教へようこそ
第1話 異世界教への扉
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異世界教教祖『雨宮 朔弥』、神のリンゴを賜りし者として祀り上げられた高校生。
神のリンゴを口にすれば異世界へと自由に行き来できるようになる。
そんな噂が学校中を駆け巡り、有名なSNSサイトである『青い小鳥の呟き』に掲載されると瞬く間に世間に広がった。
しかし、正体は隠されており彼が教祖であることは誰も知らない……そう、ひとりしか。
「朔弥くん、これが今日の奉納金よ」
彼女に手渡された『宗教法人 異世界教』と記された預金通帳、残高は億を超えている。
「こんなに遣いきれないよ……みんなからお金を受け取らなくてもふたりを助けられる方法はないものかな」
見る度に桁が増えている預金通帳に恐怖すら感じる。
「朔弥、何回も言ってるけどこの方法が一番良いの、こうでもしないとリンゴを巡って争いが起きるでしょ……現に──」
「分かったよ沙羅。……早く結衣と光輝を助けないとね」
繰り返されるこの会話、相手は『明智 沙羅』、高1の時に海外から転校してきた友人である。
『宗教法人 異世界教』、宗教法人という名前だけで怪しい集団だと思われてしまうがれっきと登録された法人。どんな魔法を使ったのか、沙羅が設立が難しいといわれる宗教法人を設立させてきたのだ。
理由は……「宗教法人なら奉納金を税金でとられないでしょ。できるだけ朔弥にそのままあげたいの」ということらしい。
異世界教が信仰する神はケルビン、教祖は僕なのだが沙羅の勧めでモイセスという架空の人物を据え、『リンゴを食べて異世界に渡って潜在能力の解放を』を教えとしていた。
「じゃあ沙羅、『異世界リンゴ』を採ってくるね」
目を瞑って丹田に意識を向ける。深緑の葉が生い茂った大樹が佇む高原へと旅立ち、実ったリンゴを採ると現実世界へ持ち帰れるのだ。
そのリンゴを口にした者は異世界へとつながる。
僕にこんな能力が身に付いたのは……そう、それは半年前にまで遡る。
○。○。○。○。
幼馴染の春風 光輝、出雲 結衣、そして高校で友達になった明智 沙羅と良くつるんでいた。
「俺、入部早々レギュラーになったぜ」
自信家の光輝、スポーツ万能で成績優秀、正義感も強く女の子にはモテモテ、神に万物を与えられた男だ。
「光輝は相変わらず凄いわね、中間テストもトップだったんでしょ」
光輝を褒めるのは沙羅、いつも通りの光景。
「やっぱり光輝は凄いや、僕にはとても追いつけないよ」
そして昔から光輝の引き立て役となっていた僕。
「朔弥、人と比較しちゃだめよ。朔弥は朔弥の良いところがあるんだから自信をもって」
結衣の言葉にいつも救われる。ずっと光輝と比べ続けられた僕は大きな劣等感があった。
結衣は誰にでも優しく良いところを褒めてくれるタイプ、沙羅は人を選ばず物事をハッキリ言うタイプである。
「結衣、ダメよー。必要なことははっきり言ってあげないと。その方がその人の成長につながるんだから」
結衣は人差し指を唇に当てながら宙空を眺めて口を開いた。
「そうかな~、みんな良いところがあると思うんだ~」
沙羅が「まったく結衣は優しすぎるんだから」とテントウムシ型遊具に空いた丸い穴の端に座った次の瞬間……穴という穴から黒煙が一気に噴き出してみるみるうちに公園全体を包んだ。
まるでこの世の終わり。世紀末、絶望の淵に落とされたよう。
灰黒色に染まった空は、自然豊かな公園の景色を一変させた。
非現実的な現実。さっきまで遊んでた子供や大人は誰もいない……人の気配はここにいる4人だけ。
結衣と沙羅は抱きついて座り込み、僕はバタバタ手を動かしオロオロすることしかできない。まるで不審者のように……。
光輝だけは頼もしくも厳しい目で周囲の変化を探っていた。
時間にして10秒程度、恐怖の時間は感覚を狂わせ10分は経ったように感じさせる。
「何かくるぞ!」
光輝の言葉に引きずられ目線が灰黒色の空に向かう。
ドライアイスのようにもくもく吹き出す黒光りする靄……全てを吸い込むような黒さに恐怖し震える。
光輝だけは勇敢にも噴き出す靄を睨みつけていた。
そして更なる事象に恐怖が膨らむ。
靄から降りてくる足……そして膝、腿、腰、腹、胸と露わになっていく姿……そして顔。黒い世界を黒い光が照らしつけ本当の色は認識できない。確実なのは……
ピエロにしか見えない容姿。
布を継ぎ接いだ模様、暗黒の世界でも分かる白塗りの顔、そしてちらりと見えるふたつ結びしたおさげ……。
ピエロは音もなくゆっくりと下降してくる。
中空で手のひらをふわりと上げると、掌からリンゴがどこからともなく現れて浮かび上がり宙空で留まった。
あれは……リンゴ……闇夜を照らす黄金色。
静寂に包まれたこの世界でピエロは音もなくふわりと降り立った。
『預かった……』
甲高いとも重苦しいとも取れる声。光輝はすかさず叫んだ。
「なんのことだー」
微動だにしないピエロの視線が光輝を抜け僕を通り過ぎ沙羅と結衣に向かう。その視線を追いかけると……
いない……結衣と沙羅、ふたりの姿は消え失せていた。
「朔弥!」
うずくまって頭を抱えていることしか出来なかった。そんな僕を光輝に乱暴に引っ張り起こす……なされるがまま、生まれたての仔馬のように立たされた。
「おい結衣と沙羅はどうした」
怯えることしか出来ない。
『ふたりを助けたければどちらかが私の世界に来い。命を賭した世界にな』
宙に留まる黄金色のリンゴを残したままピエロは闇の靄へと消えていった。
「光輝、一体なんだったんだろう」
震える僕、光輝の怒号が響き渡る。
「なんで……なんでお前は、結衣と沙羅を見てなかったんだよー!」
光輝は分かっていたのだろう。自分の不甲斐なさを誰かにぶつけたかっただけだということを。
「ご、ごめん……」
震える僕、怒号を散らして周囲を見回す光輝。ふたりしかいないこの空間に可愛らしい声が響いた。
「どっちがビシュミラーに行くか決めたですの?」
滑り台を滑ってくる少女。小学生にしか見えないその容姿は普通の可愛い女の子。不思議な模様をした仮面を付けている。
「君は今の状況を知っているのか?」
語気を強める光輝に少女は「こわーいですの」とわざとらしく後ずさった。しかしその顔は全く怖がっていない。
「いーい、消えたふたりは人質だと思ってもらっていですの。ビシュミラーに行く人はそこのリンゴを食べるですの」
満面の笑みで人差し指をふりふりドヤ顔で説明する少女。光輝はそんな少女の言葉に「訳わからないことを言って俺達に何をさせようというんだ」とファイティングポーズをとった。
神のリンゴを口にすれば異世界へと自由に行き来できるようになる。
そんな噂が学校中を駆け巡り、有名なSNSサイトである『青い小鳥の呟き』に掲載されると瞬く間に世間に広がった。
しかし、正体は隠されており彼が教祖であることは誰も知らない……そう、ひとりしか。
「朔弥くん、これが今日の奉納金よ」
彼女に手渡された『宗教法人 異世界教』と記された預金通帳、残高は億を超えている。
「こんなに遣いきれないよ……みんなからお金を受け取らなくてもふたりを助けられる方法はないものかな」
見る度に桁が増えている預金通帳に恐怖すら感じる。
「朔弥、何回も言ってるけどこの方法が一番良いの、こうでもしないとリンゴを巡って争いが起きるでしょ……現に──」
「分かったよ沙羅。……早く結衣と光輝を助けないとね」
繰り返されるこの会話、相手は『明智 沙羅』、高1の時に海外から転校してきた友人である。
『宗教法人 異世界教』、宗教法人という名前だけで怪しい集団だと思われてしまうがれっきと登録された法人。どんな魔法を使ったのか、沙羅が設立が難しいといわれる宗教法人を設立させてきたのだ。
理由は……「宗教法人なら奉納金を税金でとられないでしょ。できるだけ朔弥にそのままあげたいの」ということらしい。
異世界教が信仰する神はケルビン、教祖は僕なのだが沙羅の勧めでモイセスという架空の人物を据え、『リンゴを食べて異世界に渡って潜在能力の解放を』を教えとしていた。
「じゃあ沙羅、『異世界リンゴ』を採ってくるね」
目を瞑って丹田に意識を向ける。深緑の葉が生い茂った大樹が佇む高原へと旅立ち、実ったリンゴを採ると現実世界へ持ち帰れるのだ。
そのリンゴを口にした者は異世界へとつながる。
僕にこんな能力が身に付いたのは……そう、それは半年前にまで遡る。
○。○。○。○。
幼馴染の春風 光輝、出雲 結衣、そして高校で友達になった明智 沙羅と良くつるんでいた。
「俺、入部早々レギュラーになったぜ」
自信家の光輝、スポーツ万能で成績優秀、正義感も強く女の子にはモテモテ、神に万物を与えられた男だ。
「光輝は相変わらず凄いわね、中間テストもトップだったんでしょ」
光輝を褒めるのは沙羅、いつも通りの光景。
「やっぱり光輝は凄いや、僕にはとても追いつけないよ」
そして昔から光輝の引き立て役となっていた僕。
「朔弥、人と比較しちゃだめよ。朔弥は朔弥の良いところがあるんだから自信をもって」
結衣の言葉にいつも救われる。ずっと光輝と比べ続けられた僕は大きな劣等感があった。
結衣は誰にでも優しく良いところを褒めてくれるタイプ、沙羅は人を選ばず物事をハッキリ言うタイプである。
「結衣、ダメよー。必要なことははっきり言ってあげないと。その方がその人の成長につながるんだから」
結衣は人差し指を唇に当てながら宙空を眺めて口を開いた。
「そうかな~、みんな良いところがあると思うんだ~」
沙羅が「まったく結衣は優しすぎるんだから」とテントウムシ型遊具に空いた丸い穴の端に座った次の瞬間……穴という穴から黒煙が一気に噴き出してみるみるうちに公園全体を包んだ。
まるでこの世の終わり。世紀末、絶望の淵に落とされたよう。
灰黒色に染まった空は、自然豊かな公園の景色を一変させた。
非現実的な現実。さっきまで遊んでた子供や大人は誰もいない……人の気配はここにいる4人だけ。
結衣と沙羅は抱きついて座り込み、僕はバタバタ手を動かしオロオロすることしかできない。まるで不審者のように……。
光輝だけは頼もしくも厳しい目で周囲の変化を探っていた。
時間にして10秒程度、恐怖の時間は感覚を狂わせ10分は経ったように感じさせる。
「何かくるぞ!」
光輝の言葉に引きずられ目線が灰黒色の空に向かう。
ドライアイスのようにもくもく吹き出す黒光りする靄……全てを吸い込むような黒さに恐怖し震える。
光輝だけは勇敢にも噴き出す靄を睨みつけていた。
そして更なる事象に恐怖が膨らむ。
靄から降りてくる足……そして膝、腿、腰、腹、胸と露わになっていく姿……そして顔。黒い世界を黒い光が照らしつけ本当の色は認識できない。確実なのは……
ピエロにしか見えない容姿。
布を継ぎ接いだ模様、暗黒の世界でも分かる白塗りの顔、そしてちらりと見えるふたつ結びしたおさげ……。
ピエロは音もなくゆっくりと下降してくる。
中空で手のひらをふわりと上げると、掌からリンゴがどこからともなく現れて浮かび上がり宙空で留まった。
あれは……リンゴ……闇夜を照らす黄金色。
静寂に包まれたこの世界でピエロは音もなくふわりと降り立った。
『預かった……』
甲高いとも重苦しいとも取れる声。光輝はすかさず叫んだ。
「なんのことだー」
微動だにしないピエロの視線が光輝を抜け僕を通り過ぎ沙羅と結衣に向かう。その視線を追いかけると……
いない……結衣と沙羅、ふたりの姿は消え失せていた。
「朔弥!」
うずくまって頭を抱えていることしか出来なかった。そんな僕を光輝に乱暴に引っ張り起こす……なされるがまま、生まれたての仔馬のように立たされた。
「おい結衣と沙羅はどうした」
怯えることしか出来ない。
『ふたりを助けたければどちらかが私の世界に来い。命を賭した世界にな』
宙に留まる黄金色のリンゴを残したままピエロは闇の靄へと消えていった。
「光輝、一体なんだったんだろう」
震える僕、光輝の怒号が響き渡る。
「なんで……なんでお前は、結衣と沙羅を見てなかったんだよー!」
光輝は分かっていたのだろう。自分の不甲斐なさを誰かにぶつけたかっただけだということを。
「ご、ごめん……」
震える僕、怒号を散らして周囲を見回す光輝。ふたりしかいないこの空間に可愛らしい声が響いた。
「どっちがビシュミラーに行くか決めたですの?」
滑り台を滑ってくる少女。小学生にしか見えないその容姿は普通の可愛い女の子。不思議な模様をした仮面を付けている。
「君は今の状況を知っているのか?」
語気を強める光輝に少女は「こわーいですの」とわざとらしく後ずさった。しかしその顔は全く怖がっていない。
「いーい、消えたふたりは人質だと思ってもらっていですの。ビシュミラーに行く人はそこのリンゴを食べるですの」
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