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第4章 獣に植物に聖女結衣
第47話 集められたパーティー
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神子討伐の朝、本隊組はリュウコウの王城にある広間に集められていた。
「サクラ様、みんな強そうです。私が来て良かったのでしょうか」
「何言ってるのよラクナシアちゃん、私たちは3人のチームなのよそんなこと言わないでよー。地の果てまで一緒なのよー」
扉の中から目つきの鋭いいかにも悪そうな男が部屋に入ってくるなり言葉を投げ捨てた。
「ちょっとなんで子供なんかがいるんだ。しかも女子供だけのチームじゃねぇか、龍の目にゴミでも溜まってるんじゃねぇか」
整列していた兵士たちが一斉に男を取り囲んだ。
「パルイヤー、ウッドバーレンの神である龍を愚弄することは許さんぞ」
メルギンスの怒号が飛んだ。右手を上げて兵士たちを下げさせると、「あまりトラブルは起こすな、いくら金ランクの冒険者でも許されることと許されないことがある位は覚えておけ」と放つ。
「分かったよ、メルギンスの顔を立ててやるよ」とバルイヤーは仲間の元に歩いていった。
「おー、サクラ、今日は頑張ろうな」
「ユピア、セッカさんにラインさん」
「サクラ殿やケアルナ殿がどんな戦いをするのか楽しみだ、ハッハッハ」
セッカが大きく笑った、ユピアたちと雑談をしていると、異様なオーラを放った二人組が遅れて入ってきた。
ひとりはメイド服を来た女性、もうひとりは青光するフルプレートを纏った者。
「モイセス様が通りますので道を開けていただけませんか」
メイド服の女が道を作るとそのスペースを通ってモイセスと呼ばれる者が通り抜けた。
「それでは各パーティーの代表者は集まってください」
「面倒くせーな、マルコ神殿に攻め入って、神子を殺せばいいんだろっ。そんなんでいちいち説明すんなや、強いか弱いかの問題だろ」
悪態をつくパルイヤー。
「あなた、弱いですね。気持ちだけ強くても成果は残せませんよ」
メイド服の女が冷静に言い放つと、パルイヤーは眉間にシワを寄せて怒号を返した。
「なんだオバサン、俺達とやろうってのか」
ラクナシアが小さく「あんなキレイなお姉さんに失礼ですねぇ」と小さく口にしたのが聞こえたようでパルイヤーが鋭い目で睨みつける。それに気づいたラクナシアはトコトコ僕の後ろに隠れた。
「やめておきますわ。私があなたと戦ったら弱いものいじめになってしまいますもの」
「なんだとババァ、吠え面かかせてやるから名を名乗れ」
「ルーセットと申します。あなたが素晴らしい成果を上げることを期待していますわ」
「口の減らねぇババァだな」
ルーセット。モイセス……どこかでこの名を聞いたことがある。とても大切な気がするがどうやっても思い出せない。
重くなった空気を振り払うようにメルギンスが中央に立って口を開く。
「集まったメンバーでチーム編成を行う予定だったが無理そうだな。既に一般部隊はニッケに向けて出発している。おまえたちはこのままマルコ神殿に向かって神子討伐を進めてくれ」
「ちゃんと報酬は出るんだろうな、メルギンスさんよ」
「心配しするなパルイヤー、生きて戻れば残りの報酬300万ギラ、神子を倒せば1億ギラの追加報酬を渡そう」
「それだけ聞ければ十分だ、ほらお前ら行くぞ」
バルイヤーは仲間の女性たちに冷たく言い放つとサッサと部屋を出ていった。
「ご主人さま、凄い人でしたね」
「ラクナシアちゃん、彼はウッドバーレンを中心に活動する有名なハンターなのよ」
「ケアルナさんは知ってるんですか?」
セッカが話しに入ってきた。
「あいつは悪名高くてな、彼がウッドバーレンを拠点にしている理由は奴隷がいつでも買えるからなんだ。自分をサポートする魔法使いを買ってこき使う。使えなくなったら捨ててしまうんだよ」
「セッカさん、そんなことが許されるんですか!」
思わず大きな声を上げてしまった。その声に反応するようにメルギンスが反応して口を開いた。
「ウッドバーレンの奴隷法の穴をついてるんだよ。本来は労働力やサポートとして購入するんだが、あいつの場合は奴隷を捨て駒として使う……あいつ自ら手を下しているわけではないから罪には問われないんだ」
「それなら法律を変えることはできないんですか」
「……」
黙ってしまうメルギンス。セッカはそんな彼を後ろに下げて口を開いた。
「私が変わりに話そう。かれはリュウコウの貴族でな。ハンター稼業によって莫大な金を納めておる。そんなリュウコウ国民であるパルイヤーと多国籍の奴隷、どちらをヴィクトリア女王が優遇するかという話しだな」
なんか納得がいかない。そんな気持ちを分かってかケアルナが僕の肩に手を置いた。
「それがこの世界なの。国の法律に従っている以上、私たち……特に余所者は何も言えないの」
ブルブル震えだすラクナシア、小さく「サクラ様に買われて良かったです。もしさっきの人に買われてたかと思うと……」頭を抱えて床に伏せた。
そんなラクナシアにラインは、「大丈夫だよ、彼は強化魔法、攻撃魔法、回復魔法の出来る有能な3人を揃えるんだ。役に立つか分からない君みたいな子供を買うことないよ」と鼻を擦りながら得意気に言い放った。
ドゴン──ユピアの拳が飛んだ。吹っ飛ぶライン。
「ラーイーン、何てこと言うのよ!」
怒るユピア、ラクナシアを抱きしめるケアルナ。
「え……お……俺はラクナシアちゃんを元気づけるためにフォローしたんだけど……」
頬を抑え起き上がりながら情けない声で弁解するライン。
「失礼した、うちのラインは言葉を知らなくてな。このセッカに免じて許してあげて欲しい」
セッカは大きく頭を下げた。
「皆様、そろそろ向かいませんか。一般隊は既にニッケに向かっているというじゃありませんか。私たちもこんなところで遊んでいる場合では有りません」とルーセット。
甲冑の男は、甲冑を介して放たれたくぐもった声で「皆の目的は神子を討伐すること。仲違いする必要はない」と出口に向かって歩むとルーセットも続いて出ていった。
「それではみなさんも行きましょう」
先に出発したパルイヤー隊、用意された馬車に乗ってモイセス隊、ユピア隊と出発する。そして僕たちもニッケに向けて出発した。
馬車の中には補佐官が座っていた。
「皆様、慌ただしくて申し訳有りません。到着後のことを簡単に説明させていただきます……一般部隊はニッケに配備されている紫ゴーレムを討伐します」
「ゴーレムですか」
「はい、本体はその合間を掻い潜って神殿に向かってもらいます。神殿の内部は4つの通路に分かれておりますので、それぞれが別の道を進み神子の部屋を目指すわけです」
「神殿の中には障害となるべきものはあるんですか?」
「黒いゴーレムがいます。何体いるのかは把握できていませんがとても強いです」
マルコ神殿のあるニッケはゴーレム天国なのか……ゴーレムと聞くとどうしても悪役の居城を想像してしまう。
「サクラちゃん、黒ゴーレムは本当に強いわよ。生半可な実力じゃあ手も足もでないのよー」
「ケアルナは戦ったことあるの?」
「ええ、昔は誰でも挑戦することができたのよ。ね、補佐官さん」
「はい。昔は自由に戦うことが出来ました。女王様が神子様を敵視するようになると民を引き上げニッケを閉鎖したんです。それからは訓練する機会がなくなりました」
剣の音など激しい音が耳に入ってくる。既に戦いが始まっているようで、既に城門は開かれており冒険者や紫色のゴーレムの姿が見えていた。
「本体の3チームは既に出発しています。サクラ様たちもお願いします」
「よし、僕たちも行こう!」
神殿に向けて出発した。
「サクラ様、みんな強そうです。私が来て良かったのでしょうか」
「何言ってるのよラクナシアちゃん、私たちは3人のチームなのよそんなこと言わないでよー。地の果てまで一緒なのよー」
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「ちょっとなんで子供なんかがいるんだ。しかも女子供だけのチームじゃねぇか、龍の目にゴミでも溜まってるんじゃねぇか」
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メルギンスの怒号が飛んだ。右手を上げて兵士たちを下げさせると、「あまりトラブルは起こすな、いくら金ランクの冒険者でも許されることと許されないことがある位は覚えておけ」と放つ。
「分かったよ、メルギンスの顔を立ててやるよ」とバルイヤーは仲間の元に歩いていった。
「おー、サクラ、今日は頑張ろうな」
「ユピア、セッカさんにラインさん」
「サクラ殿やケアルナ殿がどんな戦いをするのか楽しみだ、ハッハッハ」
セッカが大きく笑った、ユピアたちと雑談をしていると、異様なオーラを放った二人組が遅れて入ってきた。
ひとりはメイド服を来た女性、もうひとりは青光するフルプレートを纏った者。
「モイセス様が通りますので道を開けていただけませんか」
メイド服の女が道を作るとそのスペースを通ってモイセスと呼ばれる者が通り抜けた。
「それでは各パーティーの代表者は集まってください」
「面倒くせーな、マルコ神殿に攻め入って、神子を殺せばいいんだろっ。そんなんでいちいち説明すんなや、強いか弱いかの問題だろ」
悪態をつくパルイヤー。
「あなた、弱いですね。気持ちだけ強くても成果は残せませんよ」
メイド服の女が冷静に言い放つと、パルイヤーは眉間にシワを寄せて怒号を返した。
「なんだオバサン、俺達とやろうってのか」
ラクナシアが小さく「あんなキレイなお姉さんに失礼ですねぇ」と小さく口にしたのが聞こえたようでパルイヤーが鋭い目で睨みつける。それに気づいたラクナシアはトコトコ僕の後ろに隠れた。
「やめておきますわ。私があなたと戦ったら弱いものいじめになってしまいますもの」
「なんだとババァ、吠え面かかせてやるから名を名乗れ」
「ルーセットと申します。あなたが素晴らしい成果を上げることを期待していますわ」
「口の減らねぇババァだな」
ルーセット。モイセス……どこかでこの名を聞いたことがある。とても大切な気がするがどうやっても思い出せない。
重くなった空気を振り払うようにメルギンスが中央に立って口を開く。
「集まったメンバーでチーム編成を行う予定だったが無理そうだな。既に一般部隊はニッケに向けて出発している。おまえたちはこのままマルコ神殿に向かって神子討伐を進めてくれ」
「ちゃんと報酬は出るんだろうな、メルギンスさんよ」
「心配しするなパルイヤー、生きて戻れば残りの報酬300万ギラ、神子を倒せば1億ギラの追加報酬を渡そう」
「それだけ聞ければ十分だ、ほらお前ら行くぞ」
バルイヤーは仲間の女性たちに冷たく言い放つとサッサと部屋を出ていった。
「ご主人さま、凄い人でしたね」
「ラクナシアちゃん、彼はウッドバーレンを中心に活動する有名なハンターなのよ」
「ケアルナさんは知ってるんですか?」
セッカが話しに入ってきた。
「あいつは悪名高くてな、彼がウッドバーレンを拠点にしている理由は奴隷がいつでも買えるからなんだ。自分をサポートする魔法使いを買ってこき使う。使えなくなったら捨ててしまうんだよ」
「セッカさん、そんなことが許されるんですか!」
思わず大きな声を上げてしまった。その声に反応するようにメルギンスが反応して口を開いた。
「ウッドバーレンの奴隷法の穴をついてるんだよ。本来は労働力やサポートとして購入するんだが、あいつの場合は奴隷を捨て駒として使う……あいつ自ら手を下しているわけではないから罪には問われないんだ」
「それなら法律を変えることはできないんですか」
「……」
黙ってしまうメルギンス。セッカはそんな彼を後ろに下げて口を開いた。
「私が変わりに話そう。かれはリュウコウの貴族でな。ハンター稼業によって莫大な金を納めておる。そんなリュウコウ国民であるパルイヤーと多国籍の奴隷、どちらをヴィクトリア女王が優遇するかという話しだな」
なんか納得がいかない。そんな気持ちを分かってかケアルナが僕の肩に手を置いた。
「それがこの世界なの。国の法律に従っている以上、私たち……特に余所者は何も言えないの」
ブルブル震えだすラクナシア、小さく「サクラ様に買われて良かったです。もしさっきの人に買われてたかと思うと……」頭を抱えて床に伏せた。
そんなラクナシアにラインは、「大丈夫だよ、彼は強化魔法、攻撃魔法、回復魔法の出来る有能な3人を揃えるんだ。役に立つか分からない君みたいな子供を買うことないよ」と鼻を擦りながら得意気に言い放った。
ドゴン──ユピアの拳が飛んだ。吹っ飛ぶライン。
「ラーイーン、何てこと言うのよ!」
怒るユピア、ラクナシアを抱きしめるケアルナ。
「え……お……俺はラクナシアちゃんを元気づけるためにフォローしたんだけど……」
頬を抑え起き上がりながら情けない声で弁解するライン。
「失礼した、うちのラインは言葉を知らなくてな。このセッカに免じて許してあげて欲しい」
セッカは大きく頭を下げた。
「皆様、そろそろ向かいませんか。一般隊は既にニッケに向かっているというじゃありませんか。私たちもこんなところで遊んでいる場合では有りません」とルーセット。
甲冑の男は、甲冑を介して放たれたくぐもった声で「皆の目的は神子を討伐すること。仲違いする必要はない」と出口に向かって歩むとルーセットも続いて出ていった。
「それではみなさんも行きましょう」
先に出発したパルイヤー隊、用意された馬車に乗ってモイセス隊、ユピア隊と出発する。そして僕たちもニッケに向けて出発した。
馬車の中には補佐官が座っていた。
「皆様、慌ただしくて申し訳有りません。到着後のことを簡単に説明させていただきます……一般部隊はニッケに配備されている紫ゴーレムを討伐します」
「ゴーレムですか」
「はい、本体はその合間を掻い潜って神殿に向かってもらいます。神殿の内部は4つの通路に分かれておりますので、それぞれが別の道を進み神子の部屋を目指すわけです」
「神殿の中には障害となるべきものはあるんですか?」
「黒いゴーレムがいます。何体いるのかは把握できていませんがとても強いです」
マルコ神殿のあるニッケはゴーレム天国なのか……ゴーレムと聞くとどうしても悪役の居城を想像してしまう。
「サクラちゃん、黒ゴーレムは本当に強いわよ。生半可な実力じゃあ手も足もでないのよー」
「ケアルナは戦ったことあるの?」
「ええ、昔は誰でも挑戦することができたのよ。ね、補佐官さん」
「はい。昔は自由に戦うことが出来ました。女王様が神子様を敵視するようになると民を引き上げニッケを閉鎖したんです。それからは訓練する機会がなくなりました」
剣の音など激しい音が耳に入ってくる。既に戦いが始まっているようで、既に城門は開かれており冒険者や紫色のゴーレムの姿が見えていた。
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