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第5章 3組の双子
第58話 湧き上がる水
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聖女結衣の妹である彩衣と共にベヌスにいた。今まさに地上に向けて飛び立とうとしている。
リリスが一歩を踏み出す。
「サクラの判断に任せるけど、あまり自分の力を見せないほうがいいわ。力の誇示は仲間を危険に巻き込んでしまう。これから仲間になるであろう人々を彩衣ちゃんと共に鍛えることに専念しなさい」
続けてアカリが口を開いた。
「とは言ってもサクラもまだまだだけどね。せめてセレンと同等に戦える位にはなりなさい。この世界は経験値を稼いでレベルを上げていくような世界だけど、あなた位だと普通の戦い方じゃそうそうレベルは上がらないはずよ」
はい? 経験値? レベルアップ? 「……ゲームの世界みたいだ」
「そうじゃサクラ、『あのお方』が言っておったぞ。この世界の住人がチキュウに転移して作ったのが『ろーるぷれいんぐげーむ』じゃってな」
「それ、凄いぞ」
「いやいや、そんな馬鹿な……」
考えてみればギラの出し入れにしても獣のアイテムの出方にしてもゲームの元の世界がここであれば辻褄が合うじゃないか。
「じゃあ、飛ばすわよー」
アカリが手を振って魔法を唱え始めた。僕と彩衣を取り囲むように広がる魔法陣、まばゆい光が広がっていく……
「あっ──」
アカリの驚いた声を耳に残したまま僕たちは光に包まれて転移させられるのであった。
* * *
「あいつ、ミスったぞ」
「確かにね、あの驚きは絶対ミスったんだ」
一面に広がる荒野、何十メートルもある巨大な岩がゴツゴツした場所にふたりは飛ばされた。遠くを見回しても何もない……ただあるのは土と岩。ぺんぺん草も生えないような場所と言えば分かりやすいだろう。
「サクラ、水」
来てまだ1分も経っていないぞ。
「そんなこと言われてもなぁ……あっ!」
ジンでリリス長老にもらったジゲンフォーのバック。手を突っ込んで水を念じてみると何かが吸い付いた。
胃袋の形をした水袋、ゲームをイメージさせるような形だ。
「サクラ、ありがとう」
珍しく笑顔を見せる彩衣。僕の手から水袋をひったくるとゴクゴク飲み始めた。
ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク……
「あのー彩衣さん、少しは残しておいて下さいね」
ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク……
「あのー彩衣さん、旅はまだ始まったばかりですよ……」
ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク…… プッファー
小学生の容姿 (本当は18歳)のくせにおっさんのような飲み方だ。
「サクラ、水減らない」
手渡された水袋を受け取って揺らしてみると、たぷたぷと大量の水が残っている音が感触、試しに口を付けて一気に飲んだ。
ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク…… ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク……
確かに減っている感じはしない。さすが異世界、これなら当面の水は心配ない。問題は食料になりそうなものが周りにまったくないくらい。最悪バックを探せば何かしら出てくるだろう。
「サクラ、間接キス、水袋、寄越す」
彩衣は僕の手から水袋を取り上げるとまた水を飲み始めた。
ゴク……ゴ……
苦しそうにしている。さっきあんだけ水を飲んだし、さすがにもう入らないのだろう。
「ありがとう。彩衣のおかげでひとりじゃなくって良かったと思えたよ」
彩衣の表情は変わらない。が、なんとなく照れているようにも見えた。
「サクラ、魔法、使ってもいいか」
いきなり何を言い出すんだ。
「魔法って、何か覚えてるの?」
「攻撃魔法、バッシブスキル、2つ」
異世界リンゴを食べて転移すると自分の中に生まれたスキルがあると聞いたことがある。……でも、食べたのはティアのリンゴだし転移させることだけしか出来ないって聞いたような。
「誰もいないし、ちょっと試してみても大丈夫だよ」
彩衣は僕と反対方向を向くと手の平を前に出して魔法を唱えた。
「メテオクレーター」
ちょ、なんだそのヤバそうな名前は……って特に何かが出たとか変わった様子はない。
「彩衣、何の魔法だったんだろうね」
彩衣を見ると上空を眺めている。見つめている先に目線を動かすと、巨大な隕石。
「ちょ、彩衣あれはヤバい。逃げるよ」
「無理、力、入らない」
強力な魔法でMPが枯渇したみたいな状況、お約束過ぎるぞ。
彩衣を抱きかかえて反対方向に走って岩山に隠れた。
ズッゴーン── ゴゴゴゴゴ。地響きに地鳴り、この振動は恐怖を感じる。
数分続いた揺れもおさまり台地が落ち着きを取り戻す。メテオが落ちた先は地面がえぐり取られ、大きなクレーターが出来ていた。
「ちょっと彩衣、その魔法はヤバイ。使用禁止だからね」
「了、サクラ、穴、行く」
お姫様抱っこされたままの彩衣、小さい体のおかげでとても軽いのは有り難いが、女性を抱いている緊張感が激しく鼓動を動かすが、視線を落とすと10歳程度の容姿が罪悪感を作り出し、『僕はロリコンじゃない』と必死に脳内で繰り返した。
岩山を駆け絶壁を跳び身軽な体。
「こんだけ動けるってことは強くなってるんだなぁ」
「偉い、サクラ」
彩衣は僕の首までしか届かない手を少ない体力で必死に伸ばしイイコイイコの仕草をした。
なんか嬉しい。思わず口角が上がる。
「ありがとう。って、あー!」
「うるさい、耳、痛い」
思い出した。バッグ……魔力回復ポーションとかあるんじゃないか。
手を突っ込んで念じてみる。吸い付いてくる物体。いかにもなポーションの瓶、中には橙色の液体が入っている。
「彩衣、回復ポーションだ」
「サクラ、動けない、口移し」
「ちょっと待て、さっき手を動かしてたじゃないか」
彩衣は僕の手からポーションを取り上げると、スポンといい音をさせてキャップを取った。
ゴキュ……ゴキュ……
「サクラ、腹、パンパン」
「さっき水を飲みすぎたんだって」
「おー、体、動く!」
腕を回し首を回し今までぐったりしていたのが嘘のように体を動かしている。すごい効果だなこのポーション。
「マジックポーションS、10万」
「なんで分かるの?」
「知らん、触る、分かる」
彩衣の能力は謎が多い。とりあえずあの危険な魔法だけは使わせないようにだけ注意しよう。
「入り口、下」
巨大なクレーターが出来たことで現れた入り口、遺跡か何かは分からないが古びた建物が顔を覗かせていた。
急な勾配が奥にまで続いている、暗闇に向かう滑り台みたいだ。
「地中から入口が出てくるなんて興奮するよ、こう古代遺跡みたいで冒険してるって感じだね」
彩衣が無言で服を引っ張る。興奮している僕はニヤニヤ顔で見下ろした。
視線に気づくと彩衣は指を上に上に向けて何かを報せようとしている。
「空?」
見上げると巨大な隕石。
「3発、落ちる」
「うぁぁぁ、それを早く言ってくれー」
慌てて彩衣の手を掴み目の前の遺蹟に飛び込んだ。
リリスが一歩を踏み出す。
「サクラの判断に任せるけど、あまり自分の力を見せないほうがいいわ。力の誇示は仲間を危険に巻き込んでしまう。これから仲間になるであろう人々を彩衣ちゃんと共に鍛えることに専念しなさい」
続けてアカリが口を開いた。
「とは言ってもサクラもまだまだだけどね。せめてセレンと同等に戦える位にはなりなさい。この世界は経験値を稼いでレベルを上げていくような世界だけど、あなた位だと普通の戦い方じゃそうそうレベルは上がらないはずよ」
はい? 経験値? レベルアップ? 「……ゲームの世界みたいだ」
「そうじゃサクラ、『あのお方』が言っておったぞ。この世界の住人がチキュウに転移して作ったのが『ろーるぷれいんぐげーむ』じゃってな」
「それ、凄いぞ」
「いやいや、そんな馬鹿な……」
考えてみればギラの出し入れにしても獣のアイテムの出方にしてもゲームの元の世界がここであれば辻褄が合うじゃないか。
「じゃあ、飛ばすわよー」
アカリが手を振って魔法を唱え始めた。僕と彩衣を取り囲むように広がる魔法陣、まばゆい光が広がっていく……
「あっ──」
アカリの驚いた声を耳に残したまま僕たちは光に包まれて転移させられるのであった。
* * *
「あいつ、ミスったぞ」
「確かにね、あの驚きは絶対ミスったんだ」
一面に広がる荒野、何十メートルもある巨大な岩がゴツゴツした場所にふたりは飛ばされた。遠くを見回しても何もない……ただあるのは土と岩。ぺんぺん草も生えないような場所と言えば分かりやすいだろう。
「サクラ、水」
来てまだ1分も経っていないぞ。
「そんなこと言われてもなぁ……あっ!」
ジンでリリス長老にもらったジゲンフォーのバック。手を突っ込んで水を念じてみると何かが吸い付いた。
胃袋の形をした水袋、ゲームをイメージさせるような形だ。
「サクラ、ありがとう」
珍しく笑顔を見せる彩衣。僕の手から水袋をひったくるとゴクゴク飲み始めた。
ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク……
「あのー彩衣さん、少しは残しておいて下さいね」
ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク……
「あのー彩衣さん、旅はまだ始まったばかりですよ……」
ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク…… プッファー
小学生の容姿 (本当は18歳)のくせにおっさんのような飲み方だ。
「サクラ、水減らない」
手渡された水袋を受け取って揺らしてみると、たぷたぷと大量の水が残っている音が感触、試しに口を付けて一気に飲んだ。
ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク…… ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク……
確かに減っている感じはしない。さすが異世界、これなら当面の水は心配ない。問題は食料になりそうなものが周りにまったくないくらい。最悪バックを探せば何かしら出てくるだろう。
「サクラ、間接キス、水袋、寄越す」
彩衣は僕の手から水袋を取り上げるとまた水を飲み始めた。
ゴク……ゴ……
苦しそうにしている。さっきあんだけ水を飲んだし、さすがにもう入らないのだろう。
「ありがとう。彩衣のおかげでひとりじゃなくって良かったと思えたよ」
彩衣の表情は変わらない。が、なんとなく照れているようにも見えた。
「サクラ、魔法、使ってもいいか」
いきなり何を言い出すんだ。
「魔法って、何か覚えてるの?」
「攻撃魔法、バッシブスキル、2つ」
異世界リンゴを食べて転移すると自分の中に生まれたスキルがあると聞いたことがある。……でも、食べたのはティアのリンゴだし転移させることだけしか出来ないって聞いたような。
「誰もいないし、ちょっと試してみても大丈夫だよ」
彩衣は僕と反対方向を向くと手の平を前に出して魔法を唱えた。
「メテオクレーター」
ちょ、なんだそのヤバそうな名前は……って特に何かが出たとか変わった様子はない。
「彩衣、何の魔法だったんだろうね」
彩衣を見ると上空を眺めている。見つめている先に目線を動かすと、巨大な隕石。
「ちょ、彩衣あれはヤバい。逃げるよ」
「無理、力、入らない」
強力な魔法でMPが枯渇したみたいな状況、お約束過ぎるぞ。
彩衣を抱きかかえて反対方向に走って岩山に隠れた。
ズッゴーン── ゴゴゴゴゴ。地響きに地鳴り、この振動は恐怖を感じる。
数分続いた揺れもおさまり台地が落ち着きを取り戻す。メテオが落ちた先は地面がえぐり取られ、大きなクレーターが出来ていた。
「ちょっと彩衣、その魔法はヤバイ。使用禁止だからね」
「了、サクラ、穴、行く」
お姫様抱っこされたままの彩衣、小さい体のおかげでとても軽いのは有り難いが、女性を抱いている緊張感が激しく鼓動を動かすが、視線を落とすと10歳程度の容姿が罪悪感を作り出し、『僕はロリコンじゃない』と必死に脳内で繰り返した。
岩山を駆け絶壁を跳び身軽な体。
「こんだけ動けるってことは強くなってるんだなぁ」
「偉い、サクラ」
彩衣は僕の首までしか届かない手を少ない体力で必死に伸ばしイイコイイコの仕草をした。
なんか嬉しい。思わず口角が上がる。
「ありがとう。って、あー!」
「うるさい、耳、痛い」
思い出した。バッグ……魔力回復ポーションとかあるんじゃないか。
手を突っ込んで念じてみる。吸い付いてくる物体。いかにもなポーションの瓶、中には橙色の液体が入っている。
「彩衣、回復ポーションだ」
「サクラ、動けない、口移し」
「ちょっと待て、さっき手を動かしてたじゃないか」
彩衣は僕の手からポーションを取り上げると、スポンといい音をさせてキャップを取った。
ゴキュ……ゴキュ……
「サクラ、腹、パンパン」
「さっき水を飲みすぎたんだって」
「おー、体、動く!」
腕を回し首を回し今までぐったりしていたのが嘘のように体を動かしている。すごい効果だなこのポーション。
「マジックポーションS、10万」
「なんで分かるの?」
「知らん、触る、分かる」
彩衣の能力は謎が多い。とりあえずあの危険な魔法だけは使わせないようにだけ注意しよう。
「入り口、下」
巨大なクレーターが出来たことで現れた入り口、遺跡か何かは分からないが古びた建物が顔を覗かせていた。
急な勾配が奥にまで続いている、暗闇に向かう滑り台みたいだ。
「地中から入口が出てくるなんて興奮するよ、こう古代遺跡みたいで冒険してるって感じだね」
彩衣が無言で服を引っ張る。興奮している僕はニヤニヤ顔で見下ろした。
視線に気づくと彩衣は指を上に上に向けて何かを報せようとしている。
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