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メイドインチャイナさんのお知り合いですか?
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「海人様お願いがあります。」
どうした?俺が聞いたらイザベルは鍬が欲しいと言ってきた。確かに素手で地面を耕すのは無理があるだろう。
イザベルが流れ着いた海岸に向かう2人。
「あった!」
昨日イザベルを運ぶ為に諦めた金属片と木片に木箱。
そのまま残っていた。
金属片と木片を重ね「鍬」のイメージをしてみる。
光った後に鍬が出来ていた。何故かスコップもある。
(確かに一瞬スコップもイメージしてしまったけど)
アパートに戻りイザベルに鍬とスコップ。あとキャップを渡した。
「暑いから日差し防止にあげるよ!」
キャップをかぶるイザベル。軽さに驚く。
「もしかして!これは…かの有名な鍛冶師ゲロアールの作品では?」
「あ、いや…メイドインチャイナだ。」
イザベルはキャップを見つめる。
「メイドインチャイナさんの作品ですか。素晴らしいです。ありがとうございます。海人様!」
そう言いながら畑を創る場所に向かうイザベル。
海人もついて行く。
「手伝うよ!」
イザベルは直ぐに終わるから大丈夫と言う。
(直ぐには終わらないでしょ流石に。)
鍬を構えてブツブツと言葉を呟くイザベル。
「やあ!」
鍬を思いきり振りかぶり地面に鍬を差し込むイザベル。
ボゴボコ!一気に地面が耕やかされる。
「は?」
光る手の中から種が現れ。耕した場所にぶん投げる。
イザベル。
種を投げた場所が光り芽が出てくる。
「あとは水を引いたら明日には収穫出来ます。」
「は?明日できるの?」
イザベルは今日中に出来なくてごめんなさい。と謝るのたが
そう言う意味で言ったのではない。早すぎだとイザベルに伝えたら。
首を傾げながら言う。
「農業スキル3ですから普通です。」
(そうだ異世界だ…ここに俺の常識が全てフィットするとは限らないんだ。慣れなきゃ駄目だ!)
「イザベル!カバー撃ちはライン巻取り量が多いベイトリールを勧めるよ!」
瞬きをするイザベル。返答はない。
畑までの水路を造る2人。
細めの水路は農業スキルのレベル不足で出来ないからと
鍬で堀りだしたイザベル。
手伝うよ。海人もスコップを使い作業する。
イザベルは微笑みながら優しい王様です。と言った。
俺、王様なの?と苦笑いする。
「水路も狙い目だよ!意外とナイスバス居るから!」
瞬きをするイザベル。返答はない。
ガツン!
海人のスコップが何かに当たる。
青色の石が現れ掘り起こす海人。
「綺麗な石だな?」
イザベルは驚いた表情をしている。
「もしかして凄く珍しい石かな?」
「はい!青の魔星石です。大変高価なものです。」
(全然ピンと来ないけど良い物なんだろう。)
「だから言っただろ?水路のバスは狙い目だって!」
瞬きをするイザベル。返答はない。
水路を引き終えアパートに戻る。
高価と言われた石は入口の犬小屋に置いた。
それを見たイザベルが
「崇めるのですね!」
と深々と犬小屋に頭を下げたから俺も真似をしたんだ。
「どうか海人様を御守り下さい。」
イザベルは優しいのだろう。文化の違いはしょうがない。イザベルと一緒に居るのは楽しい。
部屋に入る2人。イザベルは直ぐに扉を見張る。
見張らなくても良いと言うが彼女は辞めない。
「イザベル君!ちょっと来なさい。お話しがあります。」
海人が質問する。
イザベル君の住む所は?
「ここです。」
イザベル君が休む所は?
「ここです。」
他に行く場所あるんですか?
「無いです!私はずっとこの部屋に住みます。」
じゃあ見張るのは一日一分にします。
あとは部屋に居る時はゆっくりくつろいで下さい!
「一分だけですか?」
海人は頷く。
見張りは一分で終わりにしないと農林大臣を辞めてもらいます!
「嫌だ!嫌です!くつろぎますから。どうか御慈悲を」
涙ながらに訴えるイザベル。
こうして彼女の見張りは一日一分と決まった。
「激アツポイントはインしたら一撃ドンだぞ!」
瞬きをするイザベル。返答はない。
イザベルは部屋の片隅にあった扇風機に興味をもつ。
ツンツンしながら首を傾げている。
「ああこれか?」
スイッチを入れて風が出てくる。
風を顔に浴びビックリするイザベル。
「海人様は風の精霊と契約されておられるのですか?」
スイッチを中にする。
更にビックリするイザベル。
「し、失礼!大精霊様でしたか?」
スイッチを強にする。
「う、ぎぎぎ。まさか貴方様は風の神ウィンドル様!」
何だかまた異世界ぽい単語が沢山でたと笑う海人。
「ツンツンした御無礼をお許し下さい。」
必死に扇風機に謝るイザベル。笑いが止まらない海人。
「イザベル!君はビックベイトで釣るより楽しいよ!」
「その方はメイドインチャイナさんのお知り合い
ですか?」
楽しい。笑いが止まらない。海人は異世界に来て初めて腹から笑った!
次回へ続く。
どうした?俺が聞いたらイザベルは鍬が欲しいと言ってきた。確かに素手で地面を耕すのは無理があるだろう。
イザベルが流れ着いた海岸に向かう2人。
「あった!」
昨日イザベルを運ぶ為に諦めた金属片と木片に木箱。
そのまま残っていた。
金属片と木片を重ね「鍬」のイメージをしてみる。
光った後に鍬が出来ていた。何故かスコップもある。
(確かに一瞬スコップもイメージしてしまったけど)
アパートに戻りイザベルに鍬とスコップ。あとキャップを渡した。
「暑いから日差し防止にあげるよ!」
キャップをかぶるイザベル。軽さに驚く。
「もしかして!これは…かの有名な鍛冶師ゲロアールの作品では?」
「あ、いや…メイドインチャイナだ。」
イザベルはキャップを見つめる。
「メイドインチャイナさんの作品ですか。素晴らしいです。ありがとうございます。海人様!」
そう言いながら畑を創る場所に向かうイザベル。
海人もついて行く。
「手伝うよ!」
イザベルは直ぐに終わるから大丈夫と言う。
(直ぐには終わらないでしょ流石に。)
鍬を構えてブツブツと言葉を呟くイザベル。
「やあ!」
鍬を思いきり振りかぶり地面に鍬を差し込むイザベル。
ボゴボコ!一気に地面が耕やかされる。
「は?」
光る手の中から種が現れ。耕した場所にぶん投げる。
イザベル。
種を投げた場所が光り芽が出てくる。
「あとは水を引いたら明日には収穫出来ます。」
「は?明日できるの?」
イザベルは今日中に出来なくてごめんなさい。と謝るのたが
そう言う意味で言ったのではない。早すぎだとイザベルに伝えたら。
首を傾げながら言う。
「農業スキル3ですから普通です。」
(そうだ異世界だ…ここに俺の常識が全てフィットするとは限らないんだ。慣れなきゃ駄目だ!)
「イザベル!カバー撃ちはライン巻取り量が多いベイトリールを勧めるよ!」
瞬きをするイザベル。返答はない。
畑までの水路を造る2人。
細めの水路は農業スキルのレベル不足で出来ないからと
鍬で堀りだしたイザベル。
手伝うよ。海人もスコップを使い作業する。
イザベルは微笑みながら優しい王様です。と言った。
俺、王様なの?と苦笑いする。
「水路も狙い目だよ!意外とナイスバス居るから!」
瞬きをするイザベル。返答はない。
ガツン!
海人のスコップが何かに当たる。
青色の石が現れ掘り起こす海人。
「綺麗な石だな?」
イザベルは驚いた表情をしている。
「もしかして凄く珍しい石かな?」
「はい!青の魔星石です。大変高価なものです。」
(全然ピンと来ないけど良い物なんだろう。)
「だから言っただろ?水路のバスは狙い目だって!」
瞬きをするイザベル。返答はない。
水路を引き終えアパートに戻る。
高価と言われた石は入口の犬小屋に置いた。
それを見たイザベルが
「崇めるのですね!」
と深々と犬小屋に頭を下げたから俺も真似をしたんだ。
「どうか海人様を御守り下さい。」
イザベルは優しいのだろう。文化の違いはしょうがない。イザベルと一緒に居るのは楽しい。
部屋に入る2人。イザベルは直ぐに扉を見張る。
見張らなくても良いと言うが彼女は辞めない。
「イザベル君!ちょっと来なさい。お話しがあります。」
海人が質問する。
イザベル君の住む所は?
「ここです。」
イザベル君が休む所は?
「ここです。」
他に行く場所あるんですか?
「無いです!私はずっとこの部屋に住みます。」
じゃあ見張るのは一日一分にします。
あとは部屋に居る時はゆっくりくつろいで下さい!
「一分だけですか?」
海人は頷く。
見張りは一分で終わりにしないと農林大臣を辞めてもらいます!
「嫌だ!嫌です!くつろぎますから。どうか御慈悲を」
涙ながらに訴えるイザベル。
こうして彼女の見張りは一日一分と決まった。
「激アツポイントはインしたら一撃ドンだぞ!」
瞬きをするイザベル。返答はない。
イザベルは部屋の片隅にあった扇風機に興味をもつ。
ツンツンしながら首を傾げている。
「ああこれか?」
スイッチを入れて風が出てくる。
風を顔に浴びビックリするイザベル。
「海人様は風の精霊と契約されておられるのですか?」
スイッチを中にする。
更にビックリするイザベル。
「し、失礼!大精霊様でしたか?」
スイッチを強にする。
「う、ぎぎぎ。まさか貴方様は風の神ウィンドル様!」
何だかまた異世界ぽい単語が沢山でたと笑う海人。
「ツンツンした御無礼をお許し下さい。」
必死に扇風機に謝るイザベル。笑いが止まらない海人。
「イザベル!君はビックベイトで釣るより楽しいよ!」
「その方はメイドインチャイナさんのお知り合い
ですか?」
楽しい。笑いが止まらない。海人は異世界に来て初めて腹から笑った!
次回へ続く。
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