「特定外来生物」と言われ島流しにされた俺はスキル【想像付与】で、この世界に自分の国を建国します!

ke-go

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海岸沿いの争い!

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ピーナッツ・TypesR達の初戦闘なぞ露知らず。
イザベルに怒られないように今日もゴーレム造りに精を出す。

上空を飛び回るバーニア航空隊。
滑走路とか造った方がいいのだろうか?
夕方までゴーレム造りを続けた俺…
「ハァハァだるいなコレ!」
力が抜ける感じがする想像付与を使う度にダルさが
襲う。
回数制限とかあるのか?分からないけど連続使用は
控えよう。

しかし疲れたかいがあった!

見てくれコイツらを!
海人の前に並ぶ約50機の陸上部隊!
ちっこい戦車10
ちっこいゴーレム40  

空軍には
ちっこいヘリコプター2機追加で全部で12機!

島の住人2人に対して、この戦力!
最高じゃないか!

「陸上部隊!この島の入口は海岸の入江だけだ!怪しい奴が来たら上陸を許すな!」

ピーナッツ・TypesRが手をあげると他のちっこいゴーレムも手をあげる!

航空隊は6・6に別れ昼夜怪しい奴が居ないか見張るんだ!

さっそく6機が飛び立つ!

「素晴らしい!素晴らしいぞ!」

その日の夜、海人はイザベルに戦力が増えた事を報告する。
イザベルは笑顔で褒めてくれた。
ダルさも相談したら。それはスキルのレベル不足だと言われた。よくわからないがスキルレベルが上がれば大丈夫なのだろう。

イザベルが一緒にお風呂に入りたいとアピールする。
恥ずかしいのだが一緒に入った。
まだ手を出していない…
わかっているが考え無い様にしていた。
俺はイザベルが好きなんだ…
彼女は大事にしたい…いや!大事にする!

ベットでも手を繋ぎたがるイザベル。
「やっぱり無理だ!」

俺はイザベルに抱きつく!
服を脱がす!
イザベルが澄んだ瞳で俺を見る!
「私で良ければ…好きにして下さい。」
その言葉を聞いて俺は動きが止まった。

大事にするって決めたばかりじゃないか!

布団に潜り込む俺…

イザベルは背中から抱きつき俺の頭を撫でる…

海人がモンモンとしている頃。

ゴーレム部隊は海岸の入江で銃を構えている。
海から魚の頭をした生物が藁藁と海岸にあがってくる
半魚人だろうか?

「偵察しろってベリンガ様が言うから来て見たが。」

バン!

石の弾が半魚人の頭を直撃する!

「何か居るぞ!あそこだ!」

ちっこいゴーレムが40機。半魚人達に銃を向けている!

手を前にかざすピーナッツ・TypesR。
一斉に銃弾が放たれる!
「ドドドドドド!!」
無数の石を浴びる半魚人達は次々に倒れていく!
「なんだアイツら!」
残った半魚人達が海に逃げ帰っていく。
TypesRは空に合図を送る。
6機編隊の航空機部隊が海に向かって飛び立つ。

海に浮かぶ船…
「ベリンガ様!全方から何か飛んできます!」

「ああ!ガストール達じゃねえのか!アイツら迷子になっていたんじゃねえか!」

でかい声で笑う半魚人…片目に眼帯をしている。

「いえ!違います…石の塊がもの凄い勢いで向かって来ます。」

司令室から空を見るベリンガ…
そこに10発の石のミサイルが飛んでくる!
「ドガン!」

船のあちこちから黒い煙が立ち昇る…

何とか甲板に出るベリンガ達を
ちっこいヘリコプターのガトリング砲が襲う‥
「ウギャー!」
半魚人の船は黒煙をあげ海に沈んで行った…

航空機部隊が戻ってくる。
ゴーレム達は互いに体を擦りつけ合い健闘を称えている!

半魚人上陸作戦はゴーレム部隊に阻止されたのだ!

次回へ続く。
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