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みんな体育館に集まりました。
恥ずかしいです。ブルマーなんて…。
他の子達みんな平気そうです。なんで…。
私が体育館に入ったらみんながこっちを見てきました。先生まで。
私がカタカタ震えているとみんな目の下が赤くなります。女の子もです。
男の子達はうっ!とうめき声をあげてしゃがんでいます。
大丈夫でしょうか…。気にしたら負けですかね。
「ゴホン。じゃあまずは2人1組になってストレッチ。名前順。あーリリィとユーンは余るから2人でして。」
ストレッチ…柔軟…。
はっ!それより、まさか攻略対象とだなんて。かっこいいけど!
「リリィちゃん、よろしくね~。」
「よ、よろしくお願いします。」
今、ユーンの背中を押しているのですが…
胸が大きすぎてユーンの背中に先があたって擦られて変な気持ちになっちゃいます(泣)。
「……んっ。」
いやー!早く終わってー!!
ようやく終わって次はユーンが押す番です。
……………えっ?なんか背中に熱くて少し硬いものが当たっています。嫌な予感しかしないのですが…。
「コソッ。ねぇ、リリィちゃんがおっぱいあてて色っぽい息をかけてくるから僕のこんなことになっちゃったー。どうしてくれるの?」
「えっ?!」
そう言ってゴリゴリと私の背中に擦り付けてきます。え、ユーンって変態キャラだっけ?
「今は我慢するけど~。」
ほっとしたのもつかの間、
「後でその格好のまま体育館倉庫に。」
ふええ?!!何させる気ですか!
「い、嫌です!」
「ふーん。こないなら今度寝込み襲いに行くから。」
「い、行きます!」
咄嗟に言ってしまった。
あぁ。ユーンがハルト様と同じ顔になってる…。
代わりにヒスイちゃんを送りこみましょうか…。いや、可哀想ですね。
その後は無事?に体力測定を終えることができました。
そのまま帰ろうかな?と思っているとユーンがニコニコしてこっちを見ていました。
逃げられないんですね。はい。
ううぅ。私、悪役令嬢なのに…。
恥ずかしいです。ブルマーなんて…。
他の子達みんな平気そうです。なんで…。
私が体育館に入ったらみんながこっちを見てきました。先生まで。
私がカタカタ震えているとみんな目の下が赤くなります。女の子もです。
男の子達はうっ!とうめき声をあげてしゃがんでいます。
大丈夫でしょうか…。気にしたら負けですかね。
「ゴホン。じゃあまずは2人1組になってストレッチ。名前順。あーリリィとユーンは余るから2人でして。」
ストレッチ…柔軟…。
はっ!それより、まさか攻略対象とだなんて。かっこいいけど!
「リリィちゃん、よろしくね~。」
「よ、よろしくお願いします。」
今、ユーンの背中を押しているのですが…
胸が大きすぎてユーンの背中に先があたって擦られて変な気持ちになっちゃいます(泣)。
「……んっ。」
いやー!早く終わってー!!
ようやく終わって次はユーンが押す番です。
……………えっ?なんか背中に熱くて少し硬いものが当たっています。嫌な予感しかしないのですが…。
「コソッ。ねぇ、リリィちゃんがおっぱいあてて色っぽい息をかけてくるから僕のこんなことになっちゃったー。どうしてくれるの?」
「えっ?!」
そう言ってゴリゴリと私の背中に擦り付けてきます。え、ユーンって変態キャラだっけ?
「今は我慢するけど~。」
ほっとしたのもつかの間、
「後でその格好のまま体育館倉庫に。」
ふええ?!!何させる気ですか!
「い、嫌です!」
「ふーん。こないなら今度寝込み襲いに行くから。」
「い、行きます!」
咄嗟に言ってしまった。
あぁ。ユーンがハルト様と同じ顔になってる…。
代わりにヒスイちゃんを送りこみましょうか…。いや、可哀想ですね。
その後は無事?に体力測定を終えることができました。
そのまま帰ろうかな?と思っているとユーンがニコニコしてこっちを見ていました。
逃げられないんですね。はい。
ううぅ。私、悪役令嬢なのに…。
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