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第3章第四話 魔法剣姫がブチ切れた
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第3章第四話 魔法剣姫がブチ切れた
雷姫が叫んだ。ブチ切れながら。
「雷鳴剣!」
振り下ろした。雷鳴魔法剣を。炎龍王女に向かって。
稲妻が走った。水平に。炎龍王女へ。
感電した。稲妻に。炎龍王女が。
いや、違う。
感電したのは、女のデーモン・チーフだ。
女デーモン・チーフの一人が、間に割って入ったのだ。雷姫と炎龍王女との間に。身を挺して、炎龍王女を守るために。
絶叫した。その女デーモン・チーフが。感電して。
黒焦げになって、倒れた。
叫んだ。魔族の言葉で。もう一人の女デーモン・チーフが。怒りの形相で。彼女のほうが、角が大きい。
次の瞬間、突進した。その大角女デーモン・チーフが。雷姫に向かって。
その直後だった。
「火炎剣!」
振り下ろした。炎姫が。火炎魔法剣を。雷姫に向かって突進する大角女魔族に。
一瞬で、炎に包まれた。その大角女魔族が。炎姫との距離は、十メートル以上もあるのに。
バタリと倒れた。前のめりに。全身を炎に包まれた大角女魔族が。
氷姫も叫んだ。氷結魔法剣を、振り下ろしながら。
「氷結剣!」
凍りついた。氷姫の正面にいた女のデーモン・ゼネラルが。距離は、二十メートル以上もある。
「おのれ!」
そう叫びながら、炎龍王女が魔法詠唱した。魔族の言葉で。
出現した。瞬時に。巨大なファイアー・ボールが。直径は、三メートルはある。
すごい魔力だ。一瞬にして、直径三メートルの魔法の火球を出現させるとは。
巨大ファイアー・ボールが、凄まじい速度で飛んで来た。
切り裂いた。巨大ファイアー・ボールを。大剣で。アサレウスが。
高笑いした。アサレウスが。
「この程度か! 魔王の娘の実力は。前回の戦で闘ったデーモン・ゼネラルのほうが、幾倍も強かったぞ。まあ、そいつは男だったがな」
「王女殿下を愚弄するな! 人間どもが!」
立ち上がった。黒焦げのまま。雷姫の攻撃を喰らった女デーモン・チーフが。彼女は、角が小さいほうの女デーモン・チーフだ。
魔族は、驚異的な再生能力を持つ。そのため、なかなか死なない。普通の人間が、即死するような攻撃でも。
そのときだった。
氷漬けとなっていた女デーモン・ゼネラルが、片腕を動かした。
破壊し始めた。氷を。腕や足を動かして。
数秒で、身体を固めていた氷を、すべて破壊し尽くした。
唸った。氷姫が。
「氷結魔法では、やはり倒せぬか……」
立ち上がった。大角女デーモン・チーフが。炎に包まれたまま。
小角女デーモン・チーフが、水魔法で消火した。一瞬で、出現させた。巨大なウオーター・ボールを。大角女魔族の頭上に。
その巨大ウオーター・ボールの直径は、二メートルはあった。
雷姫が、吐き捨てた。
「くそっ。雷撃一回では、死なないか」
言葉を続けた。雷姫が。
「だったら雷撃魔法攻撃、何回まで耐えられるか、試してやるよ。あんたらの身体でな」
アサレウスが制止した。雷姫を。
「接近するな! それ以上!」
いつの間にか、雷姫は前進していた。アサレウスよりも少し前へ。はやる闘争心によって。
言葉を続けた。強い口調で。アサレウスが。
「肉弾戦に持ち込まれたら、瞬殺されるぞ。魔族はスピードもパワーも段違いだ。人間とは。魔族相手の戦いは、遠距離からの魔法攻撃が鉄則だ!」
「ならば、人間どもの魔法攻撃を封じよう」
そう言って、不気味な笑みを浮かべた。炎龍王女が。
「なにをするつもりだ!」
氷姫が、そう叫んだときだった。
雷姫が、吐き捨てた。
「なにもさせるかよ!」
叫んだ。雷姫が。雷鳴魔法剣を振り下ろしながら。
「雷鳴剣!」
稲妻が水平に走った。炎龍王女に向かって。
「させるものか!」
立ちふさがった。小角女魔族が。
同時に、ウオーター・ボールが出現した。小角女魔族の正面に。直径一メートルほどの水球が。
稲妻が、取り込まれた。魔法の水球に。
そのまま閉じ込められた。稲妻が。魔法の水球の内部に。
それを見て唸った。雷姫が。
次の瞬間だった。
投げつけた。稲妻を取り込んだ魔法の水球を。雷姫に向かって。小角女魔族が。
感電する。雷姫が。
そう思った瞬間だった。
突き飛ばした。アサレウスが。雷姫を。
絶叫した。アサレウスが。雷入り魔法水球を、まともに喰らって。
雷姫が叫んだ。ブチ切れながら。
「雷鳴剣!」
振り下ろした。雷鳴魔法剣を。炎龍王女に向かって。
稲妻が走った。水平に。炎龍王女へ。
感電した。稲妻に。炎龍王女が。
いや、違う。
感電したのは、女のデーモン・チーフだ。
女デーモン・チーフの一人が、間に割って入ったのだ。雷姫と炎龍王女との間に。身を挺して、炎龍王女を守るために。
絶叫した。その女デーモン・チーフが。感電して。
黒焦げになって、倒れた。
叫んだ。魔族の言葉で。もう一人の女デーモン・チーフが。怒りの形相で。彼女のほうが、角が大きい。
次の瞬間、突進した。その大角女デーモン・チーフが。雷姫に向かって。
その直後だった。
「火炎剣!」
振り下ろした。炎姫が。火炎魔法剣を。雷姫に向かって突進する大角女魔族に。
一瞬で、炎に包まれた。その大角女魔族が。炎姫との距離は、十メートル以上もあるのに。
バタリと倒れた。前のめりに。全身を炎に包まれた大角女魔族が。
氷姫も叫んだ。氷結魔法剣を、振り下ろしながら。
「氷結剣!」
凍りついた。氷姫の正面にいた女のデーモン・ゼネラルが。距離は、二十メートル以上もある。
「おのれ!」
そう叫びながら、炎龍王女が魔法詠唱した。魔族の言葉で。
出現した。瞬時に。巨大なファイアー・ボールが。直径は、三メートルはある。
すごい魔力だ。一瞬にして、直径三メートルの魔法の火球を出現させるとは。
巨大ファイアー・ボールが、凄まじい速度で飛んで来た。
切り裂いた。巨大ファイアー・ボールを。大剣で。アサレウスが。
高笑いした。アサレウスが。
「この程度か! 魔王の娘の実力は。前回の戦で闘ったデーモン・ゼネラルのほうが、幾倍も強かったぞ。まあ、そいつは男だったがな」
「王女殿下を愚弄するな! 人間どもが!」
立ち上がった。黒焦げのまま。雷姫の攻撃を喰らった女デーモン・チーフが。彼女は、角が小さいほうの女デーモン・チーフだ。
魔族は、驚異的な再生能力を持つ。そのため、なかなか死なない。普通の人間が、即死するような攻撃でも。
そのときだった。
氷漬けとなっていた女デーモン・ゼネラルが、片腕を動かした。
破壊し始めた。氷を。腕や足を動かして。
数秒で、身体を固めていた氷を、すべて破壊し尽くした。
唸った。氷姫が。
「氷結魔法では、やはり倒せぬか……」
立ち上がった。大角女デーモン・チーフが。炎に包まれたまま。
小角女デーモン・チーフが、水魔法で消火した。一瞬で、出現させた。巨大なウオーター・ボールを。大角女魔族の頭上に。
その巨大ウオーター・ボールの直径は、二メートルはあった。
雷姫が、吐き捨てた。
「くそっ。雷撃一回では、死なないか」
言葉を続けた。雷姫が。
「だったら雷撃魔法攻撃、何回まで耐えられるか、試してやるよ。あんたらの身体でな」
アサレウスが制止した。雷姫を。
「接近するな! それ以上!」
いつの間にか、雷姫は前進していた。アサレウスよりも少し前へ。はやる闘争心によって。
言葉を続けた。強い口調で。アサレウスが。
「肉弾戦に持ち込まれたら、瞬殺されるぞ。魔族はスピードもパワーも段違いだ。人間とは。魔族相手の戦いは、遠距離からの魔法攻撃が鉄則だ!」
「ならば、人間どもの魔法攻撃を封じよう」
そう言って、不気味な笑みを浮かべた。炎龍王女が。
「なにをするつもりだ!」
氷姫が、そう叫んだときだった。
雷姫が、吐き捨てた。
「なにもさせるかよ!」
叫んだ。雷姫が。雷鳴魔法剣を振り下ろしながら。
「雷鳴剣!」
稲妻が水平に走った。炎龍王女に向かって。
「させるものか!」
立ちふさがった。小角女魔族が。
同時に、ウオーター・ボールが出現した。小角女魔族の正面に。直径一メートルほどの水球が。
稲妻が、取り込まれた。魔法の水球に。
そのまま閉じ込められた。稲妻が。魔法の水球の内部に。
それを見て唸った。雷姫が。
次の瞬間だった。
投げつけた。稲妻を取り込んだ魔法の水球を。雷姫に向かって。小角女魔族が。
感電する。雷姫が。
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突き飛ばした。アサレウスが。雷姫を。
絶叫した。アサレウスが。雷入り魔法水球を、まともに喰らって。
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