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57. 姫は『探偵』を呼ぶことにするそうです
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57. 姫は『探偵』を呼ぶことにするそうです
翌日。朝の配信を終え、リビングを綺麗に片付ける。今日はお客様が来るからだ。ちなみに鈴町さんも、一緒に掃除をしてくれている。
「よし。こんなもんだろ」
「あの……ましろん先輩……その……だだ……大丈夫ですかね……私……」
「大丈夫だよ。それに話せるようになってくれないと『ましポん48』配信できないぞ?」
そう。今日は『青嶋ポアロ』さんが家にやってくる。『ましポん48』は来月の末に行われるが、かなりの労力や時間が必要だから、今から準備をしていくことになった。外や事務所で待ち合わせを提案したが、ポアロさんは『堅苦しいのは嫌いだから誰かの家じゃダメ?サムネとか作りたいんだよね』と言っていたのでオレの家になった。
さすがに一人暮らしの女性の家に上がるのは気が引けるし、この家なら鈴町さんもいるからな。……今はいないけど桃姉さんもな。
ピンポーン。チャイムが鳴る。オレはモニターを確認すると、そこにはポアロさんの姿があった。
「はい。今開けます」
玄関の鍵を開け、ドアを開くとそこにはポアロさんが立っていた。
「こんにちは姫!いやぁ今日も暑いね?ごめんワガママ言っちゃってさ?」
「いや平気。オレも本当はその方が助かるからさ」
ポアロさんの服装はラフなもので、黒のTシャツにデニムのショートパンツを履いており、足元にはスニーカーを履き、大きめのバッグを持っていた。
ちなみに、打ち合わせとついでにそのままオフコラボもやろうという話しになっている。本当に行動力が凄い人だな。
「ねぇ姫。オフコラボも楽しみだね!」
「何やるかまだ聞かされてないけど?まぁとりあえず中に入って」
「うん。姫喉乾いたから飲み物ちょうだい」
「ああ」
リビングに案内すると、そこにはガチガチになった鈴町さんがソファーに座っていた。その表情はとても緊張しており、誰が見てもわかるほど顔が強張っていた。
「あ。かのんちゃんだよね?初めまして~青嶋ポアロです!」
「ここここ……こんにちは……双葉かのん……です……」
ポアロさんは鈴町さんの隣に座り、彼女をじっと見つめる。そして徐に手を伸ばしたと思ったら、いきなり鈴町さんの頭を撫で始めた。
「あの……」
「かのんちゃん可愛いなぁ。妹みたい!」
「かのんちゃんは21だから妹かもな」
そのままキッチンに行き冷蔵庫を開ける。ポアロさんは、鈴町さんが1人で喋れないことを気にした様子もなく、ずっと話しかけながら頭を撫でていた。
オレはペットボトルに入ったお茶を取り出すと、コップに注ぎ、それをお盆に乗せて2人のいるテーブルに置く。
「あっそうだ!姫は名前は颯太だったよね?かのんちゃんは?」
「鈴町……彩芽です……」
「彩芽ちゃんか。名前も可愛い!あたしは日咲七海が本名だから、外で会うときはそう呼んで」
日咲七海か。なんか元気そうなポアロさんらしいイメージ通りの名前だな。それからしばらく3人で雑談をしていると、そろそろ本題に入ろうということになった。
「とりあえずタイスケ作るか。48時間あるから、開始の21時から0時までは適当に雑談しながら企画をやって、そこから1人ずつ7時間睡眠やら休憩をとれば無理なくできると思うけどどう?」
「いいと思います……」
「無理は良くないしね。でもさ姫。今回は前回の『みこシス30』と違って、3期生も多いから色々企画考えられるし48時間なんてあっという間だって!」
「いや丸2日だぞ?ポアロさんは長時間配信とかなれてるからだろ……」
「まぁまぁそんなこと言わずにさ。あたし楽しみで楽しみで昨日めちゃめちゃ企画考えてきたんだから!これ見て!」
そう言ってポアロさんはパソコンの画面をオレたちに見せる。そこには、ポアロさんが考えてきた企画のタイスケが事細かく書かれていたのだった。
翌日。朝の配信を終え、リビングを綺麗に片付ける。今日はお客様が来るからだ。ちなみに鈴町さんも、一緒に掃除をしてくれている。
「よし。こんなもんだろ」
「あの……ましろん先輩……その……だだ……大丈夫ですかね……私……」
「大丈夫だよ。それに話せるようになってくれないと『ましポん48』配信できないぞ?」
そう。今日は『青嶋ポアロ』さんが家にやってくる。『ましポん48』は来月の末に行われるが、かなりの労力や時間が必要だから、今から準備をしていくことになった。外や事務所で待ち合わせを提案したが、ポアロさんは『堅苦しいのは嫌いだから誰かの家じゃダメ?サムネとか作りたいんだよね』と言っていたのでオレの家になった。
さすがに一人暮らしの女性の家に上がるのは気が引けるし、この家なら鈴町さんもいるからな。……今はいないけど桃姉さんもな。
ピンポーン。チャイムが鳴る。オレはモニターを確認すると、そこにはポアロさんの姿があった。
「はい。今開けます」
玄関の鍵を開け、ドアを開くとそこにはポアロさんが立っていた。
「こんにちは姫!いやぁ今日も暑いね?ごめんワガママ言っちゃってさ?」
「いや平気。オレも本当はその方が助かるからさ」
ポアロさんの服装はラフなもので、黒のTシャツにデニムのショートパンツを履いており、足元にはスニーカーを履き、大きめのバッグを持っていた。
ちなみに、打ち合わせとついでにそのままオフコラボもやろうという話しになっている。本当に行動力が凄い人だな。
「ねぇ姫。オフコラボも楽しみだね!」
「何やるかまだ聞かされてないけど?まぁとりあえず中に入って」
「うん。姫喉乾いたから飲み物ちょうだい」
「ああ」
リビングに案内すると、そこにはガチガチになった鈴町さんがソファーに座っていた。その表情はとても緊張しており、誰が見てもわかるほど顔が強張っていた。
「あ。かのんちゃんだよね?初めまして~青嶋ポアロです!」
「ここここ……こんにちは……双葉かのん……です……」
ポアロさんは鈴町さんの隣に座り、彼女をじっと見つめる。そして徐に手を伸ばしたと思ったら、いきなり鈴町さんの頭を撫で始めた。
「あの……」
「かのんちゃん可愛いなぁ。妹みたい!」
「かのんちゃんは21だから妹かもな」
そのままキッチンに行き冷蔵庫を開ける。ポアロさんは、鈴町さんが1人で喋れないことを気にした様子もなく、ずっと話しかけながら頭を撫でていた。
オレはペットボトルに入ったお茶を取り出すと、コップに注ぎ、それをお盆に乗せて2人のいるテーブルに置く。
「あっそうだ!姫は名前は颯太だったよね?かのんちゃんは?」
「鈴町……彩芽です……」
「彩芽ちゃんか。名前も可愛い!あたしは日咲七海が本名だから、外で会うときはそう呼んで」
日咲七海か。なんか元気そうなポアロさんらしいイメージ通りの名前だな。それからしばらく3人で雑談をしていると、そろそろ本題に入ろうということになった。
「とりあえずタイスケ作るか。48時間あるから、開始の21時から0時までは適当に雑談しながら企画をやって、そこから1人ずつ7時間睡眠やら休憩をとれば無理なくできると思うけどどう?」
「いいと思います……」
「無理は良くないしね。でもさ姫。今回は前回の『みこシス30』と違って、3期生も多いから色々企画考えられるし48時間なんてあっという間だって!」
「いや丸2日だぞ?ポアロさんは長時間配信とかなれてるからだろ……」
「まぁまぁそんなこと言わずにさ。あたし楽しみで楽しみで昨日めちゃめちゃ企画考えてきたんだから!これ見て!」
そう言ってポアロさんはパソコンの画面をオレたちに見せる。そこには、ポアロさんが考えてきた企画のタイスケが事細かく書かれていたのだった。
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