861 / 1,096
766. 後輩ちゃんは『またクレープ』が食べたいそうです
しおりを挟む
766. 後輩ちゃんは『またクレープ』が食べたいそうです
そして週末。今日はFmすたーらいぶ春の大型企画の日だ。企画内容は『Fmすたーらいぶ村を救え!チャット人狼』というもので、普通に人狼ゲームをやるのだが、すべてチャットでやるというもの。まぁ似たようなアプリゲームがあるので、内容はそれと同じ。ただ、初心者が多いのでココアちゃんがゲームマスターとして毎回ゲーム中に色々アドバイスをくれながら楽しむらしい。
オレは朝の定期配信を終え、部屋で一人、夜の企画までの時間を埋めるように雑件を片付けていた。パソコンの画面に向かい、指先をキーボードの上で走らせる。部屋の中は静かで、カチャカチャというキーボードの音だけが響いている。窓の外では、春特有の穏やかな風が木々の葉を揺らしているのが見えた。こういう静かな時間は嫌いじゃない。むしろ集中できてありがたい。
どれくらいの時間が経っただろうか。作業に没頭していると、部屋のドアが控えめにノックされた。返事をすると、ゆっくりとドアが開いて、彩芽ちゃんが顔を覗かせた。いつもの彼女らしい少しうつむき加減の表情だ。
「お疲れさまです……おはようございます、颯太さん……」
「うん。おはよう、彩芽ちゃん」
彩芽ちゃんは部屋に入ってくると、ドアのそばに立ったままもじもじとしている。何か言いたげな様子で視線が泳いでいる。こういう時の彩芽ちゃんは、なんだか子動物みたいだよな。
「あの……その……この後……お昼って用事とかありますか?」
「ううん。特に用事はないけど」
「その……く……クレープを一緒に食べに行きませんか?」
「クレープ?なんか昨年も同じように誘われたような気がするけどw」
クレープ?その言葉を聞いて、脳裏に去年の記憶がふと蘇った。そういえば去年の春も、同じように彩芽ちゃんに誘われてクレープを食べに行ったことがあった気がする。あれからもう一年経ったのか。時間というのはあっという間だ。
「うん。いいよ、行こうか」
別に断る理由はない。最近は彩芽ちゃんと二人で出かけることもなかったしな。オレの返事を聞いて、彩芽ちゃんの顔にパッと明るい光が灯ったのがわかった。その表情を見られただけでなんだかオレまで嬉しくなった。
こうして週末の午後は、急遽彩芽ちゃんとクレープを食べに行くことになった。パソコンの画面を閉じ、部屋の片付けし、準備をして部屋を出る。
「お待たせ」
「いえ……大丈夫です」
今日の天気は本当に気持ちがいい。高く澄んだ青空に白い雲がゆっくりと流れている。春風は優しく頬を撫でてなんだかそれだけで気分が上がる気がした。街路樹の葉はまだ小さくて鮮やかな緑色をしている。道行く人々も軽やかな足取りで歩いているように見えた。
「どこに行く?去年行ったクレープ屋さんでいい?」
「あっ……はい……そこがいいです……」
駅前の大型ショッピングセンターに到着する。自動ドアをくぐると、一気に人の気配と様々な店舗のBGM、そして空調の音が耳に飛び込んできた。目的地のフードコートは、様々なお店から美味しそうな匂いが漂い、テーブル席は多くの人で埋まっている。ガヤガヤとした話し声や、食器のぶつかる音、店員さんの呼び込みの声などが混ざり合い、独特の活気を生み出している。
「彩芽ちゃんは何にする?」
「えっと……わたしは……いちご……とバナナ」
「いちごとバナナ?」
「……あとツナマヨ」
……相変わらずよく食べる子だ。この細い体のどこにそれだけの食べ物が入るのだろうか。
「あの……変……ですか……?」
「いや変じゃないよ!全然!彩芽ちゃんらしいなって思っただけ。オレはどうしようかな……」
……そんな顔で見ないでくれ彩芽ちゃん。変なわけないだろう。世界で一番可愛いよ、と言いたくなる衝動を必死で抑える。
とりあえずオレはチョコバナナを注文し、壁際の四人掛けのテーブルが二つ空いていたのでそこに向かう。少しだけ他の席からは離れているし隣り合って座れそうだ。彩芽ちゃんはそのままオレの隣にちょこんと座る。
「いただきます」
「美味しい?」
「はい……美味しいです」
そう言って、彩芽ちゃんは少し照れたように笑った。周りの喧騒も、今は気にならない。オレの横には美味しそうにクレープを食べる彩芽ちゃんがいる。本当に美味しそうに食べるよ。でも、その無邪気な食べっぷりを見ていると、なんだか心が和む。
「あの颯太さん。ちょっとだけ……味見してもいいですか……?」
彩芽ちゃんが、おずおずとオレのチョコバナナクレープを指差した。
「もちろん。はい、どうぞ」
自分のクレープを少しだけ彼女の方に傾ける。彩芽ちゃんは、小さな口を開けて、そっとオレのクレープにかぶりついた。その距離の近さに、心臓がドクンと跳ねる。彼女がクレープを食べている間、じっと彼女の顔を見つめてしまう。
「美味しいです……」
「うん。良かったね」
満足そうに頷く彩芽ちゃんにオレも嬉しくなった。フードコートの賑やかな空気の中、オレと彩芽ちゃんは他愛ない話をした。今日のチャット人狼について、少しだけ真面目に話し合ったり、最近あった面白い出来事について笑ったり。
周りの喧騒とは少し隔絶されたような空間で、彩芽ちゃんと二人きりで過ごす時間。それはオレにとってなんだか特別で心地よいものだった。賑やかなフードコートの真ん中で、オレたちはまるで二人だけの世界にいるみたいに甘酸っぱい午後を過ごしたのだった。
そして週末。今日はFmすたーらいぶ春の大型企画の日だ。企画内容は『Fmすたーらいぶ村を救え!チャット人狼』というもので、普通に人狼ゲームをやるのだが、すべてチャットでやるというもの。まぁ似たようなアプリゲームがあるので、内容はそれと同じ。ただ、初心者が多いのでココアちゃんがゲームマスターとして毎回ゲーム中に色々アドバイスをくれながら楽しむらしい。
オレは朝の定期配信を終え、部屋で一人、夜の企画までの時間を埋めるように雑件を片付けていた。パソコンの画面に向かい、指先をキーボードの上で走らせる。部屋の中は静かで、カチャカチャというキーボードの音だけが響いている。窓の外では、春特有の穏やかな風が木々の葉を揺らしているのが見えた。こういう静かな時間は嫌いじゃない。むしろ集中できてありがたい。
どれくらいの時間が経っただろうか。作業に没頭していると、部屋のドアが控えめにノックされた。返事をすると、ゆっくりとドアが開いて、彩芽ちゃんが顔を覗かせた。いつもの彼女らしい少しうつむき加減の表情だ。
「お疲れさまです……おはようございます、颯太さん……」
「うん。おはよう、彩芽ちゃん」
彩芽ちゃんは部屋に入ってくると、ドアのそばに立ったままもじもじとしている。何か言いたげな様子で視線が泳いでいる。こういう時の彩芽ちゃんは、なんだか子動物みたいだよな。
「あの……その……この後……お昼って用事とかありますか?」
「ううん。特に用事はないけど」
「その……く……クレープを一緒に食べに行きませんか?」
「クレープ?なんか昨年も同じように誘われたような気がするけどw」
クレープ?その言葉を聞いて、脳裏に去年の記憶がふと蘇った。そういえば去年の春も、同じように彩芽ちゃんに誘われてクレープを食べに行ったことがあった気がする。あれからもう一年経ったのか。時間というのはあっという間だ。
「うん。いいよ、行こうか」
別に断る理由はない。最近は彩芽ちゃんと二人で出かけることもなかったしな。オレの返事を聞いて、彩芽ちゃんの顔にパッと明るい光が灯ったのがわかった。その表情を見られただけでなんだかオレまで嬉しくなった。
こうして週末の午後は、急遽彩芽ちゃんとクレープを食べに行くことになった。パソコンの画面を閉じ、部屋の片付けし、準備をして部屋を出る。
「お待たせ」
「いえ……大丈夫です」
今日の天気は本当に気持ちがいい。高く澄んだ青空に白い雲がゆっくりと流れている。春風は優しく頬を撫でてなんだかそれだけで気分が上がる気がした。街路樹の葉はまだ小さくて鮮やかな緑色をしている。道行く人々も軽やかな足取りで歩いているように見えた。
「どこに行く?去年行ったクレープ屋さんでいい?」
「あっ……はい……そこがいいです……」
駅前の大型ショッピングセンターに到着する。自動ドアをくぐると、一気に人の気配と様々な店舗のBGM、そして空調の音が耳に飛び込んできた。目的地のフードコートは、様々なお店から美味しそうな匂いが漂い、テーブル席は多くの人で埋まっている。ガヤガヤとした話し声や、食器のぶつかる音、店員さんの呼び込みの声などが混ざり合い、独特の活気を生み出している。
「彩芽ちゃんは何にする?」
「えっと……わたしは……いちご……とバナナ」
「いちごとバナナ?」
「……あとツナマヨ」
……相変わらずよく食べる子だ。この細い体のどこにそれだけの食べ物が入るのだろうか。
「あの……変……ですか……?」
「いや変じゃないよ!全然!彩芽ちゃんらしいなって思っただけ。オレはどうしようかな……」
……そんな顔で見ないでくれ彩芽ちゃん。変なわけないだろう。世界で一番可愛いよ、と言いたくなる衝動を必死で抑える。
とりあえずオレはチョコバナナを注文し、壁際の四人掛けのテーブルが二つ空いていたのでそこに向かう。少しだけ他の席からは離れているし隣り合って座れそうだ。彩芽ちゃんはそのままオレの隣にちょこんと座る。
「いただきます」
「美味しい?」
「はい……美味しいです」
そう言って、彩芽ちゃんは少し照れたように笑った。周りの喧騒も、今は気にならない。オレの横には美味しそうにクレープを食べる彩芽ちゃんがいる。本当に美味しそうに食べるよ。でも、その無邪気な食べっぷりを見ていると、なんだか心が和む。
「あの颯太さん。ちょっとだけ……味見してもいいですか……?」
彩芽ちゃんが、おずおずとオレのチョコバナナクレープを指差した。
「もちろん。はい、どうぞ」
自分のクレープを少しだけ彼女の方に傾ける。彩芽ちゃんは、小さな口を開けて、そっとオレのクレープにかぶりついた。その距離の近さに、心臓がドクンと跳ねる。彼女がクレープを食べている間、じっと彼女の顔を見つめてしまう。
「美味しいです……」
「うん。良かったね」
満足そうに頷く彩芽ちゃんにオレも嬉しくなった。フードコートの賑やかな空気の中、オレと彩芽ちゃんは他愛ない話をした。今日のチャット人狼について、少しだけ真面目に話し合ったり、最近あった面白い出来事について笑ったり。
周りの喧騒とは少し隔絶されたような空間で、彩芽ちゃんと二人きりで過ごす時間。それはオレにとってなんだか特別で心地よいものだった。賑やかなフードコートの真ん中で、オレたちはまるで二人だけの世界にいるみたいに甘酸っぱい午後を過ごしたのだった。
13
あなたにおすすめの小説
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる