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魔法が使える者達による文化祭がある学園!

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「文化祭?私達の学校って文化祭無かったよね?」
突然荘原が「文化祭やるぞ~」と言い出した。その言葉に当然皆反応する。この学園はあまり外と関わらない。と言うか関われない。皆魔法を使えるから。
「ああ、文化祭と言っても学園の中だけよ。だがお前らなら芸術的な文化祭に出来るだろう?」
あ、後グループ毎に出し物決めときなさいよー。そう言って教室から出ていく。
「文化祭か~!楽しみだね!」
「こう言うことは初めてだからな。私も楽しみかも知れない。」
唯軌と藤宮で楽しそうに話し出す。
「ボクも祭りは大好きだ!楽しみで仕方ない!」
赤菊も楽しみだと言った。
「ん~。めんどくさそう。」
白波はため息を付きながらそう言う。
「お、俺も……苦手、かも………。その、目立つ、事とか…。」
男二人はどうやら乗り気では無いようで、否定していたが、勝てるわけもなく、話し合い(強制的)に参加していた。
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