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魔法が使える転校生が来た学園!

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扉が開く。その扉から2人の男女が入ってくる。
「はい。じゃあ自己紹介してね~。」
「ならボクから!ボクは赤菊マリア!日本人とアメリカ人のハーフだ!好きな様に呼んでくれ!」
「え、えと……俺は…花守明楽…です……。よ、よろしく…。」
2人の挨拶が終わり、席に着く。
「今余ってるグループは…何処だったっけ?」
「先生!私達のグループ3人です!」
「Ωグループだっけ?じゃあ赤菊と花守はΩグループに入りなさい。」
ここでグループの説明をしよう。この学園は授業や魔法バトルのときは各自5人グループを作り、集団行動の練習もする。今回Ωグループは3人しかいなかったので丁度良かったと言う訳だ。
「Ωグループの一応リーダーやってます!唯軌白亜です!気軽に白亜って呼んでね!能力は風だけど応用が苦手ですwよろしくね♪ほら!梓ちゃんと白波君も自己紹介して!」
「では私からいこう。私は藤宮梓。水使いだ。と言っても無から水を作れないのが難だがな。同じグループになったし、よろしく頼む。」
「俺は白波悠哉。能力の説明は面倒なので省略させてもらう。まぁ、よろしく。」
今の面子が今迄のΩグループ。これからは2人が入ってようやく5人になった。
「一応ボク達ももう一回自己紹介するね。ボクは赤菊マリア。炎使い、かな。グループとかまだちゃんと分かってないけどまぁとりあえずよろしく!」
「えっ、俺も、やるの…?」
「当たり前じゃ無いか。」
「えぇ……。花守、明楽……です…。よろ、しく…お願い………します…。」
赤菊は凄く明るく、唯軌と楽しそうに話している。花守は凄くびくびくしていて話しかけたら泣きそうな感じだ。
そんなこんなで転校生は馴染めた(?)
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