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パートナーとはとは
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しおりを挟む広々とした青空に絵を描くように、ぷか~と俺の吐き出したタバコの煙が浮かぶ。
あー、校舎裏でタバコとか見つかったらやばいよな~なんて思いながらもう一度と口に含んで、はぁ、と吐き出す。
とりあえず、だ。えーっと、あいつは一体何を言いたかったんだ?
茶々さんの話をしていて。んで俺があの人の事どう思ってるんだって質問したんだ、確か。俺はいつも一緒にいてうざくないのか? みたいなそんなニュアンスの質問をしたつもりだったんだよ。
茶々さんは多分、阿蘇さんの事を弟とか息子とか__……あ~まぁそんなさ、風に思ってて。じゃあ阿蘇さんはどうなのかーって。阿蘇さんはどう思ってんのかなって。兄貴か親父か……そんな感じなんだろうかって。
けど。うん。
あいつが口にした答えはちょっと違ってて。
「僕以外に興味をしめさない。昔も、これからも……?」
それって。
それってさ__。
「……いやいやいやいやいや!!」
つい脳内に浮かべてしまった二人のくんずほぐれつなイメージに、ガバッと頭を抱えうずくまる。
別に俺だってオホモダチに嫌悪があるわけでも否定する気持ちもないけどさ! だって現に恵みたいな友人がいるわけで。や、あいつがどっちを恋愛対象だったとしても気にしないしどうでもいーんだけど。もしかしたらあー見えて女好きかもだし。
でも、だって。16歳と26歳って完璧なんか犯罪チック。あ、もしかしてだからあいつ女装なんてしてたのか? 納得!
「……いやいやいや、でもそうと決まったわけじゃないし、な」
あいつはあー言ったけど“そういう意味”で言ったわけじゃないかもだし。
てか。
「何を取り乱してんだ俺」
百面相になっているであろう自分の今の姿を客観的に見て少し恥ずかしくなりながら、携帯灰皿に短くなったタバコを押し付けてパチリとフタをしめ胸ポケットに放り込んだ。
「はぁ……てかプロフィール表置きっぱで出てきちまったんだよな。取りに行くの、なんか嫌だなぁ」
ガクリ、と肩を落として独り言の様に呟きながら立ち上がる。
「ま、今日はもうこのまま寮に戻るか。表は明日とりに行けばいーや」
ここで唸ってても答えなんて出ないだろうし。ググッと伸びをして寮への道へと足を進めた__。
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