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第44話 森人は森の色を見る
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植物というのは密集して生える性質でもあるのか、俺がルミルーラ草を発見した辺りを集中的に探したら次々と同じものが見つかった。
率先して草むらに飛び込んでいったヴァイスもちゃんとルミルーラ草を見つけて俺のところに持って来てくれたので、採集作業は捗った。
剣術士や魔法使いや伝説の召喚獣が肩を並べて花摘みをしている光景というのもなかなか珍しいものではあるが。
四人と一匹で協力して作業したお陰で、日が暮れる頃には預かった麻袋は一杯になった。
それを持って街へと戻り、例の工房で待っている主人に渡したら、まさか本当に袋一杯に採ってきてもらえるとは思っていなかったと言われた。後で聞いた話だが、主人の方は袋の三分の一くらいでも集まれば上々だと思っていたらしい。……要は俺たちの働きにはあまり期待していなかったってことか? まあ行きずりの旅人にものを頼むなんてそんなものなのかもしれないが、流石にちょっと失礼だと思うぞ。俺は。
とにかく、約束通り薬草を納品したので、謝礼としてトルネードカッターを貰うことができた。それに加えて、今日俺たちが泊まる宿の代金は主人の方で出してくれることになった。何でも予想以上に大量の納品をしたから、その御礼らしい。
俺は仕事が済んだらさっさと街を出るつもりだったのだが……そういうことなら、せっかくの好意に甘えさせてもらうことにしよう。
ハンネルの街名物だという香草料理を腹一杯に堪能し、宿で一泊して体の疲れを取った俺たちは、翌日の朝ハンネルの街を出発した。
ライムライム高原を約一日かけて横断し、高原を抜けた俺たちを待っていたのは、一転して見通しが悪く木ばかりが生えている景色だった。
生い茂っている木々の枝葉に空からの光を遮られているせいか、地上はかなり暗い。膝ほどの高さにまで伸びた草が土の地面を覆い隠しており、密集して生えている木々の間に大きな葉っぱを付けた蔓系の植物が伸びていて、限られた通り道を容赦なく塞いでいる。
そこかしこから反響して聞こえてくるのは、獣たちの声。澄んだ鳥の鳴き声と、猿っぽい動物の雄叫びのような声──オーケストラのように聞こえてくるその音は、まるで此処がジャングルであるかのような印象を与えてきた。
ハンネルの街で購入しておいた地図によると、此処はドンテの森というらしい。見た感じではかなり規模の小さそうな森なので、此処を通らずに迂回することもできそうではあるが……
「……此処を通るのか? 迂回した方が良さそうじゃないか?」
俺の問いかけに、リュウガは面倒臭そうなニュアンスを含めた目をこちらに向けながら答えた。
「森も平地も大して変わらねぇよ。回り道なんてしたらその分余計に歩く羽目になるし、歩ける道があるんだからわざわざ避ける必要なんてねぇだろ」
……そういうもんなのか?
俺は未だに、この世界の旅人が持つ一般的な感覚というものがよく分からない。
とりあえず、此処で突っ立っていても状況が変わるわけでないことは事実だ。意を決して、俺たちは森の中へと足を踏み入れた。
自然の領域に一歩踏み込むと、今までに感じたことのない濃い自然の匂いが全身を包み込んだ。
日本には森林浴という体に良い空気なんかを取り込むリラックス方法が存在しているが、あれはこういう感覚が味わえるものなのかもしれないなとちょっとだけ思う。
先頭を歩くリュウガに行く手を塞ぐ足下の草や目の前の蔓なんかを剣で払ってもらいながら、俺たちは道なき道を少しずつ前へと進んでいった。
「……この森、何かがいる気がします」
進み始めて三十分ほど経った頃だろうか。それまで無言で皆の後を付いて来ていたユーリルが、頭上を仰ぎながら唐突にそんなことを呟いた。
「そりゃ、いるだろ。此処は森なんだからよ、森は猛獣の宝庫だってな」
そんな彼の言葉に当たり前だろと返すリュウガ。
しかしユーリルは魔道大全集を力強く抱いた格好のままいいえと首を振って。
「そういう意味ではなく……もっと、何か、思いがけないようなものが潜んでいるような……そんな感じがするんです」
曰く。エルフは森人と呼ばれているように、自然の中に紛れた異変を察知する能力に長けているのだという。
それは持って生まれた種族としての能力であり、彼らエルフを森人たらしめる理由なのだそうだ。
ふうん、と俺は鼻を鳴らして、傍らを歩いているヴァイスに尋ねた。
「お前は、何か感じるか? 何か普通じゃないなとか、何かいるなって」
ヴァイスはきょとんとして俺の顔を見上げているばかりだ。
ううん、とフォルテが眉間に皺を寄せて、言った。
「……ひょっとして、虚無とか、魔帝の手下が……?」
「そいつはありえねぇな」
彼女の言葉に異を唱えて、リュウガは僅かにこちらに振り向いてきた。
「こんな人のいねぇ辺境の森なんざ、侵略の価値がねぇ。虚無を放つだけ無駄ってもんだ。あいつも馬鹿じゃねぇから、それくらいは分かってるだろうさ」
あいつとはおそらく魔帝のことを言っているのだろうが、魔帝をまさかのあいつ呼ばわりとは、こいつもなかなかの怖いもの知らずである。
まあ、魔帝の下僕に真っ向から喧嘩を売ってる俺も大概だって自覚はあるけどな。
リュウガに意見を否定されたフォルテが、微妙にむっとした様子で言葉を続けた。
「そんなの、分からないじゃない。それこそ魔帝の考えなんて誰にも分からないし、理解したいとも思わないわよ。あんな、災厄同然の存在の頭の中なんて……」
「こらこら。喧嘩するな」
放っておいたら言い合いに発展しそうな予感がしたので、俺は溜め息をつきながらフォルテの言葉を遮った。
「此処で俺たちがあれこれ議論したところで答えが分かるわけじゃないんだ。ただの可能性に振り回されて無駄に体力を使うよりも、今は目の前にあるやらなきゃいけないことを確実にこなすことの方が大事だ。だろう?」
「……それは、そうだけど……」
俺の諭しにフォルテがしゅんと大人しくなる。
リュウガは何も言わぬまま、再び視線を前へと戻した。明確な反応はないが、一応は俺の言葉をちゃんと聞き入れてくれたらしい。
ユーリルが場のフォローをするように慌てて会話に入ってきた。
「すみません。私が、もう少しきちんと空気を読み取れれば良かったのでしょうが……」
「別に、あんたが悪いわけじゃないさ」
俺は微苦笑した。
「何か分かったら、その時に教えてくれればいい。あんたが今感じているものは、俺たち人間にはそもそも感じることすらできないんだからな。力不足だなんて思う必要はないよ」
「……はい」
「ヴァイスも、何か分かったら教えてくれよ。頼んだぞ」
「わう」
俺の言葉にヴァイスは小さく鳴いて返事をして、
急に何を思ったのか、この場を飛び出すように走り出した。
小さな白い体は草に紛れてあっという間に見えなくなってしまった。
「わんわん、わうっ」
姿は見えなくなったが、ひっきりなしに吠えているのでどの辺りにいるのかは何となく分かる。
峡谷で行き倒れているリュウガを見つけた時もそうだったが、ヴァイスは結構目ざとい。ひょっとしたら、この先に何かがあるのを見つけたのかもしれない。
吠え方が脅威を目の前にしている時とは微妙に違うし、その可能性はある。
「急にどうしたのでしょうか」
「何か見つけたのかもしれないな。行ってみよう」
俺たちはヴァイスの姿を探して草が特に生い茂っている場所へと飛び込んだ。
ヴァイスはすぐに見つかった。
比較的木が少なく、生えている草も背丈が短いものが多い、ちょっとした空間になっている場所。そこの中央で、ヴァイスはしきりに吠えていた。
そのすぐ前には、ヴァイスと同じくらいの大きさの何かが転がっている。
青緑色の鱗に覆われた体に、短い角が生えた小さな頭。折り畳まれた翼は何かに引っ掛けたのか皮膜がざっくりと裂けている。背中にも同様の傷があり、血で赤黒く染まっていた。
小さな両手の中には、青くて丸い果実がひとつ。まるでこの果実を守ろうとしているかのように全身を丸めたそれは、目を閉ざしてぴくりとも動かなかった。
これは……
「竜だわ」
それを見つめて、フォルテが呟く。
ヴァイスが見つけたのは、怪我をした竜の子供だったのだ。
率先して草むらに飛び込んでいったヴァイスもちゃんとルミルーラ草を見つけて俺のところに持って来てくれたので、採集作業は捗った。
剣術士や魔法使いや伝説の召喚獣が肩を並べて花摘みをしている光景というのもなかなか珍しいものではあるが。
四人と一匹で協力して作業したお陰で、日が暮れる頃には預かった麻袋は一杯になった。
それを持って街へと戻り、例の工房で待っている主人に渡したら、まさか本当に袋一杯に採ってきてもらえるとは思っていなかったと言われた。後で聞いた話だが、主人の方は袋の三分の一くらいでも集まれば上々だと思っていたらしい。……要は俺たちの働きにはあまり期待していなかったってことか? まあ行きずりの旅人にものを頼むなんてそんなものなのかもしれないが、流石にちょっと失礼だと思うぞ。俺は。
とにかく、約束通り薬草を納品したので、謝礼としてトルネードカッターを貰うことができた。それに加えて、今日俺たちが泊まる宿の代金は主人の方で出してくれることになった。何でも予想以上に大量の納品をしたから、その御礼らしい。
俺は仕事が済んだらさっさと街を出るつもりだったのだが……そういうことなら、せっかくの好意に甘えさせてもらうことにしよう。
ハンネルの街名物だという香草料理を腹一杯に堪能し、宿で一泊して体の疲れを取った俺たちは、翌日の朝ハンネルの街を出発した。
ライムライム高原を約一日かけて横断し、高原を抜けた俺たちを待っていたのは、一転して見通しが悪く木ばかりが生えている景色だった。
生い茂っている木々の枝葉に空からの光を遮られているせいか、地上はかなり暗い。膝ほどの高さにまで伸びた草が土の地面を覆い隠しており、密集して生えている木々の間に大きな葉っぱを付けた蔓系の植物が伸びていて、限られた通り道を容赦なく塞いでいる。
そこかしこから反響して聞こえてくるのは、獣たちの声。澄んだ鳥の鳴き声と、猿っぽい動物の雄叫びのような声──オーケストラのように聞こえてくるその音は、まるで此処がジャングルであるかのような印象を与えてきた。
ハンネルの街で購入しておいた地図によると、此処はドンテの森というらしい。見た感じではかなり規模の小さそうな森なので、此処を通らずに迂回することもできそうではあるが……
「……此処を通るのか? 迂回した方が良さそうじゃないか?」
俺の問いかけに、リュウガは面倒臭そうなニュアンスを含めた目をこちらに向けながら答えた。
「森も平地も大して変わらねぇよ。回り道なんてしたらその分余計に歩く羽目になるし、歩ける道があるんだからわざわざ避ける必要なんてねぇだろ」
……そういうもんなのか?
俺は未だに、この世界の旅人が持つ一般的な感覚というものがよく分からない。
とりあえず、此処で突っ立っていても状況が変わるわけでないことは事実だ。意を決して、俺たちは森の中へと足を踏み入れた。
自然の領域に一歩踏み込むと、今までに感じたことのない濃い自然の匂いが全身を包み込んだ。
日本には森林浴という体に良い空気なんかを取り込むリラックス方法が存在しているが、あれはこういう感覚が味わえるものなのかもしれないなとちょっとだけ思う。
先頭を歩くリュウガに行く手を塞ぐ足下の草や目の前の蔓なんかを剣で払ってもらいながら、俺たちは道なき道を少しずつ前へと進んでいった。
「……この森、何かがいる気がします」
進み始めて三十分ほど経った頃だろうか。それまで無言で皆の後を付いて来ていたユーリルが、頭上を仰ぎながら唐突にそんなことを呟いた。
「そりゃ、いるだろ。此処は森なんだからよ、森は猛獣の宝庫だってな」
そんな彼の言葉に当たり前だろと返すリュウガ。
しかしユーリルは魔道大全集を力強く抱いた格好のままいいえと首を振って。
「そういう意味ではなく……もっと、何か、思いがけないようなものが潜んでいるような……そんな感じがするんです」
曰く。エルフは森人と呼ばれているように、自然の中に紛れた異変を察知する能力に長けているのだという。
それは持って生まれた種族としての能力であり、彼らエルフを森人たらしめる理由なのだそうだ。
ふうん、と俺は鼻を鳴らして、傍らを歩いているヴァイスに尋ねた。
「お前は、何か感じるか? 何か普通じゃないなとか、何かいるなって」
ヴァイスはきょとんとして俺の顔を見上げているばかりだ。
ううん、とフォルテが眉間に皺を寄せて、言った。
「……ひょっとして、虚無とか、魔帝の手下が……?」
「そいつはありえねぇな」
彼女の言葉に異を唱えて、リュウガは僅かにこちらに振り向いてきた。
「こんな人のいねぇ辺境の森なんざ、侵略の価値がねぇ。虚無を放つだけ無駄ってもんだ。あいつも馬鹿じゃねぇから、それくらいは分かってるだろうさ」
あいつとはおそらく魔帝のことを言っているのだろうが、魔帝をまさかのあいつ呼ばわりとは、こいつもなかなかの怖いもの知らずである。
まあ、魔帝の下僕に真っ向から喧嘩を売ってる俺も大概だって自覚はあるけどな。
リュウガに意見を否定されたフォルテが、微妙にむっとした様子で言葉を続けた。
「そんなの、分からないじゃない。それこそ魔帝の考えなんて誰にも分からないし、理解したいとも思わないわよ。あんな、災厄同然の存在の頭の中なんて……」
「こらこら。喧嘩するな」
放っておいたら言い合いに発展しそうな予感がしたので、俺は溜め息をつきながらフォルテの言葉を遮った。
「此処で俺たちがあれこれ議論したところで答えが分かるわけじゃないんだ。ただの可能性に振り回されて無駄に体力を使うよりも、今は目の前にあるやらなきゃいけないことを確実にこなすことの方が大事だ。だろう?」
「……それは、そうだけど……」
俺の諭しにフォルテがしゅんと大人しくなる。
リュウガは何も言わぬまま、再び視線を前へと戻した。明確な反応はないが、一応は俺の言葉をちゃんと聞き入れてくれたらしい。
ユーリルが場のフォローをするように慌てて会話に入ってきた。
「すみません。私が、もう少しきちんと空気を読み取れれば良かったのでしょうが……」
「別に、あんたが悪いわけじゃないさ」
俺は微苦笑した。
「何か分かったら、その時に教えてくれればいい。あんたが今感じているものは、俺たち人間にはそもそも感じることすらできないんだからな。力不足だなんて思う必要はないよ」
「……はい」
「ヴァイスも、何か分かったら教えてくれよ。頼んだぞ」
「わう」
俺の言葉にヴァイスは小さく鳴いて返事をして、
急に何を思ったのか、この場を飛び出すように走り出した。
小さな白い体は草に紛れてあっという間に見えなくなってしまった。
「わんわん、わうっ」
姿は見えなくなったが、ひっきりなしに吠えているのでどの辺りにいるのかは何となく分かる。
峡谷で行き倒れているリュウガを見つけた時もそうだったが、ヴァイスは結構目ざとい。ひょっとしたら、この先に何かがあるのを見つけたのかもしれない。
吠え方が脅威を目の前にしている時とは微妙に違うし、その可能性はある。
「急にどうしたのでしょうか」
「何か見つけたのかもしれないな。行ってみよう」
俺たちはヴァイスの姿を探して草が特に生い茂っている場所へと飛び込んだ。
ヴァイスはすぐに見つかった。
比較的木が少なく、生えている草も背丈が短いものが多い、ちょっとした空間になっている場所。そこの中央で、ヴァイスはしきりに吠えていた。
そのすぐ前には、ヴァイスと同じくらいの大きさの何かが転がっている。
青緑色の鱗に覆われた体に、短い角が生えた小さな頭。折り畳まれた翼は何かに引っ掛けたのか皮膜がざっくりと裂けている。背中にも同様の傷があり、血で赤黒く染まっていた。
小さな両手の中には、青くて丸い果実がひとつ。まるでこの果実を守ろうとしているかのように全身を丸めたそれは、目を閉ざしてぴくりとも動かなかった。
これは……
「竜だわ」
それを見つめて、フォルテが呟く。
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