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第93話 裸一貫の戦い
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「!?」
思いがけないものの存在に、俺は驚愕と恐怖で全身が強張った。
俺の体が固まったその隙を突いて、家政婦が剣を突きの形に構えながら突っ込んでくる!
がぎっ!
剣の刃は俺の体に届く寸前のところで、俺が咄嗟に構えた杖に阻まれて動きを止めた。
この杖は、俺がマナ・アルケミーで作り出したものだ。じっくり形を考える余裕がなかったので見た目はただの鉄パイプみたいな代物になってしまったが、元々俺には剣を満足に扱う技術などないし、相手の武器を受け止める程度ならばただの棒だって十分である。
いきなり俺が武器を出したからだろう、家政婦の表情が驚愕の色に染まった。
「馬鹿なっ、武器を隠し持っていただと……!?」
「ウィンドボム!」
家政婦の動きが止まった瞬間を狙って、風魔法を相手の腹めがけて叩き込む。
ぱぁんっ、と派手な音を立てて家政婦は吹っ飛び、浴室の壁に背中から叩きつけられて床に転がった。
魔法は腹に当たったから怪我はしていないだろうが、相手が女だと手を出したことにちょっと罪悪感を感じるな……
俺は風呂から出て、倒れたままぴくりともしない家政婦に近付いた。
彼女が手にしているのは、確かレイピアと呼ばれている剣だ。斬るよりも突く方にウェイトを置いた刺突用の剣だったと思う。元々は十六世紀頃のヨーロッパで決闘用に用いられていた剣だと何かの本で読んだことがあるが、詳しいことは覚えていない。
此処は剣と魔法が普通に存在する世界だ、家政婦にレイピアを扱う技術があったとしても、そのこと自体は別に不思議なことではない。
問題なのは、何故俺とこれといった面識もない家政婦が、武器を手に俺を襲ってきたのかということだ。
普通に考えるなら、この家政婦は単に命令されて動いていただけで、俺を襲いたい張本人は別にいるということになるが……
脳裏によぎるのは、ラウルウーヘンの顔。
彼は俺の話を聞いて森に手を出すのをやめると快く承諾していたが、もしもあれが演技で、笑顔の裏で良からぬことを考えていたのだとしたら?
……考えるのは後だ。とにかく今は、一人でいるのは危ない。皆と合流しないと。
俺は昏倒した家政婦をその場に残したまま、浴室から出た。
「……!」
風呂に入る時に脱いだ服を入れた籠のところまで行き、絶句する。
なくなっていたのだ。籠の中から、俺の服が。何もかも。
ローブが盗まれるのはまだ分かる。特殊な力を秘めた魔法の武具の可能性が少しでもあるならば、それを奪って少しでも標的の弱体化を狙うのは闇討ちの基本だからだ。俺だって逆の立場だったら同じことをしていたと思う。靴が盗られたのも同じ理由ということで片がつく。
しかし、下着まで持ち去られているのは……
あれは俺が日本にいた頃から履いていた何の変哲もないパンツだから、特殊な力など何もない。強いて言えば柄物の生地がこの世界の人間にとっては珍しいかもしれないといった程度のものだ。
盗られたところで俺の能力には何の影響もないが、流石にパンツまでなくなるのは困る。着るものが何もないって、俺に真っ裸でいろってことなのか? そんなのただの変態じゃないか。
俺は慌てて辺りを見回して、棚に置かれていた籠の中から布を発見して引っ張り出した。この世界のバスタオル的な品なのだろう、体を拭く時に使う布よりも大きめで、厚みもそれなりにある。それでも日本のバスタオルと比較すると薄手で固いが……この際贅沢は言っていられない。
布を腰に巻く。長さが結構ぎりぎりなので、下手に大きく動いたら外れて落ちてしまうかもしれないが……何とか隠さなければならない部分は隠れたから良しとしよう。
くそ、何で俺がこんな辱めを受けなきゃならんのだ。腹のたるんだ男の裸なんぞ披露したってサービスシーンにもならんっての。こういうのは若くて可愛い女の子がやってこそ価値があるもんだと思うのだが。俺の考えは間違ってるか?
マナ・アルケミーで生み出した杖(という名の棒)を右手に携えて、俺は廊下をずんずんと進んでいく。
突き当たりを右に曲がったところで、三人組の家政婦たちとばったり鉢合わせした。
家政婦としての仕事の最中だったのか、各々の手には掃除用具が握られている。
彼女たちは俺の姿を見るなり、青い顔をして悲鳴を上げた。
「嫌っ、出てきたわ! メイド長はどうしたの!? まさか、死……」
「お前! 此処から先は通さない! 覚悟しろ!」
メイド長……って、さっき浴室で俺を襲った家政婦か。結構若そうに見えたんだが、まさかそんなに偉かったとはな。
三人の中で最も背が高い家政婦が、物凄い形相をしながら手にしたモップを上段に振り上げてくる。
ああ、昔クラスメートにこういう奴いたよな。掃除中に箒振り回してチャンバラごっこしてた奴。
迫力はそれなりにあるが、手にしているのがただのモップである上に見た目が大人しそうな女中姿の女なので、全く怖いとは思わない。
しかしモップが俺の脳天に振り下ろされるのを悠長に見つめているつもりも、俺にはない。
俺は杖を額の上で水平に構えてモップを受け止めて、小さく魔法を唱えた。
「サンダースパーク」
バチッ!
コンセントがショートしたような音を立てて、家政婦の体に紫色の光が網目状に絡み付く。
魔法を食らった家政婦は全身をびくんと一度だけ大きく震わせて、そのまま床へと崩れ落ちた。
サンダースパーク──雷魔法の一種で、触れた相手に強烈な雷撃を食らわせる効果がある。相手に接触しなければ効果を発揮しないので使いこなすのはかなり難しい魔法だが、威力だけならば最上位の雷魔法であるサンダーストームにも匹敵する。普通の人間には、この魔法を食らって平気な顔をしていられる奴などいないだろう。
俺はこの魔法を、杖を介して相手の体に伝わらせたのだ。
本気で撃つと心臓麻痺を起こして死んでしまう可能性があるのでわざと威力を抑えたが、それでもスタンガン並みの威力はある。魔法をまともに浴びた家政婦は、白目を剥いて完全に気を失っていた。
ひいっと身を強張らせる残った二人の家政婦たち。
「な、何をしたの今!? やめて、来ないでっ!」
「逃げましょうリィン! みんなに、このことを……」
持っていた箒を俺の方へと投げつけて、仲間の手を取る背が高い方の家政婦。
逃げるのは構わないのだが、俺が此処で彼女たちの同僚やメイド長をのしたことを人に伝えられるのは困る。
彼女たちには、此処でしばらくの間眠っていてもらおう。
俺に背を向けて駆け出す二人に、俺は魔法を撃った。
「アイシクルアロー!」
掌から生まれ出た氷の矢が、二人の足首に命中し、凍らせる。
氷結によって床に足を繋ぎ止められた彼女たちは、勢い余って床に両手をついた。
その背後に静かに歩み寄り、ごめんなと一言謝ってから背中に掌を触れる。
「サンダースパーク」
雷撃のショックで意識を失った二人の傍を離れ、俺は止めていた歩みを再開させた。
ほどなくして到着したのは、最初に俺たちがこの屋敷に訪れた時に案内された客間。
部屋に入ると、今の今まで此処は戦場になっていたのだろう、あちこちに転がされた椅子やテーブルに囲まれて、リュウガが何かのファイティングポーズを取りながら目の前に倒れた家政婦を見下ろしているところだった。
リュウガの傍らには、フォルテとアヴネラ、ヴァイスもいる。良かった、全員無事だったか。
「あんたたち、無事だったか──」
思わず笑みが零れる。俺は早足で皆の元へと近寄った。
全員の視線が俺の方へと向き、
「……やだっ、ちょっと、ハル!」
掌で目を覆い隠すフォルテ。
アヴネラは無言のまま白い目で俺を見ている。
「……おっさん、此処が日本じゃなくて良かったな」
リュウガが肩を竦めながら微苦笑する。
彼に無造作に指先を向けられて──その時になって初めて、俺は腰に巻いていた布を何処かで落としてきてしまっていたことに気付いたのだった。
思いがけないものの存在に、俺は驚愕と恐怖で全身が強張った。
俺の体が固まったその隙を突いて、家政婦が剣を突きの形に構えながら突っ込んでくる!
がぎっ!
剣の刃は俺の体に届く寸前のところで、俺が咄嗟に構えた杖に阻まれて動きを止めた。
この杖は、俺がマナ・アルケミーで作り出したものだ。じっくり形を考える余裕がなかったので見た目はただの鉄パイプみたいな代物になってしまったが、元々俺には剣を満足に扱う技術などないし、相手の武器を受け止める程度ならばただの棒だって十分である。
いきなり俺が武器を出したからだろう、家政婦の表情が驚愕の色に染まった。
「馬鹿なっ、武器を隠し持っていただと……!?」
「ウィンドボム!」
家政婦の動きが止まった瞬間を狙って、風魔法を相手の腹めがけて叩き込む。
ぱぁんっ、と派手な音を立てて家政婦は吹っ飛び、浴室の壁に背中から叩きつけられて床に転がった。
魔法は腹に当たったから怪我はしていないだろうが、相手が女だと手を出したことにちょっと罪悪感を感じるな……
俺は風呂から出て、倒れたままぴくりともしない家政婦に近付いた。
彼女が手にしているのは、確かレイピアと呼ばれている剣だ。斬るよりも突く方にウェイトを置いた刺突用の剣だったと思う。元々は十六世紀頃のヨーロッパで決闘用に用いられていた剣だと何かの本で読んだことがあるが、詳しいことは覚えていない。
此処は剣と魔法が普通に存在する世界だ、家政婦にレイピアを扱う技術があったとしても、そのこと自体は別に不思議なことではない。
問題なのは、何故俺とこれといった面識もない家政婦が、武器を手に俺を襲ってきたのかということだ。
普通に考えるなら、この家政婦は単に命令されて動いていただけで、俺を襲いたい張本人は別にいるということになるが……
脳裏によぎるのは、ラウルウーヘンの顔。
彼は俺の話を聞いて森に手を出すのをやめると快く承諾していたが、もしもあれが演技で、笑顔の裏で良からぬことを考えていたのだとしたら?
……考えるのは後だ。とにかく今は、一人でいるのは危ない。皆と合流しないと。
俺は昏倒した家政婦をその場に残したまま、浴室から出た。
「……!」
風呂に入る時に脱いだ服を入れた籠のところまで行き、絶句する。
なくなっていたのだ。籠の中から、俺の服が。何もかも。
ローブが盗まれるのはまだ分かる。特殊な力を秘めた魔法の武具の可能性が少しでもあるならば、それを奪って少しでも標的の弱体化を狙うのは闇討ちの基本だからだ。俺だって逆の立場だったら同じことをしていたと思う。靴が盗られたのも同じ理由ということで片がつく。
しかし、下着まで持ち去られているのは……
あれは俺が日本にいた頃から履いていた何の変哲もないパンツだから、特殊な力など何もない。強いて言えば柄物の生地がこの世界の人間にとっては珍しいかもしれないといった程度のものだ。
盗られたところで俺の能力には何の影響もないが、流石にパンツまでなくなるのは困る。着るものが何もないって、俺に真っ裸でいろってことなのか? そんなのただの変態じゃないか。
俺は慌てて辺りを見回して、棚に置かれていた籠の中から布を発見して引っ張り出した。この世界のバスタオル的な品なのだろう、体を拭く時に使う布よりも大きめで、厚みもそれなりにある。それでも日本のバスタオルと比較すると薄手で固いが……この際贅沢は言っていられない。
布を腰に巻く。長さが結構ぎりぎりなので、下手に大きく動いたら外れて落ちてしまうかもしれないが……何とか隠さなければならない部分は隠れたから良しとしよう。
くそ、何で俺がこんな辱めを受けなきゃならんのだ。腹のたるんだ男の裸なんぞ披露したってサービスシーンにもならんっての。こういうのは若くて可愛い女の子がやってこそ価値があるもんだと思うのだが。俺の考えは間違ってるか?
マナ・アルケミーで生み出した杖(という名の棒)を右手に携えて、俺は廊下をずんずんと進んでいく。
突き当たりを右に曲がったところで、三人組の家政婦たちとばったり鉢合わせした。
家政婦としての仕事の最中だったのか、各々の手には掃除用具が握られている。
彼女たちは俺の姿を見るなり、青い顔をして悲鳴を上げた。
「嫌っ、出てきたわ! メイド長はどうしたの!? まさか、死……」
「お前! 此処から先は通さない! 覚悟しろ!」
メイド長……って、さっき浴室で俺を襲った家政婦か。結構若そうに見えたんだが、まさかそんなに偉かったとはな。
三人の中で最も背が高い家政婦が、物凄い形相をしながら手にしたモップを上段に振り上げてくる。
ああ、昔クラスメートにこういう奴いたよな。掃除中に箒振り回してチャンバラごっこしてた奴。
迫力はそれなりにあるが、手にしているのがただのモップである上に見た目が大人しそうな女中姿の女なので、全く怖いとは思わない。
しかしモップが俺の脳天に振り下ろされるのを悠長に見つめているつもりも、俺にはない。
俺は杖を額の上で水平に構えてモップを受け止めて、小さく魔法を唱えた。
「サンダースパーク」
バチッ!
コンセントがショートしたような音を立てて、家政婦の体に紫色の光が網目状に絡み付く。
魔法を食らった家政婦は全身をびくんと一度だけ大きく震わせて、そのまま床へと崩れ落ちた。
サンダースパーク──雷魔法の一種で、触れた相手に強烈な雷撃を食らわせる効果がある。相手に接触しなければ効果を発揮しないので使いこなすのはかなり難しい魔法だが、威力だけならば最上位の雷魔法であるサンダーストームにも匹敵する。普通の人間には、この魔法を食らって平気な顔をしていられる奴などいないだろう。
俺はこの魔法を、杖を介して相手の体に伝わらせたのだ。
本気で撃つと心臓麻痺を起こして死んでしまう可能性があるのでわざと威力を抑えたが、それでもスタンガン並みの威力はある。魔法をまともに浴びた家政婦は、白目を剥いて完全に気を失っていた。
ひいっと身を強張らせる残った二人の家政婦たち。
「な、何をしたの今!? やめて、来ないでっ!」
「逃げましょうリィン! みんなに、このことを……」
持っていた箒を俺の方へと投げつけて、仲間の手を取る背が高い方の家政婦。
逃げるのは構わないのだが、俺が此処で彼女たちの同僚やメイド長をのしたことを人に伝えられるのは困る。
彼女たちには、此処でしばらくの間眠っていてもらおう。
俺に背を向けて駆け出す二人に、俺は魔法を撃った。
「アイシクルアロー!」
掌から生まれ出た氷の矢が、二人の足首に命中し、凍らせる。
氷結によって床に足を繋ぎ止められた彼女たちは、勢い余って床に両手をついた。
その背後に静かに歩み寄り、ごめんなと一言謝ってから背中に掌を触れる。
「サンダースパーク」
雷撃のショックで意識を失った二人の傍を離れ、俺は止めていた歩みを再開させた。
ほどなくして到着したのは、最初に俺たちがこの屋敷に訪れた時に案内された客間。
部屋に入ると、今の今まで此処は戦場になっていたのだろう、あちこちに転がされた椅子やテーブルに囲まれて、リュウガが何かのファイティングポーズを取りながら目の前に倒れた家政婦を見下ろしているところだった。
リュウガの傍らには、フォルテとアヴネラ、ヴァイスもいる。良かった、全員無事だったか。
「あんたたち、無事だったか──」
思わず笑みが零れる。俺は早足で皆の元へと近寄った。
全員の視線が俺の方へと向き、
「……やだっ、ちょっと、ハル!」
掌で目を覆い隠すフォルテ。
アヴネラは無言のまま白い目で俺を見ている。
「……おっさん、此処が日本じゃなくて良かったな」
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