甘い寄り道

アリエッティ

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若い果実

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 「あぁ~やる事ねぇ~..。」
 暇というものは無限に湧き出てくるものだ、それが平日の昼間なら尚更である。

「恵子の裸見ようかな、撮ったからな。でも見ると直ぐヤりたくなっちまうからなぁ」
大事なセフレは噛み締めて味わいたい。慣れてしまってこれですらも暇になってはとても敵わない。

「言ってたらヤりたくなってきたなぁ..最高なんだよな、恵子さんのナカ..!」
芳醇な肉壺の中を想像するだけで股間がムズムズと疼き出す。もはや秘部ではない、全てを知っている。

「コンビニいくか、まだ昼だけど。
..性欲を食欲で誤魔化してやりゃいけるだろ」
サイフを持ってコンビニへ
腹を満たして、時間と欲望を誤魔化そうと試みる。

「近いとラクだよな..」
少しばかりの道を行き店内へ入る。時間帯もあり、昼飯を買いに来たスーツ姿の客が何人か目立つ。

「みんなコンビニか、弁当腹持ちいいもんな。」
スーツ姿の客の中に違和感のある客が一人

「…ん?
こんな時間に女子高生かよ」
平日の昼間に制服を来た若い女が商品を物色している

「学校サボったのか?
..それにしても、なんかアレだな。」
外道ながら、欲が反応してしまう
極端に短いスカートから伸びる真っ白な太もも。警戒心の薄い大胆な格好に意図せず反応してしまう

「...やっぱ恵子さんと一発ハメとけば良かった。」
今更後悔をしても遅いがここで終わらないのがこの男

「...我慢はしない事に決めてんだ。」
近くの買い物カゴを取り出し、本のコーナーから薄い雑誌を一冊取り出す。

「悪いけど、俺のオカズになってくれ。
カゴにムービー撮影を起動したスマホを設置し、上から雑誌を置いて隠す。

「弁当見ててくれ、俺は君をオカズにするから」
背後へまわり、腰を低くして買い物カゴをスカートの下へ。真上を向いたスマホは、楽園を映している。

「ん~..どれにしようかな?」
弁当を吟味する余り前屈みに。控えめであった秘密の楽園はより露わになり、大きく主張する。

「う~ん、シャケもいいなぁ..」
(よし撮れてる撮れてる、クッキリハッキリだぁ..!)
オカズは手に入れた。既にモノは高らかにイキリ立っている。

「..はぁもうガマンできねぇ、トイレで弄るか」
直ぐにカゴからスマホを取り外し雑誌を棚へ戻す。そのままトイレの方へ向かいお楽しみタイム、と思いきや扉を開け誰かが先にトイレへ入っていく。

「...ん? あの子、男女兼用使うのか。」
目の前で弁当を眺めていた女子高生が目の前でトイレの中へ入っていく。それも男女兼用、確認すると女性専用には鍵が掛けられていた。

「空いてなかったのか、ふふふふ..!」
不敵な笑みを浮かべながら外で出てくるのを待った。先程スマホにかましていた雑誌を立ち読むフリをして

「..お、出てきた!」
暫く立つと扉が開き女子高生が戻ってくる。すかさず空いたトイレへ入ると、まだ残り香がした。

「あぁ~たまんねぇ~太ももちゃん!」
勝手に名前を付けた。光る太ももをしたミニスカJK、便座に座りムービーを再生する。

「はぁ、はぁ..エッロ太もも。舐めたい!」
右手で股間をまさぐりながら、左手は〝箱の中〟を物色している。

「...あった、やっぱりだ。読みは当たった」
左手に握られていたのは、使い捨てたオリモノシート。まだ生暖かく中心にはシミが付いている。

「....あぁ~太ももちゃんの匂い! たまんねぇ!」
画面には、ピンク色の布が大きく映し出されている。ツーンと来る深みのある匂い、視覚と嗅覚を同時に刺激され、己のモノはこれでもかとイキリ立っている。

「丁度いい台があって良かったぜ、これで両手自由だもんな。舌も自由だけどな!」
中心部分のシミを舐め上げる。唾液が染みた頃からは唇を付け吸っている。

「あぁ、最っ高!
..イキそうだけど、勿体ねぇな。後は家でやるか」
絶頂寸前の相棒を無理矢理しまい、オリモノを箱に戻す。一旦ムービーを閉じて、家に帰ろうとトイレの扉を開けた。すると扉の前に通せんぼうをするように立っている者がいた、標的の女子高生である。

「...え?」「..えじゃないよ、中入って!」
無理矢理押され、トイレの中に二人で入る。入り口の鍵を閉められ正真正銘の通せんぼうだ。

「...何?」

「何じゃないでしょお兄さん、さっき私の事後ろでずっと〝撮ってた〟よね?」

「...え?」「だからえじゃないってば。」
バレていた。という事はここにおびき出す為にわざわざエサを巻いたのか、だとすれば策士にも程がある。

「..撮ってたよね?」「....ピンク色の食い込み。」

「もうっ!」「え?」
トイレに座らされ、ズボンを下ろす。露わになったモノを握り顔を赤らめぼそりと呟いた。

「..鎮めたら、動画消してよね?」

「鎮める?」
先端をパクりと咥える。音を立てながら上下に顔を動かし、竿に舌を這わせる。

「おお、おぉぉぉ~!」
歓喜の雄叫び、まさか口にまで発展するとは。下手な自慰もしてみるものだ、奇跡が起きるかもしれない。

「そうだ!」
スマホを開く、ムービーを再生し他の五感を刺激する

「ちょっと、動画見ないで!」

「この前屈みのとこ最高だな」

「やめてよ変態!」「太ももエロッ。」「も~う!」
舌の動きが過剰になり、速さを増して快感が増加する
神様の遊びがコンビニのトイレでひっそりと行われている。

「チンチン好き?」「……」
返事が無い。

「好きでしょ?」「……」
意図して返事をしていない。頑なな態度を察し、再び箱からお宝を取り出し見せつけた。

「いい匂いするわ、まだ残り香付いてる。」

「……は、え..!?
ちょっと何やってんの、やめてよぉっ!」
己の秘部がいとも簡単に啜られている。恥じらいを超えた感覚、ここまでの意図はしていなかったようだ。

「イキそう..でももったいないなぁ。
これからもやってくんない?」

「はぁ?
意味わかんない。ホント変態、最悪っ!」

「変態のチンコ舐めてる人は変態?」

「……もぅ。」
ぐうの音も出ない、今さら後悔しようと無駄だ。彼女は既に、変態の片棒を担いでいる。

「チンコ好きでしょ?」「……。」
無視するように深く咥えて舌を使う。早く終わらせようとしているのか。

「明日も俺ここくるから、そしたらまたパンツ撮るわ。で、トイレ行ったら後から入ってきて」

「何言ってるの、意味わかんないっ!」

「あっ、イク.,.出すよっ!」
口の中に大量に発射した。直ぐに吐き出し、ティッシュで拭うと顔を赤らめ個室から出ていった。

「...ふぅ。」
これで終わり、でない事は既に知っている。彼女は確実に、明日も弁当の棚を見に来る。

 次の日
昼下がり、カゴに雑誌をかましたカメラを設置し店内を歩く。

「……。」
弁当コーナーで前に屈むミニスカートの女子高生がチラチラとこちらを見ながら弁当を手に取る。

「....水色。」
カゴを戻して、トイレへ直行した。

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