甘い寄り道

アリエッティ

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揺られて揺らして一人占め。

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 駅というものは様々な人間が集まる。忙しい者、慌てている者、誰かに会いに行く者。

『只今、二番線に列車が到着致します。黄色い線..』
無論、変態も例外では無い。

「後ろはおさえたぜ?
..後は中で愉しみましょうね~。」
ロングヘアのスカートを履いた女の背後に男が潜む。かなりの上玉、巨乳で美人。

(カナエに詳しく聞いて良かったぜ。電車の時間や乗る車両、持つべきものはセフレだな!)
一度関係を持っただけだが彼の中では立派な友達。そして友達の友達は..また友達となる。

『〇〇駅~〇〇駅~』
電車が到着し、扉が開く。乗り込む女の後を追い、背後に付く形で共に乗車する。

『次は〇〇駅~〇〇駅です』

「……」
(いい匂いがするな..髪に鼻つけて嗅いでやりたいけど流石にムリか?)
仕方なく大きく鼻で息を吸って我慢した、ものには順序というものがある。

(よし、まずは..)
取り敢えず手の甲で尻を撫でる。満員の客の中動く手は人数に紛れ特定が出来ない。女は早くも警戒し、辺りを見回している。

(割と真後ろでも気付かれないもんだな、よし..)
甲を平に変えて表面を軽く掴む。柔らかく丸々とした感覚を掌で薄く堪能する。

(あぁ~いい尻、女教師の尻最高だな..。学生の頃からハメるのが夢だったんだよな)
バレないようにと加減したつもりだったが気付けば鷲掴みしていた、当然モノも硬くなっている。

「……。」
吐息をもらしてカラダを揺らしている。電車で尻を揉まれているのだ、当然恥じらいはあるだろう。

(よし、このまま手を伸ばして胸を頂くか..)
背後からでも良く見える豊満な二つの山を公衆の面前で堪能する。勿論バレないように密かにではあるが、秘事にする事で興奮は劇的に増加する。

(うっひょー..でっかい乳をいただきま...ん?)

「....あっ..」「おい..」
手を伸ばす前に脇から他の手が既に胸を揉んでいる。
予期せぬ同志、いや性泥棒だ。

「はぁはぁ..」「嫌っ..」

「ふざけんな..!」
他の人間に汚されたくは無い。オカズを一口つまみ食いされては全てが台無しだ、タクジは怒り狂う。騒ぎ立てる事は無いが、欲望は行動で示す。

「よっ。」
胸に触れた掌の間に手刀を突き刺す。これで他の者に胸が触れる事は無く、一先ずの略奪は免れた。

(勝手に触んな、俺のオカズに。それも大事なおっぱいに、持ってかれた分存分に触ってやる!)
女の真横に無理矢理移動し、ぴったりと張り付きながら間に挟んだ手刀の掌で胸を触る。悔しそうなスーツ姿の性泥棒の悔しがる顔を見て見ぬフリしながら手首を反転し、手の平で胸をしっかりと揉む。

(あぁ~柔らけ、この野郎こんなお宝を勝手によ。)

「……」「あぁっ..!」
胸を深く揉む度に吐息のような声を上げる。あまり無いシチュエーションに悶えているのだろうか?

「どうだエロリーマン、人のオカズに手を.,.ん?」
先程まで横にいた男がいない。周囲を見渡すと、女の真後ろで尻を掴んでいた。

「あの野郎、またか..!」
またもやつまみ食い。一度ならず二度までもオカズを貪る男にタクジはもう容赦をしない。

「ふざ..けんなっ!」
女の背中側に回り込んで、そこまま押し出すように電車の扉に女を導いた。

(どうだこの野郎。)
女教師を囲うようにタクジの身体、性泥棒と女教師の間には背を向けたタクジの姿が。

(女は外向きでそのまま扉に付けた。
これで何を俺がやってもエロリーマンに表情は見えない、完全にオレのものだ残念ながらなっ!)

「さぁて、頂くとしましょうか。」
両の掌で背後から二つの山を揉みしだく。指が食い込む度に溢れる膨らみが更に股間を熱くさせる。

「おっぱいデカいね、どのくらいあるの?」
思わず耳元で話しかける。女教師は小さい吐息を漏らしながらカラダを小さく揺らして頑なに抵抗し続ける

「....何言ってるの..最低っ!」
ご褒美に近い囁く怒号が鼓膜を癒す。胸を揉む動きは一層さかんになり、興奮は徐々に露わになっていく。

「ホントいい乳、弾力たまんね。..下の方もどんな感じか味わいたいなぁ」
片腕を尻に伸ばし、そのまま指先を秘部の入り口へ。人差し指が穴を広げて、汁を掻き出していく。

「こんな事して...これって犯罪でしょ..!
自分のしている事がどういう事か..わかってるの?」

「とか言って感じてるじゃん。
素直になりなよ、気持ちいいんでしょ?」

「...き、気持ちよくなんか..」

「そう?」「ああんっ!」
声を上げてしまった。指を一本挿れられただけで、誤魔化していた真意をあけすけに晒してしまう。その頃には既にしつこい性泥棒の姿は無くなっていた。

「あなた.....何者..?」

「カナエの友達だよ。」「カナエちゃんの..?」
理解出来ていないという様子だった。扉の窓に反射した顔はまさに〝唖然〟といった感じだ。

「どういう事よ..?」

「知りたい?
なら次の駅で降りようか、一緒に行きたい所あるし」

「..何処にいくつもりなのよ」

「ホテル。」
すかさず答えた
準備は整った、あとはハメ倒すだけ。

『次は~〇〇駅~〇〇駅~』
丁度アナウンスが導いた。しかし発射するのは今からだ、タクジの列車は既に走っている。

「行こうか。」
電車を降りて改札へ。そのまま街へ出て、角にあるホテルに直行する。

「やっぱりヤリたかったんだ、尻掴まれて悦んでたもんね。よっしゃ、いっぱい中出ししよ」
念願の女教師とのまぐわい、少しでは満たされないだろう。長期戦を想定しながら心を躍らせる。

「ヤリたくなんてないです!
アナタのしている事は犯罪なんですよ!?
私がそんな事で喜ぶと思っているんですか?」
丁寧な口調で否定をしてくる。その罵倒がより快感を増幅させると知ってて行っているのだろうか。罵倒など、すればする程糧となるというのに..。

「なんだっていいんだよ」「んっ..」
唇を強引に奪い、ベットに押し倒した。右手には大きな乳房、左指先は秘部を弄り回す。

「スカートだと手ぇ突っ込みやすいよな、沢山イジってハメてやるっ!」
穴に指を奥まで淹れる。確実に、女の声色が上がった
指を入れている間、終始喘ぎ声が響いていた。

「あっあっあっあっ..」

「楽しそうだね、オレも楽しませて!」
女教師を上に乗せ、互いに舐め合う。愛液に濡れる泉にそそり立つ肉棒。両者共に舌で攻め入られ悶絶を強いられる。やはりこの女、敏感だ。

「..そういえば、名前聞いてなかったわ」

「...カエデ。」「咥えて、カエデ。」
亀頭を口一杯に頬張る。滴る唾液が舌を滑らせ質の良い大きな刺激をモノに与える。

(真面目だな、舐め方が丁寧だ。)
「凄いな。
子供たちの前で授業してる人とは思えない、たまんなくエロい..しかもめちゃくちゃ気持ちイぜ...!」
舌使いが慣れている。男のツボを分かっているような繊細な舐め口で的確に刺激を与えてくる。

「結構ヤリ手だな?」

「....言わないで、そんな事..。」
否定はしなかった。相手は生徒か同僚教師か、はたまた父兄の連中か。この調子だとおそらく、痴漢されている段階で興奮していたのかもしれない。

「カナエちゃんとはどこまでしたの?」

「..中出し。」

「最低、未成年だよ..!?」

「同じ穴のムジナだろ?」

「……ホント最低。」
やはり否定はしない。言葉通り穴のムジナだが彼女の場合は聖職者、いや生殖者でもある。

「学校遅れて大丈夫?
まぁ構わずエロい事するけど。」

「なんなのよ、そんなにガッツいて」
と言いつつ今一方的に攻めているのはカエデの方、シックスナインからフェラに移行し単独でモノにむしゃぶり付いている。

「説明してくれる人はいるわよ、校内に。」

「穴で手懐けたの?」「変態っ!」
いやらしい音がタクジの音を掻き消して高鳴る。生徒は二の次、求めるは目の前のチンコ!

「入れて!」「もう我慢できない?」

「意地悪しないで、早くっ..!」
正常位の体勢で股を思い切り広げ男を求める。ここまで淫らで大胆な女が、普段は教室で未成年に勉学を教えているのだ。

「よっ!」「あぁっ!」
心地よい挿れ具合、慣れているからか歓迎が厚く柔らかな態度で接してくる。

「あぁん..やっ...気持ちイイっ!」

「何コレ..スゴッ。」
腰を打つ毎にきつく締め上げ快感を持続させる。カナエの目利きは正しかった、あの時電車内で痴漢するだけで終わっていたらと思うと肩が震える。

「あぁ~気持ちい気持ちい気持ちい気持ちイッ!
まだ出したくないな、後ろから突くよ?」
極楽の穴から一旦モノを抜き、四つん這いにさせたところでもう一度挿れ直す。

「...待ってその前に..!」「きゃあっ!」
四つん這いに覆い被さりぶら下がり揺れる大きな乳房を揉みしだく。やはり至高、誰にも邪魔されたくない禁断の果実。

「はぁ、はぁ..生徒は堪んないだろうな。こんなでかいもの揺らされてちゃあさ」

「...確かに、大人気よ。みんな良く触っていくわ」

「やっぱり手ェ出してんな?」

「....若い子のカラダ気持ちイイんだもん。」
遂に白状した、彼女が問題にならないのはやはり学校内の〝全員〟に人気があるからなのだろう。

(コイツ、とんだ淫乱だな。寧ろ大好きだが..)

「カナエちゃんも悦んでたよ?
私とシたとき、可愛い声で喘いでた。」
四つん這いから体勢を変え、タクジを押し倒しす。モノを自らの穴にあてがいながら馬乗りになり、根本までしっかり挿れて一つになった。

「嘘だろ、女もイケるのか。」

「気持ち良ければ一緒でしょ?」
男の上で上下に動く、腰の振りは激しく豪快。その快感はまさに〝悶絶〟の一言で、完全に主導権を握られた。終始安らぎの声を上げ続け、性行というよりは果てしなく気持ちのいい施術のようだった。

(あぁ~...気っ持ち、少しでも気ぃ抜いたらもう...!)

「中に出していいよ?」「最高..。」
天使の囁きに導かれるように、腰が深く刺さったところ、神経に大きな快感が満ちた瞬間に中で果てた。

「あんっ..いっぱい出てる...!」
モノを穴から抜くと、愛液で濡れた亀頭が幸せそうに笑っていた。暫く眺めていたかったが、直ぐに口で掃除され元の亀頭に戻ってしまう。

「汗かいちゃった!
シャワー浴びよ? お風呂でパイズリしてあげる」
開き直った彼女はいつも相手にしているであろうフランクな態度で接して来た。しかしタクジにとってその態度は一切の不満が無く、寧ろ大歓迎なので風呂場は直行するに限る。

『ブー..ブー..』「ちょっと待った。」
突然スマホのバイブが鳴った。慌てて対応すると、忘れかけていた予定を思い出した。

「そうだ、今日ユミちゃんと合う約束してたんだ。」

「ユミちゃん? 友達?」

「そう、行かないと。またセックスしよ」
連絡先を渡して着替えた後、急いで部屋を出た。一人とり残されたカエデは不満げな顔を浮かべて満たされないご様子だ。

「私まだイってないんですけど..もう!」
文句を言っていると、直ぐに扉が開いた。

「あ、帰って来てくれたの!?
...ってアナタ、嘘でしょ。」
扉を開けて中に入って来たのは、くたびれたスーツを来たいつかの性泥棒。

「はぁはぁはぁはぁ..!」

「....痴漢の続き、する?」「……!」
男は歓喜し風呂場へ直行した。

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