40 / 72
リスティアーナ女王国編
13 悪役主従と冒険者・前
しおりを挟む
「ねえ、なにしてんの?」
ガサッとうしろの茂みが動き、しまった! クマでもいただろうか……と僕が慌てて振り返ると、そこには見覚えのない男が立っていた。
鮮やかな緑色のマントに身を包んではいるがその下には白銀の甲冑が覗き、大きな剣を背負っていて、冒険者というよりは騎士のような出立ちに見える。
言葉をしゃべるので、どうやらクマ……ではなさそうだ。
そして、王都の知り合いではないなということにすぐに気がついた僕は、ほっと胸を撫で下ろした。
逃亡者ではなくなったものの、僕が婚約破棄をされ国外追放になった経緯があるのだ。アルフレッドに関連することに箝口令が敷かれているとはいえ、それでも王都の人間とはできるだけ接触したくはない。
(……ケイトが不在の今は特に)
一体何者だろうと思いながらちらっと妖精王のほうに目をやってみると、妖精王は相変わらずなんとも言えない表情で固まっていた。でも慌てた様子はないので、危険な人物ではないのかもしれない。
男の後ろから、ひょろっとした長身の男が駆けてくるのが見えた。弓を背負っているのが見えたので、この二人はやはり冒険者なのだろう。
「剣の練習をしてるところだ。お前こそ、こんなところでなにをしているんだ」
「えー……ていうか、男? すごい綺麗だな……」
目をぱちぱちと瞬かせた男が、まるで頭から足の先まで舐めるように不躾な視線を送ってくるのがわかって、僕はムッとした。今の僕は平民なのだから、それが不敬だとは言わないが、されて感じのいいものではない。
用事がないならどこかへ行ってくれと頼もうとしたところで、男が妖精王のほうを見て目を瞬かせた。
「え……それって、ようせ……い? 嘘だろ。はじめて見た……」
男が顎に手を当てながらそうつぶやくのが聞こえて、今度は僕が目を瞬かせる番だった。
クルトのように弱っているときや気を抜いてしまったときは別として、心の清らかな子どもの前でしか姿を現さないと聞いていたのだ。それに妖精王ともなれば、姿を消すくらいできるはずだ。どういうことだろう。
妖精王は相変わらずツンと澄ました顔で、つまらなそうに男に視線を流している。
妖精王が別に気にしていないのか、それともこの男の心が清らかだということなのかはわからないが、どちらにしろ妖精王は「大丈夫」と判断したということだった。
僕はぱああっと目を輝かせた。
だが――。
「へえーすごい綺麗だな……」
「お、おい! いくら安全なやつだからと言って、女性をそんなに見つめるなんて、失礼だ」
「安全? 女性……ああ、そうか。悪い。はじめて見たからつい……」
男があまりにも不躾な視線を今度は妖精王に向けていたので、僕は妖精王を背にかばうようにズイッと前に出た。
たしかに妖精王に力では敵わないかもしれないが、それ以前に守るべきご高齢のおばあさんである。
僕はこれ以上、妖精王が不快な思いをしないように、正義のきらめきを胸に勇んで口をひらいた。
「虫みたいなものだと思って、気にしないでくれ」
「おいッ」
「あはは、虫って、そっちのほうがひどくない?」
妖精王から非難の声が上がっていたが、僕は断腸の想いでそう口にしたのだ。
僕は王妃教育を受けて育った男であり、ときには嘘が必要なこともあるということをしっかりと理解していた。僕は後ろを振り返りながら、ぐっと第二騎士団のアームストロング団長を思い浮かべながら力強く頷いた。
妖精王はすごく嫌そうな顔をしていた。
そして、虚ろな瞳のままゼリコルデ・ハクレール三世♀の影で小さく丸まって座ってしまった。
そのやりとりを見て男が笑ったとき、後ろから追いついてきたそばかすの男がぜえぜえと息を吐き出しながら言った。
「ら、ライナス! 突然話しかけられて、びっくりしてるじゃないか……! すみません! 僕たちはこの森の奥に住んでるモンスターを討伐しに来た冒険者です。こ、怖がらせてすみません。別に変な者ではないんです」
「ああ、お前たちの安全性は確認済みだ」
「安全……??」
ケイトがわざわざ妖精王に頼んで一緒に留守番をしてもらっているのだ。その妖精王がおそらく「大丈夫」と判断したことで、僕の気持ちはだいぶ大きくなっていた。
しかし、この森にそんなモンスターがいるのは知らなかった。
さっき一度町に立ち寄ったときに、ケイトが冒険者ギルドでじっと依頼板を見ていたのを思い出した。もしかして、ケイトは知っていたのかな……と考えたところで、僕の背筋に悪寒が走った。
よくわからないが、この二人が討伐に行くというのなら、それは僕の明るい未来に多大な影響を与えるようなそんな気がした。僕はなにかに急かされるように、口早に言った。
「そうか! では、直ちにそのモンスターを討伐してきてくれ。健闘を祈る!」
「…………え。いや、なー、なんでこんなところで剣の練習してんの?」
だが、僕の激励とは裏腹に男は話し続けた。なんでそんなに僕の剣の練習に興味があるんだろう。
僕は剣が苦手でそのせいで、魔法学園では首席をアルフレッドに譲ってしまった。ケイトにもへっぽこだとバレてしまっているほどなのだ。
妖精王がなにも言わないのだから、この男はそんなに危険ではないはずだ。なにか僕から金目のものを盗もうなどと思っているわけでもあるまい。
どういうことだ? と僕が首をかしげている間に、二人はここで休憩をすることにしたらしく、近くの丸太の上にドスンと腰を下ろした。甲冑を着ているせいなのか、妙に重そうな音がした。
丸太の上に置かれた大剣を見て、あんな大きな剣を扱えるなんてきっとすごい使い手……いや、剣の達人に違いないと僕は思った。
そんな人が僕の剣の練習を気にしている……。どくどくと心臓の音が速くなっていく。
まさか――
ガサッとうしろの茂みが動き、しまった! クマでもいただろうか……と僕が慌てて振り返ると、そこには見覚えのない男が立っていた。
鮮やかな緑色のマントに身を包んではいるがその下には白銀の甲冑が覗き、大きな剣を背負っていて、冒険者というよりは騎士のような出立ちに見える。
言葉をしゃべるので、どうやらクマ……ではなさそうだ。
そして、王都の知り合いではないなということにすぐに気がついた僕は、ほっと胸を撫で下ろした。
逃亡者ではなくなったものの、僕が婚約破棄をされ国外追放になった経緯があるのだ。アルフレッドに関連することに箝口令が敷かれているとはいえ、それでも王都の人間とはできるだけ接触したくはない。
(……ケイトが不在の今は特に)
一体何者だろうと思いながらちらっと妖精王のほうに目をやってみると、妖精王は相変わらずなんとも言えない表情で固まっていた。でも慌てた様子はないので、危険な人物ではないのかもしれない。
男の後ろから、ひょろっとした長身の男が駆けてくるのが見えた。弓を背負っているのが見えたので、この二人はやはり冒険者なのだろう。
「剣の練習をしてるところだ。お前こそ、こんなところでなにをしているんだ」
「えー……ていうか、男? すごい綺麗だな……」
目をぱちぱちと瞬かせた男が、まるで頭から足の先まで舐めるように不躾な視線を送ってくるのがわかって、僕はムッとした。今の僕は平民なのだから、それが不敬だとは言わないが、されて感じのいいものではない。
用事がないならどこかへ行ってくれと頼もうとしたところで、男が妖精王のほうを見て目を瞬かせた。
「え……それって、ようせ……い? 嘘だろ。はじめて見た……」
男が顎に手を当てながらそうつぶやくのが聞こえて、今度は僕が目を瞬かせる番だった。
クルトのように弱っているときや気を抜いてしまったときは別として、心の清らかな子どもの前でしか姿を現さないと聞いていたのだ。それに妖精王ともなれば、姿を消すくらいできるはずだ。どういうことだろう。
妖精王は相変わらずツンと澄ました顔で、つまらなそうに男に視線を流している。
妖精王が別に気にしていないのか、それともこの男の心が清らかだということなのかはわからないが、どちらにしろ妖精王は「大丈夫」と判断したということだった。
僕はぱああっと目を輝かせた。
だが――。
「へえーすごい綺麗だな……」
「お、おい! いくら安全なやつだからと言って、女性をそんなに見つめるなんて、失礼だ」
「安全? 女性……ああ、そうか。悪い。はじめて見たからつい……」
男があまりにも不躾な視線を今度は妖精王に向けていたので、僕は妖精王を背にかばうようにズイッと前に出た。
たしかに妖精王に力では敵わないかもしれないが、それ以前に守るべきご高齢のおばあさんである。
僕はこれ以上、妖精王が不快な思いをしないように、正義のきらめきを胸に勇んで口をひらいた。
「虫みたいなものだと思って、気にしないでくれ」
「おいッ」
「あはは、虫って、そっちのほうがひどくない?」
妖精王から非難の声が上がっていたが、僕は断腸の想いでそう口にしたのだ。
僕は王妃教育を受けて育った男であり、ときには嘘が必要なこともあるということをしっかりと理解していた。僕は後ろを振り返りながら、ぐっと第二騎士団のアームストロング団長を思い浮かべながら力強く頷いた。
妖精王はすごく嫌そうな顔をしていた。
そして、虚ろな瞳のままゼリコルデ・ハクレール三世♀の影で小さく丸まって座ってしまった。
そのやりとりを見て男が笑ったとき、後ろから追いついてきたそばかすの男がぜえぜえと息を吐き出しながら言った。
「ら、ライナス! 突然話しかけられて、びっくりしてるじゃないか……! すみません! 僕たちはこの森の奥に住んでるモンスターを討伐しに来た冒険者です。こ、怖がらせてすみません。別に変な者ではないんです」
「ああ、お前たちの安全性は確認済みだ」
「安全……??」
ケイトがわざわざ妖精王に頼んで一緒に留守番をしてもらっているのだ。その妖精王がおそらく「大丈夫」と判断したことで、僕の気持ちはだいぶ大きくなっていた。
しかし、この森にそんなモンスターがいるのは知らなかった。
さっき一度町に立ち寄ったときに、ケイトが冒険者ギルドでじっと依頼板を見ていたのを思い出した。もしかして、ケイトは知っていたのかな……と考えたところで、僕の背筋に悪寒が走った。
よくわからないが、この二人が討伐に行くというのなら、それは僕の明るい未来に多大な影響を与えるようなそんな気がした。僕はなにかに急かされるように、口早に言った。
「そうか! では、直ちにそのモンスターを討伐してきてくれ。健闘を祈る!」
「…………え。いや、なー、なんでこんなところで剣の練習してんの?」
だが、僕の激励とは裏腹に男は話し続けた。なんでそんなに僕の剣の練習に興味があるんだろう。
僕は剣が苦手でそのせいで、魔法学園では首席をアルフレッドに譲ってしまった。ケイトにもへっぽこだとバレてしまっているほどなのだ。
妖精王がなにも言わないのだから、この男はそんなに危険ではないはずだ。なにか僕から金目のものを盗もうなどと思っているわけでもあるまい。
どういうことだ? と僕が首をかしげている間に、二人はここで休憩をすることにしたらしく、近くの丸太の上にドスンと腰を下ろした。甲冑を着ているせいなのか、妙に重そうな音がした。
丸太の上に置かれた大剣を見て、あんな大きな剣を扱えるなんてきっとすごい使い手……いや、剣の達人に違いないと僕は思った。
そんな人が僕の剣の練習を気にしている……。どくどくと心臓の音が速くなっていく。
まさか――
23
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
過労死転生した公務員、魔力がないだけで辺境に追放されたので、忠犬騎士と知識チートでざまぁしながら領地経営はじめます
水凪しおん
BL
過労死した元公務員の俺が転生したのは、魔法と剣が存在する異世界の、どうしようもない貧乏貴族の三男だった。
家族からは能無しと蔑まれ、与えられたのは「ゴミ捨て場」と揶揄される荒れ果てた辺境の領地。これは、事実上の追放だ。
絶望的な状況の中、俺に付き従ったのは、無口で無骨だが、その瞳に確かな忠誠を宿す一人の護衛騎士だけだった。
「大丈夫だ。俺がいる」
彼の言葉を胸に、俺は決意する。公務員として培った知識と経験、そして持ち前のしぶとさで、この最悪な領地を最高の楽園に変えてみせると。
これは、不遇な貴族と忠実な騎士が織りなす、絶望の淵から始まる領地改革ファンタジー。そして、固い絆で結ばれた二人が、やがて王国を揺るがす運命に立ち向かう物語。
無能と罵った家族に、見て見ぬふりをした者たちに、最高の「ざまぁ」をお見舞いしてやろうじゃないか!
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
【土壌改良】スキルで追放された俺、辺境で奇跡の野菜を作ってたら、聖剣の呪いに苦しむ伝説の英雄がやってきて胃袋と心を掴んでしまった
水凪しおん
BL
戦闘にも魔法にも役立たない【土壌改良】スキルを授かった伯爵家三男のフィンは、実家から追放され、痩せ果てた辺境の地へと送られる。しかし、彼は全くめげていなかった。「美味しい野菜が育てばそれでいいや」と、のんびり畑を耕し始める。
そんな彼の作る野菜は、文献にしか存在しない幻の品種だったり、食べた者の体調を回復させたりと、とんでもない奇跡の作物だった。
ある嵐の夜、フィンは一人の男と出会う。彼の名はアッシュ。魔王を倒した伝説の英雄だが、聖剣の呪いに蝕まれ、死を待つ身だった。
フィンの作る野菜スープを口にし、初めて呪いの痛みから解放されたアッシュは、フィンに宣言する。「君の作る野菜が毎日食べたい。……夫もできる」と。
ハズレスキルだと思っていた力は、実は世界を浄化する『創生の力』だった!?
無自覚な追放貴族と、彼に胃袋と心を掴まれた最強の元英雄。二人の甘くて美味しい辺境開拓スローライフが、今、始まる。
悪役令息の七日間
リラックス@ピロー
BL
唐突に前世を思い出した俺、ユリシーズ=アディンソンは自分がスマホ配信アプリ"王宮の花〜神子は7色のバラに抱かれる〜"に登場する悪役だと気付く。しかし思い出すのが遅過ぎて、断罪イベントまで7日間しか残っていない。
気づいた時にはもう遅い、それでも足掻く悪役令息の話。【お知らせ:2024年1月18日書籍発売!】
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。