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リスティアーナ女王国編
41 悪役主従の知らないところ・前
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本日、完結までいけると思います。あともう少しお付き合いいただけると嬉しいです!
――――――――――――
「さて、本日集まっていただいたのは他でもない。リスティアーナ女王国の現状について語るためだ」
ヴァールストレーム王国の王城の一室には、またもや召集された各国の首脳たちが集まっていた。
だが、前回の会議のときとは違い、ヴァールストレーム王国の国王であるギルバートの声に覇気が滲む。国賓室の大きな椅子に腰かけたギルバートの横に立つ、宰相であるシリウス・レーフクヴィスト公爵の顔色も今日は青ざめている様子もなかった。
集められた相変わらずの首脳たちは、リスティアーナ女王国で魔王がしでかした所業についての会議であると思い込んでいる。
「魔王の出方を見るほかないだなんてどこかの王がおっしゃるものだから、我が民たちは怯えて暮らしておりますの。まさか我が国が一番に狙われるだなんて思っても見ませんでしたわ」
真紅の扇子で口元を押さえながら、リスティアーナ女王国を治めるアルベッラ・リスティアーナが不快感をあらわにした。だが、民たちはすでに虐げられ、貴族階級に怯えながら暮らしていることに彼女は気がつかない。
プラウゼン王国のランツェル八世がつまらなそうに尋ねた。
「被害はどれほどのものだったんだ」
「甚大ですわ。ペリタン山脈は焼け爛れ、村人たちが飼っていた羊は全部逃げてしまったそうよ」
羊が逃げたあとも国はなんら動こうとしないくせに、とギルバートは嫌な気持ちになる。
ぼんやりとした報告だけを受けて、また占星術でそれっぽいことを言われて丸められているのであろう。だが、今回ギルバートはそんな愚かな女王にも語りかけなければならなかった。
「リスティアーナ女王。あなたは、魔王が焼いた場所になにがあったかご存知だろうか」
「山ですわ」
「山でなにかが栽培されていたことをご存知か」
「…………どうせ、芋とかでしょう」
山ですわと言い切られてギルバートは目を瞬いたが、そこで「バカなんだな」という感想を顔に出すような真似はしない。ギルバートは深刻そうな顔を作ると、厳かな口調で言った。
「あの場所で、麻薬の原料となる花が栽培されていたという報告があった」
「な、なんですって! お言葉ですが我が国ではそんな危険な花を栽培するような民はおりません! たとえいたとしても始末されるだけですわ」
案の定、金切り声を上げるアルベッラを見ながら、ギルバートはここで制止の声を上げるであろう人間の言葉を待っていた。
「ちょっと待ってくださいよぉ」
その間伸びした声を聞き、ギルバートは右眉をあげ視線を流しながら、内心ほくそ笑んだ。
首から下げたドラゴンの眼球を指で弄びながら、サザランド連合国のネジャリフが言葉を続けた。
「リスティアーナさんとこのことはわたしも聞き及んでおります。大変な事態だったそうで、だけどそんな栽培の話はわたしらのとこには伝わってきちゃいませんがね。ヴァールストレーム王は一体どこでそんな情報を得たんでしょ?」
「どうやらサザランド連合国には優秀な人材が足りないようだな」
なんでもないことのように言い切りながら、ギルバートは長い脚を組み替えた。
だが、ネジャリフ元首がそこで止まることはない。ぎゅっと指先でドラゴンの眼球を強く掴むと、さもおかしそうにギルバートに尋ねた。
「ヴァールストレーム王の息子さんは、えぇと、アルフレッド王子でしたかな。ご達者に暮らしておりますか?」
「さあな」
何故、今そんな世間話を始めたのかと、アルベッラがバンッと長テーブルに手をつき立ちあがろうとした。だが、ネジャリフ元首はそれをスッと手で制すると、話し続けた。
「おやおや、第一王子である息子さんのことも存じておられない。これはまた。王子の情報もないとは、他国の人材の話どころではありませんねぇ」
「だが、それがどうした。今日の議題に関係のある話だとは思えん」
「神子も王子もいなくなってしまって、ヴァールストレームさんのとこ、ちょっと怪しいんじゃありませんかぁ?」
「なにが言いたい。今はそんなことよりもリスティアーナ女王国のことを話したいのだが」
そうだそうだ! と頷く面々をまったく気にするこなく、ネジャリフ元首は驚くべきことを口にした。
「いやぁー。強大な闇魔法を感知して、ヴァールストレーム王国の神子と、その神子と恋仲であったアルフレッド王子が失踪っていうのは、アルフレッド王子が『魔王』であれば、あら不思議。すべてのことが辻褄が合うんじゃありませんか?」
各国の首脳たちが幽霊でも見たような顔でギルバートを振り返った。
やはりとギルバートは自分が前回思った憶測が正しかったことを確信した。たしかに自分が他国の王であれば、そう思うかもしれないと思ったのだ。
ギルバートはわざと目を泳がせ、胃痛で死にかかっているときのシリウスを思い出しながら、トントントントンと長テーブルを指で神経質そうに叩いた。その様子を見たネジャリフは、悠々と頬杖をつきながら勝ち誇ったように続ける。
「どうやらリスティアーナ女王国では魔王崇拝が流行ってるらしいじゃないですかぁ。アルフレッド王子はそんなところに拠点を作って、一体なにをしでかすおつもりなのかなぁーってね。まさか、リスティアーナ女王国から滅ぼそうとしてたりしてね。あはは、まぁ冗談……」
「な、な、なんですってーーー!!!」
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「さて、本日集まっていただいたのは他でもない。リスティアーナ女王国の現状について語るためだ」
ヴァールストレーム王国の王城の一室には、またもや召集された各国の首脳たちが集まっていた。
だが、前回の会議のときとは違い、ヴァールストレーム王国の国王であるギルバートの声に覇気が滲む。国賓室の大きな椅子に腰かけたギルバートの横に立つ、宰相であるシリウス・レーフクヴィスト公爵の顔色も今日は青ざめている様子もなかった。
集められた相変わらずの首脳たちは、リスティアーナ女王国で魔王がしでかした所業についての会議であると思い込んでいる。
「魔王の出方を見るほかないだなんてどこかの王がおっしゃるものだから、我が民たちは怯えて暮らしておりますの。まさか我が国が一番に狙われるだなんて思っても見ませんでしたわ」
真紅の扇子で口元を押さえながら、リスティアーナ女王国を治めるアルベッラ・リスティアーナが不快感をあらわにした。だが、民たちはすでに虐げられ、貴族階級に怯えながら暮らしていることに彼女は気がつかない。
プラウゼン王国のランツェル八世がつまらなそうに尋ねた。
「被害はどれほどのものだったんだ」
「甚大ですわ。ペリタン山脈は焼け爛れ、村人たちが飼っていた羊は全部逃げてしまったそうよ」
羊が逃げたあとも国はなんら動こうとしないくせに、とギルバートは嫌な気持ちになる。
ぼんやりとした報告だけを受けて、また占星術でそれっぽいことを言われて丸められているのであろう。だが、今回ギルバートはそんな愚かな女王にも語りかけなければならなかった。
「リスティアーナ女王。あなたは、魔王が焼いた場所になにがあったかご存知だろうか」
「山ですわ」
「山でなにかが栽培されていたことをご存知か」
「…………どうせ、芋とかでしょう」
山ですわと言い切られてギルバートは目を瞬いたが、そこで「バカなんだな」という感想を顔に出すような真似はしない。ギルバートは深刻そうな顔を作ると、厳かな口調で言った。
「あの場所で、麻薬の原料となる花が栽培されていたという報告があった」
「な、なんですって! お言葉ですが我が国ではそんな危険な花を栽培するような民はおりません! たとえいたとしても始末されるだけですわ」
案の定、金切り声を上げるアルベッラを見ながら、ギルバートはここで制止の声を上げるであろう人間の言葉を待っていた。
「ちょっと待ってくださいよぉ」
その間伸びした声を聞き、ギルバートは右眉をあげ視線を流しながら、内心ほくそ笑んだ。
首から下げたドラゴンの眼球を指で弄びながら、サザランド連合国のネジャリフが言葉を続けた。
「リスティアーナさんとこのことはわたしも聞き及んでおります。大変な事態だったそうで、だけどそんな栽培の話はわたしらのとこには伝わってきちゃいませんがね。ヴァールストレーム王は一体どこでそんな情報を得たんでしょ?」
「どうやらサザランド連合国には優秀な人材が足りないようだな」
なんでもないことのように言い切りながら、ギルバートは長い脚を組み替えた。
だが、ネジャリフ元首がそこで止まることはない。ぎゅっと指先でドラゴンの眼球を強く掴むと、さもおかしそうにギルバートに尋ねた。
「ヴァールストレーム王の息子さんは、えぇと、アルフレッド王子でしたかな。ご達者に暮らしておりますか?」
「さあな」
何故、今そんな世間話を始めたのかと、アルベッラがバンッと長テーブルに手をつき立ちあがろうとした。だが、ネジャリフ元首はそれをスッと手で制すると、話し続けた。
「おやおや、第一王子である息子さんのことも存じておられない。これはまた。王子の情報もないとは、他国の人材の話どころではありませんねぇ」
「だが、それがどうした。今日の議題に関係のある話だとは思えん」
「神子も王子もいなくなってしまって、ヴァールストレームさんのとこ、ちょっと怪しいんじゃありませんかぁ?」
「なにが言いたい。今はそんなことよりもリスティアーナ女王国のことを話したいのだが」
そうだそうだ! と頷く面々をまったく気にするこなく、ネジャリフ元首は驚くべきことを口にした。
「いやぁー。強大な闇魔法を感知して、ヴァールストレーム王国の神子と、その神子と恋仲であったアルフレッド王子が失踪っていうのは、アルフレッド王子が『魔王』であれば、あら不思議。すべてのことが辻褄が合うんじゃありませんか?」
各国の首脳たちが幽霊でも見たような顔でギルバートを振り返った。
やはりとギルバートは自分が前回思った憶測が正しかったことを確信した。たしかに自分が他国の王であれば、そう思うかもしれないと思ったのだ。
ギルバートはわざと目を泳がせ、胃痛で死にかかっているときのシリウスを思い出しながら、トントントントンと長テーブルを指で神経質そうに叩いた。その様子を見たネジャリフは、悠々と頬杖をつきながら勝ち誇ったように続ける。
「どうやらリスティアーナ女王国では魔王崇拝が流行ってるらしいじゃないですかぁ。アルフレッド王子はそんなところに拠点を作って、一体なにをしでかすおつもりなのかなぁーってね。まさか、リスティアーナ女王国から滅ぼそうとしてたりしてね。あはは、まぁ冗談……」
「な、な、なんですってーーー!!!」
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