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歪み
下心の向こうに
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ヤバイ…
俺は、ヤバイ男だ。
友梨奈が妊娠したために、エッチができない日々が続き、悶々とした日々を送るようになった。
最低の人間であるという自覚も持っているが…
とにかくやましい心しか湧き出てこないのだ。
そして、その「やましい心」の対象は、美奈さんである。
最近、外回りには必ずと言っていいほど一緒に行かせてもらっているが、多分だけど、美奈さんが俺の事を気に入っているからだと思う。
多分、これは気のせいではない。
匂わす発言もあったし、間違いないはずだ!
今日も二人で営業回りをしてるんだけど、やっぱり何かを感じる
手応えっていうか、美奈さんが放つ俺への好感っていうのかなあ。
「なんか、早く終わっちゃったね。」
早く終わったのは、先方の担当者がお休みで、代わりの人と話をしたんだけど、要領を得ないというか、こっちの話が通じず、早々に引き上げることにし、後日出直すことにしたからだった。
「会社に戻りますか?」
「戻るには中途半端な時間なのよね。
ちょっと、そこの百貨店に付き合ってくれる?」
美奈さんは、道路の向こう側を指差して言った。
「えっ、あそこってウチの商品入ってました?」
「ううん。
だからよ。
信号変わったよ。」
美奈さんはそう言うと、さっさと歩き出した。
俺は、ヤバイ男だ。
友梨奈が妊娠したために、エッチができない日々が続き、悶々とした日々を送るようになった。
最低の人間であるという自覚も持っているが…
とにかくやましい心しか湧き出てこないのだ。
そして、その「やましい心」の対象は、美奈さんである。
最近、外回りには必ずと言っていいほど一緒に行かせてもらっているが、多分だけど、美奈さんが俺の事を気に入っているからだと思う。
多分、これは気のせいではない。
匂わす発言もあったし、間違いないはずだ!
今日も二人で営業回りをしてるんだけど、やっぱり何かを感じる
手応えっていうか、美奈さんが放つ俺への好感っていうのかなあ。
「なんか、早く終わっちゃったね。」
早く終わったのは、先方の担当者がお休みで、代わりの人と話をしたんだけど、要領を得ないというか、こっちの話が通じず、早々に引き上げることにし、後日出直すことにしたからだった。
「会社に戻りますか?」
「戻るには中途半端な時間なのよね。
ちょっと、そこの百貨店に付き合ってくれる?」
美奈さんは、道路の向こう側を指差して言った。
「えっ、あそこってウチの商品入ってました?」
「ううん。
だからよ。
信号変わったよ。」
美奈さんはそう言うと、さっさと歩き出した。
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